JPS60255415A - ポリエチレン樹脂フイルム - Google Patents
ポリエチレン樹脂フイルムInfo
- Publication number
- JPS60255415A JPS60255415A JP11158484A JP11158484A JPS60255415A JP S60255415 A JPS60255415 A JP S60255415A JP 11158484 A JP11158484 A JP 11158484A JP 11158484 A JP11158484 A JP 11158484A JP S60255415 A JPS60255415 A JP S60255415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyethylene
- molecular weight
- sheet
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高強度を有するポリエチレンフィルムに関す
るものである。
るものである。
ポリエチレンのフィルムは、耐薬品性が良好である事等
からフィルムとして多く使用されている。このフィルム
の強度の高いものが得られれば更にその需要は拡大する
と思われる。強度の高いポリエチレンフィルムを作成す
る為には、延伸をほどこすことが不可欠であるが、−軸
延伸では一方向は強いがそれに直角な方向は弱いという
欠点を有するので二軸延伸する事が望ましい。
からフィルムとして多く使用されている。このフィルム
の強度の高いものが得られれば更にその需要は拡大する
と思われる。強度の高いポリエチレンフィルムを作成す
る為には、延伸をほどこすことが不可欠であるが、−軸
延伸では一方向は強いがそれに直角な方向は弱いという
欠点を有するので二軸延伸する事が望ましい。
又、使用するポリエチレンの分子量を高くする事により
延伸したフィルムの強度が強くなる事は周知であるが、
分子量を高くすれば押出性等の成形性が低下することも
明らかであり、工業的な生産を考えて現在その分子量は
20万程度にとどまっているのが現状であり、この為フ
ィルムの強度にも上限がみられる。
延伸したフィルムの強度が強くなる事は周知であるが、
分子量を高くすれば押出性等の成形性が低下することも
明らかであり、工業的な生産を考えて現在その分子量は
20万程度にとどまっているのが現状であり、この為フ
ィルムの強度にも上限がみられる。
本発明者らは上記の様な状況に鑑み、従来にない高強度
のフィルムを提供することを目的に鋭意研究した結果、
高分子量ポリエチレンを用いることにより従来にない高
強度のポリエチレンフィルムを得るに至った。
のフィルムを提供することを目的に鋭意研究した結果、
高分子量ポリエチレンを用いることにより従来にない高
強度のポリエチレンフィルムを得るに至った。
する。
本発明における強度をもったフィルムを得るためには、
捷ず粘度平均q−o万以上という高分子量のポリエチレ
ンを使用することである。高分子量ポリエチレンとして
はエチレン単独重合体のホカフロピレン、フチレン、ペ
ンテン、ヘキセン、クメチルペンテン、オクテン等との
共重合体であっても良く、共重合成分としてはSモル係
以下が好捷しい。しかし々がら1l−O万以上の高分子
量のポリエチレンは溶融粘度が高い、それ故成形方法は
限られ、圧縮成形又は特殊な成形機を用いた押出成形、
射出成形が実施されているが、はとんどは圧縮成形に限
られており、その成形時間も7回当り数時間を要する場
合もある。延伸フィルムの原反シートを押出成形で作成
しようとしても、成形の際ダイスを通すために高圧力を
要し、又たとえダイス内を流動させたとしても、流出時
にいわゆるメルトフラクチヤ−が発生して均一なノート
は得られない。
捷ず粘度平均q−o万以上という高分子量のポリエチレ
ンを使用することである。高分子量ポリエチレンとして
はエチレン単独重合体のホカフロピレン、フチレン、ペ
ンテン、ヘキセン、クメチルペンテン、オクテン等との
共重合体であっても良く、共重合成分としてはSモル係
以下が好捷しい。しかし々がら1l−O万以上の高分子
量のポリエチレンは溶融粘度が高い、それ故成形方法は
限られ、圧縮成形又は特殊な成形機を用いた押出成形、
射出成形が実施されているが、はとんどは圧縮成形に限
られており、その成形時間も7回当り数時間を要する場
