JPS62115416A - 液晶ブラインドガラス - Google Patents
液晶ブラインドガラスInfo
- Publication number
- JPS62115416A JPS62115416A JP25602285A JP25602285A JPS62115416A JP S62115416 A JPS62115416 A JP S62115416A JP 25602285 A JP25602285 A JP 25602285A JP 25602285 A JP25602285 A JP 25602285A JP S62115416 A JPS62115416 A JP S62115416A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- glass
- crystal elements
- light
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、太陽光線の室内への入射量を自動的に調整す
ることができ、調光ガラスとして例えば窓ガラス等に通
用される液晶ブラインドガラスに関するものである。
ることができ、調光ガラスとして例えば窓ガラス等に通
用される液晶ブラインドガラスに関するものである。
従来より調光ガラスとしては、単に遮光を目的として不
透明膜を板ガラスの一部に形成したもの、或いは、塩化
銀を含有させたガラスにて形成し紫外線の強弱によって
色が変化するようにした偏光メガネレンズ等が知られて
いる。また近年には、外部環境の明るさに関係なく予め
光透過率を操作設定し、可視光線の透過率を調整しうる
調光ガラスの開発が進められており、酸化タングステン
膜に電圧を印加することにより透明から青色に変色し、
これによって遮光量を調整するようにした調光ガラスが
実用化されている。
透明膜を板ガラスの一部に形成したもの、或いは、塩化
銀を含有させたガラスにて形成し紫外線の強弱によって
色が変化するようにした偏光メガネレンズ等が知られて
いる。また近年には、外部環境の明るさに関係なく予め
光透過率を操作設定し、可視光線の透過率を調整しうる
調光ガラスの開発が進められており、酸化タングステン
膜に電圧を印加することにより透明から青色に変色し、
これによって遮光量を調整するようにした調光ガラスが
実用化されている。
ところが、上記従来の調光ガラスでは、外部環境とは関
係なく光透過率を操作できるが、外部環境の明るさに対
応して自動的に適度の遮光性・採光性を確保することが
出来ない。このため、上記の調光ガラスを窓ガラスに適
用した場合、外部環境の明るさとは無関係に予め光透過
率が設定されているため、時々刻々変化する外部の明る
さに対応して自動的に光透過率をコントロールするとい
うことが出来ず、その結果、室内の明るさを常に一定に
保つことが困難であるという問題を招来していた。
係なく光透過率を操作できるが、外部環境の明るさに対
応して自動的に適度の遮光性・採光性を確保することが
出来ない。このため、上記の調光ガラスを窓ガラスに適
用した場合、外部環境の明るさとは無関係に予め光透過
率が設定されているため、時々刻々変化する外部の明る
さに対応して自動的に光透過率をコントロールするとい
うことが出来ず、その結果、室内の明るさを常に一定に
保つことが困難であるという問題を招来していた。
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、自動的に適度の遮光性・採光性が得られ、例え
ば窓ガラスに適用した場合には、室内側の明るさを自動
的にほぼ一定に保つことのできる液晶ブラインドガラス
の提供を目的とするものである。
あって、自動的に適度の遮光性・採光性が得られ、例え
ば窓ガラスに適用した場合には、室内側の明るさを自動
的にほぼ一定に保つことのできる液晶ブラインドガラス
の提供を目的とするものである。
本発明に係る液晶ブラインドガラスは、透明導電膜によ
り電極の形成された２枚の板ガラス間に液晶素子を挟設
し、かつこれら板ガラスの周囲に太陽電池を配設し、上
記液晶素子と太陽電池とを透明導電膜により電気的に接
続することにより、太陽光の照射量に応じて太陽光線の
透過率を自動的にコントロールし、外部環境の明るさの
変化に即応して適度な遮光性・採光性を得るように構成
したことを特徴とするものである。
り電極の形成された２枚の板ガラス間に液晶素子を挟設
し、かつこれら板ガラスの周囲に太陽電池を配設し、上
記液晶素子と太陽電池とを透明導電膜により電気的に接
続することにより、太陽光の照射量に応じて太陽光線の
透過率を自動的にコントロールし、外部環境の明るさの
変化に即応して適度な遮光性・採光性を得るように構成
したことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第１図乃至第５図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
れば、以下の通りである。
液晶ブラインドガラスは、２枚の板ガラスト２間に透明
導電膜３が設けられ、これにより透明導電膜電極層を有
