JPS60255569A - 空気圧縮装置の床下収納箱 - Google Patents
空気圧縮装置の床下収納箱Info
- Publication number
- JPS60255569A JPS60255569A JP11083184A JP11083184A JPS60255569A JP S60255569 A JPS60255569 A JP S60255569A JP 11083184 A JP11083184 A JP 11083184A JP 11083184 A JP11083184 A JP 11083184A JP S60255569 A JPS60255569 A JP S60255569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air compressor
- storage box
- box
- locomotive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は空気圧縮装置の床下収納箱に係り、特 ゛に、
使用する環境に塵埃等が多く、直接、外気を空気圧縮機
の吸気として使えない場合の装備に好適な床下収納箱に
関する。
使用する環境に塵埃等が多く、直接、外気を空気圧縮機
の吸気として使えない場合の装備に好適な床下収納箱に
関する。
〔発明の背景〕 −
従来、機関車等の床下に配備した空気圧縮装置は、開放
構造の合板に取付け、空気圧縮機自体のエアフィルタを
介して吸気していた。この方式のものは使用環境が良い
場合には最適であるが、悪環境下では、吸気の性状が悪
いため、空気圧縮機の性能を低下させる原因になる。
構造の合板に取付け、空気圧縮機自体のエアフィルタを
介して吸気していた。この方式のものは使用環境が良い
場合には最適であるが、悪環境下では、吸気の性状が悪
いため、空気圧縮機の性能を低下させる原因になる。
本発明の目的は、機関車の床下に搭載する空気圧縮装置
を非開放形の箱に納め、外気の汚れにかかわらず機関車
の機械室の清浄空気を吸気として使用する吸気方式と、
保守点検の優れた収納箱の構造を提供するにある。
を非開放形の箱に納め、外気の汚れにかかわらず機関車
の機械室の清浄空気を吸気として使用する吸気方式と、
保守点検の優れた収納箱の構造を提供するにある。
本発明の要点は悪環境下でもぎ能低下がないよう−に、
吸気を機械室内の加圧された清浄な空気をダクトを経て
導入し、箱内を加圧し、さらに、用途に合せて分配し大
気への排風はフィルタを介して行ない得る構造の収納箱
にある。
吸気を機械室内の加圧された清浄な空気をダクトを経て
導入し、箱内を加圧し、さらに、用途に合せて分配し大
気への排風はフィルタを介して行ない得る構造の収納箱
にある。
〔発明の実施例〕 ・
以下、本発明の一実施例を第1図から第4図を用いて説
明する。
明する。
第1図は機関車の外形略図であるが本発明の収納箱1は
、機関車床下のはy中央に配置される。
、機関車床下のはy中央に配置される。
具体的構成を第2図から第4図に示す。箱体2を床下に
吊シ下げ、箱体2の上・下を除く周囲四面は取外し式カ
バー3.4,5、で被っている。取外し式カバー3には
、上下方向の手分よシやや上部にエアフィルタ6を配置
し、更に、外側にはカバー7を、カバー3、および、エ
アフィルタ6に隙間をもたせて設け、箱内の呼吸を可能
にしている。また、収納箱1を第3図のIV−IV線に
沿った断面で示すと箱体2には二方向に分配したダクト
8を設け、ダクトの集合部位にはジャバラ9を取付け、
車体側ダクトに接続している。また、収納箱1の中には
、空気圧縮機11、駆動用電動機12をそれぞれボルト
13、ナツト14によシ箱体2に固定し、さらに、空気
圧縮機11と駆動用電動機12はカップリング15によ
り接続している。
吊シ下げ、箱体2の上・下を除く周囲四面は取外し式カ
バー3.4,5、で被っている。取外し式カバー3には
、上下方向の手分よシやや上部にエアフィルタ6を配置
し、更に、外側にはカバー7を、カバー3、および、エ
アフィルタ6に隙間をもたせて設け、箱内の呼吸を可能
にしている。また、収納箱1を第3図のIV−IV線に
沿った断面で示すと箱体2には二方向に分配したダクト
8を設け、ダクトの集合部位にはジャバラ9を取付け、
車体側ダクトに接続している。また、収納箱1の中には
、空気圧縮機11、駆動用電動機12をそれぞれボルト
13、ナツト14によシ箱体2に固定し、さらに、空気
圧縮機11と駆動用電動機12はカップリング15によ
り接続している。
次に、空気の流れについて説明する。
機関車の機械室内で加圧された空気は、機械室のダクト
10を矢印の方向に流れ、さらに、箱内のダク:・8を
通シ、一方は空気圧縮機11の吸気フィルタllHの近
傍に導かれ空気圧縮機11の吸気用および冷却用に送風
する。また、゛ダクト8の他の一方の出口は、駆動用電
動機12の冷却ファンの近傍に導き、駆動用電動機12
の冷却用に送風している。機械室からの加圧された空気
はこのようにして空気圧縮機11の冷却側(フィルタ部
)および駆動用電動機12の冷却ファン側に送風される
が1両者のファン駆動によシ箱内の空気は両者の中央部
に送風され互いに抵抗し合うが、第2図および第3図に
示す通シ、取外しカバー3に設けたエアフィルタ6を通
シ、取外しカバー3とカバー7の積極的な隙間から大気
へ放出される。このように、本実施例によれば、空気圧
縮機11は、機械室内の清浄な空気を吸気として取シ、
さらに、空気圧縮機11と駆動用電動機12の冷却に用
いることができる。また、本方式によれば、箱内を加圧
しているため箱とカバーの隙間から大気を直接吸入する
ことなく、空気圧縮装置の性能低下を防止できる。
10を矢印の方向に流れ、さらに、箱内のダク:・8を
通シ、一方は空気圧縮機11の吸気フィルタllHの近
傍に導かれ空気圧縮機11の吸気用および冷却用に送風
する。また、゛ダクト8の他の一方の出口は、駆動用電
動機12の冷却ファンの近傍に導き、駆動用電動機12
の冷却用に送風している。機械室からの加圧された空気
はこのようにして空気圧縮機11の冷却側(フィルタ部
)および駆動用電動機12の冷却ファン側に送風される
が1両者のファン駆動によシ箱内の空気は両者の中央部
に送風され互いに抵抗し合うが、第2図および第3図に
示す通シ、取外しカバー3に設けたエアフィルタ6を通
シ、取外しカバー3とカバー7の積極的な隙間から大気
へ放出される。このように、本実施例によれば、空気圧
縮機11は、機械室内の清浄な空気を吸気として取シ、