合もある。延伸フィルムの原反シートを押出成形で作成
しようとしても、成形の際ダイスを通すために高圧力を
要し、又たとえダイス内を流動させたとしても、流出時
にいわゆるメルトフラクチヤ−が発生して均一なノート
は得られない。
更に原反の延伸によりフィルムを得ようとしてもその延
伸性が通常のポリエチレンに比較して悪く望みの倍率に
均一に延伸出来々い。
伸性が通常のポリエチレンに比較して悪く望みの倍率に
均一に延伸出来々い。
膨潤あるいは湿潤せしめる脂肪族又は脂環式化合物((
B)成分)を加える。(B)成分としては、■高分子量
PKと相溶性が良く、特に溶融状態で均一に混合される
事、延伸性を向上させるため又高分子PEの溶融を促進
させる点から■融点が高分子量PEより低く容易に該P
Bを膨潤あるいは湿潤せしめる事、■取扱いの容易な溶
媒である水、低級アルコール、又はこれらの混合物等に
可溶であること、更に好ましくはシートに加工した後の
取り扱いの易さから■常温固形であること、等の要件を
満す必要がある。
B)成分)を加える。(B)成分としては、■高分子量
PKと相溶性が良く、特に溶融状態で均一に混合される
事、延伸性を向上させるため又高分子PEの溶融を促進
させる点から■融点が高分子量PEより低く容易に該P
Bを膨潤あるいは湿潤せしめる事、■取扱いの容易な溶
媒である水、低級アルコール、又はこれらの混合物等に
可溶であること、更に好ましくはシートに加工した後の
取り扱いの易さから■常温固形であること、等の要件を
満す必要がある。
脂肪族又は脂環式化合物(B)は一般に融点が700℃
未満であり、高分子量ポリエチレンの融点以上すなわち
750℃以上の温度で容易に高分子量ポリエチレンを膨
潤あるいは湿潤せしろだめ高分子量ポリエチレンを充分
に膨潤あるいは湿潤させるには炭素数/S以上が望まれ
る。
未満であり、高分子量ポリエチレンの融点以上すなわち
750℃以上の温度で容易に高分子量ポリエチレンを膨
潤あるいは湿潤せしろだめ高分子量ポリエチレンを充分
に膨潤あるいは湿潤させるには炭素数/S以上が望まれ
る。
又炭素数7S以下では常温液状であシ延伸成形物としだ
際(B)成分がブリードしやすいといった面でも好まし
くない。
際(B)成分がブリードしやすいといった面でも好まし
くない。
コール(C13(OH2)、、0H20Hl、ステア
1J ルア ルコール(CH3(OH2)I6cH2o
H)、−1= U ルア /lz コ−ル(CH3(C
H2)2.OH2oH)、ベヘ= ルア ル、’:y
−fiv(CH3(CH2聴コ辷す以CH20H7)等
のフルコール類;ユ0 ジオクチルエーテル((08H,□)2o)、シチジル
エーテル((c1oH21)2o)、ジドデシルエーテ
ル((C1,H2,)2o)、ジオクタデシルエーテル
((c18H37)20)等の一エーテル類;メチルテ
トラデシルケトン(CH3CO(OH2)13cH3)
、n−プロピルヘキサデシルケトン(OH3(OH2)
2co(OH2)、5cH3)、シトテシルケトン(C
H3(OH2)++0O(CH2)o cHa )、シ
オクタテシルケトン(OH3(OH2)17co(OH
2)17cH3)等のケトン押−;ラウリン酸オクチ/
l/ (OH3’(CH2)、oCOO(’0H2)7
(!I(31,パルミチン酸x f ル(0H3(0H
2)、、C00OH2cH3)、ステアリン酸ブチル(
OH3(OH2)、6coo(OH2)3cH3)、ス
テアリン酸オクチ/l/ (0H3(OH2)、、cO
O(OH2)70H3)等ジエステル類等の脂肪族化合
物、ジシクロペンタジェンを主成分とする平均分子量S
OO〜、2oooの不油樹脂又は該石油樹脂の水添物等
の脂環式化合物が挙げられる。
1J ルア ルコール(CH3(OH2)I6cH2o
H)、−1= U ルア /lz コ−ル(CH3(C
H2)2.OH2oH)、ベヘ= ルア ル、’:y
−fiv(CH3(CH2聴コ辷す以CH20H7)等
のフルコール類;ユ0 ジオクチルエーテル((08H,□)2o)、シチジル
エーテル((c1oH21)2o)、ジドデシルエーテ
ル((C1,H2,)2o)、ジオクタデシルエーテル
((c18H37)20)等の一エーテル類;メチルテ
トラデシルケトン(CH3CO(OH2)13cH3)
、n−プロピルヘキサデシルケトン(OH3(OH2)