する板ガラスが構成されている。透明導電膜電極層を有
する上記の板ガラスト２の間には複数の液晶素子４・・
・が並置された状態で挟設され、これによりサンドイン
チ状に一体化された構造をなしている。尚、上記の液晶
素子４・・・は、その用途に応じて形状や配列状態が配
慮される。更に、上記扱ガラスト２の周囲には多数の太
陽電池６・・・が配設されている。これら太陽電池６・
・・は、液晶ブラインドガラスを窓ガラスに通用した本
実施例においては第１図のように、ガラス窓枠部５の全
周に一様に適当な寸法の太陽電池６・・・が多数埋設あ
るいは装着される。また、上記各太陽電池６・・・と、
板ガラスト２間の各液晶素子４・・・とは、透明導電膜
３により電気的に接続され、これら各太陽電池６・・・
の総起電力により液晶素子４・・・が駆動されるような
駆動回路が構成されている。この駆動回路には、第４図
に示すように電圧調整用半固定抵抗７が介装されている
。
導電膜３が設けられ、これにより透明導電膜電極層を有
する板ガラスが構成されている。透明導電膜電極層を有
する上記の板ガラスト２の間には複数の液晶素子４・・
・が並置された状態で挟設され、これによりサンドイン
チ状に一体化された構造をなしている。尚、上記の液晶
素子４・・・は、その用途に応じて形状や配列状態が配
慮される。更に、上記扱ガラスト２の周囲には多数の太
陽電池６・・・が配設されている。これら太陽電池６・
・・は、液晶ブラインドガラスを窓ガラスに通用した本
実施例においては第１図のように、ガラス窓枠部５の全
周に一様に適当な寸法の太陽電池６・・・が多数埋設あ
るいは装着される。また、上記各太陽電池６・・・と、
板ガラスト２間の各液晶素子４・・・とは、透明導電膜
３により電気的に接続され、これら各太陽電池６・・・
の総起電力により液晶素子４・・・が駆動されるような
駆動回路が構成されている。この駆動回路には、第４図
に示すように電圧調整用半固定抵抗７が介装されている
。
上記の構成において、太陽光が照射されると、ガラス窓
枠部５に設けられている各太陽電池６・・・がこれを集
光する。この集光量に応じて太陽電池６・・・に起電力
が発生する。この起電力は第４図に示す駆動回路を通し
、各液晶素子４・・・に電圧が印加されることにより、
液晶素子４・・・の両電極間に電位差が生しる。この電
位差が、電圧調整用半固定抵抗７によって予め設定され
た電位に達すると、液晶膜が透明から不透明膜に変化し
、これにより窓ガラス全体が不透明となってブラインド
としての機能を果たす。
枠部５に設けられている各太陽電池６・・・がこれを集
光する。この集光量に応じて太陽電池６・・・に起電力
が発生する。この起電力は第４図に示す駆動回路を通し
、各液晶素子４・・・に電圧が印加されることにより、
液晶素子４・・・の両電極間に電位差が生しる。この電
位差が、電圧調整用半固定抵抗７によって予め設定され
た電位に達すると、液晶膜が透明から不透明膜に変化し
、これにより窓ガラス全体が不透明となってブラインド
としての機能を果たす。
一方、外部が暗くなり太陽光の照射量が少なくなると、
各太陽電池６・・・に発生する起電力も僅がなものとな
るため、液晶素子４・・・の両電極間の電位差は上記の
設定電位差には達しない。このため液晶素子４・・・に
おける光透過率が上昇するので、液晶膜は透明状態とな
り室内への採光がなされることになる。
各太陽電池６・・・に発生する起電力も僅がなものとな
るため、液晶素子４・・・の両電極間の電位差は上記の
設定電位差には達しない。このため液晶素子４・・・に
おける光透過率が上昇するので、液晶膜は透明状態とな
り室内への採光がなされることになる。
このように、太陽光の照射量に即応して、液晶ブライン
ドガラスにおける可視光の透過率が自動的に変化し、こ
れによって室内側の明るさがほぼ一定に保たれるもので
ある。
ドガラスにおける可視光の透過率が自動的に変化し、こ
れによって室内側の明るさがほぼ一定に保たれるもので
ある。
上記のように、液晶素子４・・・は、これに電圧が加え
られると光の透過率が変化する性質を有し、第５図に示
すような電圧依存性を有している。第５図から明らかな
ように、液晶素子４の単位厚みに印加される電圧が高く
なるほど光透過率が減少する性質を有し、これによりブ
ラインド機能が得られる。そして、液晶素子４・・・へ
の印加電圧の大きさに応じて、不透明−半透明−透明の
状態が随時得られ、これにより室内側の明るさがほぼ一
定に保たれることになる。
られると光の透過率が変化する性質を有し、第５図に示
すような電圧依存性を有している。第５図から明らかな
ように、液晶素子４の単位厚みに印加される電圧が高く
なるほど光透過率が減少する性質を有し、これによりブ
ラインド機能が得られる。そして、液晶素子４・・・へ
の印加電圧の大きさに応じて、不透明−半透明−透明の
状態が随時得られ、これにより室内側の明るさがほぼ一
定に保たれることになる。
本発明に係る液晶ブラインドガラスは、以上のように、
透明導電膜により電極の形成された２枚の板ガラス間に
液晶素子を挟設し、かつこれら坂ガラスの周囲に太陽電
池を配設して、上記液晶素子と太陽電池とを透明導電膜
