JPS60256302A - デイスク型ロ−タリ耕耘装置 - Google Patents
デイスク型ロ−タリ耕耘装置Info
- Publication number
- JPS60256302A JPS60256302A JP11273084A JP11273084A JPS60256302A JP S60256302 A JPS60256302 A JP S60256302A JP 11273084 A JP11273084 A JP 11273084A JP 11273084 A JP11273084 A JP 11273084A JP S60256302 A JPS60256302 A JP S60256302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- shaft
- rotor
- rotors
- mission case
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
従来、上記のようなディスクロータを、強制回転駆動さ
せる形式のディスク型ロータリ耕耘装置は、古くから英
国特許第８５７，９２３号明細書等に記載のものが知ら
れ、また、最近では日本国内でも実開［５７−５４２０
１号公報に記載のものが捏索されている。 この形式の耕耘装置は、左右方向に延びるディスク［ュ
ータが、中央のミッションケースを境にして左右対称的
に構成され、この左右のディスクロータを、進行方向に
対し、水平面内で前後にギヤング角調節が可能に軸支す
ると共に、ユニバーリールジヨイント、伝動軸を介して
左右のディスクロータをトラクタＰＴＯ軸からの動力伝
達で強制回転駆動さぼるもので、左右の１コータにお番
プるデイスクブラウを、その彎曲凹面が互いに内向き、
あるいは外向きに配置させることによって土壊を高畦形
、畦崩し形にギ１起、反転させるものである。
せる形式のディスク型ロータリ耕耘装置は、古くから英
国特許第８５７，９２３号明細書等に記載のものが知ら
れ、また、最近では日本国内でも実開［５７−５４２０
１号公報に記載のものが捏索されている。 この形式の耕耘装置は、左右方向に延びるディスク［ュ
ータが、中央のミッションケースを境にして左右対称的
に構成され、この左右のディスクロータを、進行方向に
対し、水平面内で前後にギヤング角調節が可能に軸支す
ると共に、ユニバーリールジヨイント、伝動軸を介して
左右のディスクロータをトラクタＰＴＯ軸からの動力伝
達で強制回転駆動さぼるもので、左右の１コータにお番
プるデイスクブラウを、その彎曲凹面が互いに内向き、
あるいは外向きに配置させることによって土壊を高畦形
、畦崩し形にギ１起、反転させるものである。
【発明の技術的１題】
ところぐ、上述の＃１耘装置において、左右のディスク
ロータのギヤング角を調節するには、Ｉｔ耘波装置本体
対して傾斜前喘部を水平面内で前後に回動可能に枢支し
たディスク［ュータの傾斜後端部を、一端部が耕′耘装
置本体に枢支され、細端側に長さ方向に沿って所定間隔
に設（プた取伺孔を有する支持アームに、取付孔を選択
してボルトナツト、ビン等により連結することによりギ
ヤング角を変更するようにしたものがある。この場合に
は、Ｍ］耘作業を停止トシ、ポル１へナツトを弛めたり
、締付（プたり、またビンを挿脱するなど面倒な作業が
必要であった。 また、ギヤング角の調節を、油圧装置を用いて＋１１１
行うものが本出願人によ・て提案されているが、この
場合、生産コストが高くなりまた機構も複雑になり、重
用が重くなるなどの問題があった。
ロータのギヤング角を調節するには、Ｉｔ耘波装置本体
対して傾斜前喘部を水平面内で前後に回動可能に枢支し
たディスク［ュータの傾斜後端部を、一端部が耕′耘装
置本体に枢支され、細端側に長さ方向に沿って所定間隔
に設（プた取伺孔を有する支持アームに、取付孔を選択
してボルトナツト、ビン等により連結することによりギ
ヤング角を変更するようにしたものがある。この場合に
は、Ｍ］耘作業を停止トシ、ポル１へナツトを弛めたり
、締付（プたり、またビンを挿脱するなど面倒な作業が
