JPS6025535B2 - 編み機用給糸切換装置 - Google Patents

編み機用給糸切換装置

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JPS6025535B2
JPS6025535B2 JP2532677A JP2532677A JPS6025535B2 JP S6025535 B2 JPS6025535 B2 JP S6025535B2 JP 2532677 A JP2532677 A JP 2532677A JP 2532677 A JP2532677 A JP 2532677A JP S6025535 B2 JPS6025535 B2 JP S6025535B2
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ノルベ−ル・ポ−ル・ブルジヨワ
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FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/38Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B15/54Thread guides
    • D04B15/58Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices
    • D04B15/60Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices with thread-clamping or -severing devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の編み機具を有する丸編み機における給
糸切換装置に関する。
この種の公知の装置においては、給糸切換装鷹は編み機
の固定部材により狸持されており、かつ各装置には対応
の糸案内に選択的に作用する可動プログラム装層、例え
ばピン付きドラム、多孔フィルムもしくは選定リング付
きチェーンが取り付けられており、これらすべての装置
は動作中編み機の回敷部材の一つに担持された単一の制
御装置により制御されるようになっている。
これら装置においては、各給糸切換装置に数個の糸案内
を使用できる。
また、動作がプログラム装置により制御されていると共
に、単一の制御装置が使用されているため、糸案内の移
動距離が大きくとも、操作性が高い。しかしながら、各
装置の種々の糸案内が並設されていると共に、同一の制
御装置により同時に選定されかつ作動されるため、それ
ぞれの糸を針に係合させるのが不正確となり、糸は或る
糸案内と他の糸案内とでは異なるように保持されてしま
う。
.また、各編み装置、特に多数の装置が設けられている
編み機の場合には空間が多数の装置によりふさがれてし
まうため、各プログラム装置が入れられる空間が限定さ
れてしまい、その結果選定能力が悪くなり、編み機の性
能がかなり悪化する。また、他の公知の装置においては
各糸切換装置が各糸案内付きの電磁石を有しており、選
定が制御装置の通過前に起こり、選定された糸案内のみ
が一般プログラムの制御下に作動されるようになってい
る。
一つのプログラム装置しか必要とされないため、この種
の装置は編み機に実際上制限されない選定能力を与える
と共に、操作者の仕事を単純にする。しかしながら、大
規模の選定電磁石を使用しなければならないと同時に、
付勢回路を設けなければならない欠点が生ずる。更に、
他の提案された装置においては、糸切換装置に追加の電
磁石を設け、それぞれの糸案内を制御装置ではなく追加
の電磁石の前に通過させる際にそれぞれの糸案内を選定
し、操作中に選定された糸案内のみを作動させるように
している。
しかしながら、使用される電磁石の数が増加するだけで
はなく、数個の糸案内を同時に使用できないという不都
合が生ずる。更に、一般に固定針付きの編み磯を改良す
るために提案された装置においては、糸切換装置は回鰯
カム受上に装着され、糸切換装置に通常使用されかつ固
定部材により胆持された制御カムは、固定プログラム機
構により垂直方向に動かされるようになっており、選定
されるべき糸案内に対応の水準に突出している都材に選
択的に作用するようになっていて、糸案内は作動位置に
