JPS6025129B2 - 炊飯器の初期温度上昇制御回路 - Google Patents
炊飯器の初期温度上昇制御回路Info
- Publication number
- JPS6025129B2 JPS6025129B2 JP5326580A JP5326580A JPS6025129B2 JP S6025129 B2 JPS6025129 B2 JP S6025129B2 JP 5326580 A JP5326580 A JP 5326580A JP 5326580 A JP5326580 A JP 5326580A JP S6025129 B2 JPS6025129 B2 JP S6025129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooker
- temperature rise
- control circuit
- output
- initial temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炊飯初期における炊飯器の温度を制御する回路
に関し、炊飯量が変化しても炊飯初期の温度上昇を常に
一定化し、おいしいご飯を炊ける炊飯器を提供しようと
するものである。
に関し、炊飯量が変化しても炊飯初期の温度上昇を常に
一定化し、おいしいご飯を炊ける炊飯器を提供しようと
するものである。
従来、一般的な炊飯器は炊飯開始から炊飯完了まで一定
電力をヒータに供V給したものであり、炊飯量が少ない
場合には温度上昇が速く、おいしいご飯を炊くことがで
きなかった。
電力をヒータに供V給したものであり、炊飯量が少ない
場合には温度上昇が速く、おいしいご飯を炊くことがで
きなかった。
本発明は上記従来の炊飯器の欠点を解消するもので、以
下に本発明の実施例について説明する。
下に本発明の実施例について説明する。
図において、1は交流電源に接続される直流電源化回路
であり、この世力両端には直流低電圧、例えば12Vの
直流電圧が発生する。直流電源化回路1の出力両端には
低周波発振器2、A−D変換器3、電圧比較器4および
例えば負特性のサーミスタ5と分圧用抵抗6の直列回路
が接続されている。低周波発振器2はA−D変換器3の
ステップ数でプログラム時間、すなわち、第2図に示す
ように望ましい温度上昇速度で鍋温度が60qoまで上
昇するのに要する時間、例えば10分間を割った時間で
発振するものである。A−D変換器3は低周波発振器2
の出力を入力とし、後段に接続されたプログラム用抵抗
器7の抵抗値を順次変化させるものである。Bは分圧用
抵抗であり、プログラム用抵抗7と分圧用抵抗8の接続
点は電圧比較器4の一方の入力端子aに接続されている
。また、サーミスタ5と分圧用抵抗6の接続点は電圧比
較器4の他方の入力端子bに接続されている。9は電圧
比較器4の出力により導通制御されるサィリスタ等のス
イッチング手段であり、このスイッチング手段9にはヒ
ータ10が直列接続されている。
であり、この世力両端には直流低電圧、例えば12Vの
直流電圧が発生する。直流電源化回路1の出力両端には
低周波発振器2、A−D変換器3、電圧比較器4および
例えば負特性のサーミスタ5と分圧用抵抗6の直列回路
が接続されている。低周波発振器2はA−D変換器3の
ステップ数でプログラム時間、すなわち、第2図に示す
ように望ましい温度上昇速度で鍋温度が60qoまで上
昇するのに要する時間、例えば10分間を割った時間で
発振するものである。A−D変換器3は低周波発振器2
の出力を入力とし、後段に接続されたプログラム用抵抗
器7の抵抗値を順次変化させるものである。Bは分圧用
抵抗であり、プログラム用抵抗7と分圧用抵抗8の接続
点は電圧比較器4の一方の入力端子aに接続されている
。また、サーミスタ5と分圧用抵抗6の接続点は電圧比
較器4の他方の入力端子bに接続されている。9は電圧
比較器4の出力により導通制御されるサィリスタ等のス
イッチング手段であり、このスイッチング手段9にはヒ
ータ10が直列接続されている。
上記構成において、炊飯開始を行うと、A−D変換器3
は入力されたパルスでプログラム用抵抗器7の抵抗値を
順次変化させる。このプログラム用抵抗器7の出力電圧
は分圧用抵抗器7により分圧されて電圧比較器6の一方
の入力端子aに入力される。すなわち、この入力端子a
の電位は時間の経過とともに上昇する。一方、電圧比較
器4の他方の入力端子bには鍋温度を感知するサーミス
タ5と分圧用抵抗6の接続点の電位が入力されており、
この電位は鍋温度の上昇とともに上昇する。電圧比較器
4は両入力端子の電位を比較して一方の入力端子aの電
位に比べて、他方の入力端子bの電位が低い場合にはス
イッチング手段9を○Nしてヒータ1川こ通電を行い、
逆の場合にはスイッチング手段9を○FFし、ヒーター
0への通電を断つ。このようにして鍋温度は時間の経過
に応じて温度上昇し、その温度上昇速度は炊飯量に関係