2co(OH2)、5cH3)、シトテシルケトン(C
H3(OH2)++0O(CH2)o cHa )、シ
オクタテシルケトン(OH3(OH2)17co(OH
2)17cH3)等のケトン押−;ラウリン酸オクチ/
l/ (OH3’(CH2)、oCOO(’0H2)7
(!I(31,パルミチン酸x f ル(0H3(0H
2)、、C00OH2cH3)、ステアリン酸ブチル(
OH3(OH2)、6coo(OH2)3cH3)、ス
テアリン酸オクチ/l/ (0H3(OH2)、、cO
O(OH2)70H3)等ジエステル類等の脂肪族化合
物、ジシクロペンタジェンを主成分とする平均分子量S
OO〜、2oooの不油樹脂又は該石油樹脂の水添物等
の脂環式化合物が挙げられる。
(A)、(B)両成分を均一に混合する方法としては、
二軸押出機プラベンダー混線機、バンバリーミキサ−等
を用いて出来るが、あらかじめ(A)、(B)両成分を
パウダーで混合した後/ ’30〜/gθ℃で放置して
(B)成分が(A)成分を膨潤した状態にして上記混合
機に供給すると、両成分の均一混合を効率良く達成する
事が出来る。この均一混合において、(A)成分の重量
が、6o重量%を超えると、上記通常の混線機による均
一混合が困難となる。短時間では超高分子量ポリエチレ
ンが充分に溶解せず均一にするために、長時間混練りを
加えると、発熱のため温度が異常に高くなり、しかも高
いせん断力がかがるため、高分子量p Eの分子量が大
巾に低下してしまう。
二軸押出機プラベンダー混線機、バンバリーミキサ−等
を用いて出来るが、あらかじめ(A)、(B)両成分を
パウダーで混合した後/ ’30〜/gθ℃で放置して
(B)成分が(A)成分を膨潤した状態にして上記混合
機に供給すると、両成分の均一混合を効率良く達成する
事が出来る。この均一混合において、(A)成分の重量
が、6o重量%を超えると、上記通常の混線機による均
一混合が困難となる。短時間では超高分子量ポリエチレ
ンが充分に溶解せず均一にするために、長時間混練りを
加えると、発熱のため温度が異常に高くなり、しかも高
いせん断力がかがるため、高分子量p Eの分子量が大
巾に低下してしまう。
均一混合をする必要性は主として次の2点からである。
即ち第1にたとえば(A) 、 (B)両成分を単にパ
ウダーブレンドしただけで通常成形に用いられる単軸押
出機に供給すると、融点の低い(B)成分のみが先に溶
解するだめ押出機内ですべりが発生し、高分子PE自体
にはせん断力が加わらず溶融が不完全となる。このため
、組成物の押出しが間欠的になったり更にひどい場合に
は閉そくして押出しが不能となる。
ウダーブレンドしただけで通常成形に用いられる単軸押
出機に供給すると、融点の低い(B)成分のみが先に溶
解するだめ押出機内ですべりが発生し、高分子PE自体
にはせん断力が加わらず溶融が不完全となる。このため
、組成物の押出しが間欠的になったり更にひどい場合に
は閉そくして押出しが不能となる。
第コに組成が不均一であるとダイス等における流れが一
定とならず、たとえば均一な特に厚さが/肩身下の薄い
シートを得ることが困難となる。
定とならず、たとえば均一な特に厚さが/肩身下の薄い
シートを得ることが困難となる。
ここでより均一な成形を行うためには、混線機で混合し
た均一混合物を、固化させる事々く溶融した状態で、押
出機に供給する事が望ましい。この理由は一旦冷却固化
させると、若干の相分離が起りこのため、先に述べた単
軸押出機供給部分において、(A)、(B)両成分の溶
融が均一′に行われないためと考えられる。
た均一混合物を、固化させる事々く溶融した状態で、押
出機に供給する事が望ましい。この理由は一旦冷却固化
させると、若干の相分離が起りこのため、先に述べた単
軸押出機供給部分において、(A)、(B)両成分の溶
融が均一′に行われないためと考えられる。
上記の様にして得た組成物を延伸するための原反に加工
する方法としては、(B)成分により充分流動性が向上
しているだめに、通常のポリエチレンと同様の成形方法
を採用する事が出来る。
する方法としては、(B)成分により充分流動性が向上
しているだめに、通常のポリエチレンと同様の成形方法
を採用する事が出来る。
具体例としては、Tダイ−ロール、インフレーションフ
ィルム、成形法等が挙げられる。
ィルム、成形法等が挙げられる。
ここで従来の方法では流動改良剤としての低分子量物が
