JPS60255041A - 小型モ−タ - Google Patents

小型モ−タ

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JPS60255041A
JPS60255041A JP11113384A JP11113384A JPS60255041A JP S60255041 A JPS60255041 A JP S60255041A JP 11113384 A JP11113384 A JP 11113384A JP 11113384 A JP11113384 A JP 11113384A JP S60255041 A JPS60255041 A JP S60255041A
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commutator
chemical
motor
boiling point
atmosphere
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Shigenori Uda
宇田 成徳
Hiroshi Takao
高尾 寛
Shigeru Kondo
滋 近藤
Shigeru Yoshida
茂 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K13/00Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
    • H02K13/10Arrangements of brushes or commutators specially adapted for improving commutation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/38Brush holders
    • H01R39/39Brush holders wherein the brush is fixedly mounted in the holder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばテープレコーダー・、ビデオテープレ
コーダーなどのテープを駆動するために使用される小型
モーフなどに関するものである。
従来例の構成とその問題点 接点開閉回数の最も多い小型モータの例で説明すると、
一般に小型モータにおけるブラシは、大きくわけて二種
類ある。一つは、弾性を有する導電材料、例えば銅、ベ
リリウム銅、銅チタン合金。
リン青銅、洋白の薄板材あるいは線材に貴金属合金(例
えば、Au 、 Pd 、 Pt 、 A(J I C
u等及びそれらの合金)をクラツド化、又は薄板材、線
材の一部にスポット溶接の手段によって接合した構造で
あり、もう一つは、前記に述べた薄板材あるいは線材の
一部に焼結カーボンブラシ(例えば、Cカーボン、Aq
カーボン、Cuカーボン、Ag Cuカーボン、及びそ
れらの材料にSiC,MoS2.Pb、エポキシ系樹脂
などを添加剤として配合したカーボンブラシ)を導電性
接着剤、スポット溶接、あるいは圧着方式などの手段に
よって形成されているが、これらのブラシを有する小型
モータにおいては、コミュテータ回転時に、コミュテー
タ摺動部が不必要に振動し、これによってコミュテータ
摺動部のコミュテータ・セグメントに対する接触面に異
常々溶着が生じることと、火花発生に伴う黒化物(カー
ボン及びブラシとコミュテータ・セグメント間で生ずる
摺動摩耗粉が混じり合ったもの)と言われる異常現象を
促進する異物が生成されることがしばしば起とシ問題と
なる。小型モータのブラシでは、コミュテータ・セグメ
ントに摺接スるコミュテータ摺動部が例えばモータケー
スの蓋々どに設けられた支持手段により支持されている
ブラシ基部と一体に成形されたものがある。その種のブ
ラシとコミュテータ・セグメントとの接触状態を第1図
に示す。
第1図において、ブラシ支持手段1に支持されたブラシ
基部2から、折り曲げられたコミュテータ摺動部3が伸
びている。このコミュテータ摺動部3は、ブラシ基部2