置かれるようにされている。
この種の装置は小型の編み機具が設けられた固定針付き
の丸編み機の場合には適当なものではあるが、数個の糸
案内を同時に使用することはできず、多量の編み機具を
有する回動針付きの編み機には不適当なものである。多
量の編み機具を有する回動針付きの編み機においては、
糸案内を比較的大きく変位しなければならず、制御装瞳
を編み機の回動部材により支持しなければならず、かつ
2つの連続的な糸切換装置間に通過させる際に極めて近
接した2点間に正確に、選択的にかつ同時に動かさなけ
ればならないのであるが、上記の提案された装瞳ではこ
れら要件を満たすことは不可能である。本発明によれば
不作動位置と作動位置との間を選択的に動く複数の糸案
内を有し、針に給糸する際にこの糸案内がプログラムに
より制御された選定装置によって動かされるような、複
数の編み機具を有する編み機用給糸切断装置において、
‘a} 前記糸案内の一端が、支点を枢着された2腕レ
バーの一つのアームに接続され、さらにこの2腕レバー
の他のア−ムが押圧棒に接続されていること、〔b}
前記押圧榛の下端部はU字状部材の環状案内都内で径万
向及び垂直方向に可動であること、{c} 前記押圧棒
の、編機の内側に面した部分には選定スタッド及び制御
スタッドが設けられ、編機の外側に面した部分には返送
スタッドが設けられていること。
{d) 前記U字状部材に、前記押圧棒の制御スタッド
を押し上げるため傾斜部を有する凹部が設けられ、また
前記押圧棒の返送スタッドを押し下げるため傾斜部を有
する返送カムが設けられていること、te} 前記U字
状部材に前記押圧棒を編機の内側に押圧するための前進
カムが設けられていること、‘f} 前記選定装置が一
個以上の選定子を有し、この選定子が前記押圧棒の選定
スタッドもこ選択的に作用すること、‘g} 前記選定
子が電磁石によって選択的に制御されること、を特徴と
する編み機用給糸切換装置が提供される。
前記押圧棒には追加スタツドを設けることもでき、また
前記選定子は単一の電磁石選定子であってもよい。
本発明においては、選定装置を少し動かすと、数個の糸
案内が正割かつ大きく動かされる。
また、本発明ではハウジング内に収用する要素が少ない
ので、ハウジングは小型化し、そのため給糸切換装置を
多数編機に設置することができる。従って柄出し効果の
改善を通して編機の性能の向上に寄与することができる
。以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1〜2図は編み機の一部分を示すもので、垂直針1と
水平針2とはそれぞれ回動シリンダ3と固定垂直カム受
6との間の溝、プレート4と固定部材7との間の溝に摺
動し得るように配設されている。
上記回動シリンダ3とプレート4とは皿形の保持具5に
より連結されている。上記編み機は、固定垂直カム受6
に固定されていると共に、水平カム受8の外部に設けら
れた固定部村7に固定されているカム(図示せず)によ
り常法のように支持される。第1図には2個の編み機具
が示されており、各編み機具には糸案内部材9が設けら
れている。この糸案内部村9は、上記固定部材7に担持
されており、かつ糸を針に給糸するスリット10が上記
糸案内部材9に設けられている。上記各編み機具には糸
切操部材11,11aが取り付けられており、この糸切
換部材11,11aにはそれぞれ4つの別々の糸を案内
する4つの糸案内12,13,14,15が設けられて
いる。各糸案内の側端には糸案内用の糸目16が設けら
れており、この側端は不作勤位置もしくは下部位置と作
動位置もしくは上部位置との間を選択的に可動し、糸は
上記案内部材9を経て針に給糸される。第1図において
は、糸切換部材11の糸案内15と糸切換部材11aの
糸案内12だけが作動位置にあり、それらの糸目16は
水平針の水準よりも高い所にある。他の糸案内は不作動
&直にあり、それらの糸目16は水平針の水準よりも低
い所にある。対応の糸は各糸切換部材に取り付けられた
保持具17により保持される。この保持臭17は第1図
において概略しか示されておらず、各糸用の保持具から
なっていても良いし、すべての糸を保持する単一の保持
臭からなっていても良く、また糸切断臭と一体に形成す
ることもできる。各糸切換部材の糸案内12〜15は、
上記固定部材7の上方に設けられたハウジング20の溝
付き片18,19内を長さ方向に摺動できる。
各ハウジング20は、第2図に示されるように、上記水
