JPS6025422B2 - マレオピマル酸の新規な誘導体の装造法 - Google Patents
マレオピマル酸の新規な誘導体の装造法Info
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- JPS6025422B2 JPS6025422B2 JP48114052A JP11405273A JPS6025422B2 JP S6025422 B2 JPS6025422 B2 JP S6025422B2 JP 48114052 A JP48114052 A JP 48114052A JP 11405273 A JP11405273 A JP 11405273A JP S6025422 B2 JPS6025422 B2 JP S6025422B2
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D209/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D209/56—Ring systems containing three or more rings
- C07D209/58—[b]- or [c]-condensed
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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Description
本発明は興味ある薬理学的活性を示すマレオピマル酸の
新規な誘導体の製造法に関する。 次式 を有するマレオピマル酸は、樹脂酸であるレボピマル酸
と無水マレィン酸との間で形成された付加物である。 したがって、それは比較的安価である。それが動物の研
究で生理学的効果を示すこは知られているが、有用な医
学的作用を有すること力羊示されたことはなかった。こ
こに、マレオピマル酸のある種のィミドが興味ある肝臓
保護活性を示すことが見出された。 マレオピマル酸自体は本発明における研究でこのような
活性を示さない。本発明に従えば、次式1〔ここでRI
及びR2はそれらの間に介在するNと一緒に結合してモ
ルホリノ基、ピロリジノ基又はピベラジン−1ーィル基
(これは場合によりメチル又はヒドロキシェチル基で置
換されていてもよい)から選ばれる飽和複素環式基を表
わし、Yは水素原子、アミノ基又はアルキル基(これは
場合によってはヒドロキシ、ジアルキルアミノ又はアル
コキシカルボニル基を有し得る)を表わす。 前記のアルキルは全部で5個までの炭素原子を含有する
。〕の化合物の製造法が提供される。RI及びR2は、
それらの間に介在するNと一緒に結合して、環に4〜6
個の炭素原子を有する飽和複素環式基、即ちモルホリ/
、ピロリジノ基(後者はメチル基、ヒドロキシェチル基
より選択される置換基を有し得る)を表わすことができ
る。Yは、例えば、それぞれのアルキル部分に1〜5個
の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を表わす。 本発明に従う方法によって得られる好ましい化合物は、
RI及びR2が介在するNと結合してピロリジノ、モル
ホリノ、1−ピベラジニル、4一低級アルキル−1−ピ
ベラジニル又は4−ヒドロキシァルキル−1−ピベラジ
ニル基を表わすもの、そしてYが炭素原子、B−ヒドロ
キシェチル又は3ージアルキシアミノプロピル基(例え
ばジメチルアミノプロピル)を表わすものである。 一般式1のィミド‘こついて本明細書で使用する命名は
、次式1
新規な誘導体の製造法に関する。 次式 を有するマレオピマル酸は、樹脂酸であるレボピマル酸
と無水マレィン酸との間で形成された付加物である。 したがって、それは比較的安価である。それが動物の研
究で生理学的効果を示すこは知られているが、有用な医
学的作用を有すること力羊示されたことはなかった。こ
こに、マレオピマル酸のある種のィミドが興味ある肝臓
保護活性を示すことが見出された。 マレオピマル酸自体は本発明における研究でこのような
活性を示さない。本発明に従えば、次式1〔ここでRI
及びR2はそれらの間に介在するNと一緒に結合してモ
ルホリノ基、ピロリジノ基又はピベラジン−1ーィル基
(これは場合によりメチル又はヒドロキシェチル基で置
換されていてもよい)から選ばれる飽和複素環式基を表
わし、Yは水素原子、アミノ基又はアルキル基(これは
場合によってはヒドロキシ、ジアルキルアミノ又はアル
コキシカルボニル基を有し得る)を表わす。 前記のアルキルは全部で5個までの炭素原子を含有する
。〕の化合物の製造法が提供される。RI及びR2は、
それらの間に介在するNと一緒に結合して、環に4〜6
個の炭素原子を有する飽和複素環式基、即ちモルホリ/
、ピロリジノ基(後者はメチル基、ヒドロキシェチル基
より選択される置換基を有し得る)を表わすことができ
る。Yは、例えば、それぞれのアルキル部分に1〜5個
の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を表わす。 本発明に従う方法によって得られる好ましい化合物は、
RI及びR2が介在するNと結合してピロリジノ、モル
ホリノ、1−ピベラジニル、4一低級アルキル−1−ピ
ベラジニル又は4−ヒドロキシァルキル−1−ピベラジ
ニル基を表わすもの、そしてYが炭素原子、B−ヒドロ
キシェチル又は3ージアルキシアミノプロピル基(例え
ばジメチルアミノプロピル)を表わすものである。 一般式1のィミド‘こついて本明細書で使用する命名は
、次式1
【a}とみなされるテトラデカヒドロ フェナ
ント口〔1・2−c〕−2′・5′−ピロリジンジオン
を基にしたmPAC命名法である。 興味ある肝臓保護活性のために特に好ましい化合物は、
‘11 83一ホルホリノカルボニル−4bQ・8Qー
ジメチル−12−イソプロピル−18・28・38 .