から折り曲げられているこトニよって弾性を有し、コミ
ュテータ・セグメント4に押圧された状態で接触してい
る。そして、この押圧力は、ブラシ基部2とコミュテ−
タ回転時3との折り曲げ角を適当に選ぶことによって、
必要彦値にすることができる。また、コミュテータ・セ
グメント4は、コミュテータ基台5を介してモータ回転
軸6に固定され、モーフの回転とともに回転する。
このように、回転するコミュテータ・セグメント4とコ
ミュテータ摺動部3が、摺接していることから、両者の
間で電気火花が発生し易く、この電気火花の発生に伴っ
て電気ノイズや、コミュテータ摺動部3上に溶着が発生
する力ど、不都合々状態が生じることに々る。そして、
この溶着の発生はブラシの寿命を短くするのみで々く、
各コミュテータ・セグメント4と接触し始める位置及び
離れる位置(第1図のa部)に溶着が生じると、との溶
着によってコミュテータ・セグメント4の表面を擦過し
て損傷を与え、さらにこの擦過によって生じた切削屑が
、互いに隣会うコミュテータ・セグメント40間のギャ
ップ部に溜まり、そのためにコミュテータ・セグメント
相互間が導通されるという不都合が発生し、モータの性
能そのものまで低下してしまうという欠点があった。々
お、前期コミュテータ摺動部のa部において電気火花が
よく発生する。
この最大の原因はブラシの摺動である。即ち、ブラシの
振動で電気火花が頻繁に起こり、これによって溶着の発
生が促進され、摺動面の荒れを招く。荒れが大きくなる
に従って更に電気火花の発生が増加し、ついにはモータ
の要求特性を得ることが不可能と々シ、起動停止に至る
ものがある。
一般に、コミュテータ摺動部3の材質は前記のごとく貴
金属合金ブラシあるいは焼結カーボンフランであシ、コ
ミュテータ・セグメント4の材質は、AgCu 、 A
gCd 、人gCu Cd 、 Cu 、 Au合金、
AqPd合金、Ag Cu Ti合金力どであり、貴金
属ブラシを使用した場合、これらは、両者がほぼ同様の
材質であることがら摺動抵抗が1.0ともカリ、摺動界
面で擦過傷が発生し易い不利な組合わせである。また、
焼結カーボンブラシを使用した場合は、貴金属合金ブラ
シを使用した時と較べて摺動抵抗は小さく々るといえど
も、擦過傷の危険性はあり、またカーボン・ブラシを構
成する配合材料中には、8102などの不純物が混入さ
れており、貴金属合金ブラシと同様に、摺動界面で擦過
傷が発生し易い不利な組合わせになっている。
これらの欠点の原因となっている電気火花を抑制する手
段を有していない第2図乙に示した構造のもの、即ちコ
ミュテータ摺動部3に振動減衰対策を何等講じていない
ものは、コミュテータ摺動部の振動が大きく、従って常
温の使用でも溶着が容易に発生し、寿命の長い、品質の
すぐれたものは得がたい。また第2図すに示したよう々
、コミュテータ摺動部3に振動防止用ゴム9を粘着剤8
で貼り付けたものは、常温での振動吸収がよく、火花の
発生をおさえることができるが使用上限温度の60°C
近くに々ると粘着剤の粘性が著しく低下し、振動防止用
ゴム9のコミュテータ摺動部3への接着力が減少し、振
動吸収能力が低下して火花の発生が多くなり、寿命の短
い、品質の不安定なものと々ってし捷う。さらに第2図
Cに示したような、コミュテータ摺動部3に振動防止用
シート12を基材10の両面に粘着剤8を塗布した構成
の接着剤11で貼り付けたものは、上記第2図すの例と
比較すると、高温での粘着剤の粘性の低下が、ある程度
小さいものの充分とは言えず、高温での長寿命、高品質
を得ることは出来ない。なお、とのモータの使用雰囲気
温度は、−10°C〜十6o°Cで使用するものが多い
発明の目的 本発明は、コミュテータ摺動部とコミュテータ・セグメ
ントの摺動性の改善を図り、コミュテータ。
セグメント表面の擦過損によるモータ寿命の短縮を防止
し、また、テープレコーダなどの機器へ組み込1れたば
あいのワウ・フラノクー、の低減が得られる高性能の小
型モータを提供するものである。
発明の構成 前記目的を達成するために、本発明は、薄板状あるいは
線状金属弾性体から力るブラシ基部および、このブラシ
基部から延設され、あるいはこのブラシ基部の一部に固