平カム受8に固定された保持具22の上部に担持された
軸21に枢着され、固定部材7に近づけることができる
ようになよていると共に、糸が糸案内の糸目16に容易
に導糸されるようになっている。この保持臭22には、
カム受8と交差すると共に皿形回動保持臭5内に貫通し
た円柱体23が下方に延出して設けられている。上記固
定部材7の外方には伸縮自在のねじ24が設けられ、こ
れによりハウジング20の下側部が糸案内部材9の上端
部に保持できるようになっている。糸を或る位置から他
の位置に通す糸目16が形成されている各糸案内の一側
端の動きは、糸案内に設けられている最孔25により決
められる。
この長孔25の側端にはピン26が係合しており、この
ピン26はハウジング201こ挿通され、ハウジング2
0はこのピン26により枢支されている。糸案内の池側
端は、上記軸21に枢支された2腕レバー28の一方の
アーム27に取り付けられており、他方のアーム29は
押圧棒150の上端部用の台座となっている。なお、4
つの糸案内にはそれぞれ押圧棒120,130,140
,150が設けられている。これら押圧榛はカム受8に
垂直に配設されており、保持具22の円柱体23内に設
けられた溝の一端部に結合されない状態で取り付けられ
ている。これら押圧榛の下端は、糸案内の位置に影響を
与えずに2点間を径方向に揺動できるようになっている
と共に、糸案内が或る位置から他の位置に動く際に垂直
方向に摺動できるようになっている。第5〜6図は、押
圧樺120,130,140,150の下端部の取付状
態を示すものであり、押圧樺120,130,140,
150‘こはそれぞれ制御スタッド125,135,1
45,155が設けられていると共に、選定スタツド1
20a,130b,140c,150dが取り付けられ
、かつ3個ずつの他の追加のスタツド122,123,
124:131,133,134:141,142,1
44;151,152,153が設けられている。
また、押圧棒120,130,140,15川こは、上
記スタッド群が設けられているのと反対側、即ち編み機
の外側に面した部分にはそれぞれ単一の返送スタッド1
26,136,146,156が設けられている。これ
ら種々のスタッドの特定の配置および作用は、選定装置
のそれらと共に以下に詳細に説明する。選定装置30は
、第2図に示すように、皿形回敷保持具5の基底部と連
結しているプレート31上に載遣されており、開口部3
2を介して保持臭5内に貫通している。この選定装置3
0には、第5〜6図に示されるように断面U字状部材3
3と皿形回動保持具5に同0状に配設された同一断面の
部村34とが設けられ、これら部材33,34で環状の
案内部が形成されている。糸案内に取り付けられた押圧
棒の下端部は、上記U字状部村33内を径方向並びに垂
直方向に動くことができるようになっている。環状のU
字状部村34は、皿形保持臭5の基底部に連結されてい
るか、或いはこの基底部に固定された数個の別体の部材
からなっていても良い。第5〜6図に示されるようにU
字状部材33の外側リム頂部は、返送スタッド126,
136,146,156の下端縁と接触するように形成
されており、押圧榛が下部位置にある場合および押圧榛
の下端部が編み機の外方近くに配置されている場合には
、それぞれの糸案内が不作勤位置になるようにする。他
方、押圧榛が高い位置を取ってその下端部が編み機の中
心部近くになった場合には、環状案内部の内側リム頂部
はこの時点で制御スタッド125,135,145,1
55の下部と接触して、それぞれの糸案内が作動位置に
なるようになり、それぞれの糸案内はこの位置に保持さ
れる。上記U字状部村33の内側リムには船底形の凹部
35が設けられ、この凹部35は制御スタッド125,
135,145もしくは155の下端緑が完全に当援す
るように深く穿設されている。
額斜部36は、船底形の上向き傾斜が形成されており、
押圧棒を高い位置に上げる制御カムとなっている。前進
カム37が第5〜6図で左側の蟻斜開始部分に対向して
案内33の外側リムに固定されており、押圧樺の下端部
に作用してこの下端部を編み機の中心に向けて径万何に
押圧し、それによりそれぞれの制御スタツドを煩斜部3
6に配置するようにしている。また、返送カム38は、
U字状部材33の外側リム上端部に固定されており、こ
の返送カム38には懐斜部39が形成され、この懐斜部