成形後表面にブリードして機械的強度の低下をもたらす
。このため、その添加量を制限する必要を生じ、これは
成形性の低下をもたらしていた。本発明においては上述
の点を考慮し、フィルムの延伸前、途中、あるいは延伸
後(B)成分を抽出することにより機械的一度の低下を
防ぐことができる。(B)成分の抽出は工程での取り扱
い易さたとえばフィルムの乾燥の点から考えると低級ア
ルコール類たとえばメタノール、エタノール、ブタノー
ルあるいは水または水とアルコールとの混合物で実施出
来る事が望ましい。
成形後表面にブリードして機械的強度の低下をもたらす
。このため、その添加量を制限する必要を生じ、これは
成形性の低下をもたらしていた。本発明においては上述
の点を考慮し、フィルムの延伸前、途中、あるいは延伸
後(B)成分を抽出することにより機械的一度の低下を
防ぐことができる。(B)成分の抽出は工程での取り扱
い易さたとえばフィルムの乾燥の点から考えると低級ア
ルコール類たとえばメタノール、エタノール、ブタノー
ルあるいは水または水とアルコールとの混合物で実施出
来る事が望ましい。
次に上記の様にして得た原反から本発明の様な高強度の
フィルムを得る為には二軸延伸する必要がある。
フィルムを得る為には二軸延伸する必要がある。
この二軸延伸において延伸温度は、SO℃〜/SO℃の
広い温度領域で均一に高倍率の延伸を達成する事が出来
る。しかしながら後述する様に本発明では、延伸の前又
は後で(B)成分を抽出するためフィルムが多孔化する
傾向にある。
広い温度領域で均一に高倍率の延伸を達成する事が出来
る。しかしながら後述する様に本発明では、延伸の前又
は後で(B)成分を抽出するためフィルムが多孔化する
傾向にある。
孔のない高強度のフィルムを得るには延伸温度伸速度3
0%/eec以上で、3×3倍以上の延伸をする事が望
ましい。
0%/eec以上で、3×3倍以上の延伸をする事が望
ましい。
本発明の効果を明らかにするために実施例を示す。しか
し本発明はこれらの実施例により、限定されるものでな
い。本発明の明細書および実施例に示される諸物性は次
の方法に従った。
し本発明はこれらの実施例により、限定されるものでな
い。本発明の明細書および実施例に示される諸物性は次
の方法に従った。
0引張強度(Kg/+l1m2):ASTMD−gg2
に準拠引張速度SO陶/分 ○粘度平均分子量(Mv) :溶媒テトラリン、測定温
度/3S℃にて〔η〕を測定 〔η] = q、60X#7−’(M)”25(Tun
gの式)よりめた値 実施例/ 粘度平均分子量が/!i0万であるポリエチレン20重
量%に対してステアリルアルコールg。
に準拠引張速度SO陶/分 ○粘度平均分子量(Mv) :溶媒テトラリン、測定温
度/3S℃にて〔η〕を測定 〔η] = q、60X#7−’(M)”25(Tun
gの式)よりめた値 実施例/ 粘度平均分子量が/!i0万であるポリエチレン20重
量%に対してステアリルアルコールg。
重量%をパウダーブレンドした後770℃オーブン中に
30分間放置し、ポリエチレンをアルコールで湿潤させ
た。こめ際混合物100重量部に対してO,S重量部の
フェノール系安定剤を添゛加した。この混合物をジャケ
ット温度/7.0℃、回転数/ (10rpmの条件で
70分間混練りした。樹脂温は1g3’cで一定゛トル
クも一定であり混合物は溶融状態で透明であり均一であ
った。
30分間放置し、ポリエチレンをアルコールで湿潤させ
た。こめ際混合物100重量部に対してO,S重量部の
フェノール系安定剤を添゛加した。この混合物をジャケ
ット温度/7.0℃、回転数/ (10rpmの条件で
70分間混練りした。樹脂温は1g3’cで一定゛トル
クも一定であり混合物は溶融状態で透明であり均一であ
った。
該均一混合物が冷却固化する前に770℃の温度でプレ
ス成形し0.5晒のプレスシートを得だ。
ス成形し0.5晒のプレスシートを得だ。
該シートを、50〜60℃のエタノール中にS分間浸漬
しステアリルアルコールを抽出した。
しステアリルアルコールを抽出した。
このシートは多孔化のだめ白色を示しだ。
この抽出後のシートを二軸延伸機を用い/3!i℃の温
度速度200%/secで縦横同時に、S倍(,5X5
)の延伸を実施しだ。この延伸フィルムは透明で次の性
質を示しだ。
度速度200%/secで縦横同時に、S倍(,5X5
)の延伸を実施しだ。この延伸フィルムは透明で次の性