設されたコミュテータ摺動部を有するブラシを備えた小
型モータにおいて、モータケース内の一部、例えばブラ
ケット上のコミュテータ摺動部の近傍に、ベンゼン環を
有しない、 パラフィン類 ・・・・・・本発明の薬品 1単数の一
〇H基を有するモノアルコール類・・・・・・本発明の
薬品 2 複数の一〇H基を有する多価アルコール類・・・・・・
本発明の薬品 3 単数または複数の一〇−結合を有するエーテル類・・・
・・・本発明の薬品 4 環状エーテル類−・ ・・・本発明の薬品 5単数また
は複数の−CO−結合を有するケトン類・・・・・・本
発明の薬品 6 単数または複数の一〇H基を有するエーテルアルコール 単数または複数の一〇H基を有するエステルアルコール 単数または複数の一〇〇〇−結合を有するエステル類 
・・・・・・本発明の薬品 9 単数または複数の一〇H基を有するアミ、ノアルコー)
v類 ・・・・・・本発明の薬品10単数または複数の
−COOH基を有する脂肪酸類・・・・・・本発明の薬
品11 単数または複数の一〇〇NH−結合を有するアルキルア
ミド類 ・・・・・・本発明の薬品12単数または複数
の−NH2−結合を有する一部アミン類 ・・・・・本
発明の薬品13 単数または複数の−NH−結合を有する二級アミン類 
・・・・・・本発明の薬品14 単数または複数のNミ結合を有する三級アミン類・・・
・・・本発明の薬品16 オキシ単環テルペン類 ・・・・・・本発明の薬品16
の中の少々くとも一種以上の薬品、・・・・・・以下(
本発明の薬品)と略す。
を含浸させた部材、例えばフェ/l/ )を接着剤で固
着あるいは圧着方式などの手段で着設する。この(本発
明の薬品)は、ベンゼン環を有しないリニアーな次素結
合を有するか、側鎖を有するものであり、1気圧下での
その沸騰点が100°℃〜250℃近辺のものを使用状
況によって適切なものを選定する。この、(本発明の薬
品)が雰囲気温度によシ蒸気となりモータケース内は(
本発明の薬品)の雰囲気となるように構成する。なお、
モータ構成を簡単にするため、前記ブラシまたはコミュ
テータ摺動部に前記(本発明の薬品)を直接塗布する構
成を用いてもよい。
実施例の説明 第3図および第4図、第6図は、それぞれ本発明の実施
例を示したものである。ここで第1図のものと同一名称
部分には同一符号を付してあり、また14はブラシにど
を保持するプラスチック製のブラケット、16はブラケ
ット14とによシモークケースを構成するモータハウジ
ング、16は(本発明の薬品)を含浸させたフェルトで
ある。
17はモータ回転軸6に取付けられる回転子鉄心、18
は回転子鉄心17に巻装されるマグネットワイヤー、1
9はモータハウジング15の内面に固定される界磁用マ
グネット、2oはモータ回転軸6を支持するメタル軸受
である。第3図の実施例ではフェルト16はブラケット
14上のコミュテータ摺動部3の近傍に配置されており
、また第4図の実施例ではブラシ基部2上にフェルト1
6を取゛シ付けである。さらに第5図の実施例ではモー
タハウジング15にフェルト16を装備している。
々お、これらの実施例ではいずれもブラシ基部2の先端
部にコミュテータ摺動部3を固着した構成になっている
が第1図のようにブラシ基部2から曲げ延設されたコミ
ュテータ摺動部を有し、その摺動部の上にフェルト16
を着設してもよい。
いずれの場合の実施例も、モータケース内の雰囲気が(
本発明の薬品)による蒸気雰囲気にカリ雰囲気ガスによ
りブラシおよびコミュテータ・セグメント表面に吸着す
る事を目的としたものであり、その手段はこの限りでは
力い。
ところで、これまでの文献や実験などでコミュテータ摺
動部トコミュテータ・セグメントの溶着し易い状態、あ
るいは溶着や異常摩耗や導通不良の起こシ易い状態が解
明されつつある。異常の起ユテータ・セグメント自体へ
不飽和環状炭化水素が存在したり、吸着したシしている
場合である。
このとき黒化物(カーボンおよびブラシとコミュテータ
・セグメント間で生ずる摺動摩耗粉が混じシ合ったもの
)と言われる異常現象、を促進する異物が生成する。
この異物は、不飽和環状炭化水素が摺動部とコミュテー
タ・セグメント間のアークによって燃焼するとき単位体