により電気的に接続した構成である。このように、太陽
光線の照射量を検知するのに太陽電池を用い、この太陽
電池が同時に液晶素子駆動回路用の電源となっているた
め、太陽光線の照射量に応じて液晶素子の光透過率を変
化させることが出来る。これにより自動的に窓ガラス等
の可視光の透過率をコントロールして、適度な遮光性・
採光性を得ることができる。
透明導電膜により電極の形成された２枚の板ガラス間に
液晶素子を挟設し、かつこれら坂ガラスの周囲に太陽電
池を配設して、上記液晶素子と太陽電池とを透明導電膜
により電気的に接続した構成である。このように、太陽
光線の照射量を検知するのに太陽電池を用い、この太陽
電池が同時に液晶素子駆動回路用の電源となっているた
め、太陽光線の照射量に応じて液晶素子の光透過率を変
化させることが出来る。これにより自動的に窓ガラス等
の可視光の透過率をコントロールして、適度な遮光性・
採光性を得ることができる。
従って、本液晶ブラインドガラスを、建造物や乗物など
の遮光性が要求される窓ガラス等に適用すれば、室内側
の明るさを一定に保つことができる。更には、室内照明
と連動操作させれば、使用電力量の節減に有効となる等
の効果を奏する。
の遮光性が要求される窓ガラス等に適用すれば、室内側
の明るさを一定に保つことができる。更には、室内照明
と連動操作させれば、使用電力量の節減に有効となる等
の効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は第１
図に示した液晶ブラインドガラスの一方の板ガラス側を
平面から見た拡大図、第３図は第１図に示した液晶ブラ
インドガラスの要部の分解説明図、第４図は上記液晶ブ
ラインドガラスの駆動回路図、第５図は液晶素子の光透
過率と印加電圧との関係を示すグラフである。 １・２は板ガラス、３は透明導電膜、４は液晶素子、５
は窓枠部、６は太陽電池、７は電圧調整用半固定抵抗で
ある。
図に示した液晶ブラインドガラスの一方の板ガラス側を
平面から見た拡大図、第３図は第１図に示した液晶ブラ
インドガラスの要部の分解説明図、第４図は上記液晶ブ
ラインドガラスの駆動回路図、第５図は液晶素子の光透
過率と印加電圧との関係を示すグラフである。 １・２は板ガラス、３は透明導電膜、４は液晶素子、５
は窓枠部、６は太陽電池、７は電圧調整用半固定抵抗で
ある。
Claims (1)
- １、透明導電膜により電極の形成された２枚の板ガラス
間に液晶素子を挟設し、かつこれら板ガラスの周囲に太
陽電池を配設して、上記液晶素子と太陽電池とを透明導
電膜により電気的に接続したことを特徴とする液晶ブラ
インドガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25602285A JPS62115416A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 液晶ブラインドガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25602285A JPS62115416A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 液晶ブラインドガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62115416A true JPS62115416A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17286825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25602285A Pending JPS62115416A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 液晶ブラインドガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62115416A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01119549A (ja) * | 1987-10-31 | 1989-05-11 | Daito Kemitoronikusu Kk | 光の波長選択機能を有する合わせガラス |
| EP0343419A2 (de) * | 1988-05-27 | 1989-11-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Lichtdurchlässige Scheibe, insbesondere für das Dach eines Kraftfahrzeuges |
| JPH0343627U (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-24 | ||
| DE19914677A1 (de) * | 1999-03-31 | 2000-10-12 | Becker Antriebe Gmbh | Solarbetriebener Rolladen |