4.傘3・4bQ・5・6・7・8・鉛3・9・10・
1瓜−テトラデカヒドロ−3・IQーエテノフエナント
ロ〔1・2一c〕−1′ーアミノ−2・5−ピロリジン
ジオン(21 88一モルホリノカルボニル−4bQ・
8Qージメチル−12ーイソブロピル−IB・28・3
8 .4 .傘8・4bo・5・6・7・8・滋8・9
・10・1瓜ーテトラデカヒドロ−3・1山一エテノフ
エナントロ〔1・2−c〕−1′(2−ヒドロキシエチ
ル)−2・6−ピロリジンジオン{3} 88−(4−
メチル−1−ピベラジニルカルポニル)−4bQ・8Q
−ジメチルー12−イソプロピル−18・28・38・
41傘8・4bo・5・6・7・8・軸8・9・101
1山一テトラデカヒドロー3・1山一エテノフエナント
ロ〔1・2一C〕−1′−アミノー2′・5−ピロリジ
ンジオン‘4ー 88一モルホリノカルボニル−4bQ
・8Qージメチルー12−イソプロピル−18・28・
33 .4・傘a・4bQ・5・6・7・8・斑8・9
・10・1瓜−テトラデカヒドロ−3・1瓜−エテノフ
エナントロ〔1・2一c〕−1′一(3・3ージメチル
アミノプロピル)一2・5ーピロリジンジオンである。 本発明の方法により得られた化合物は、興味ある薬理学
的活性、特に肝臓保護活性を示す。 下記の薬理学的研究が、前記の化合物{1〕〜‘側こつ
いて見出された活性を示す。肝臓保護活性は、D.Ke
ppler外によりExptl.&Mo.path.9
P279〜290(19磯年10月2日)に記載の技
術に従ってラツトにガラクトサミンを腹腔内在射するこ
とによってひきおこされた肝炎について評価した。 この方法は次の通りである。体重約1809の雄のラッ
トをそれぞれ10匹よりなる3個のバッチに分けた。第
1のバッチには塩化ナトリウムの0.9%蒸留水溶液1
の‘/k9を5日間毎日腹腔内注射した。第二のバッチ
には0.7%塩化ナトリウム溶液に溶解したガラクトサ
ミン400雌/kgを3日間、0時、8時及び24時に
腹腔内法射した。第三のバッチには第二のバッチと同量
のガラクトサミンを注射すると同時に被研化合物の水性
懸濁液250の9/k9を5日間毎日経口投与した。5
日目に全3個のバッチ(処理及び対照バッチ)の動物の
血液を取出し、そして各バッチについてグルタミン酸−
オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(SOOT)及びグル
タミン酸−ピルビン酸トランスァミナーゼ(SGPT)
の平均血液濃度を決定した。 得られた結果は次の通りであった。 表1 表2 夫3 孝幸4 これらの結果は、グルタミン酸−オキザロ酢酸トランス
アミナーゼ及びグルタミン酸−ピルビン酸トランスアミ
ナーゼの平均血液濃度が被研化合物の投与により著しく
低下することを明示している。 最後に、被研化合物はほとんど無毒性であることが認め
られた。 しかして、例えば、化合物1を6000のc/k9で1
0匹のマウスのバッチに経口技出しても動物を死亡させ
なかった。同様にこの化合物を500のc/k9の薬用
量で10匹のラットのバッチに経口投与しても動物を死
亡させなかった。上で定義した式1の化合物は、製薬用
キャリャ/友は補助剤と共に製薬組成物と形成するのに
利用される。 これらの組成物は、なかんづく慢性肝炎の処置に有用で
ある。これらの組成物は、経口、被経口又は直腸経路で
投与される。したがって、それらは固体又は液体であっ
てよく、錠剤、被覆錠剤、カプセル、溶液、シロップ、
座薬及び非経口用調合物、例えば注射用アンプルの形を
とり得る。使用されるキャリャ又は補助剤は、周知の成
分、例えば、タルク、アラビアゴム、ラクトース、でん
ぷん、ステアリン酸マグネシウム、ココアバター、無菌
の水性又は非水性ビヒクル、動物又は植物脂肪物質、パ
ラフィン誘導体、グリコール、湿潤剤、分散剤、乳化剤
及び保護剤を含有する。組成物は、式1の化合物を25
〜500の9、好ましくは50〜250の9含有する薬
用量単位形態で望ましくは提供される。 人の場合に毎日の経口薬用量は、もちろん病気の性質及
び患者によるが、一般に25〜100の9、有利には2
50〜500雌である。式1の化合物の製造法は、マレ