必要であった。 また、ギヤング角の調節を、油圧装置を用いて＋１１１
行うものが本出願人によ・て提案されているが、この
場合、生産コストが高くなりまた機構も複雑になり、重
用が重くなるなどの問題があった。
【発明の目的］
本発明は、上述の各問題を解消すべく左右ディスクロー
タのギヤング角調節）幾構を改良したもので、簡単な機
構でありながら耕耘作業を中止Ｊることなくギヤング角
の調節が容易に行え、しかも軽量化、生産コス１への低
廉化が図れ、装置全体をコンパクトに構成でき得るよう
に改良されたディスク型ロータリ耕耘装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【発明の技術的手段】 この目的を達成するため、本発明は、装置中央にミッシ
ョンケースを有し、このミッションケースを母体として
左右両側に、複数枚のディスクを所定ピッチで回転軸に
取付覧フて構成した左右−組のディスクロータが所定の
ギヤング角を有して配設され、前記ミッションケースｈ
目ら動力伝達系を介して上記左右のディスクロータを回
転駆動するよ−うに構成したものにおいて、上記左右の
ディスクロータは、その各内端部を、それぞれミッショ
ンケースに対し水平方向に回動可能に枢支し、この枢支
位置から後方に向り揺動アー１１を突出させ、この揺動
アームの後端部を前後方向に移動させることによりディ
スクロータがその枢支位置を中心に回動してギヤング角
を無段状に調節するように構成してなることを特徴とす
るものである。
タのギヤング角調節）幾構を改良したもので、簡単な機
構でありながら耕耘作業を中止Ｊることなくギヤング角
の調節が容易に行え、しかも軽量化、生産コス１への低
廉化が図れ、装置全体をコンパクトに構成でき得るよう
に改良されたディスク型ロータリ耕耘装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【発明の技術的手段】 この目的を達成するため、本発明は、装置中央にミッシ
ョンケースを有し、このミッションケースを母体として
左右両側に、複数枚のディスクを所定ピッチで回転軸に
取付覧フて構成した左右−組のディスクロータが所定の
ギヤング角を有して配設され、前記ミッションケースｈ
目ら動力伝達系を介して上記左右のディスクロータを回
転駆動するよ−うに構成したものにおいて、上記左右の
ディスクロータは、その各内端部を、それぞれミッショ
ンケースに対し水平方向に回動可能に枢支し、この枢支
位置から後方に向り揺動アー１１を突出させ、この揺動
アームの後端部を前後方向に移動させることによりディ
スクロータがその枢支位置を中心に回動してギヤング角
を無段状に調節するように構成してなることを特徴とす
るものである。
【実 施 例１
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図はトラクタの後部に装着される型式のディスク形ロー
クリ耕耘装置を承りもので、この耕耘装置は、装置本体
の１］方向中央部にミッションケース１が設りられ、こ
のミッションケース１には前面に入力軸１１が突出され
ていて、これが、周知のトラクタ装着型農作業機にみら
れるようにドライブシャフト１２を介して、トラクタＡ
の後部に装着されるＰ Ｔ Ｏ軸１３に伝動連結されて
ｊ〜ラクタからの動力伝達を受けるようにしである。ま
たミッションケース１には、その前端部にストラット２
１が立設されてあり、このストラット２１の頂部に接続
されるトップリンク２２と、下部両側に接続される左右
２本の１］アーリンク２３とで構成されるコニ点支持す
ンクｍ横２を介してミッションケース１がトラクタΔの
後部に昇降可能に連結されるものである。 上記ミッションケース１を中央にしてその左右両側にデ
ィスクロータ３，３が配置される。この左右のディスク
ロータ３は、それぞれ水平に軸支されるロータ軸３１に
、複数枚（図面の実施例では２枚）のディスクプラウ３
２を所定のピッチで取付【プてなるものであって、左右
のロータにおりるディスクプラウ３２は、その彎曲凹面
が互いに内向きになるよう左右対称的に取イ」けられて