積当たシのカーボン量が多く、不完全燃焼することと、
またその分子構造に起因するものであるが、生成カーボ
ンの結合状態が密となるため、硬質のカーボンができる
ためと思われる。
また不飽和環状法化水素以外の炭化水素の雰囲気、およ
びコミュテータ・セグメントへの吸着では、その分子構
造に起因するものであるが、生成するカーボンは軟質の
ものとなり、異常現象にっなからぬ事が解明されている
。これらの現象をもとにして、微量の炭化水素の吸着し
たコミュテータ・セグメントを用いて長期間の運転実験
を行った。この実験で 1)高温、低湿の場合のコミュテータ・セグメントに異
常摩耗の発生する確率が高い 2)コミュテータ・セグメントに10μq程度(7)炭
化水素の吸着がある場合、コミュテータ・セグメントの
異常が緩和され、小型モータの長寿命化がはかれる。(
ただし、継続的に炭化水素の補給が々い場合のデータで
ある。)結果が得られた。
実験結果を第6図に示す。
そこで、本発明では上記現象を考慮して、第3図、第4
図の実施例で示したように、モータハウジング15とブ
ラケット14で囲まれた内部の、コミュテータ摺動部近
傍に(本発明の薬品)類を含浸させたフェルト16を配
置したものである。
この(本発明の薬品)類は、不飽和環状炭化水素とはそ
の分子構造の点で最も異なり、そのため、異常現象の一
つである硬質の黒化物生成に対して最も遠い存在とカシ
、カーボン生成があっても極めて軟質のものとなシコミ
ュテータ摺動部とコミュテータ・セグメントの摺動抵抗
を減するものである。
上記構成において異常現象の発生する確率の高い高温、
低湿では(本発明の薬品)の蒸気圧にみあった雰囲気が
モータケース内に得られる。このベンゼン環を有し力い
、リニアーな汰素結合を有するか、側鎖を有する(本発
明の薬品)は、その極性基により金属表面に強力に吸着
する。この吸着は、パラフィン類のファンデアワールレ
スの引力により吸着するものを除くと、ファンデアワー
ルスの引力により吸着する有機ガスに比べて強力に吸着
しており安定な吸着状態と言える。
この、(本発明の薬品)の吸着で、Au 、 Pd 。
Pt 、 Aq+等で出来た触媒作用の強いコミュテー
タ・セグメントおよびブラシは勿論のこと、Cuで出来
たそれ、また焼結カーボンブラシの表面およびそれ以外
の金属表面へも吸着し、表面へ反応性の高いガス(スチ
レンモノマー、トルエン等)が付着することを防止する
。これは、(本発明の薬品)がパラフィン類を除いては
、例えばスチレンモノマー、トルエン等のファンデアワ
ールスの引力よシ吸着する有機ガスに比べて強力に吸着
するためである。第7図に、A)テスト前の品、B)ス
チレンモノマー雰囲気中でのテスト品、C)トルエン雰
囲気中でのテスト品、D)(本発明の薬品)雰囲気中で
のテスト品、の実用テスト結果を示す。また分子構造中
に(アミノ基)を有しているものは金属を腐食から守る
防錆力も有している。
したがって、金属部品を長期に安定に保護する。
しかも、−10’C〜+60℃が通常の使用環境雰囲気
と々る小型モータでは一気圧下での沸騰点が100℃付
近のものから250℃付近のもの1で有効であシ(本発
明の薬品)で列記すると、1)パラフィン類 (例) 2・2・4トリメチルペンタン ・・・・・・ 99.2℃ (−気圧下での沸騰点)n
−デカン ・・・・・・174.1℃ (−気圧下での
沸騰点)n−ドデカン ・・・・・・216゜3℃ (
−気圧下での沸騰点)テトラデカン・・・・・・253
.6℃f−気圧下での沸騰点)2)lの一〇H基を有す
るモノアルコール(例) n −プロ ヒ0ルアルコ ール ・・・・・97.2℃ (−気圧下での沸騰点)イ ソ
 フ゛チルアルコ ・・・・・・106〜109℃ (−気圧下での沸騰点
)イ ソ ア ミ ルアルコ ール ・・・・・・128〜132°C (−気圧下での沸騰
点)イソブチルカルビノール ・・・・・・176〜184℃ (−気圧下での沸騰点
)3)複数の一〇H基を有する多価アルコール(例) プロピレングリコール ・ ・・・187 ℃ (−気圧下での沸騰点)エチレ
ングリコール ・・・・・・197 °C (−気圧下での沸騰点)ジ
