JPS6025235Y2 - ヘルニア用サポ−タ− - Google Patents
ヘルニア用サポ−タ−Info
- Publication number
- JPS6025235Y2 JPS6025235Y2 JP6219283U JP6219283U JPS6025235Y2 JP S6025235 Y2 JPS6025235 Y2 JP S6025235Y2 JP 6219283 U JP6219283 U JP 6219283U JP 6219283 U JP6219283 U JP 6219283U JP S6025235 Y2 JPS6025235 Y2 JP S6025235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- hole
- affected area
- hernia
- lumbar support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヘルニア用サポータ−に関し、さらに詳しくは
全体を膚触りのよい布生坤から形成腰通常の下着と同様
に簡単に下半身に装着でき、きわめて使用感がよく、か
つ下腹部押圧帯を足の付根環着帯と腰部支持帯のそれぞ
れの弾性力により患部に適度の押圧力をもって押圧させ
治療作用を行ない得、さらに使用者の体型に応じて腰廻
り等の寸法を調整可能に構成したヘルニア用サポータ−
を提供せんとするものである。
全体を膚触りのよい布生坤から形成腰通常の下着と同様
に簡単に下半身に装着でき、きわめて使用感がよく、か
つ下腹部押圧帯を足の付根環着帯と腰部支持帯のそれぞ
れの弾性力により患部に適度の押圧力をもって押圧させ
治療作用を行ない得、さらに使用者の体型に応じて腰廻
り等の寸法を調整可能に構成したヘルニア用サポータ−
を提供せんとするものである。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳述する。
１はヘルニア用サポータ−であり、通常の布生地を多層
にして可撓性を若干減殺した生地を下腹部から股間にわ
たる略台形状に形成した下腹部押圧帯２に対して弾性糸
編戒地を３ａ＝ ３ｂｔ ３Ｃ，３ｄｔ ３ｅと
各各枚数を変えて重合させ当着してなる腰部支持帯３を
連設し、該支持帯３の排尿器対応箇所に孔部４が穿設し
、この孔部４下縁から前記下腹部押圧帯２にいたるまで
にスリット４ａを設けて抜糸可能に縫合してあり、また
孔部４周部の裏面には第３図に拡大して示す布あるいは
鹿皮が幾重にも重合されて製せられる適宜な厚さと硬度
を有する患部圧迫帯５を開口部６ａから挿入せしめる患
部圧迫帯収納袋状部６が設けられ、さらに足の挿入適応
箇所には強度の弾性を有する生地から形成した環状の足
の付根環着帯８が連設されている。
にして可撓性を若干減殺した生地を下腹部から股間にわ
たる略台形状に形成した下腹部押圧帯２に対して弾性糸
編戒地を３ａ＝ ３ｂｔ ３Ｃ，３ｄｔ ３ｅと
各各枚数を変えて重合させ当着してなる腰部支持帯３を
連設し、該支持帯３の排尿器対応箇所に孔部４が穿設し
、この孔部４下縁から前記下腹部押圧帯２にいたるまで
にスリット４ａを設けて抜糸可能に縫合してあり、また
孔部４周部の裏面には第３図に拡大して示す布あるいは
鹿皮が幾重にも重合されて製せられる適宜な厚さと硬度
を有する患部圧迫帯５を開口部６ａから挿入せしめる患
部圧迫帯収納袋状部６が設けられ、さらに足の挿入適応
箇所には強度の弾性を有する生地から形成した環状の足
の付根環着帯８が連設されている。
前記孔部４上縁から腰部支持帯３上端までは左右に分断
されて前開き式となり、孔部４上縁の左右に一対の鉤ホ
ック９が縫着され、前開き部７の一方側に引布１０が設
けられるとともに、かつ前開き部７の両側には相互に対
応して二列に鉤状のフック１１ （第４図に拡大して示
す）が補強布帯１２がサポータ−１の裏面に挾持して挿
着され、さらに前開き部７の一方の身体側には補助布帯
１３が付着されている。
されて前開き式となり、孔部４上縁の左右に一対の鉤ホ
ック９が縫着され、前開き部７の一方側に引布１０が設
けられるとともに、かつ前開き部７の両側には相互に対
応して二列に鉤状のフック１１ （第４図に拡大して示
す）が補強布帯１２がサポータ−１の裏面に挾持して挿
着され、さらに前開き部７の一方の身体側には補助布帯
１３が付着されている。
上記のように通常の下着のように股間から腰部を被覆す
るように構成されたヘルニア用サポータ−１は、袋状部
６に使用者の病状に応じた肉厚および硬度の患部圧迫帯
５を開口部６ａから挿入し、前開き部７を開放した状態
にて足の付根環着帯８に両足を挿入し腰部に引き上げて
、引布１０を引きながら鉤ホック９を係合することによ
りサポータ−１を下半身に保持腰ついで鉤状フック１１
に弾力性を有する紐１３を掛は合わせ編上げることによ
り前開き部７を閉じ、たとえ使用者の体型によって隙間
が生じても補助布帯１３により完全に封鎖する。
るように構成されたヘルニア用サポータ−１は、袋状部
６に使用者の病状に応じた肉厚および硬度の患部圧迫帯
５を開口部６ａから挿入し、前開き部７を開放した状態
にて足の付根環着帯８に両足を挿入し腰部に引き上げて
、引布１０を引きながら鉤ホック９を係合することによ
りサポータ−１を下半身に保持腰ついで鉤状フック１１
に弾力性を有する紐１３を掛は合わせ編上げることによ
り前開き部７を閉じ、たとえ使用者の体型によって隙間
が生じても補助布帯１３により完全に封鎖する。
また孔部４から下腹部押圧帯２までのスリット４ａに対
し縫合した糸を切り、個人差に応じて孔部４の径を拡張
せしめることが可能である。
し縫合した糸を切り、個人差に応じて孔部４の径を拡張
せしめることが可能である。
したがって、一般に提供されるり０Ｍ。Ｓ、の三種類の
大きさを持って紐の締め具合を調整し個人差のある肥満
度に適応可能となし、かつ強力な力を用いずに下半身に
容易に装着せしめ、下腹部に生じるヘルニア患部に応接
する患部圧迫帯５が挿入された袋状部６と、足の付根環
着帯８ならびに腰部支持帯３の各弾性収縮力により個人
の病状に応じた力で押圧させ患部の治療作用を有効に行