あり、か一つ左右のディスクロータ３は、それぞれが同
形をなし、かつ伝動フレームを兼ねる１コータフレーム
３３によって独立的に枠組み構成されるよう口〜夕フレ
ーム３３の左右垂直部間にロータ軸３１が軸支されてい
る。そして左右のロータフレーム３３は、その各内端側
の上部に設けたブラケット３４が、ミッションケース１
に固着したブラケット３５に対して垂直ビン３６により
枢着され、その垂直ビン３Ｇを支点として左右の各ロー
タフレーム３３が水平面内で前後に回動可能で、これに
よって左右のディスク［ュータ３，３のギヤング角が調
節できる構成どなっている。 このギヤング角調節のためのギヤング角調節機構４は、
上記ストラット２１の前端部から上方に立設した左右一
対の支持枠４１の上端部に、上記トラクタＡ側に回動ハ
ンドル４２を有するねじ杆４３を回動自在に支持し、こ
のねじ什４３に螺合するねじ簡４４を後方に延出させ、
該ねじ筒４４の後端を、上記ストラット２１の後端部枢
支位置に、枢支’１１１４５により前後方向に回動可能
に枢支された揺動杆４６の上端に枢着し、揺動杆４６の
上端部両側に、上記垂直ビン３６の下方のロータフレー
ム３３から後方に向は突出する揺動アーム４７．４７の
後喘部が、リンク体４８、４８および枢支ビン４８ａ
、 ４８ａ 、 ４８ｂ 、 ４８ｈを介して枢着され
て構成されたものである。そして回動ハンドル４２の回
動でねじ杆４３を回動させ、ね萄 じ簡４４が前方また
は後方に移動することで揺動杆４６が、枢支軸４５を中
心に前後に揺動してリンク体４８、枢支ビン４８ａ 、
４８ｂを介して揺動アーム４７を前後に移動させてデ
ィスク［１７タ３，３のギヤング角が調節されるように
なっている。 上記ミッションケース１には、左右方向に突出する出力
軸１４．１４があり、両出力軸１４．１４にユニパーチ
ルジヨイント１５を介して接続される動力伝達軸１Ｇが
、前記ロータフレーム３３内を側方へ向けで延び、その
他端がロータフレーム３３の外端側に形成された伝動ケ
ース３１内のサイド伝動系に伝動連結されて、このサイ
ド伝動系を介して両ディスクロータ３，３のロータ軸３
１に回転動力が伝達されるようにしている。なお、上記
動力伝３ｔ＠ｉ６は軸部が伸縮可能な構造としてあり、
またディスクロータ３はトラクタの走行速瓜に対して高
速（約３．５倍以上の速度）で回転駆動するようにしで
ある。 また上記ミッションケース１の後端部左右両側にはリン
ク杆３８，３８の一端が枢着されてあり、その細端は前
記ロータフレーム３３とほぼ平行に延びで、前記伝動ケ
ース３１の後部から後方に延びるように枢着された支持
腕３９．３９の後部に枢着されていて、このリンク杆３
８と支持腕３９の伝動ケース３７どの枢支点および垂直
ビン３６とで平行リンクを形成している。支持腕３９．
３９の後喘部にはゲージホイール５を軸支した支社５１
が上下位置調節可能に取イ１（〕られていて、このゲー
ジホイール５を上下調節することによりディスク１コー
タ３による１１耘深さが規制できるよ゛うにしである。 そしてゲージホイール５は、左右のディスクロータ３，
３のギヤング角調節にほとんど影響を受けることなく進
行方向と直交する軸線を中心に回転走行するようにしで
ある３゜ また−）１記［）−タフレーム３３の外側部上方には安
全カバー６が設けられ、この安全カバーは、ディスクプ
ラウ３２の上方を覆うと共に取付具６１を具備していて
、この取付具６１に、図示していないがディスクプラウ
３２のスクレーパや耕土反転板等が着脱可能に没りられ
る３；ンうにしである。 上記のＪ、うに構成された左右のディスク（二ｌ−タ３
．３の内端側にお（」る中央萌側には、中央耕耘処理Ｉ
ＩＩ構７が設けられる。この中央朝耘処理機構７は、左
右の各ロータ軸３１．３１の、それぞれ内側軸端に、前
方やや下方に向りてロータフレーム３３に支持された伝
動ケース７１が突設され、この左右の伝動ケース７１の
各先端部から、それぞれ内側に向はアップカット方向に
回動する一相の中央耕耘＠１２が、それぞれロータ軸３
１と平行で、左右ディスクロータ３，３のＩＪｈ向中心
中心線し平面視ハの字をなすよ−うに突出して軸支され