エチレングリコール ・・・・・250 ℃ (−気圧下での沸騰点)2メチ
/L/2・4ベンタンジオール ・・・・・・197.4°C(−気圧下での沸騰点)グ
リセリン ・・・・・・290 ℃ (−気圧下での沸
騰点)4)単数または複数の一〇−結合を有するエーテ
ル類 (例) n −フ゛チルニー チル ・・・・・・143 °C(−気圧下での沸騰点)イン
アミルエーテル ・・・・・・173.2℃(−気圧下での沸騰点)5)
環状エーテル類 (例) 1・4ジオキサン・・・・・・10’1.4℃(−気圧
下での沸騰点)1・3ジオキサン・・・・・・1o6 
°C (−気圧下での沸騰点)6)単数または複数の=
Go’−結合を有するケトン類 (例) シクロペンタノン・・・・・・130.7°C(−気圧
下での沸騰点)2オクタノン・・・・・・174 ℃ 
(−気圧下での沸騰点)2ノナノン ・・・・・195
 °C (−気圧下での沸騰点)2ウンデカノン・・・
・・・229 ℃ (−気圧下での沸騰点)7)単数ま
たは複数の一〇H基を有するエーテルアルコ ール類 (例) 1・3ジメトキシ2プロパツール ・・・・・・169 ℃ (−気圧下での沸騰点)ジエ
チレングリコール・モノメチルエーテル・・・・・・1
94.2℃(−気圧下での沸騰点)ジエチレングリコー
ル・モノエチルエーテル・・・・196 ℃ (−気圧
下での沸騰点)ジエチレングリコール・年ノブチルエー
テル・・・・・230 °C (−気圧下での沸騰点)
トリプロピレングリコール・モノメチルエーテル・・・
・・・242.5℃(−気圧下での沸騰点)8)単数ま
たは複数の一〇H基を有するエステルアルコ ール類 (例) 乳酸エチル ・・・・・154 °C (−気圧下での
沸騰点)グリコール酸エチル ・・・・・・160 ℃ (−気圧下での沸騰点)2・
ヒドロキシエチルアセテート ・・・・・188 °C (−気圧下での沸騰点)L−
リンゴ酸ジエチル ・・・・・・253 ℃ (−気圧下での沸騰点)9)
単数または複数の一〇〇〇−結合を有するエステル類 (例) コハク酸ジメチル ・・・・・・196 ℃ (−気圧下での沸騰点)オク
タン酸エチル ・・・・・・208 °C (−気圧下での沸騰点)フ
マル酸ジエチル ・・・・・・214 ℃ (−気圧下での沸騰点)デカ
ン酸ジエチル ・・・・242 ℃ (−気圧下での沸騰点)アジピン
酸ジエチル ・・・・・246 °C (−気圧下での沸騰点)10
)単数または複数の一〇H基を有するアミノアルコ ー
ル類 (力1) ジエチルエタノールアミン ・・・・・・163 °C (−気圧下での沸騰点)ジ
ブチルエタノールアミン ・・・・・・199 ℃ ←気圧下での沸騰点)11)
単数または複数の一〇 〇 〇 H.基を有する脂肪酸
類 (例) ピバル酸 ・・・・・164 °C (−気圧下での沸
騰点)イソクロトン酸・・・・・169 ℃ (−気圧
下での沸騰点)イソ吉草酸 ・・・・・・177 ℃ 
(−気圧下での沸騰点)アジピン酸 ・・・・・・20
6.6°C(−気圧下での沸騰点)ヘキサノン酸 ・・
・・・・205.8°C(−気圧下での沸騰点)n−オ
クタン酸・・・・・239 ℃ (−気圧下での沸騰点
)クロトン酸 ・・・・・189 ℃(−気圧下での融
点)12)単数または複数の一〇〇NH−結合を有する
アルキルアミド類 (例) n−エチルアセトアミド ・・・206 °C (−気圧下での沸騰点)13)単
数または複数の一NH2−結合を有する−級アミン類 (例) 2オクタンアミン ・・・・ 163〜164°C(−気圧下での沸騰点)
オクチルアミン・・・・・188 ℃ (−気圧下での
沸騰点)ヘキシルアミン・・・・130 ℃ (7e2
MLHgf%/!Aljiω1・6ヘキサンジアミシ ・・・・81.5℃(10MHgでの清勝、の14)単
数または複数の−NH−結合を有する二級アミン類 (例) ジブチルアミン・・・・・・160 °C(−気圧下で
のI勝点)15)単数または複数のN子結合を有する三
級アミン類 (例) トリプロピルアミン ・・・・・157 ℃ (−気圧下での沸騰点)トリブ
チルアミン ・・・・・212 ℃ (−気圧下での沸騰点)16)