ないせしめる。
大きさを持って紐の締め具合を調整し個人差のある肥満
度に適応可能となし、かつ強力な力を用いずに下半身に
容易に装着せしめ、下腹部に生じるヘルニア患部に応接
する患部圧迫帯５が挿入された袋状部６と、足の付根環
着帯８ならびに腰部支持帯３の各弾性収縮力により個人
の病状に応じた力で押圧させ患部の治療作用を有効に行
ないせしめる。
以上より、本考案は閉じ合わせ手段を有する前開き部、
調整自在になした患部圧迫部および孔部を一体に設ける
ヘルニア用サポータ−を提供することにより、使用者の
病状等に応じて調整せしめ、腰部支持帯の弾性収縮力と
の共働きにより患部を適度の力で押圧し有効に治療作用
を行ない、しかも前下半身の装着箇所に調節可能になし
た前開き部を有するので装着容易であり、また個人の肥
満度に適応腰さらに拡張可能になした孔部が形威しであ
ることで装着状態で排尿が可能である。
調整自在になした患部圧迫部および孔部を一体に設ける
ヘルニア用サポータ−を提供することにより、使用者の
病状等に応じて調整せしめ、腰部支持帯の弾性収縮力と
の共働きにより患部を適度の力で押圧し有効に治療作用
を行ない、しかも前下半身の装着箇所に調節可能になし
た前開き部を有するので装着容易であり、また個人の肥
満度に適応腰さらに拡張可能になした孔部が形威しであ
ることで装着状態で排尿が可能である。
あわせて、洗濯が可能であるため常に清潔な状態で使用
腰しかも構成がきわめて簡単で廉価に提供できる等本考
案の実用的効果はきわめて大きい。
腰しかも構成がきわめて簡単で廉価に提供できる等本考
案の実用的効果はきわめて大きい。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図はヘルニア
用サポータ−の正面図、第２図は背面図、第３図は鉤状
フックの斜視図、第４図は患部圧迫帯の正面図、第５図
はヘルニア用サポータ−を裏返しした状態の正面図。 １・・・・・・ヘルニア用サポータ−１２・・・・・・
下腹部押圧帯、３・・・・・・腰部支持帯、４・・・・
・・排尿用孔部、４ａ・・・・・・スリット、５・・・
・・・患部圧迫帯、６・・・・・・患部圧迫帯収納袋、
６ａ・・・・・・患部圧迫帯収納袋開口部、７・・・・
・・前開き部、訃・・・・・足の付根環着帯、９・・・
・・・鉤ホック、１０・・・・・・引布、１１・・・・
・・鉤状フック、１２・・・・・・開口部補強帯、１３
・・・・・・補助帯。
用サポータ−の正面図、第２図は背面図、第３図は鉤状
フックの斜視図、第４図は患部圧迫帯の正面図、第５図
はヘルニア用サポータ−を裏返しした状態の正面図。 １・・・・・・ヘルニア用サポータ−１２・・・・・・
下腹部押圧帯、３・・・・・・腰部支持帯、４・・・・
・・排尿用孔部、４ａ・・・・・・スリット、５・・・
・・・患部圧迫帯、６・・・・・・患部圧迫帯収納袋、
６ａ・・・・・・患部圧迫帯収納袋開口部、７・・・・
・・前開き部、訃・・・・・足の付根環着帯、９・・・
・・・鉤ホック、１０・・・・・・引布、１１・・・・
・・鉤状フック、１２・・・・・・開口部補強帯、１３
・・・・・・補助帯。
Claims (1)
- 多層構成の布生地より成形した下腹部押圧帯と、該下腹
部押圧帯の両側に連設された弾性糸編成生地から形成し
た強弾性の足の付根環着体と、前記下腹部押圧帯の上側
に連設された弾性糸編成生地より成形した腰部支持帯と
を有し、前記下腹部押圧帯または腰部支持帯に排尿用孔
部を形成し、該孔部の下縁から前記下腹部押圧帯に至る
までスリットを設けて抜糸可能に縫合し、該孔部周部の
裏面に布または鹿皮を重合した患部圧迫帯を挿入する収
納袋状部を設け、該孔部上縁から前記腰部支持帯上端ま
でを左右に分断して前開き式となし、かつ前記排尿用孔
部上縁左右を係着するフック等の係合手段を設けてなる
ことを特徴とするヘルニア用サポータ−０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219283U JPS6025235Y2 (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ヘルニア用サポ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219283U JPS6025235Y2 (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ヘルニア用サポ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167519U JPS59167519U (ja) | 1984-11-09 |
| JPS6025235Y2 true JPS6025235Y2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=30192392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219283U Expired JPS6025235Y2 (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | ヘルニア用サポ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025235Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2006322447B2 (en) * | 2005-12-06 | 2012-08-23 | Tytex A/S | Abdominal compression |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP6219283U patent/JPS6025235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167519U (ja) | 1984-11-09 |
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