てあり、この７１右−紺の各中火耕耘軸７２．７２に、
プロペラ状の中央耕耘刃７３が装着されている。前記中
火耕耘軸７２は、本実施例ではロータ軸３１が１１０１
・ｌ）ｍで回転力るのに対し、これより早＜ １６５ｒ
ｐｍ （約１．５イ８）で回転するよう増速されている
。また上記中火耕耘刃７３は、そのボス部７３ａに、基
端部より先端側がｄｉ広となる半円状の耕耘羽根（刃体
）７３１＋が、回転方向に対し、内端側が前となり外端
側が後になるようにボス部７３ａ〈中火耕耘軸７２の＠
＃）に対して斜めに交叉弯曲させて固着されている。 また左右の中央１１耘軸７２．７２４こ取付ｔフられる
中央相耘刃７３．７３は、第３図および第４図に示され
るように、それぞれの中央耕耘＠７２．７２に対して、
２枚のＩｌｌｌｌ板羽根７３１１転方向へ１８０度位相
をずらせ、かつ、左右の中央耕耘刃７３．７３の関係に
ついては、その相互の耕耘羽根７３Ｉ）の先端部回転軌
跡が互いにＡ−バラツブし、かつ残耕を生じないよう交
叉回転するように各中央耕耘軸７２．７２に装着されて
いる。 このように構成されたＩＩ耘装置では、トラクタＡを前
進さゼて耕耘作業を行うとき、トラクタのＰ Ｔ Ｏ軸
１３からドライブシャフト１２を介して伝達される動力
によって左右のディスクロータ３，３がトラクタの移動
速度よりも高速度で回転駆動され、この回転駆動される
各ロータ３，３のディスク３２により土壌が互いに内向
きに耕起、反転されて高畦形（カマボッ形）に耕耘され
るものであ葛が、この左右のディスクロータ３，３によ
る耕起反転に先だって、第４図に示すように中央枳耘処
″） 理機構７の中央＃ｌｌ刀刃３が、アップカット方向に向
け、ディスクロータ軸３１よりさらに高速度で回転して
、両ディスク【］−夕３．３の中間部前方の未耕地に切
り込まれることから、その中火部分の土壌が、比較的大
きな土塊で左右斜め前方へ交互にスライスするように耕
起され、耕土中央部に中割り開口が形成される。 このとき一対の中央耕耘刃７３．７３は、左右の耕耘羽
根７３ｂの先端部回転軌跡がオーバラップするように交
叉して回転し、しかも基端部から先端側が中広で半円形
状に形成され、かつ、ボス部７３ａに対し内端側が回転
方向に対し前になるよう斜設され、またプロペラ状に弯
曲しているから、各中央耕耘刃７３．７３は、背打ちを
することなく耕土に切り込まれ、土壌を交互に左右斜め
前方に故郷するように耕起することで、耕土中央部に残
耕が残らず、確実にＭ（土中央部を中割り状に〃（起し
てその中央部に開［］部を形成することができ、この中
央開口部に向【プて後続の内側ディスクプラウ３２によ
る耕起、反転土塊が埋め戻されるから、中央部が局部的
に中高現象を生起することなく均平に耕耘される。 また耕耘する土塊の状態によってディスクロータ３，３
のギヤング角の調節が行われるが、このときは、ディス
クロータ３，３を作業状態にしてトラクタを走行さμな
がらトラクタＡを操Ｍ１する運転者が後ろ向きになって
ギヤング角調節機構４の回動ハンドル４２を回動してギ
ヤング角を変更するか、あるいは耕耘装置を三点リンク
支持機構２を介して上昇し、前記回動ハンドル４２を回
動することでギヤング角の調節が容易に行える。このギ
ヤング角の調節角度は通常２２・−３２度程度で、あま
り人きい範囲で行われるものではなく、ギヤング角の調
節による中央耕耘処理機構７への影響はほとんどない。 【発明の効果】 かくして本発明によれば、左右のディスク［ュータの角
内端部をミッションケースに枢着して水平方向に回転可
能とし、この枢着点から後方に延びる揺動アームを突出
させ、その後端部を前後方向に移動さけることにより、
両ディスクロータのギヤング角を無段状に調節可能とし
たから、トラクタを操縦する作業者が後ろ向きになって
簡単、容易にギヤング角の調節ができ、土壌の状態に合
った耕耘作業が行える。また、その機構は簡単であり、
軽量かつコンパクトに製造でき、軽量化、低廉化が図れ
る。さらに、ギヤング角の調節が耕耘作業を停止するこ
となく行えるので、作業の能率化が達成される。
クリ耕耘装置を承りもので、この耕耘装置は、装置本体
の１］方向中央部にミッションケース１が設りられ、こ
