JPS60255193A - 安定性を改善した酸素掃去剤およびその使用方法 - Google Patents

安定性を改善した酸素掃去剤およびその使用方法

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JPS60255193A
JPS60255193A JP60106804A JP10680485A JPS60255193A JP S60255193 A JPS60255193 A JP S60255193A JP 60106804 A JP60106804 A JP 60106804A JP 10680485 A JP10680485 A JP 10680485A JP S60255193 A JPS60255193 A JP S60255193A
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water
methoxypropylamine
aqueous medium
acid
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JP60106804A
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ジヨン・アンソニー・ムツチテリ
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Betz International Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F11/00Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
    • C23F11/08Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
    • C23F11/10Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/20Treatment of water, waste water, or sewage by degassing, i.e. liberation of dissolved gases

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明は、安定性を改善した酸素掃去組成物およびそ
の使用方法に関するものである。この組成物は、実質的
な滑のスラッジをその中に生成することなく、長期間在
庫品として貯蔵することができる。この組成物の代表的
使用法には、ボイラー供給水およびボイラー復水系にお
ける酸素掃去剤(!icavengers )としての
使用が含まれる。
〔背景〕
工業水系に溶解酸素が存在すると、随伴金属表面に激し
い腐食を生ずることがあるので、好ましくない。ボイラ
ー系におけるこのような酸素ベース腐食問題を減少させ
るために、一般にまず機械的脱気が使用され、次いで化
学的掃去剤が用いられる。
〔先行技術〕
伝統的な化学的酸素掃去剤には、亜硫酸すl−IJウム
およびヒドラジンが含まれる。しかし、約1000−1
500psi(約68−102気圧)の範囲以上の圧力
下では腐食性の亜硫酸水素塩および2酸化硫黄を生成し
得るので、上記範囲以上で操業されるボイラー系に亜硫
酸ナトリウムを使用するのは安全でない。またこの圧力
では、亜硫酸塩・酸素反応の生成物から生ずる溶存固体
が重大な問題になりかねない。
ヒドラジンは有毒物質であり、発がん性が疑われる。そ
れ故、その使用は望ましくない。
米国特許第42821.1.1号(シューバ)および第
4278635号(ケルスト)の両者は、効果的なボイ
ラー水酸素掃去剤として、ヒドロキノン単独の使用を記
載している。持分1]11345−14202号および
米国特許第4419327号の両者はエリソルビン酸(
イソアスコルビン酸)のボイラー水酸素掃去作用を記載
している。アスコルビン酸ボイラー水掃去剤は、特公昭
45−13521号に記載されている。
通常、ボイラー水酸素掃去剤は、販売が容易なワンドラ
ムボイラー処理法を提供するために、中和用アミン類(
乙のアミン類はボイラーの蒸気凝縮水系の処理に適する
)と組合わされる。
ヒドラジン不含の酸素掃去剤であるヒドロキノンの使用
に関連して、驚くべきことに、ある種のアミン類のみが
ヒドロキノンと共存し得ることが判明した。これらのヒ
ドロキノン共存性アミン類は、1mu −アミン」と称
せられ、米国特許第4289645号および第4279
’7437号(本件とともに譲渡)に記載されている。
しかし、特定の例では、ヒドロキノン−mu−アミン・
ワンドラム処理製品の長期貯蔵または在庫で、スラッジ
問題が発生した。ヒドロキノン−mu−アミン製品に常
用のスラッジ/分散剤を加えると、分散剤とボイラー供
給水中の他の化学剤との融和性欠如のために問題生起の
可能性が生まれる。さらに、スラッジ抑制剤としてのみ
作用する材料の添加は、製品中の粗材料の重阻当りの酸
素掃去作用を減少させる。
したがって、長期間貯蔵できる極めて安定な酸素掃去製
品を供給することが可能な、安定性を改善したヒドロキ
ノン−mu−アミン製品が当業界で要望されている。さ
らに、製品中の粗材料(活性剤)の重阻当りの酸素掃去
作用を減少させない製品が要望されている。
〔詳細な記載〕
上記および他の目的は、この発明により達成される。特
に、米国特許第4279767号および第428964
5号記載の公知組成物および方法にイソアスコルビン酸
またはその水溶性塩を加えると、製品のスラッジ生成を
減少させることができる。
アスコルビン酸でも同様な結果が得られることが明らか
である。アスコルビン酸とイソアスコルビン酸は共にボ
イラー水酸素掃去剤として周知であり、これらは掃去剤
組成物「1月ご用いるヒドロキノンの若干量におき代わ
ることができるので、それによって配合物中の酸素掃去
成分を一定幅に保つことができる。
この発明で使用できるmu −アミンについては、上記
米国特許第4279767号および4289645号に
詳述されている。これら両特許の全内容をここに引用す
る。これらの特許に記載されているように、当該アミン
がmu −アミンであるか否かを決定するために筒中な