さらに、空気圧縮機11と駆動用電動機12の冷却に用
いることができる。また、本方式によれば、箱内を加圧
しているため箱とカバーの隙間から大気を直接吸入する
ことなく、空気圧縮装置の性能低下を防止できる。
本発明によれば、清浄空気の吸入が可能になシ空気圧縮
装置の性能を最大限に発揮できる。
装置の性能を最大限に発揮できる。
第1図は機関車の側面図、第2図は第1図の■−−n矢
視図、第3図は第2図の■−■矢視断面図、第4図は第
3図のfV−■矢視断面図である。 1・・・収納箱、2・・・箱体、3,4.5・・・取外
しカバー、8・・・ダクト、11・・・空気圧縮機。 代理人 弁理士 高橋明夫 第 1[¥] ! 茅2図
視図、第3図は第2図の■−■矢視断面図、第4図は第
3図のfV−■矢視断面図である。 1・・・収納箱、2・・・箱体、3,4.5・・・取外
しカバー、8・・・ダクト、11・・・空気圧縮機。 代理人 弁理士 高橋明夫 第 1[¥] ! 茅2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、空気圧縮機と駆動用電動機から成る空気圧縮装置を
機関車の床下に配備した収納箱において、前記空気圧縮
装置の前記収納箱を取外しカバー付としたことを特徴と
する空気圧縮装置の床下収納箱。 2、特許請求の範囲第1項において、前記取外しカバー
に、排出用フィルタを設けたことを特徴とする空気圧縮
装置の床下収納箱。 3、特許請求の範囲第1項において、 前記収納箱に吸気ダクトを設は前記機関車の機械室から
前記空気圧縮機の吸気を吸入したことを特徴とする空気
圧縮装置の床下収納箱。 4、特許請求の範囲第1項において、前記吸気ダクトを
箱内で分配したことを特徴とする空気圧縮装置の床下収
納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083184A JPS60255569A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空気圧縮装置の床下収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083184A JPS60255569A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空気圧縮装置の床下収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255569A true JPS60255569A (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=14545765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11083184A Pending JPS60255569A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 空気圧縮装置の床下収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60255569A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315265U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | ||
JP2005076481A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気圧縮装置 |
US9393972B2 (en) | 2012-05-09 | 2016-07-19 | Wabtec Holding Corp. | Modular support frame for railway vehicle equipment |
JP2017030422A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両の車上機器 |
FR3042549A1 (fr) * | 2015-10-20 | 2017-04-21 | Willy Delbarba | Caisson de production d'air comprime "sans huile" pour application ferroviaire |
WO2021233616A1 (de) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | Siemens Mobility GmbH | Schienenfahrzeug mit kompressor |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11083184A patent/JPS60255569A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315265U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | ||
JP2005076481A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気圧縮装置 |
US9393972B2 (en) | 2012-05-09 | 2016-07-19 | Wabtec Holding Corp. | Modular support frame for railway vehicle equipment |
JP2017030422A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両の車上機器 |
FR3042549A1 (fr) * | 2015-10-20 | 2017-04-21 | Willy Delbarba | Caisson de production d'air comprime "sans huile" pour application ferroviaire |
WO2021233616A1 (de) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | Siemens Mobility GmbH | Schienenfahrzeug mit kompressor |
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