なく常に一定のものとなる。
は入力されたパルスでプログラム用抵抗器7の抵抗値を
順次変化させる。このプログラム用抵抗器7の出力電圧
は分圧用抵抗器7により分圧されて電圧比較器6の一方
の入力端子aに入力される。すなわち、この入力端子a
の電位は時間の経過とともに上昇する。一方、電圧比較
器4の他方の入力端子bには鍋温度を感知するサーミス
タ5と分圧用抵抗6の接続点の電位が入力されており、
この電位は鍋温度の上昇とともに上昇する。電圧比較器
4は両入力端子の電位を比較して一方の入力端子aの電
位に比べて、他方の入力端子bの電位が低い場合にはス
イッチング手段9を○Nしてヒータ1川こ通電を行い、
逆の場合にはスイッチング手段9を○FFし、ヒーター
0への通電を断つ。このようにして鍋温度は時間の経過
に応じて温度上昇し、その温度上昇速度は炊飯量に関係
なく常に一定のものとなる。
なお、第2図において実線は理想とする鍋温度の変化を
示し、点線は本実施例における鍋温度の変化を示す。以
上の説明から明らかなように、本発明によれば、炊飯量
に関係なく、あらかじめ設定された温度上昇速度に沿っ
て鍋温度が上昇し、常においしいご飯を炊くことのでき
る炊飯器を提供することができる。
示し、点線は本実施例における鍋温度の変化を示す。以
上の説明から明らかなように、本発明によれば、炊飯量
に関係なく、あらかじめ設定された温度上昇速度に沿っ
て鍋温度が上昇し、常においしいご飯を炊くことのでき
る炊飯器を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の初期温度上昇
制御を行う電気回路図、第2図は同炊飯器の鍋温度の時
間特性図である。 2・…・・低周波発振器、3・・・・・・A−D変換器
、4・・…・電圧比較器、5…・・・サーミスタ、7・
・・・・・プログラム用抵抗器、9…・・・スイッチン
グ手段、10“””ヒータ。 第1図 図 N 鱗
制御を行う電気回路図、第2図は同炊飯器の鍋温度の時
間特性図である。 2・…・・低周波発振器、3・・・・・・A−D変換器
、4・・…・電圧比較器、5…・・・サーミスタ、7・
・・・・・プログラム用抵抗器、9…・・・スイッチン
グ手段、10“””ヒータ。 第1図 図 N 鱗
Claims (1)
- 1 低周波発振器と、この低周波発振器の出力を入力と
するA−D変換器と、このA−D変換器の出力により抵
抗値が変化されるプログラム用抵抗器と、鍋温度を感知
するサーミスタと、前記プログラム用抵抗器の出力およ
び前記サーミスタの電位をそれぞれ入力とする電圧比較
器と、この電圧比較器の出力により導通制御されるスイ
ツチング手段と、このスイツチング手段に直列接続され
たヒータとを備えてなる炊飯器の初期温度上昇制御回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326580A JPS6025129B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | 炊飯器の初期温度上昇制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326580A JPS6025129B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | 炊飯器の初期温度上昇制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56148321A JPS56148321A (en) | 1981-11-17 |
JPS6025129B2 true JPS6025129B2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=12937928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326580A Expired JPS6025129B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | 炊飯器の初期温度上昇制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0738829B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1995-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5326580A patent/JPS6025129B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56148321A (en) | 1981-11-17 |
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