試験操作を用いることかできる。
この試験の操作は次の通りである。
操作1:カバー用ふたを付設し得る1バインドのジャー
に脱塩水800gおよび試験アミン10.0gを入れる
操作2:ジャーの内容物を好ましくはマグネチツクスタ
ーラーで1分間攪拌する。アミンが固体の場合、水に完
全に溶けるまで攪拌を行なう。
操作3:アミンを完全に水と混合後、ジャーの内容物に
ヒドロキノン10.0gを加える。
操作4:ジャーの内容物を3分間攪拌する。ジャー内で
沈殿が生じた場合には、アミンはmu−アミンではない
。ジャー内の沈殿生成が見られない場合、アミンはmu
−アミンの可能性があり、操作5へ進む。
操作5:ジャーを密閉し7分間激しく攪拌する。
操作6:攪拌後、ジャーの内容物を5ミクロンの濾紙を
通して吸引濾過する。不沖過物および/または不溶性マ
スが濾過後の濾紙上に(単に濾紙の変色でなく)残った
場合、または不溶性マスがジャーの内部に付着する場合
、アミンはmu −アミンではない。ジャーの内容物が
ρ紙を障害なく通過する場合、アミンはm II −ア
ミンの可能性があり、操作7および8を行な操作7:諷
過フラスコまたは受器からシリンジで1.0dの分画を
とる(すなわち、前記ジャー内容物の分画)。
操作8:シリンジ内容物を、空気で飽和した脱塩水と反
応フラスコをp)(9−10の範囲にするに充分な水酸
化ナトリウムを含む実施例4記載の室温酸素掃去装置に
注入する。空気飽和水中に当初存在した溶解酸素の少な
くとも70%が注入後1分以内に除去された場合、アミ
ンは明らかにmu−アミンである。1分以内に溶解酸素
の少なくとも70%が除去されない場合、アミンはtn
u −アミンでない。
公知のmu−アミンとしては、アミノメチルプロパツー
ル、トリエチレンテトラミン、ジイソプロパツールアミ
ン、第2級ブチルアミン、モノイソプロパツールアミン
、エチレンジアミン、ジメチルアミノプロピルアミン、
モノエタノールアミン、ジメチル(イソ)プロパツール
アミン、メトキシプロピルアミンおよびジエチルアミン
エタノールが含まれる。
下記組成の配合物および処理レベルが推奨される。
a)ヒレキノン l O,05−200PPmb)mu
−アミン 0.02−2.0 0.001−400 P
Pm現在では、2種の組成物が使用に好ましいものとさ
れている。その組成は次の通りである。
組成物1 ヒドロキノン、メトキシプロピルアミン、イソアスコル
ビン酸を重量比1:1.1:0.11で含む水溶液。
組成物2 ヒドロキノン、メトキシプロピルアミン、イソアスコル
ビン酸を重量比1:0.06:0.11で含む水溶液。
酸素掃去剤は、ボイラー供給水または復水系に直接加え
ることができる。水はアルカリ性pHであるのが好まし
い。約80またはそれ以上のp T(が好ましい。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例により具体的に説明する。これ
らの実施例はこの発明を説明するものであって制限する
ものではない。
実施例1 この発明の組成物のスラッジ形成抑制効果を評価するた
めに、試験組成物を製造し、後記条件下で約5か月間経
過させた。操作としては、貯蔵試料を取り出し、まず巷
牢≠試料容器を激しく振擁して均質にすると共に器壁に
付着した沈殿物があればこれを剥離させた。各試料20
−の分画を30−のシリンジにとり、これに孔径0.2
2ミクロンの膜を含む25間メンブランフィルタ−・ホ
ルダーを付設した。膜は予じめ100℃で約2時間乾燥
し、デシケータ中で冷却し、秤量した。上記20、 O
rnlの分画を膜で沖過し、暗色澄明のr液を得た。f
’液が透明なことは、0.22ミクロンの膜がスラッジ
粒子を定量的に沖過するに充分な孔径であることを示す
。メンブランフィルタ−上に得た褐色の残渣をデシケー
タ中のシリカゲル上で一夜乾燥しく残渣は揮発成分の損
失をできるだけ防ぐため加熱しなかった)、秤量した。
この発明の各改良組成物における残渣減少率は下式によ
って決定した。
100 x[(A−B)/A) 上式中、 A一対照組成物の20.0 、d分画を沖過して得た残
渣の重量 B−この発明の組成物の20.0−分画を沖過して得た
残渣の重量。
各試験試料の残渣減少率%を第1表に示す。
第1表 I ’ W 5 6 Y 30 8 r[W 44 X 45 5 Z 20 貯蔵条件 W−試料をガラス器中に密閉し室温で貯蔵X−試料を週
1回酸素100−で6週間パージし、次に密閉し室温で
貯蔵 Y−試料をガラス器中に密閉し122°F(約50.0
℃)で貯蔵 Z−試料を週1回Xの条件でパージし、次いで122°
F(約50℃)で貯蔵 試料(この発明による、重量)全% I=イソアスコルビン酸(エリソルビン酸)1%ヒドロ
キノン 9dA メトキシプロピルアミン 10% 水 残量 ■−イソアスコルビン酸 0o25% ヒドロキノン 2.25% メトキシプロピルアミン 0.17% 水 残量 対照試料 A−ヒドロキノン 10% メトキシプロピルアミン 10% 水 残量 B−ヒドロキノン 2.5% メトキシプロピルアミン 0.01% 水 残量 第1表から、組成物にイソアスコルビン酸を含ませると
、前記米国特許第4279767号および第42896
45号(両方とも本件と共に譲渡された)記載の型の対
照酸素掃去剤試料に比較して、スラッジ生成の顕著な減
少をもたらすことが明らかである。商業−りの使用では
、蒸気発生工場でこのような酸素掃去剤組成物を使用前
に貯@1.でいるので、このようなスラッジの減少は極
めて意義か大きい。したがって、この発明の改良組成物
の使用により、取扱い装置の一つまりに関する間倣の発
生力几哉少する。
同様なスラッジ減少作用を示す他の組成物は次の通りで
ある。
実施例2 ヒドロキノン 9% メトキシプロピルアミン 10% アスコルビン酸 1% 水 残量 実施例3 ヒドロキノン 9% インアスコルビン酸 1% 水 残量 実施例4 ヒドロキノン 2.25% 水 残量 以上、この発明の具体的態様について説明したが、これ
はこの発明を限定するものではない。この発明は均等物
、修正等を包含し、特許請求の範囲以外の点では限定さ
れないものである。
特許出願人 ペッツ・インターナショナル・インコーホ
レイテッド 代理人弁理士青山葆 はか1名 (171