オピマル酸を{a} 式モチ2NY(ここでYは上で定
義した通りである)の試剤と反応させて無水物基を所望
のィミド基に変換し、‘b:その反応性アミド形成性議
導体の形で又は脱水剤の存在下に式HNRIR2の試剤
と反応させてカルボキシル基をCONRIR2に変換し
、そして工程{a)及び(b}‘まいずれかの順序で行
なわれることを特徴とする。 ァミド形成反応はマレオピマル酸誘導体のための溶媒の
存在又は不存在下に行なわれるが、試剤日2NY自体は
多くの場合に反応煤質を具合よく形成する。 しかしながら、エーテル又は低級アルコール、例えばジ
オキサン又はメタノールのような不活性溶媒を存在させ
てもよい。アンモニアは、例えば、水溶液状で、マレオ
ピマル酸又はアミドをその中に懸濁させて、反応される
。マレオピマル酸自体を使用するアミド形成反応は、適
当な脱水条件、例えば、ジシクロヘキシルジイミドの使
用を必要とする。 しかしながら、酸ハロゲン化物、好ましくは塩化物が反
応性誘導体として具合よく使用し得る。この場合の反応
は、乾燥ベンゼンのような不活性溶媒中で、好ましくは
大過剰の式HNRIR2の化合物を使用して具合よく行
なわれる。酸ハロゲン化物「周知のハロゲン化剤、例え
ば塩化チオニル、ハロゲン化リン(三塩化りん又は五塩
化りん)又はハロゲン化オキサリルを使用して遊離カル
ボン酸から製造し得る。 特に、塩化物は塩化オキサリルで処理することにより製
造される。下記の実施例は本発明をさらに例示するもの
である。 出発物質の製造 ‘a} マレオピマル酸ク。 リド(塩化オキサリルの使用)容器に直接蒸留したナト
リウム乾燥ベンゼン(約600凧【)にマレオピマル酸
(30夕)を溶解した。 次いで、この溶液を約200肌‘の蒸留物が集められる
まで大気圧下で蒸留した。大気圧中の水分から適当に保
護した残留溶液を1ooCに冷却し、鷹拝しながら塩化
オキサリル(15の上、22夕)を1時間にわたって添
加した。反応混合物を室温まで温め、さらに2時間蝿群
を続けたが、その後はガスの発生は認められなかった。
その溶液を真空下に蒸発乾燥すると粗製のマレオピマル
酸ク。リドを与えた。粗製の酸クロリドを含有する容器
に乾燥ベンゼン(約300の‘)を直接蒸留し、そして
生じた溶液を使用した。‘b’マレオピマル酸クロリド
(塩化チオニルの使用)温めながらベンゼン(約800
机()にマレオピマル酸(30夕、0.2モル)を溶解
し、生じた溶液を水が蒸留物(約150の【)中にもは
や存在しなくなるまで共孫ごせた。 この溶液にジメチルホルムアミド(1.5の‘、0.0
2モル)を添加した。次いでその溶液を櫨拝しながら塩
化チオニル(26.2夕、16.0の土、0.22モル
)を1時間にわたって滴下した。縄梓を終夜続けた。生
じた酸クロリドの溶液は通常はさらに精製することなく
直接使用した。少量の試料を蒸発乾燥し、ジクロルメタ
ンーェーテルより再結晶することにより精製して酸クロ
リドとした。mP=188〜19000‘c} 88−
モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル−12
−イソプロピル−18・28・38・4・傘0・4bQ
・5・6・7・8・滋8・9・10・1山一テトラデカ
ヒドロー3・1仇一エテノフエナントレン(マレオピマ
ルモルホリド)モルホリン(19夕、19の(、0.2
2モル)とトリェチルアミン(40夕、55のと、0.
4モル)を乾燥ベンゼン(約200の‘)に溶解し、氷
三谷で冷却した瀦梓溶液中に前記‘b}からの酸クロリ
ド溶液を2時間にわたって添加した。 添加が完了した後冷却をやめ、反応混合物を室温まで温
め、そして擬拝をさらに細時間続けた。反応混合物を真
空蒸発により濃縮し、その残留物をジクロメタンと希塩
酸で分配した。有機抽出物を分離し、まず希重炭酸ナト
リウム溶液で、次いで2回水夕で洗浄した。乾燥させた
(Mが04)後、その溶液を蒸発させると結晶生成物を
生じたが、これをジクロルメタンーェーテルより再結晶
してマレオピマリルモルホリド(62.1夕)を斜方晶
板状物として与えた。mp=171〜17鱗C。
J例188ーモルホリノカルボニルー4bQ・8Q−
ジメチルー12ーイソプロピルー18・28・38 .