のミッションケース１には前面に入力軸１１が突出され
ていて、これが、周知のトラクタ装着型農作業機にみら
れるようにドライブシャフト１２を介して、トラクタＡ
の後部に装着されるＰ Ｔ Ｏ軸１３に伝動連結されて
ｊ〜ラクタからの動力伝達を受けるようにしである。ま
たミッションケース１には、その前端部にストラット２
１が立設されてあり、このストラット２１の頂部に接続
されるトップリンク２２と、下部両側に接続される左右
２本の１］アーリンク２３とで構成されるコニ点支持す
ンクｍ横２を介してミッションケース１がトラクタΔの
後部に昇降可能に連結されるものである。 上記ミッションケース１を中央にしてその左右両側にデ
ィスクロータ３，３が配置される。この左右のディスク
ロータ３は、それぞれ水平に軸支されるロータ軸３１に
、複数枚（図面の実施例では２枚）のディスクプラウ３
２を所定のピッチで取付【プてなるものであって、左右
のロータにおりるディスクプラウ３２は、その彎曲凹面
が互いに内向きになるよう左右対称的に取イ」けられて
あり、か一つ左右のディスクロータ３は、それぞれが同
形をなし、かつ伝動フレームを兼ねる１コータフレーム
３３によって独立的に枠組み構成されるよう口〜夕フレ
ーム３３の左右垂直部間にロータ軸３１が軸支されてい
る。そして左右のロータフレーム３３は、その各内端側
の上部に設けたブラケット３４が、ミッションケース１
に固着したブラケット３５に対して垂直ビン３６により
枢着され、その垂直ビン３Ｇを支点として左右の各ロー
タフレーム３３が水平面内で前後に回動可能で、これに
よって左右のディスク［ュータ３，３のギヤング角が調
節できる構成どなっている。 このギヤング角調節のためのギヤング角調節機構４は、
上記ストラット２１の前端部から上方に立設した左右一
対の支持枠４１の上端部に、上記トラクタＡ側に回動ハ
ンドル４２を有するねじ杆４３を回動自在に支持し、こ
のねじ什４３に螺合するねじ簡４４を後方に延出させ、
該ねじ筒４４の後端を、上記ストラット２１の後端部枢
支位置に、枢支’１１１４５により前後方向に回動可能
に枢支された揺動杆４６の上端に枢着し、揺動杆４６の
上端部両側に、上記垂直ビン３６の下方のロータフレー
ム３３から後方に向は突出する揺動アーム４７．４７の
後喘部が、リンク体４８、４８および枢支ビン４８ａ
、 ４８ａ 、 ４８ｂ 、 ４８ｈを介して枢着され
て構成されたものである。そして回動ハンドル４２の回
動でねじ杆４３を回動させ、ね萄 じ簡４４が前方また
は後方に移動することで揺動杆４６が、枢支軸４５を中
心に前後に揺動してリンク体４８、枢支ビン４８ａ 、
４８ｂを介して揺動アーム４７を前後に移動させてデ
ィスク［１７タ３，３のギヤング角が調節されるように
なっている。 上記ミッションケース１には、左右方向に突出する出力
軸１４．１４があり、両出力軸１４．１４にユニパーチ
ルジヨイント１５を介して接続される動力伝達軸１Ｇが
、前記ロータフレーム３３内を側方へ向けで延び、その
他端がロータフレーム３３の外端側に形成された伝動ケ
ース３１内のサイド伝動系に伝動連結されて、このサイ
ド伝動系を介して両ディスクロータ３，３のロータ軸３
１に回転動力が伝達されるようにしている。なお、上記
動力伝３ｔ＠ｉ６は軸部が伸縮可能な構造としてあり、
またディスクロータ３はトラクタの走行速瓜に対して高
速（約３．５倍以上の速度）で回転駆動するようにしで
ある。 また上記ミッションケース１の後端部左右両側にはリン
ク杆３８，３８の一端が枢着されてあり、その細端は前
記ロータフレーム３３とほぼ平行に延びで、前記伝動ケ
ース３１の後部から後方に延びるように枢着された支持
腕３９．３９の後部に枢着されていて、このリンク杆３
８と支持腕３９の伝動ケース３７どの枢支点および垂直
ビン３６とで平行リンクを形成している。支持腕３９．
３９の後喘部にはゲージホイール５を軸支した支社５１
が上下位置調節可能に取イ１（〕られていて、このゲー
ジホイール５を上下調節することによりディスク１コー
タ３による１１耘深さが規制できるよ゛うにしである。 そしてゲージホイール５は、左右のディスクロータ３，