オキシ単環テルペン類 (例) γターピネオール ・・・・・・114〜115℃ (−気圧下での沸騰点
)βターピネオール ・・・・・・209〜210°C(75凍HCIでの沸
鳳ωαターピネオール ・・・・・・219〜221℃ (−気圧下での沸騰点
)1−メン)−/し・・・・・・216.5℃(−気圧
下での昇華)d−ショウノウ・・・・・209 ℃(−
気圧下での昇華)々どである。
前述の(本発明の薬品)は、ブラシ、コミュテータ・セ
グメント表面へ吸着し、単分子膜を形成するため、潤滑
性も極めて向上し、接触部分の摩耗も著しく減少する。
(実験の結果を第6図に示す。) 実験の結果に示す実施例を、第5図のモータで説明する
と、4.2vで運転するこの直流モータは外径30M高
さ25跋のもので25mAの電流がその回路を流れるも
のである。
とのモータの内部に設けたポリニスフェルト16をポリ
フルオロエチレン液で洗浄し脱脂したものに、(本発明
の薬品)を0.1qrから○、eqr含浸さぜたものは
、(本発明の薬品)が徐々に蒸発し著しい効果を得るこ
とが出来た。このフエ)V )は、その繊維の太さとみ
かけ比重を変えることによって蒸発スピードのコントロ
ールが可能である。このフエ)V )のかわシに連続発
泡のプラスチックまたはゴムのスポンジを用いても著し
い効果を得ることが出来た。
またマグネット19に含浸させたものは、フェライトマ
グネットがポーラスであるため0.1々いし0.39の
保持力があり著しい効果を得ることが出来た。また、同
じように、プラスチック製のプラケット14にブレンド
したもの、プラスチック製のコミュテータ基台5にブレ
ンドしたもの、マグネットワイヤー18に含浸させたも
の、メタル1 軸受20の油にブレンドしたもの、マグ
ネット19とモータハウジング15の間に含浸させたも
の、第2図に示す防振ゴム9にブレンドしたもの、第2
図に示す防振ゴム貼付用接着剤8にブレンドしたもの、
C(本発明の薬品)を保持する力があり、著しい効果を
得ることができた。
なお、第6図において、A、Bは不飽和環状炭化水素を
有するスチレンモノマー雰囲気中の整流波形を示し、人
は60℃、s%RHテスト前の整流波形、Bは60’(
、,5%RH100時間テスト後の整流波形である。又
、C,Dは炭化水素(トルエン)をコミュテータ・セグ
メント表[ITI約10μq吸着させた場合の確認結果
を示し、Cは60℃、6%RHテスト前の整流波形、D
は60℃。
5%RH300時間テスト後の整流波形である。
さらに、E、Fは(本発明の薬品)雰囲気中の確認結果
を示し、Eは60℃、5%RHテスト前の整流波形、F
は60°C,5%RH1500時間テスト後の整流波形
である。
また第7図のAはテスト前の整流子の表面の状態を示し
、Bは不飽和環状炭化水素(スチレンモノマー)雰囲気
による100Hrテスト後の状態を示し、Cは不飽和環
状炭化水素(トルエン)をコミュテータ・セグメント表
面に約10μq吸着させた場合の300Hrテスト後の
状態を示し、Dは(本発明の薬品)の雰囲気による1 
500Hrテスト後の状態を示すものである。々お、い
ずれも60℃、5%RH雰囲気としている。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、下記の
効果を奏する。
1)(本発明の薬品)がブラシ、コミュテータセグメン
ト表面へ吸着することにより、潤滑作用が働き、摺動部
の異常摩耗や擦過損傷が防止できる効果がある。
2)スチレンモノマーやトルエンなどのベンゼン環を有
する有機ガスがあっても、ブラシ、コミュテータ・セグ
メント表面は、その表面へ吸着した(本発明の薬品、)
の皮膜で保護され、黒化物の生成も微少となシプラシ、
コミュテータ・セグメント間の接触不良を防止できる。
また接触不良を起とさ々いため、電気ノイズの発生も減
少し、接触不安定に伴う小型モータの速度の安定化も図
られ、結果的には小型モータが使用される機器のワウ・
フランターの低減が得られる効果がある。
3)前記1)および2)結果、小型モータの品質が向上
し、寿命を大幅に延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構成図、第2図は従来例のコミュテー