4・傘B・4bo・5・6・7・8・鞘B・9・10・
1世ーテトラデカヒド0−3・1瓜Zーエテノフエナン
トロ〔1・2一c〕一2・5ーピロリジンジオン(マレ
オピマリミジルモルホリド)マレオピマル酸(50夕)
を0.総0アンモニア溶液(250の‘)に加えてなる
スラリをゆっくりと加熱した。 約700Cで全ての固体が溶解し、そして温度が100
00に達すると(約1時間後)過剰のアンモニアが凝謄
留出した。次いで残った物質を1.5時間にわたって1
7000に加熱した。冷却後、残留固体をジオキサンに
溶解し、数滴のび塩酸を添加した。多量の水を添加する
と黄褐色生成物が析出した。これを水性エタノールから
再結晶すると26.5夕のマレオピマルィミドを蒸色結
晶として与えた。mp=275〜280q○(分解)。
マレオピマルィミド(24夕)を乾燥ベンゼン(250
m‘)に懸濁させ、そして塩化オキサリル(23夕、1
5叫、3倍過剰)を30分間で滴下しながら室温で凝拝
した。凝梓をさらに3時間続けたが、そのときまでには
ガスの発生は止んだ。透明な溶液を蒸発させるとマレオ
ピマルィミド酸クロリドが白色個体として残った。この
酸クロリド(8のはさらに精製することなく乾燥ベンゼ
ン(100奴‘)に溶解し、生じた溶液を冷却(100
0)し、そしてモルホリン(3.5夕、3.5M、2モ
ル当量)を30分間で滴下しながら雛拝した。 反応混合物を室温まで温め、雛梓を終夜続け、その後溶
媒を真空下に除去した。白色残留物をクロロホルムと水
で分配した。分離後、有機相をもう一度水洗し、次いで
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を蒸発させると粗製
の白色生成物を与えたが、これをベンゼンベトロールよ
り結晶化してマレオピマルィミドモルホリドの無色結晶
(7.69)を得た。mp=160〜162℃(分解)
。例2 88ーモルホリ/力ルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
−12ーイソプロピルー18・20・38 .4 .傘
8・4bo・5・6・7・8・鱗8・9・10・1瓜−
テトラデカヒドロ−3・1山一ヱテノフエナントロ〔1
・2一c〕一1′一(アミノ)−Z・5ーピロリジンジ
オン(N−アミノマレオピマリミジルモルホリド)ジオ
キサン(60の上)に懸濁させたマレオピマリルモルホ
リド(10夕、0.021モル)を、ヒドラジン水和物
(20夕、0.42モル)をジオキサンに溶解して燈拝
した溶液に10〜l5qoで滴下した。 生じた混合物を室温で終液放置した後、州塩酸を添加し
てpHを3とした。大過剰の水を添加すると結晶生成物
が析出した。炉遇した物質を水性エタノールより再結晶
するとNーアミノマレオピマリミジルモルホリド(7.
2夕)を与えた。mp=198〜200℃。例3 88一モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
ー12−イソブロピル−18・28・38 .4・傘3
・4bQ・5・6・7・8・鞘8・9・10・IQーテ
トラデカヒドロー3・1のーエテノフエナントロ〔1・
2−c〕−1′−0(2−ヒドロキシエチル)一2′・
5−ピロリジンジオンマレオピマリルモルホリド(10
夕、0.021モル)をメタノール(150舷)に溶解
してなる溶液にエタノールアミン(1.8夕、0.03
モル)を添加夕し、生じた溶液を3時間還流した。 溶液の容積を真空蒸発により約10物上に減少させ、そ
して生じた溶液を冷却して結晶を析出させた。水性メタ
ノールから再結晶するとヒドロキシェチルィミド(7.
5夕)を与えた。mp=195〜19900。0例4 83ーモルホリノカルボニルー4bQ・8Q−ジメチル
ー12ーイソプロピルーIB・28・38 .4・処3
・4bQ・5・6・7・8・松8・9・10・1仇ーテ
トラデカヒドロー3・1瓜−エテノフエナントロ〔1・
2一c〕−1′−(3ージメチルアミノプロピル)−2
・5−ピロリジンジオン乾燥ベンゼン(150の‘)に
溶解したマレオピマリルモルホリド(10夕、0.02
1モル)に3ージメチルアミノプロピルアミン(2.7
夕 0.026モル)を添加し、生じた溶液をジーンス
ターク装置を使用して加熱還流した。 水の分離は1時間後に完全であったけれども加熱を4時
間続けた。冷却すると結晶が分離したので、これを集め
、水性エタノールから再結晶して3−ジメチルアミンプ
ロピルイミド(7.0夕)を与えた。mp=70〜74
つ○。例588−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピベラジニルカルボニル〕一4bQ.8Q−ジメチル
−12−イソプロピル−IB・28・38・4・傘8・
4bQ・5・6・7・8・松B・9・10・1蛇ーテト
ラデカヒドロー3・1山一エテノフエナントロ〔1・2
−c〕−1′一(2ーヒドロキシエチル)一2・5−ピ
ロリジンジオンマレオピマル酸クロリド〔20夕のマレ
オピマル酸から製造〕を乾燥ベンゼン(150m‘)に
溶解し、そしてN−(2−ヒドロキシエチル)ピベラジ
ン(7.2夕、1.1モル当量)とトリェチルアミン(
5夕、1モル当量)を乾燥ベンゼン(200泌)に溶解
して冷却(10qo)し麓拝した溶液に添加した。 反応混合物を室温まで温め、縄拝を終夜続けた。溶媒を
真空下に除去し、そして団体残留物をクロロホルムと希
塩酸で分配した。分離後有機抽出物を重炭酸ナトリウム
溶液及び水で洗浄し、次いで乾燥した(M$04)。溶
媒を蒸発させると淡黄色ゴム状物を与えた。粗生成物の
ジクロルメタン溶液にエーテルを添加することによりマ
レオピマル酸−4′−(2ーヒドロキシェチル)ピベラ
ジド(13.8のを沈殿させた。このァミドは赤外線ス
ペクトルに次の吸収帯を示した。3450(一OH)、
297い2940(ニCH)、18451780(一C
O−0−CO−)及び1630仇山1(一CO−N=)
。 このアミド(10.2夕)をメタノール(150の【)
に溶解し、そしてエタノールアミン(1.46夕、1.