３のギヤング角調節にほとんど影響を受けることなく進
行方向と直交する軸線を中心に回転走行するようにしで
ある３゜ また−）１記［）−タフレーム３３の外側部上方には安
全カバー６が設けられ、この安全カバーは、ディスクプ
ラウ３２の上方を覆うと共に取付具６１を具備していて
、この取付具６１に、図示していないがディスクプラウ
３２のスクレーパや耕土反転板等が着脱可能に没りられ
る３；ンうにしである。 上記のＪ、うに構成された左右のディスク（二ｌ−タ３
．３の内端側にお（」る中央萌側には、中央耕耘処理Ｉ
ＩＩ構７が設けられる。この中央朝耘処理機構７は、左
右の各ロータ軸３１．３１の、それぞれ内側軸端に、前
方やや下方に向りてロータフレーム３３に支持された伝
動ケース７１が突設され、この左右の伝動ケース７１の
各先端部から、それぞれ内側に向はアップカット方向に
回動する一相の中央耕耘＠１２が、それぞれロータ軸３
１と平行で、左右ディスクロータ３，３のＩＪｈ向中心
中心線し平面視ハの字をなすよ−うに突出して軸支され
てあり、この７１右−紺の各中火耕耘軸７２．７２に、
プロペラ状の中央耕耘刃７３が装着されている。前記中
火耕耘軸７２は、本実施例ではロータ軸３１が１１０１
・ｌ）ｍで回転力るのに対し、これより早＜ １６５ｒ
ｐｍ （約１．５イ８）で回転するよう増速されている
。また上記中火耕耘刃７３は、そのボス部７３ａに、基
端部より先端側がｄｉ広となる半円状の耕耘羽根（刃体
）７３１＋が、回転方向に対し、内端側が前となり外端
側が後になるようにボス部７３ａ〈中火耕耘軸７２の＠
＃）に対して斜めに交叉弯曲させて固着されている。 また左右の中央１１耘軸７２．７２４こ取付ｔフられる
中央相耘刃７３．７３は、第３図および第４図に示され
るように、それぞれの中央耕耘＠７２．７２に対して、
２枚のＩｌｌｌｌ板羽根７３１１転方向へ１８０度位相
をずらせ、かつ、左右の中央耕耘刃７３．７３の関係に
ついては、その相互の耕耘羽根７３Ｉ）の先端部回転軌
跡が互いにＡ−バラツブし、かつ残耕を生じないよう交
叉回転するように各中央耕耘軸７２．７２に装着されて
いる。 このように構成されたＩＩ耘装置では、トラクタＡを前
進さゼて耕耘作業を行うとき、トラクタのＰ Ｔ Ｏ軸
１３からドライブシャフト１２を介して伝達される動力
によって左右のディスクロータ３，３がトラクタの移動
速度よりも高速度で回転駆動され、この回転駆動される
各ロータ３，３のディスク３２により土壌が互いに内向
きに耕起、反転されて高畦形（カマボッ形）に耕耘され
るものであ葛が、この左右のディスクロータ３，３によ
る耕起反転に先だって、第４図に示すように中央枳耘処
″） 理機構７の中央＃ｌｌ刀刃３が、アップカット方向に向
け、ディスクロータ軸３１よりさらに高速度で回転して
、両ディスク【］−夕３．３の中間部前方の未耕地に切
り込まれることから、その中火部分の土壌が、比較的大
きな土塊で左右斜め前方へ交互にスライスするように耕
起され、耕土中央部に中割り開口が形成される。 このとき一対の中央耕耘刃７３．７３は、左右の耕耘羽
根７３ｂの先端部回転軌跡がオーバラップするように交
叉して回転し、しかも基端部から先端側が中広で半円形
状に形成され、かつ、ボス部７３ａに対し内端側が回転
方向に対し前になるよう斜設され、またプロペラ状に弯
曲しているから、各中央耕耘刃７３．７３は、背打ちを
することなく耕土に切り込まれ、土壌を交互に左右斜め
前方に故郷するように耕起することで、耕土中央部に残
耕が残らず、確実にＭ（土中央部を中割り状に〃（起し
てその中央部に開［］部を形成することができ、この中
央開口部に向【プて後続の内側ディスクプラウ３２によ
る耕起、反転土塊が埋め戻されるから、中央部が局部的
に中高現象を生起することなく均平に耕耘される。 また耕耘する土塊の状態によってディスクロータ３，３
のギヤング角の調節が行われるが、このときは、ディス
クロータ３，３を作業状態にしてトラクタを走行さμな
がらトラクタＡを操Ｍ１する運転者が後ろ向きになって
ギヤング角調節機構４の回動ハンドル４２を回動してギ