タ摺動部の構成を示す図、第3図、第4図および第5図
はそれぞれ本発明の実施例の構成を示す断面図、第6図
は比較例および本発明の整流波形を示す図、第7図は比
較例および本発明にかかる整流子のテスト後の状態を写
真で示す説明図である。 3・・・・コミュテータ摺動部、4・・・・・・コミュ
テータ・セグメント、14・・・・・・ブラケット、1
5・・・・・ハウジング、16・・・・・・(本発明の
薬品)を含浸させたフェルト。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第41!i!1 第5図 第6図 ρI□ ρV□ ρr□ θV□ 手続補正書(刃側 昭和69年10月 I2 日 特許庁長官殿 1事件の表示 昭和59年特許願・第111133 号2発明の名称 小型モータ 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 任 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称 (
582)松下電器産業株式会社代表者 山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市太字門真1006番地松下電器産
業株式会社内 7、補正の内容 (1)明細書第28頁第1o行〜第12行目に記載の「
第7図は比較例及び本発明にかかる整流子のテスト後の
状態を写真で示す説明図である。」を「第7図は比較例
及び本発明のコミュテータ・セグメント表面の状態を示
す説明図である。」と補正します。 (2)添付図面の第7図を別紙の通り補正します。 第7図 tα)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ブラシ機構部とコミュテータを有し、ブラシと
    コミュテータが摺動する構造の小型モータにおいて、モ
    ータケース内にベンゼン環を有しない、 1)パラフィン類 2)単数の一〇H基を有する七ノアル0コール類3)複
    数の一〇H基を有する多価アルコール類4)単数または
    複数の一〇−結合を有するエーテル類 6)環状エーテル類 6)単数または複数の−Co−結合を有するケトン類 7)単数または複数の一〇H基を有するエーテルアルコ 8)単数または複数の一〇H基を有するエステルアルコ 9)単数または複数の一COO−結合を有するエステル
    類 10)単数または複数の一〇H基を有するアミノアルコ
    ール類 11)単数または複数のーCOOH基を有する脂肪酸類 12)単数または複数の一〇〇NH−結合を有するアル
    キルアミド類 13)単数または複数の一NH2−結合を有する一部ア
    ミン類 14)単数または複数の一NH−結合を有する二級アミ
    ン類 15)単数または複数のNミ結合を有する三級アミン類 16)オキシ単環テルペン類 の中の少なくとも一種以上の薬品の雰囲気を持たせた小
    型モータ。 (2)薬品は、モータケース内部及びその近傍に配した
    フェルトまたはスポンジに含浸させた特許請求の範囲第
    1項記載の小型モータ。 (3)薬品は、モータケース内に装備した界磁マグネッ
    トに含浸させた特許請求の範囲第1項記載の小型モータ
    。 (4) 薬品は、モータハウジングとともにモータケー
    スを構成するプラスチック製のブラケットにブレンドし
    た特許請求の範囲第1項記載の小型モータ。 (6)薬品は、プラスチック製のコミュテータ基台にブ
    レンドした特許請求の範囲第1項記載の小型モータ。 (6)薬品は、マグネットワイヤーに含浸させた特許請
    求の範囲第1項記載の小型モータ。 (7)薬品は、回転軸を支持するメタル軸受の油にブレ
    ンドした特許請求の範囲第1項記載の小型モータ。 (8) 薬品は、モータケースを構成するモータハウジ
    ングの内面に固着されるマグネットとモータハウジング
    の間に含浸させた特許請求の範囲第1項記載の小型モー
    タ。
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