2モル当量)を添加した。その溶液を3時間加熱還流し
た。溶液を蒸発させると白色残留物を残したが、これを
水性メタノールから結晶化して4.1夕のNーヒドロキ
シェチルィミドを与えた。mp=140〜150こ○。
下記の例6〜11は、本発明に従う他の化合物の製造を
例示する。 これらは、使用した方法の説明のために前記の例を参照
して表の形で与える。製薬調合物の例1 下記の処方の
圧縮錠剤 88−(4ーメチルー1ーピべうジニルカルボニル−4
bQ・8Qージメチルー12−イソプロピルーIP・2
8・38・4・傘8・4bQ・5・6・7・8・滋B。 9・10・1山一テトラデカヒドロー3・】伍ーエテノ
フエナントロ〔1・2−c〕−1′−アミノ−2・5ー
ピロリジンジオン ・・・・・
・・・・・・・200mo補助剤 ・・・・・・
圧縮錠剤1個に必要な量(内訳:うクトース、でんぷん
、タルク、ステアリン酸マグネシウム)2 下記の処方
の圧縮錠剤 88−モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
−12ーイソプロピル−18・28・38・4・岬B・
4bQ・5・6・7・8・鞘8・9・10・IQーテト
ラデカヒドo−3・1瓜ーエテノフエナントロ〔1・2
一c〕−r一(2−ヒドロキシエチル)一2・6ーピロ
リジンジオン …………200
の9補助剤 ・・・・・・圧縮錠剤に1個に必要な
量(内訳:ラクトース、でんぷん、タルク、ステアリン
酸マグネシウム)3 下記の処方の注射用溶液
ント口〔1・2−c〕−2′・5′−ピロリジンジオン
を基にしたmPAC命名法である。 興味ある肝臓保護活性のために特に好ましい化合物は、
‘11 83一ホルホリノカルボニル−4bQ・8Qー
ジメチル−12−イソプロピル−18・28・38 .
4.傘3・4bQ・5・6・7・8・鉛3・9・10・
1瓜−テトラデカヒドロ−3・IQーエテノフエナント
ロ〔1・2一c〕−1′ーアミノ−2・5−ピロリジン
ジオン(21 88一モルホリノカルボニル−4bQ・
8Qージメチル−12ーイソブロピル−IB・28・3
8 .4 .傘8・4bo・5・6・7・8・滋8・9
・10・1瓜ーテトラデカヒドロ−3・1山一エテノフ
エナントロ〔1・2−c〕−1′(2−ヒドロキシエチ
ル)−2・6−ピロリジンジオン{3} 88−(4−
メチル−1−ピベラジニルカルポニル)−4bQ・8Q
−ジメチルー12−イソプロピル−18・28・38・
41傘8・4bo・5・6・7・8・軸8・9・101
1山一テトラデカヒドロー3・1山一エテノフエナント
ロ〔1・2一C〕−1′−アミノー2′・5−ピロリジ
ンジオン‘4ー 88一モルホリノカルボニル−4bQ
・8Qージメチルー12−イソプロピル−18・28・
33 .4・傘a・4bQ・5・6・7・8・斑8・9
・10・1瓜−テトラデカヒドロ−3・1瓜−エテノフ
エナントロ〔1・2一c〕−1′一(3・3ージメチル
アミノプロピル)一2・5ーピロリジンジオンである。 本発明の方法により得られた化合物は、興味ある薬理学
的活性、特に肝臓保護活性を示す。 下記の薬理学的研究が、前記の化合物{1〕〜‘側こつ
いて見出された活性を示す。肝臓保護活性は、D.Ke
ppler外によりExptl.&Mo.path.9
P279〜290(19磯年10月2日)に記載の技
術に従ってラツトにガラクトサミンを腹腔内在射するこ
とによってひきおこされた肝炎について評価した。 この方法は次の通りである。体重約1809の雄のラッ
トをそれぞれ10匹よりなる3個のバッチに分けた。第
1のバッチには塩化ナトリウムの0.9%蒸留水溶液1
の‘/k9を5日間毎日腹腔内注射した。第二のバッチ
には0.7%塩化ナトリウム溶液に溶解したガラクトサ
ミン400雌/kgを3日間、0時、8時及び24時に
腹腔内法射した。第三のバッチには第二のバッチと同量
のガラクトサミンを注射すると同時に被研化合物の水性
懸濁液250の9/k9を5日間毎日経口投与した。5
日目に全3個のバッチ(処理及び対照バッチ)の動物の
血液を取出し、そして各バッチについてグルタミン酸−
オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(SOOT)及びグル
タミン酸−ピルビン酸トランスァミナーゼ(SGPT)
の平均血液濃度を決定した。 得られた結果は次の通りであった。 表1 表2 夫3 孝幸4 これらの結果は、グルタミン酸−オキザロ酢酸トランス
アミナーゼ及びグルタミン酸−ピルビン酸トランスアミ
ナーゼの平均血液濃度が被研化合物の投与により著しく
低下することを明示している。 最後に、被研化合物はほとんど無毒性であることが認め