39と上記凹部35の頃斜部36とのなす角度は約90
0である。この頃斜部39は高い位置、即ち作動位置の
押圧棒の返送スタツド126,136,146もしくは
156に作用して押圧樺を低位層に戻す。押圧棒の選定
、従って押圧綾が取り付けられている糸案内の選定は4
つの係合選定子40a,40b,40c,40dにより
起こる。
これら選定子は第3〜4図に示されるように、プレート
31に固定されると共にU字状部村33の内方に設けら
れた2個の平行柱41と42との間に蓬方向に延出して
いる。第8図に示されるように、各選定子40a,40
b,40cもしくは40dの一端43はそれぞれ柱41
もし〈は42に設けられた調整ねじ44もしくは45の
円錐台座内に係止され、各選定子が略平行に保持される
ようにしている。各選定子の池端、即ちねじ44,46
に取り付けられた端部とは反対側の端部には、第5〜6
図に示すように傾斜部47のある制御突出部46が設け
られており、以下に記載するように、選定スタツド12
0a,130b,140c,150dに作用するように
なっている。第7図に示されるように、選定子が係止し
ている場合の制御突出部46が垂直な方向に変位できる
大きさは、2つの柱41,42の肩部49,501こよ
り形成される溝の大きさにより決定される。第4図に示
されるように、選定子を選定して制御するためには、電
磁石51a,51b,51c,51dが2つの柱41と
42との間にプレート31上に並設されており、各電磁
石にはクリップ53により対応の選定子に結合された可
動電機子52a,52b,52c,52dが取り付けら
れている。これら可動電機子、従って選定子は張力付与
ばね54により上方に押圧される。なお、第10図に示
される選定子は、他の実施例の選定子であり、この場合
には.ばねブレード55が設けられており、この固定末
端は2つの柱41と42との間に支柱56に保持されて
いる。
この場合には、返送ばねが省略されている。第2図に示
される装置において、電磁石を選択的に付勢するには、
つまり選定子をばね54の力に抗して係止するには、固
定装置に担持された情報プログラムを電線57を利用し
て読む必要がある。この電線57はブラシ58a,′5
8b,58c,58dに連結している。これらブラシは
固定水平カム受8のスリーブ59により迫特されている
とともに、ばねにより集東リング60a,60b,60
‘c,60d,60nに押圧されている。これらリング
は、保持具5に連続されていると共に、他の電線61に
よりそれぞれの電磁石に連結されている。固定プログラ
ム装置としては、例えばフイルム、パンチテープ、マト
リックスもしくは他の公知の情報担持体が使用される。
制御スタッド125,135,145,155のすべて
は同一水準に位置づけられるが、選定スタツド120a
,130b,140C,150dは或る押圧棒と他の押
圧棒としては異なるように配設されている。
そして、糸案内が不作勤位置にある場合に、これらスタ
ツドが4つの係止選定子40a,40b,40c,40
dの制御突出部46のそれぞれの水準に対応するように
なされており、通常のようにそれらは返送ばねの作用下
に押圧される。また、これら4つのスタツドの間には十
分な垂直空間が設けられており、これらスタッドが対応
の電磁石の可動電機子の作用下に下方に動く際に選定子
の制御突出部と接触しないようになっている。選定スタ
ッドの特に詳細な配置例が第5図に示されており、この
第5図から、糸切換装置の糸案内の一つを選定する方法
がわかる。皿形回動保持具5により担持されている選定
装置は、矢印Gの方向に動く。仮に4つの糸案内のすべ
てが不作勤位置にある時には、第2図の破線で示される
ように、それぞれの押圧棒の下端部は環状のU字状部材
34に係合する。前進カム37が4つの押圧榛の下端部
に連続的に作用し、4つの押圧棒を編み機の中心に向け
て押圧すると、それぞれの制御スタッド125,135
,145,155はU字状部材33の凹部35の水平部
分に係合するようになる。第4〜5図に示されるように
、返送ばね54の下方に設けられた選定子40bは、選
択的に付勢された電磁石51bの可動電機子52bの動
きにより下方に位置づけられる。保持臭5の回転時に、
選定子40bの制御突出部46は対応の選定スタツド1
30bの下を通り、押圧棒130は同一位置に残り、次
いで制御スタッド135は煩斜部,36と係合し、環状
