JPS60253688A - 日射制御装置窓 - Google Patents
日射制御装置窓Info
- Publication number
- JPS60253688A JPS60253688A JP59108933A JP10893384A JPS60253688A JP S60253688 A JPS60253688 A JP S60253688A JP 59108933 A JP59108933 A JP 59108933A JP 10893384 A JP10893384 A JP 10893384A JP S60253688 A JPS60253688 A JP S60253688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- window frame
- window
- solar cell
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
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- Special Wing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の利用分野］
本発明はビルディング、住宅、体育館等の構築物内への
日射量を制御するための日射制御装置窓に関する。
日射量を制御するための日射制御装置窓に関する。
［背景技術］
従来一般的に構築物へ取付けられているブラインドは、
開閉操作が繁雑であり、かつ窓ごとのブラインド開閉状
態にバラツキが生じ、外部から見た場合に構築物の美観
を損なう欠点がある。更にブランド開閉が一部分の窓で
のみ行なわれると、遮へいされていない部分からの日射
により建物内部の空調に乱れを生ずる原因となる。また
ブラインドをモーター等により駆動する場合には、構造
が複雑であると共に駆動騒音が発生する。
開閉操作が繁雑であり、かつ窓ごとのブラインド開閉状
態にバラツキが生じ、外部から見た場合に構築物の美観
を損なう欠点がある。更にブランド開閉が一部分の窓で
のみ行なわれると、遮へいされていない部分からの日射
により建物内部の空調に乱れを生ずる原因となる。また
ブラインドをモーター等により駆動する場合には、構造
が複雑であると共に駆動騒音が発生する。
［発明の目的］
本発明は上記事実を考慮し、特別の動力を必要とせず、
かつ騒音を発生することなく、最適な日射制御を行なう
ことができる日射制御装置窓を得ることが目的である。
かつ騒音を発生することなく、最適な日射制御を行なう
ことができる日射制御装置窓を得ることが目的である。
［発明の概要］
本発明に係る日射制御装置窓では、構築物取付用の窓枠
へ液晶板と太陽電池とが取付けられており、太陽電池は
受光により発電して液晶板へ通電し液晶板が光透過率を
変更するので、単に窓枠を構築物へ取り付けるのみで外
部からの特別の電力を必要とすることなく、適切に室内
のＨｌ）ｔ 量を制御することが可能となる。
へ液晶板と太陽電池とが取付けられており、太陽電池は
受光により発電して液晶板へ通電し液晶板が光透過率を
変更するので、単に窓枠を構築物へ取り付けるのみで外
部からの特別の電力を必要とすることなく、適切に室内
のＨｌ）ｔ 量を制御することが可能となる。
［発明の実施例］
第１図には本発明に係る日射制御装置窓が適用された窓
枠構造がビルディング１０へ取付けられた断面図が示さ
れている。
枠構造がビルディング１０へ取付けられた断面図が示さ
れている。
この窓枠構造は第２．３図にも示される如く、窓枠１２
の互いに対抗する受け溝１４の底部へガラスセツティン
グブロック１６が取付けられており、表側ガラス１８及
び内側ガラス２０の周囲が当接されている。表側ガラス
１８の室外側及び内側ガラス２０の室内側にはシーリン
グ材２２、シーリング材２４が取付けられ部屋の内外を
密封している。シーリング材２２．２４とガラスセツテ
ィングブロック１６との間にはバックアツプ材２５が配
置されている。
の互いに対抗する受け溝１４の底部へガラスセツティン
グブロック１６が取付けられており、表側ガラス１８及
び内側ガラス２０の周囲が当接されている。表側ガラス
１８の室外側及び内側ガラス２０の室内側にはシーリン
グ材２２、シーリング材２４が取付けられ部屋の内外を
密封している。シーリング材２２．２４とガラスセツテ
ィングブロック１６との間にはバックアツプ材２５が配
置されている。
第３図にも示される如く表面に偏光板３５が配置された
表側ガラス１８、内側ガラス２０の間には液晶板２６が
設けられている。この液晶板２６では透明電極２８、透
明電極３０の間に、分子配向層３２分子配向層３４で挟
持されるＴＮ型液晶層３６が配置されており、この液晶
層３６の周囲は分子配向層３２、分子配向層３４で挟持
されるシール材３８で密閉されている。
表側ガラス１８、内側ガラス２０の間には液晶板２６が
設けられている。この液晶板２６では透明電極２８、透
明電極３０の間に、分子配向層３２分子配向層３４で挟
持されるＴＮ型液晶層３６が配置されており、この液晶
層３６の周囲は分子配向層３２、分子配向層３４で挟持
されるシール材３８で密閉されている。
この液晶板２６は透明電極２Ｂ、３０へ印加される電圧
が増大すると次第に光透過率が低下する一般的な構成で
ある。
が増大すると次第に光透過率が低下する一般的な構成で