られた。 しかして、例えば、化合物1を6000のc/k9で1
0匹のマウスのバッチに経口技出しても動物を死亡させ
なかった。同様にこの化合物を500のc/k9の薬用
量で10匹のラットのバッチに経口投与しても動物を死
亡させなかった。上で定義した式1の化合物は、製薬用
キャリャ/友は補助剤と共に製薬組成物と形成するのに
利用される。 これらの組成物は、なかんづく慢性肝炎の処置に有用で
ある。これらの組成物は、経口、被経口又は直腸経路で
投与される。したがって、それらは固体又は液体であっ
てよく、錠剤、被覆錠剤、カプセル、溶液、シロップ、
座薬及び非経口用調合物、例えば注射用アンプルの形を
とり得る。使用されるキャリャ又は補助剤は、周知の成
分、例えば、タルク、アラビアゴム、ラクトース、でん
ぷん、ステアリン酸マグネシウム、ココアバター、無菌
の水性又は非水性ビヒクル、動物又は植物脂肪物質、パ
ラフィン誘導体、グリコール、湿潤剤、分散剤、乳化剤
及び保護剤を含有する。組成物は、式1の化合物を25
〜500の9、好ましくは50〜250の9含有する薬
用量単位形態で望ましくは提供される。 人の場合に毎日の経口薬用量は、もちろん病気の性質及
び患者によるが、一般に25〜100の9、有利には2
50〜500雌である。式1の化合物の製造法は、マレ
オピマル酸を{a} 式モチ2NY(ここでYは上で定
義した通りである)の試剤と反応させて無水物基を所望
のィミド基に変換し、‘b:その反応性アミド形成性議
導体の形で又は脱水剤の存在下に式HNRIR2の試剤
と反応させてカルボキシル基をCONRIR2に変換し
、そして工程{a)及び(b}‘まいずれかの順序で行
なわれることを特徴とする。 ァミド形成反応はマレオピマル酸誘導体のための溶媒の
存在又は不存在下に行なわれるが、試剤日2NY自体は
多くの場合に反応煤質を具合よく形成する。 しかしながら、エーテル又は低級アルコール、例えばジ
オキサン又はメタノールのような不活性溶媒を存在させ
てもよい。アンモニアは、例えば、水溶液状で、マレオ
ピマル酸又はアミドをその中に懸濁させて、反応される
。マレオピマル酸自体を使用するアミド形成反応は、適
当な脱水条件、例えば、ジシクロヘキシルジイミドの使
用を必要とする。 しかしながら、酸ハロゲン化物、好ましくは塩化物が反
応性誘導体として具合よく使用し得る。この場合の反応
は、乾燥ベンゼンのような不活性溶媒中で、好ましくは
大過剰の式HNRIR2の化合物を使用して具合よく行
なわれる。酸ハロゲン化物「周知のハロゲン化剤、例え
ば塩化チオニル、ハロゲン化リン(三塩化りん又は五塩
化りん)又はハロゲン化オキサリルを使用して遊離カル
ボン酸から製造し得る。 特に、塩化物は塩化オキサリルで処理することにより製
造される。下記の実施例は本発明をさらに例示するもの
である。 出発物質の製造 ‘a} マレオピマル酸ク。 リド(塩化オキサリルの使用)容器に直接蒸留したナト
リウム乾燥ベンゼン(約600凧【)にマレオピマル酸
(30夕)を溶解した。 次いで、この溶液を約200肌‘の蒸留物が集められる
まで大気圧下で蒸留した。大気圧中の水分から適当に保
護した残留溶液を1ooCに冷却し、鷹拝しながら塩化
オキサリル(15の上、22夕)を1時間にわたって添
加した。反応混合物を室温まで温め、さらに2時間蝿群
を続けたが、その後はガスの発生は認められなかった。
その溶液を真空下に蒸発乾燥すると粗製のマレオピマル
酸ク。リドを与えた。粗製の酸クロリドを含有する容器
に乾燥ベンゼン(約300の‘)を直接蒸留し、そして
生じた溶液を使用した。‘b’マレオピマル酸クロリド
(塩化チオニルの使用)温めながらベンゼン(約800
机()にマレオピマル酸(30夕、0.2モル)を溶解
し、生じた溶液を水が蒸留物(約150の【)中にもは
や存在しなくなるまで共孫ごせた。 この溶液にジメチルホルムアミド(1.5の‘、0.0
2モル)を添加した。次いでその溶液を櫨拝しながら塩
化チオニル(26.2夕、16.0の土、0.22モル
)を1時間にわたって滴下した。縄梓を終夜続けた。生
じた酸クロリドの溶液は通常はさらに精製することなく
直接使用した。少量の試料を蒸発乾燥し、ジクロルメタ
ンーェーテルより再結晶することにより精製して酸クロ
リドとした。mP=188〜19000‘c} 88−
モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル−12
−イソプロピル−18・28・38・4・傘0・4bQ
・5・6・7・8・滋8・9・10・1山一テトラデカ
ヒドロー3・1仇一エテノフエナントレン(マレオピマ
ルモルホリド)モルホリン(19夕、19の(、0.2
2モル)とトリェチルアミン(40夕、55のと、0.