U字形部村33の内側リム上を摺動する。そして、押圧
棒が上方に動くと、この押圧榛に連結されている糸案内
も動き、糸案内は作動位置に置かれ、糸は第2図に示さ
れるように編み機の針に給糸されるようになる。他方、
他の3つの押圧樟120;,140,150のそれぞれ
の選定スタツド1‐20a,140c,150dは選定
子40a,40c,40dのそれぞれの制御突出部46
の煩斜部47により押し戻され、押圧榛120,140
,150は最初の位置に戻るため、糸案内13,14,
15は不作敷位置に残る。秤圧榛120,130,14
0,150それぞれ3個の他の追加スタツド122,1
23,124;131,133,134:141,14
2,144:151,152,153の使用法および配
置の詳細は第5〜6図に示されている。
各押圧棒のこれら3つの追加スタツドは、制御スタッド
と選定スタツドとの間に配設されており、押圧棒が上向
き煩斜部36により高い位置に動いた場合に、これら各
スタッドが3つの選定子の制御突出部46の一つと同一
水準になるようになっている。なお、これら選定子が下
方に動く場合、即ちそれぞれの電磁石により選定される
場合には、各スタツドはこれら選定子には取り付けられ
ない。第6図は新しい選定を行った際に起こることを説
明するもので、この場合には、選定子40dは電磁石5
2dの可動電機子の動きにより下方に動かされる。以前
の操作で選定された押圧綾130は保持臭5の回転中高
い位置に保持具されるが、3つの押圧棒120,140
,150は前進カム37の作用下に編み機の中心方向に
向けて再度押圧される。選定子の通過時に、押圧棒12
0,140の選定スタッド120a,140cだけが選
定子4「oa,40cの制御突出部46により押し戻さ
れるが、押圧棒150の選定スタッド150dは選定子
40dによっては作用を受けず、上向き煩斜部36と係
合するようになり、対応の糸案内15が作動位置に置か
れ、新しい糸が針に給糸されるようになる。他方、選定
子40dの制御突出部46は以前上昇された押圧後13
0のスタツド134を押し戻し、スタッド134は編み
機の外方に向けられ、この際返送スタツド136は返送
カム38と係合し、押圧棒130は低位直に返送され、
糸案内13は不作勤位置に戻される。上記の3つの追加
スタツドを使用すると、予備機構を使用しなくとも、選
定プログラムを単に制御するだけで糸案内を容易に交換
できる。第11〜13図の実施例は前述の実施例と実質
上同一のものであるが、一連の選定子を使用せずに、糸
案内を取り付けられた押圧綾に直接作用する単一の電磁
石選定子62を使用している。
電磁石62は、選定子が押圧榛の前面に通る時に生ずる
パルスにより制御され、かつ回動保持具5上の2つの集
東リング65,66に取り付けられたブラシ63,64
を使用してプログラムを読むことによって伝動される。
各押圧棒220,230,240,250には伸縮自在
の部村67が設けられているが、一つのスタッド68し
か形成されていない。選定子には永久磁石69が設けら
れている。押圧棒の下端部に作用する前進カム37と、
プログラムのパルスにより選択的に制御される電磁石7
0と、および電磁石により選定された押圧棒を一時的に
保持する第二永久磁石71との作用により、スタッド6
8は永久磁石69による磁力にかけられる。選定装置に
は伸縮自在の音は材67を変形する押圧カム72が取り
付けられており、制御スタッド68は磁気作用を受ける
。電磁石70により選択的には保持されていない押圧榛
は、伸縮自在の都材67の緩和下に最初の位置に戻され
るが、選定された押圧榛は上向き頬斜部36により上げ
られる。第11図は、選定プログラムの制御下に押圧榛
を戻すこと、つまり糸案内を戻すことを説明するための
ものであり、この図中の押圧カム72は、押圧榛が低位
層にあろうと、高い位置にあろうと伸縮自在の部材67
を変形するのに十分な高さを有している。
押圧榛は皿形保持具5の回転時に電磁石70の作用を受
ける。しかし、前述の選定中には高い位置に配置される
が電磁石7川こよって磁気的には保持されていない押圧
棒は、編み機の外方に向けられ、それぞれの返送スタッ
ドは返送カム38の範囲内に配置されるようになる。第
12〜13図は、選定プログラムを制御することにより
押圧榛を戻すことを説明するものである。便宜上、第2
図の主な部材は編み機もしくはメリヤス機の内部から見
られている。各押圧榛の制御スタツド68はノツチ74