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 T、l) a)ヒドロキノン b)mu−アミン、および C)アスコルビン酸およびインアスコルビン酸並びにそ
    れらの水溶性塩からなる群から選ばれたもの を含み、(a) : (1)) : (C)の重量比が
    1:0.02−2.0: 0.05−2.5の範囲内に
    ある、実質的にスラッジ生成を伴なわずに貯蔵するに適
    した安定な酸素掃去組成物。 (2)さらに水を含む、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 (31mu−アミンが、アミノメチルプロパツール、ト
    リエチレンテトラミン、ジイソプロパツールアミン、第
    2級−jチルアミン、モノイソプロパツールアミン、エ
    チレンジアミン、ジメチルアミンプロピルアミン、モノ
    エタノールアミン、ジメチル(イソ)プロパツールアミ
    ン、メトキシプロピルアミンおよびジエチルアミノエタ
    ノールからなる群から選ばれたものからなる、特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 +4)mu−アミン(b)がメトキシプロピルアミンか
    らなり、成分(C)がイソアスコルビン酸またはその水
    溶性塩からなる、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 +5+ (a)ヒドロキノン、(b) rn u −ア
    ミンおよび(C)イソアスコルビン酸、アスコルビン酸
    およびそれらの水溶性塩からなる群から選ばれたものの
    安定な溶液を含む処理目的上有効量を媒質に加えること
    からなる、水性媒質中の酸素量減少方法。 (6)溶液が水溶液である、特許請求の範囲第5項記載
    の方法。 (7)水性媒質100万部に基づいてヒドロキノンfa
    )約0.05−200部を供給するに充分な量で処理剤
    を加える、特許請求の範囲第5項記載の方法。 (8)水性媒質100万部に対してmu −アミン(1
    ))約o、oo1−、4oo部を供給するに充分な量で
    処理剤を加える、特許請求の範囲第6項記載の方法。 (9)水性媒質100万部に対して成分(C)約0.0
    0’025−500部を供給するに充分な量で処理剤を
    加える、特許請求の範囲第6項記載の方法。 (10) rηU−アミン(1))が、アミノメチルプ
    ロパツール、トリエチレンテトラミン、ジイソプロパツ
    ールアミン、第2級ブチルアミン、モノイソプロパツー
    ルアミン、エチレンジアミン、ジメチルアミノプロピル
    アミン、モノエタノールアミン、ジメチル(イソ)プロ
    パツールアミン、メトキシプロピルアミンおよびジエチ
    ルアミノエタノールからなる群から選ばれたものからな
    る、特許請求の範囲第5項記載の方法。 (11)成分FC)がインアスコルビン酸またはその水
    溶性塩からなる、特許請求の範囲第5項記載の方法。 (12) m u −アミンがメトキシプロピルアミン
    からなる、特許請求の範囲第11項記載の方法。 (13)水性媒質がボイラー供給水からなる、特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 圓水性媒質がボイラー復水系中の凝縮蒸気からなる、特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 (1■水性媒質がアルカリ性pHを有するものである、
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 (161pHが約8またはそれより大である、特許請求
    の範囲第15項記載の方法。 (lη温溶液水溶液であり、mu −アミン(b)がメ
    トキシプロピルアミンであり、成分(C)カイソアスコ
    ルビン酸またはその水溶性塩である、特許請求の範囲第
    13項記載の方法。 (18)溶液が水溶液であり、mu −アミン(1))
    がメトキシプロピルアミンであり、成分(C)がイソア
    スコルビン酸またはその水溶性塩である、特許請求の範
    囲第14項記載の方法。
JP60106804A 1984-05-18 1985-05-17 安定性を改善した酸素掃去剤およびその使用方法 Pending JPS60255193A (ja)

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