質を示しだ。
引張伸び 乙θ%
実施例ス
実施例/と同様にして、0.7wnのプレスシートを作
成した。該シートを!iθ〜1.0℃のエタノール中に
S分間浸漬しステアリルアルコールを抽出した。このシ
ートも多孔化のため、白色を示しだ。
成した。該シートを!iθ〜1.0℃のエタノール中に
S分間浸漬しステアリルアルコールを抽出した。このシ
ートも多孔化のため、白色を示しだ。
この抽出処理後のシートを二軸延伸機を用い120℃の
温度で速度200 %/ secで縦横同時に3×3倍
に延伸した。このフィルムは白色を示し多孔化していた
。この厚みは、約りθμであった。次に更に該延伸フィ
ルムを735℃の温度で速度200 %/sec縦横同
時に3×3倍の延伸を実施しだ。得られたフィルムは透
明で次の様な性質を示しだ。
温度で速度200 %/ secで縦横同時に3×3倍
に延伸した。このフィルムは白色を示し多孔化していた
。この厚みは、約りθμであった。次に更に該延伸フィ
ルムを735℃の温度で速度200 %/sec縦横同
時に3×3倍の延伸を実施しだ。得られたフィルムは透
明で次の様な性質を示しだ。
厚 さ 9 μ
引張伸び lI3%
実施例3
ポリエチレンがll0重量%、ステアリルアルコール6
0重量%とする以外は実施例/と同様にして0.!;r
ranのプレスシートを得た。混練りの際の樹脂温は/
qk’Cで一定であった。引き続き実施例と同様にして
、エタノールを抽出後、二軸延伸を’xx+の倍率で実
施した、このフィルムも透明で次の性質を示した。
0重量%とする以外は実施例/と同様にして0.!;r
ranのプレスシートを得た。混練りの際の樹脂温は/
qk’Cで一定であった。引き続き実施例と同様にして
、エタノールを抽出後、二軸延伸を’xx+の倍率で実
施した、このフィルムも透明で次の性質を示した。
引張伸び go%
比較例/
ポリエチレン(ツバチックR’lOθ00F三菱化成工
業■Mv−20万)(ツバネックは三菱化成工業■の商
標)をプレス成形し0.3tmnのプレスシートを得た
。該シートを二軸延伸機で温度/コタ℃、速度コθO%
/F3ecの速度で6×6倍延伸した。このフィルムの
性質は次の通シであつた。
業■Mv−20万)(ツバネックは三菱化成工業■の商
標)をプレス成形し0.3tmnのプレスシートを得た
。該シートを二軸延伸機で温度/コタ℃、速度コθO%
/F3ecの速度で6×6倍延伸した。このフィルムの
性質は次の通シであつた。
引張伸び lI−7%
実施例グ
均一混練りをするにあたり温度/乙。℃にてバンバリー
ミキサ−を用いる以外は、実施例/と同様の方法で均一
溶融物を得た。この溶融物を冷却固化させないで3oφ
の押出機に供給、tθrpmの回転数にてクリアランス
/岨のTダイよりシートを押出し、冷却ロールを用いて
成形したこの時の押出機の温度設定は各部分200℃の
二定である。この際組成物の押出量は安定しておりシー
トの状態も平滑で厚さ。、6聴で一定のものを得る事が
出来た。該シートについて実施例/と同様の条件でエタ
ノール抽出後、り×q倍の二軸延伸を実施した。このフ
ィルムは透明で次の性質を示した。
ミキサ−を用いる以外は、実施例/と同様の方法で均一
溶融物を得た。この溶融物を冷却固化させないで3oφ
の押出機に供給、tθrpmの回転数にてクリアランス
/岨のTダイよりシートを押出し、冷却ロールを用いて
成形したこの時の押出機の温度設定は各部分200℃の
二定である。この際組成物の押出量は安定しておりシー
トの状態も平滑で厚さ。、6聴で一定のものを得る事が
出来た。該シートについて実施例/と同様の条件でエタ
ノール抽出後、り×q倍の二軸延伸を実施した。このフ
ィルムは透明で次の性質を示した。
本発明のフィルムは強度に優れ、また脂肪族又は脂環式
化合物を溶剤により抽出することによシ高強度でかつ透
過性に優れたフィルムが得られる。各種包材、p過材医
療用材料等として好適に用い得る。
化合物を溶剤により抽出することによシ高強度でかつ透
過性に優れたフィルムが得られる。各種包材、p過材医
療用材料等として好適に用い得る。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士長香川 −
(ほか1名)
Claims (1)
- (1)粘度平均分子量qo万以上のポリエチレンからな
りいずれの方向にも25Kg/mm2以上の引張の強度を
示すポリエチレン樹脂フイルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158484A JPS60255415A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ポリエチレン樹脂フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158484A JPS60255415A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ポリエチレン樹脂フイルム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6221944A Division JP2552819B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ポリエチレン樹脂フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255415A true JPS60255415A (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=14565072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11158484A Pending JPS60255415A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | ポリエチレン樹脂フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60255415A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228122A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-13 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリエチレン極薄フイルムの製造方法 |
US5624627A (en) * | 1991-12-27 | 1997-04-29 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for preparing surface-modified biaxially oriented film of high molecular weight polyethylene |
WO2008001772A1 (fr) | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Feuille de polyoléfine de poids moléculaire ultra élevé, moulée par étirement, présentant une excellente transparence et d'excellentes propriétés mécaniques, et son procédé de fabrication |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5889326A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 超高分子量ポリエチレンの高弾性率シ−トの製造方法 |
JPS59227420A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-20 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 超高分子量ポリオレフイン二軸延伸フイルム及びその製造方法 |
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-
1984
- 1984-05-31 JP JP11158484A patent/JPS60255415A/ja active Pending
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