を有している。このノツチ74内にはU字状部村33の
内側リムに狸持されかつ凹部35内に配談された枢着部
材73が設けられている。制御スタッド68が上向き額
斜部36と係合すると、このスタッド68は枢着部材7
3を持ち上げる。上記枢着部材73の上部には額斜面7
5が設けられており、この頃斜面75は前述の選定中の
高い位置にある際に押圧棒の制御スタツド68の基底部
と係合し、これら押圧棒を編み機の外方に向けて動かし
、これらそれぞれの返送スタッドは返送カム38の範囲
内に置かれるようになる。公知の糸切換装置においては
、可動ブレードと固定ブレードとからなる糸切断装置、
および糸案内は余りに存きな空間をとってしまう機械に
よって動かされなければならず、巨大な編み装置付きの
編み機内に装着することは困難であった。
本発明の装置においては、糸切換装置は、第14〜15
図に示されるように、糸保持具80を有しており、この
糸保持具80には例えばバルコラン(V山kolan)
により作られた2個のプラスチック部品81が設けられ
ており、これらプラスチック部品81はハウジング82
内に入れられ、ばね83に押圧されている。2個の部品
81は、糸切断装置の固定ブレード84によりハウジン
グ82内に保持されている。
可動ブレードは、ばね87を介して支持体88上に固定
されたローラ85と糸構築機89とからなっている。こ
の支持体88は、編み機の回動部分に固定される。糸切
襖装置には単一の可動ブレードしか設けられていない。
糸案内を不作動位置に戻すと、糸補集機89は糸と係合
し、糸保持臭8川こ担持され、かつ固定ブレード84と
接触するようになる。
固定ブレード84と接触した時よりも若干後に、糸保持
具8川こ保持されている糸は可動ブレード85により切
断される。糸案内は直後には制御されないが、わずかの
選定動作で前以つて選定された可動部材により間接に制
御されるので、本発明の装置は多数の編み部分があり、
かつ糸切換装置が非常に近接している丸編み磯に適用さ
れた場合に特に興味ある効果が奏される。
本発明の範囲から逸脱しない限り、種々の変形が可能で
あり、例えば押圧榛が糸案内に連関する限り、可動部材
を糸案内に直接連結させずに、糸案内を保持する機具に
より間接もしくは別々に連結できる。
また、可動部村に通常設けられる前進カムは、各部材に
ぱねを取り付けることにより、省略されても良い。上記
においては、可動部材は1つ以上の電磁石により選定さ
れているが、必要とされるエネルギーと選定デジタル信
号とを伝達する他の装置を使用しても良い。固定部材と
回動部材とを電気的に接続するのは、例えば誘導電気に
より行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するためのもので、第1図は丸編み
機の部分斜視図、第2図は第1図のA−A線の縦断面図
、第3図は第2図のB−B線の横断面図、第4図は第3
図の矢印Fに沿う正面図、第5〜6図は給糸切換装置と
選定装置との作動状態を説明する斜視図、第7図は第4
図のC−C線の選定装置の縦断面図、第8〜9図は第3
,4,7図の選定装置の選定子のそれぞれ保持状態と制
御状態を説明する拡大縦断面図、第10図は他の実施例
の選定装置の縦断面図、第11図は他の美施例の編み機
の縦断面図、第12〜13図はそれぞれ第11図の装置
で使用される返送糸案内の縦断面図、斜視図、第14図
は糸切断装置の部分断面の平面図、第15図は第14図
の装置の係合時の蓬方向の断面図である。 1・・・垂直針、2・・・水平針、3・・・回動シリン
ダ、4…プレート、5…保持具、6…固定垂直カム受、
7・・・固定部材、8・・・水平カム受、9…糸案内部
材、10・・・スリット、1 1,1 1a・・・糸切
換部材、12,13,14,15・・・糸案内、16・
・・糸目、17・・・保持臭、20・・・ハウジング、
30・・・選定装置、31・・・プレート、33,34
・・・U字状部材、35…凹部、36…煩斜部、37…
前進カム、38・・・返送カム、39・・・煩斜部、4
0a,40b,40c,40d…選定子、41,42…
柱、46・・・制御突出部、47・・・額斜部、51a
,51b,51c,51d・・・電磁石、52a,52
b,52c,52d・・・可動電機子、53・・・クリ
ップ、54…ばね、120,130,140,150…
押圧榛、120a,130b,140c,150d…選