4モル)を乾燥ベンゼン(約200の‘)に溶解し、氷
三谷で冷却した瀦梓溶液中に前記‘b}からの酸クロリ
ド溶液を2時間にわたって添加した。 添加が完了した後冷却をやめ、反応混合物を室温まで温
め、そして擬拝をさらに細時間続けた。反応混合物を真
空蒸発により濃縮し、その残留物をジクロメタンと希塩
酸で分配した。有機抽出物を分離し、まず希重炭酸ナト
リウム溶液で、次いで2回水夕で洗浄した。乾燥させた
(Mが04)後、その溶液を蒸発させると結晶生成物を
生じたが、これをジクロルメタンーェーテルより再結晶
してマレオピマリルモルホリド(62.1夕)を斜方晶
板状物として与えた。mp=171〜17鱗C。
J例188ーモルホリノカルボニルー4bQ・8Q−
ジメチルー12ーイソプロピルー18・28・38 .
4・傘B・4bo・5・6・7・8・鞘B・9・10・
1世ーテトラデカヒド0−3・1瓜Zーエテノフエナン
トロ〔1・2一c〕一2・5ーピロリジンジオン(マレ
オピマリミジルモルホリド)マレオピマル酸(50夕)
を0.総0アンモニア溶液(250の‘)に加えてなる
スラリをゆっくりと加熱した。 約700Cで全ての固体が溶解し、そして温度が100
00に達すると(約1時間後)過剰のアンモニアが凝謄
留出した。次いで残った物質を1.5時間にわたって1
7000に加熱した。冷却後、残留固体をジオキサンに
溶解し、数滴のび塩酸を添加した。多量の水を添加する
と黄褐色生成物が析出した。これを水性エタノールから
再結晶すると26.5夕のマレオピマルィミドを蒸色結
晶として与えた。mp=275〜280q○(分解)。
マレオピマルィミド(24夕)を乾燥ベンゼン(250
m‘)に懸濁させ、そして塩化オキサリル(23夕、1
5叫、3倍過剰)を30分間で滴下しながら室温で凝拝
した。凝梓をさらに3時間続けたが、そのときまでには
ガスの発生は止んだ。透明な溶液を蒸発させるとマレオ
ピマルィミド酸クロリドが白色個体として残った。この
酸クロリド(8のはさらに精製することなく乾燥ベンゼ
ン(100奴‘)に溶解し、生じた溶液を冷却(100
0)し、そしてモルホリン(3.5夕、3.5M、2モ
ル当量)を30分間で滴下しながら雛拝した。 反応混合物を室温まで温め、雛梓を終夜続け、その後溶
媒を真空下に除去した。白色残留物をクロロホルムと水
で分配した。分離後、有機相をもう一度水洗し、次いで
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を蒸発させると粗製
の白色生成物を与えたが、これをベンゼンベトロールよ
り結晶化してマレオピマルィミドモルホリドの無色結晶
(7.69)を得た。mp=160〜162℃(分解)
。例2 88ーモルホリ/力ルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
−12ーイソプロピルー18・20・38 .4 .傘
8・4bo・5・6・7・8・鱗8・9・10・1瓜−
テトラデカヒドロ−3・1山一ヱテノフエナントロ〔1
・2一c〕一1′一(アミノ)−Z・5ーピロリジンジ
オン(N−アミノマレオピマリミジルモルホリド)ジオ
キサン(60の上)に懸濁させたマレオピマリルモルホ
リド(10夕、0.021モル)を、ヒドラジン水和物
(20夕、0.42モル)をジオキサンに溶解して燈拝
した溶液に10〜l5qoで滴下した。 生じた混合物を室温で終液放置した後、州塩酸を添加し
てpHを3とした。大過剰の水を添加すると結晶生成物
が析出した。炉遇した物質を水性エタノールより再結晶
するとNーアミノマレオピマリミジルモルホリド(7.
2夕)を与えた。mp=198〜200℃。例3 88一モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
ー12−イソブロピル−18・28・38 .4・傘3
・4bQ・5・6・7・8・鞘8・9・10・IQーテ
トラデカヒドロー3・1のーエテノフエナントロ〔1・
2−c〕−1′−0(2−ヒドロキシエチル)一2′・
5−ピロリジンジオンマレオピマリルモルホリド(10
夕、0.021モル)をメタノール(150舷)に溶解
してなる溶液にエタノールアミン(1.8夕、0.03
モル)を添加夕し、生じた溶液を3時間還流した。 溶液の容積を真空蒸発により約10物上に減少させ、そ
して生じた溶液を冷却して結晶を析出させた。水性メタ
ノールから再結晶するとヒドロキシェチルィミド(7.