| EP1739473A2 (en) * | 2005-06-27 | 2007-01-03 | Asahi Glass Company, Limited | Light control device with reduced interface reflections between neighbouring planar optical light control elements |
| EP1762885A2 (en) | 2005-09-12 | 2007-03-14 | Asahi Glass Company, Limited | Light control device |
| JP2012511498A (ja) * | 2008-12-12 | 2012-05-24 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 積層された電気的に着色可能な窓 |
| US9312805B2 (en) | 2009-01-05 | 2016-04-12 | Vincent K. Gustafson | Systems and methods for concentrated solar photovoltaic power generation with controllable radiation attenuation |
| EP3161956A4 (en) * | 2014-06-25 | 2018-03-28 | Sage Electrochromics, Inc. | Solar powered device with scalable size and power capacity |
| US10666189B2 (en) | 2015-01-06 | 2020-05-26 | Sage Electrochromics, Inc. | Set of window assemblies and a method of fabricating the same |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5838873U (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | 日立造船株式会社 | サイフオン型排水装置 |
| JPS60253690A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | シャープ株式会社 | 液晶による日射制御装置 |
| JPS60253688A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | シャープ株式会社 | 日射制御装置窓 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25602285A patent/JPS62115416A/ja active Pending
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| DE19914677A1 (de) * | 1999-03-31 | 2000-10-12 | Becker Antriebe Gmbh | Solarbetriebener Rolladen |
| DE19914677B4 (de) * | 1999-03-31 | 2006-07-06 | Becker-Antriebe Gmbh | Solarbetriebener Rolladen |
| US7505188B2 (en) | 2005-06-27 | 2009-03-17 | Asahi Glass Company, Limited | Light control device and method for producing the same |
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| EP1762885A2 (en) | 2005-09-12 | 2007-03-14 | Asahi Glass Company, Limited | Light control device |
| JP2012511498A (ja) * | 2008-12-12 | 2012-05-24 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 積層された電気的に着色可能な窓 |
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| US10666189B2 (en) | 2015-01-06 | 2020-05-26 | Sage Electrochromics, Inc. | Set of window assemblies and a method of fabricating the same |
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