定スタッド、125,135,145,155…制御ス
タツド、126,136,146,156…返送スタツ
ド、122,123,124:131,133,134
;141,142,144;151,152,153・
・・追加のスタツド。 図 船 図 N 船 第3図 第5図 第4図 第8図 第9図 第6図 第7図 第10図 図 舵 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不作動位置と作動位置との間を選択的に動く複数の
    糸案内12,13,14,15を有し、針に給糸する際
    にこの糸案内がプログラムにより制御された選定装置3
    0によつて動かされるような、複数の編み機具を有する
    編み機用給糸切換装置11,11aにおいて、(a)
    前記糸案内の一端が、支点を枢着された2腕レバー28
    の一つのアーム27に接続され、さらにこの2腕レバー
    の他のアーム29が押圧棒120,130,140,1
    50に接続されていること、(b) 前記押圧棒120
    ,130,140,150の下端部はU字状部材33の
    環状案内部内で径方向及び垂直方向に可動であること、
    (c) 前記押圧棒120,130,140,150の
    、編機の内側に面した部分には選定スタツド120a,
    130b,140c,150d及び制御スタツド125
    ,135,145,155が設けられ、編機の外側に面
    した部分には返送スタツド126,136,146,1
    56が設けられていること。 (d) 前記U字状部材33に、前記押圧棒の制御スタ
    ツド125,135,145,155を押し上げるため
    傾斜部36を有する凹部35が設けられ、また前記押圧
    棒の返送スタツド126,136,146,156を押
    し下げるため傾斜部39を有する返送カム38が設けら
    れていること、(e) 前記U字状部材33に前記押圧
    棒を編機の内側に押圧するための前進カム37が設けら
    れていること、(f) 前記選定装置30が一個以上の
    選定子40a,40b,40c,40d,62を有し、
    この選定子が前記押圧棒の選定スタツド120a,12
    0b,130c,140dに選択的に作用すること、(
    g) 前記選定子40a,40b,40c,40dが電
    磁石(51a,51b,51c,51dによつて選択的
    に制御されること、を特徴とする編み機用給糸切換装置
    。 2 前記押圧棒に追加スタツド122,123,124
    ,131,133,134,141,142,144,
    151,152,153が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の編み機用給糸切換装置
    。 3 前記選定子が単一の電磁石選定子62であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の編
    み機用給糸切換装置。
JP2532677A 1976-03-08 1977-03-08 編み機用給糸切換装置 Expired JPS6025535B2 (ja)

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FR7606588 1976-03-08

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JPS52110964A JPS52110964A (en) 1977-09-17
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DE (1) DE2710044A1 (ja)
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GB (1) GB1563653A (ja)
IT (1) IT1077670B (ja)

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GB1563653A (en) 1980-03-26
JPS52110964A (en) 1977-09-17
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