ある。
窓枠１２には中間窓枠４０を介して液晶板２６の反対側
に単層ガラス４２がはめ込まれており、この単層ガラス
４２の室内側にベース４４へ取付けられた複数個の太陽
電池４６が配置されている。これらの太陽電池４６は中
間窓枠４０へ取付けられるコントローラ４８へ電気的に
接続されており、このコントローラ４８が液晶板２６の
透明電極２８、透明電極３０へ接続されている。
に単層ガラス４２がはめ込まれており、この単層ガラス
４２の室内側にベース４４へ取付けられた複数個の太陽
電池４６が配置されている。これらの太陽電池４６は中
間窓枠４０へ取付けられるコントローラ４８へ電気的に
接続されており、このコントローラ４８が液晶板２６の
透明電極２８、透明電極３０へ接続されている。
このコントローラ４８は調節ノブ５０を有しており、太
陽電池４６で生じた電圧を必要に応じて調整した後に液
晶板２６へ送るようになっている。また調節ノブ５０の
操作により、必要時には太陽電池４６における発電にか
かわらず液晶板２６への通電を遮断することができるよ
うになっている。
陽電池４６で生じた電圧を必要に応じて調整した後に液
晶板２６へ送るようになっている。また調節ノブ５０の
操作により、必要時には太陽電池４６における発電にか
かわらず液晶板２６への通電を遮断することができるよ
うになっている。
このように構成される本実施例では、液晶板２６、太陽
電池４６、コントローラ４８が窓枠１２へ予め一体的に
取付けられているため、単にビルディング１０へ窓枠１
２を取付けるのみで、ブラインドを有した窓構造が出来
上る。
電池４６、コントローラ４８が窓枠１２へ予め一体的に
取付けられているため、単にビルディング１０へ窓枠１
２を取付けるのみで、ブラインドを有した窓構造が出来
上る。
日中は、太陽電池４６がその発生電圧を太陽電池４６を
介して液晶板２６へ送るため、太陽光が強いほど液晶板
２６は光透過率が低下し、太陽光を遮断する。この場合
、太陽光の日射量にかかわらず、室内の照度が一定にな
るように液晶板２６への通電量を制御することが可能で
あり、このためには必要に応じて室内の照度を測定して
もよい。
介して液晶板２６へ送るため、太陽光が強いほど液晶板
２６は光透過率が低下し、太陽光を遮断する。この場合
、太陽光の日射量にかかわらず、室内の照度が一定にな
るように液晶板２６への通電量を制御することが可能で
あり、このためには必要に応じて室内の照度を測定して
もよい。
また必要時には調節ノブ５０を操作することにより液晶
板２６における光透過率を任意に調整することができる
。
板２６における光透過率を任意に調整することができる
。
このような液晶板２６の光透過率調整操作は、なんらの
騒音発生なく行なうことができるため、居住性が阻害さ
れることはない。また太陽電池４６は外部からの電力を
必要としないので、省エネルギー効果も大きく、不必要
な外光を遮断できるため、室内の冷暖房負荷の低減が可
能となる。しかし太陽電池の故障用、制御の安定性を考
え補助用として外部からの電源を用いることはかまわな
い。
騒音発生なく行なうことができるため、居住性が阻害さ
れることはない。また太陽電池４６は外部からの電力を
必要としないので、省エネルギー効果も大きく、不必要
な外光を遮断できるため、室内の冷暖房負荷の低減が可
能となる。しかし太陽電池の故障用、制御の安定性を考
え補助用として外部からの電源を用いることはかまわな
い。
また太陽の高度及び方位を検出して液晶板２６を部分的
に遮光させることも可能である。しかし液晶板２６の全
域に渡って光透過率を画一的に変化させる場合には、建
物の外部から見た場合の窓面の変化が均一となり美観が
向上する。
に遮光させることも可能である。しかし液晶板２６の全
域に渡って光透過率を画一的に変化させる場合には、建
物の外部から見た場合の窓面の変化が均一となり美観が
向上する。
更に太陽電池４６は夜間における月光をも感知して遮光
量を制御することもできる。また本実施例以外に、他の
液晶表示方式を用いても同様な効果が得られる。
量を制御することもできる。また本実施例以外に、他の
液晶表示方式を用いても同様な効果が得られる。
［発明の効果］
以上説明した如く本発明に係る日射制御装置窓では、液
晶板及び太陽電池を窓枠へ取付けたので、予めブライン
ド機能を有した窓構造とすることができ、内部電源を特
別に必要とすることなく適切に室内への日射制御を行な
うことが可能である。
晶板及び太陽電池を窓枠へ取付けたので、予めブライン
ド機能を有した窓構造とすることができ、内部電源を特
別に必要とすることなく適切に室内への日射制御を行な
うことが可能である。
第１図は本発明に係る日射制御装置窓が適用された建物
の断面図、第２図は本発明が適用された窓枠構造の斜視
図、第３図は第１図の一部を示す拡大図である。 １０＠１１１１ビルデイング、 １２・・・窓枠、 １８・・・表側ガラス、 ２０・ｅ・内側ガラス、 ２６・・・液晶板、 ２８・・・透明電極、 ３０・・・透明電極、 ３６・・・液晶層、 ４６・・争太陽電池。 ４８・・ｅコントローラ。 代理人 弁理士 中高 淳 第１図
の断面図、第２図は本発明が適用された窓枠構造の斜視
図、第３図は第１図の一部を示す拡大図である。 １０＠１１１１ビルデイング、 １２・・・窓枠、 １８・・・表側ガラス、 ２０・ｅ・内側ガラス、 ２６・・・液晶板、 ２８・・・透明電極、 ３０・・・透明電極、 ３６・・・液晶層、 ４６・・争太陽電池。 ４８・・ｅコントローラ。 代理人 弁理士 中高 淳 第１図