ヤング角を変更するか、あるいは耕耘装置を三点リンク
支持機構２を介して上昇し、前記回動ハンドル４２を回
動することでギヤング角の調節が容易に行える。このギ
ヤング角の調節角度は通常２２・−３２度程度で、あま
り人きい範囲で行われるものではなく、ギヤング角の調
節による中央耕耘処理機構７への影響はほとんどない。 【発明の効果】 かくして本発明によれば、左右のディスク［ュータの角
内端部をミッションケースに枢着して水平方向に回転可
能とし、この枢着点から後方に延びる揺動アームを突出
させ、その後端部を前後方向に移動さけることにより、
両ディスクロータのギヤング角を無段状に調節可能とし
たから、トラクタを操縦する作業者が後ろ向きになって
簡単、容易にギヤング角の調節ができ、土壌の状態に合
った耕耘作業が行える。また、その機構は簡単であり、
軽量かつコンパクトに製造でき、軽量化、低廉化が図れ
る。さらに、ギヤング角の調節が耕耘作業を停止するこ
となく行えるので、作業の能率化が達成される。
添付図面は本発明によるディスク型１］−タリ耕耘装置
の実施例を示し、第１図は後方から見た斜面図、第２図
は同平面図、第３図は要部の斜視図、第４図は作用説明
図である。 １・・・ミッションケース、 １１・・・入力軸、１２・・・ドライブシ１１７１〜．
１３・・・ＰＴＯ＠、１４・・・出力軸、１５・・・ユ
ニバーサルジヨイント、１Ｇ・・・動力伝達軸、 ２・・・三点支持リンク機構、 ２１・・・ストラット、２２・・・トップリンク、２３
・・・ロアーリンク、 ３・・・ディスク０−夕、 ３１・・・１コータ軸、３２・・・ディスクプラウ、３
３・・・ロータフレーム、３４．３５・・・ブラケット
、３６・・・垂直ピン、３７・・・伝動ケース、３８・
・・リンク杆、３９・・・支持腕、 ４・・・ギヤング色調Ｗ機椙、 ４１・・・支持枠、４２・・・回動ハンドル、４３・・
・ねじ杆、４４・・・ねじ筒、４５・・・枢支軸、４６
・・・揺動杆、４７・・・揺動アーム、４８・・・リン
ク体、４８ａ 、 ４８ｂ・・・枢支ビン、 ５・・・ゲージホイール、 ５１・・・支柱、 ６・・・安全カバー、 ６１・・・取付具、 ７・・・中央耕耘処理機構、 １１・・・伝動り一ス、１２・・・中央耕耘軸、７３・
・・中央耕耘刃、７３ａ・・・ボス部、７３ｂ・・・耕
耘羽根（刃体）、Ａ・・・トラクタ。 手続補正書（方式） 昭和５９年１０月２５Ｅ 特許庁長官 志 賀 学殿 ２、発明の名称 ディスク型ロータリ耕耘装置 ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 岡山県岡山市中畦６８４番地 ４、代理人 ５、補正命令の日付 ゞ） 昭和５９年 ９月２５日（発送）６、補正の対象 図面企図 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ・；
の実施例を示し、第１図は後方から見た斜面図、第２図
は同平面図、第３図は要部の斜視図、第４図は作用説明
図である。 １・・・ミッションケース、 １１・・・入力軸、１２・・・ドライブシ１１７１〜．
１３・・・ＰＴＯ＠、１４・・・出力軸、１５・・・ユ
ニバーサルジヨイント、１Ｇ・・・動力伝達軸、 ２・・・三点支持リンク機構、 ２１・・・ストラット、２２・・・トップリンク、２３
・・・ロアーリンク、 ３・・・ディスク０−夕、 ３１・・・１コータ軸、３２・・・ディスクプラウ、３
３・・・ロータフレーム、３４．３５・・・ブラケット
、３６・・・垂直ピン、３７・・・伝動ケース、３８・
・・リンク杆、３９・・・支持腕、 ４・・・ギヤング色調Ｗ機椙、 ４１・・・支持枠、４２・・・回動ハンドル、４３・・
・ねじ杆、４４・・・ねじ筒、４５・・・枢支軸、４６
・・・揺動杆、４７・・・揺動アーム、４８・・・リン
ク体、４８ａ 、 ４８ｂ・・・枢支ビン、 ５・・・ゲージホイール、 ５１・・・支柱、 ６・・・安全カバー、 ６１・・・取付具、 ７・・・中央耕耘処理機構、 １１・・・伝動り一ス、１２・・・中央耕耘軸、７３・
・・中央耕耘刃、７３ａ・・・ボス部、７３ｂ・・・耕