5夕)を与えた。mp=195〜19900。0例4 83ーモルホリノカルボニルー4bQ・8Q−ジメチル
ー12ーイソプロピルーIB・28・38 .4・処3
・4bQ・5・6・7・8・松8・9・10・1仇ーテ
トラデカヒドロー3・1瓜−エテノフエナントロ〔1・
2一c〕−1′−(3ージメチルアミノプロピル)−2
・5−ピロリジンジオン乾燥ベンゼン(150の‘)に
溶解したマレオピマリルモルホリド(10夕、0.02
1モル)に3ージメチルアミノプロピルアミン(2.7
夕 0.026モル)を添加し、生じた溶液をジーンス
ターク装置を使用して加熱還流した。 水の分離は1時間後に完全であったけれども加熱を4時
間続けた。冷却すると結晶が分離したので、これを集め
、水性エタノールから再結晶して3−ジメチルアミンプ
ロピルイミド(7.0夕)を与えた。mp=70〜74
つ○。例588−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピベラジニルカルボニル〕一4bQ.8Q−ジメチル
−12−イソプロピル−IB・28・38・4・傘8・
4bQ・5・6・7・8・松B・9・10・1蛇ーテト
ラデカヒドロー3・1山一エテノフエナントロ〔1・2
−c〕−1′一(2ーヒドロキシエチル)一2・5−ピ
ロリジンジオンマレオピマル酸クロリド〔20夕のマレ
オピマル酸から製造〕を乾燥ベンゼン(150m‘)に
溶解し、そしてN−(2−ヒドロキシエチル)ピベラジ
ン(7.2夕、1.1モル当量)とトリェチルアミン(
5夕、1モル当量)を乾燥ベンゼン(200泌)に溶解
して冷却(10qo)し麓拝した溶液に添加した。 反応混合物を室温まで温め、縄拝を終夜続けた。溶媒を
真空下に除去し、そして団体残留物をクロロホルムと希
塩酸で分配した。分離後有機抽出物を重炭酸ナトリウム
溶液及び水で洗浄し、次いで乾燥した(M$04)。溶
媒を蒸発させると淡黄色ゴム状物を与えた。粗生成物の
ジクロルメタン溶液にエーテルを添加することによりマ
レオピマル酸−4′−(2ーヒドロキシェチル)ピベラ
ジド(13.8のを沈殿させた。このァミドは赤外線ス
ペクトルに次の吸収帯を示した。3450(一OH)、
297い2940(ニCH)、18451780(一C
O−0−CO−)及び1630仇山1(一CO−N=)
。 このアミド(10.2夕)をメタノール(150の【)
に溶解し、そしてエタノールアミン(1.46夕、1.
2モル当量)を添加した。その溶液を3時間加熱還流し
た。溶液を蒸発させると白色残留物を残したが、これを
水性メタノールから結晶化して4.1夕のNーヒドロキ
シェチルィミドを与えた。mp=140〜150こ○。
下記の例6〜11は、本発明に従う他の化合物の製造を
例示する。 これらは、使用した方法の説明のために前記の例を参照
して表の形で与える。製薬調合物の例1 下記の処方の
圧縮錠剤 88−(4ーメチルー1ーピべうジニルカルボニル−4
bQ・8Qージメチルー12−イソプロピルーIP・2
8・38・4・傘8・4bQ・5・6・7・8・滋B。 9・10・1山一テトラデカヒドロー3・】伍ーエテノ
フエナントロ〔1・2−c〕−1′−アミノ−2・5ー
ピロリジンジオン ・・・・・
・・・・・・・200mo補助剤 ・・・・・・
圧縮錠剤1個に必要な量(内訳:うクトース、でんぷん
、タルク、ステアリン酸マグネシウム)2 下記の処方
の圧縮錠剤 88−モルホリノカルボニル−4bQ・8Q−ジメチル
−12ーイソプロピル−18・28・38・4・岬B・
4bQ・5・6・7・8・鞘8・9・10・IQーテト
ラデカヒドo−3・1瓜ーエテノフエナントロ〔1・2
一c〕−r一(2−ヒドロキシエチル)一2・6ーピロ
リジンジオン …………200
の9補助剤 ・・・・・・圧縮錠剤に1個に必要な
量(内訳:ラクトース、でんぷん、タルク、ステアリン
酸マグネシウム)3 下記の処方の注射用溶液
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここでR^1およびR^2はそれらの間に介在するN
と一緒に結合してモルホリノ基、ピロリジノ基又はピペ
ラジン−1−イル基(これは場合によりメチル又はヒド
ロキシエチル基で置換されていてもよい)から選ばれる
飽和複素環式基を表わし、Yは水素原子、アミノ基又は
アルキノ基(これは場合によつてはヒドロキシ、ジアル
キルアミノ又はアルコキシカルボニル基を有し得る)を
表わす。 前記のアルキルは全部で5個までの炭素原子を含有する
〕の化合物を製造するにあたり、マレオピマル酸に(a
)式H_2NY(ここでYは上で定義した通りである)
の化合物と反応させて無水物基を所望のイミド基の変換
する工程及び(b)その酸ハロゲン化物誘導体の形で又
は脱水剤の存在下に式HNR^1R^2の化合物と反応
させてカルボキシル基をCONR^1R^2に変換する
工程をいずれかの順序で付すことを特徴とする式Iの化
合物の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
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