Claims (1)
- （１）、構築物取付用の窓枠と、この窓枠へ取りつけら
れ通電により光透過率を変更する液晶板と、前記窓枠へ
取りつけられ受光により発電して前記液晶板へ通電する
太陽電池と、を有する日射制御装置窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59108933A JPS60253688A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 日射制御装置窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59108933A JPS60253688A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 日射制御装置窓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60253688A true JPS60253688A (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=14497331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59108933A Pending JPS60253688A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 日射制御装置窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60253688A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115416A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Sharp Corp | 液晶ブラインドガラス |
| JPS63226973A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Onken Kogyo Kk | 光量調節装置 |
| JP2014505905A (ja) * | 2011-01-24 | 2014-03-06 | セイジ・エレクトロクロミクス，インコーポレイテッド | エレクトロクロミックデバイス用の制御システム |
| JP2017522845A (ja) * | 2014-06-25 | 2017-08-10 | セイジ・エレクトロクロミクス，インコーポレイテッド | スケーラブルなサイズ及び電力容量を有する太陽光発電装置 |
| US10666189B2 (en) | 2015-01-06 | 2020-05-26 | Sage Electrochromics, Inc. | Set of window assemblies and a method of fabricating the same |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP59108933A patent/JPS60253688A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115416A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Sharp Corp | 液晶ブラインドガラス |
| JPS63226973A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Onken Kogyo Kk | 光量調節装置 |
| JP2014505905A (ja) * | 2011-01-24 | 2014-03-06 | セイジ・エレクトロクロミクス，インコーポレイテッド | エレクトロクロミックデバイス用の制御システム |
| US9250494B2 (en) | 2011-01-24 | 2016-02-02 | Sage Electrochromics, Inc. | Control system for electrochromic device |
| JP2017522845A (ja) * | 2014-06-25 | 2017-08-10 | セイジ・エレクトロクロミクス，インコーポレイテッド | スケーラブルなサイズ及び電力容量を有する太陽光発電装置 |
| US10170654B2 (en) | 2014-06-25 | 2019-01-01 | Sage Electrochromics, Inc. | Solar powered device with scalable size and power capacity |
| US10666189B2 (en) | 2015-01-06 | 2020-05-26 | Sage Electrochromics, Inc. | Set of window assemblies and a method of fabricating the same |
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