耘羽根（刃体）、Ａ・・・トラクタ。 手続補正書（方式） 昭和５９年１０月２５Ｅ 特許庁長官 志 賀 学殿 ２、発明の名称 ディスク型ロータリ耕耘装置 ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 岡山県岡山市中畦６８４番地 ４、代理人 ５、補正命令の日付 ゞ） 昭和５９年 ９月２５日（発送）６、補正の対象 図面企図 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ・；
Claims (1)
- ＠置中央にミッションケースを有し、このミッションケ
ースを母体として左右両側に、複数枚のディスクを所定
ピッチで回転軸に取付けて構成した左右−組のディスク
１コータが所定のギヤング角を有して配設され、前記ミ
ッションケースから動力伝達系を介して上記左右のディ
スクロータを回転駆動するように構成したものにおいて
、上記左右のディスクロータは、その各内端部を、それ
ぞれミッションケースに対し水平方向に回動可能に枢支
し、この枢支位置から後方に向（プ揺動アームを突出さ
せ、この揺動アームの後端部を前後方向に移動させるこ
とによりディスクロータがその枢支位置を中心に回動し
てギヤング角を無段状に調節するようにＳ成してなるこ
とを特徴とするディスク型ロークリ耕耘装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11273084A JPS60256302A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デイスク型ロ−タリ耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11273084A JPS60256302A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デイスク型ロ−タリ耕耘装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256302A true JPS60256302A (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0468881B2 JPH0468881B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=14594102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11273084A Granted JPS60256302A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | デイスク型ロ−タリ耕耘装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60256302A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5513681A (en) * | 1978-07-17 | 1980-01-30 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of laying cable snake |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11273084A patent/JPS60256302A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5513681A (en) * | 1978-07-17 | 1980-01-30 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of laying cable snake |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0468881B2 (ja) | 1992-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |