JPS60250821A - アルミニウム形材の押出方法 - Google Patents

アルミニウム形材の押出方法

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JPS60250821A
JPS60250821A JP10476284A JP10476284A JPS60250821A JP S60250821 A JPS60250821 A JP S60250821A JP 10476284 A JP10476284 A JP 10476284A JP 10476284 A JP10476284 A JP 10476284A JP S60250821 A JPS60250821 A JP S60250821A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルミニウム形材の押出方法に関するもので
あシ、さらに詳しく述べるならば、押出プロセスの制御
方式を改薩したアルミニウム形材押出方法に関するもの
である。従って、本発明は、住宅、ビルディングの建設
材料あるいはその他のアルミニウム素材を押出によシ製
造する工業及び制御工業の分野において利用される。
従来の技術 アルミニウム形材押出プロセスの制御方式としては、ポ
ンプの油吐出液量を制御する・ぐルプ開度制御方式、押
出ラムの前進速度を制御する方式、あるいはこれらの組
合せ制御方式が基本的には可能である。
上述の押出ラム速度制御方式では、押出ラムの押出運動
の慣性によって速度設定値と速度検出値の偏差がかなシ
大きくなって、設定速度よりかなシ高速で前進する七と
もにポンプのオーバーシュートの問題が起こる。
上述の組合わせ制御方式において、押出工程を前段と後
段に分けて、前段ではラム押進液体用パルプの開度を一
定とする制御を行い、後段では押出ラム前進速度を制御
するよう(f〔、制御方式を切換えることは公知である
(特公昭59−7523号)。このように前段・後段で
制御を切替える組合わせ制御方式において、パルプ開度
制御から押出ラム速度制御へ切換える時期を、予め定め
られた所定時間によシ定める方法あるいは押出ラム前進
速度の検出値に基づいて定めることは公知である(4’
!j公昭59−7523号)っこの制御方式は前段のパ
ルプ開度制御によシ押出ラムの前進速度が低く抑えられ
、前進速度の立上シが遅くなるために、押出時間全体が
長くなシ、高能率押出には適していない。
押出機及び油圧系統を概念的に示す第2図によシ従来の
制御方式をさらに詳しく説明する。図中、1はダイス、
2はダミーブロック、3は押出コンテナ、4はバッカー
、5はプラテン、6はラム、7はシリンダー、8はメイ
ンピストン、9はシリンダー7内に油を吐出するポンプ
、10は圧力センサーである。従来のパルプ開度制御方
式では、油圧ボンデ9から吐出された油は、図示されて
いないパルプによって一定吐出液量に調節され、シリン
ダー7内に圧入され、そして押出ラム6を前進させる。
なお13はアルミニウムビレット、14は形材である。
第3図は、上述の制御方式を行った場合の押出ラム6(
第2図)に作動的に連結されたi4ルス発生器12によ
り検出された押出ラム前進速度VR。
圧力センサ10によシ検出された油圧Po、及びボンデ
9からの吐出液量Rが時間的に変化する状況を示すグラ
フである。第3図に示されるように、押出開始(V几=
0 )とともにボンデ9(第2図)から、図の例では、
油圧ボンデ9の定格値の50チに設定されている設定値
に達するように油が吐出される。押出開始初期では、ビ
レット13とダイス1との摩擦等による押出ラム8の前
進を妨げる力が高いために、押出ラム前進速度VRは徐
々に増加するが、油圧POは急激に立上がる。この押出
初期において発生する高圧から油圧ボンデ9(第2図)
等を保護するために、油圧ポンプ9とシリンダー7の間
の流路の途中にリリーフパルプ11を設けて、油圧が設
定上限圧Psを超えたときは油が核流路から油圧ボンデ
9に戻される。上述の押出初期を過ぎると、押出ラム前
進速度VRがさらに上昇し、油圧POが減少し、そして
押出ラム前進速度VB及び油圧POがほぼ一定に保たれ
る押出中期となる。この押出中期では吐出液量が一定に
なるように指令電圧コントロールが行われる。この押出
中期ではコンテナ−3内部のビレット13が短くなりコ
ンテナーとビレットの摩擦が減少し押出圧力は低下する
。押出圧力が低下すると油圧系内の11−り分は減少し
一方ポンプ吐出液量を決める指令電圧は一定のまま外の
でリーク分だけ押出ラム前進増速に寄与する。押出末期
では形材14が所定の寸法に達したか父は押残しくバッ
ノ)が所定寸法に達するのを検出して押出用油圧ポンプ
の突出量が0になる様指令電圧を変更する。すると押出
圧力poと押出ラム前進速度VRは急激に低下する。
第2図及び第3図を参照として説明した制御方式では、
押出ラム前進速度V几が押出全期間にわたって変化する
ために、形材14とダイス1の摩擦状況が絶えず変化す
るので形材J4の品質不良という問題が発生する。さら
に、この制御方式では、吐出液量が設定値、例えば定格
の50%に制御されるので押出初期における押出ラム前
進速度の立上がりが遅く、押出能率が低いという欠点も
ある。
このような欠点を解消する最近の制御方式は、押出ラム
前進速度が所定値に達するまでは吐出液量上限を制約せ
ずに押出ラム前進速度が所定値に到達後吐出液量制御を
行う押出ラム前進速度制御方式セある。この制御方式に
よると、第2図の油圧ボンデ9を可変吐出液量型油圧ポ
ンプとし、この油圧ポンプの回転数を、パルス発生器1
2により検出された押出ラム前進速度の信号によりフィ
ードバック制御することによって、押出ラム前進速度が
一定に達するように高精度制御を行うので、第4図に示
す如く押出ラム前進運IJjV几の立上がシが早く、且
つ当然押出ラム前進速度の一定化も達成されるとともに
、第3図の場合と比較して、末期押出時間T′(第4図
)が短縮され、且つ油圧エネルギE(第3図)が節約さ
れる。すなわち、高能率押出全達成すべく油圧ボンデ9
からの吐出液量の制御が省かれるとともに、形材14(
第2図)の品質向上のために押出ラム前進速度V几が一
定になっている、 第3図及び第4図において、押出ラム前進速度■几を達
成するために必要なポンプ吐出液量R′(点線)が、v
Rから計算によりめられるので、RとR′の差を斜線領
域は押出ラムの前進に使われなかった油圧エネルギEと
なる。かかる油圧エネルギEは、油圧ポンプ吐出液骨を
制御しない押出ラム前進速度方式(第4図)の方が吐出
液量()々ルプ開度)制御方式(第2図及び第3図)よ
シ多くなっている。すなわち、形材14の押出に供され
ない油圧エネルギが依然として多いというエネルギ面で
の不経済が第4図の制御方式にはある。
本発明者等は押出ラム前進速度制御方式におけるエネル
ギ面の不経済を解消すべく種々研究を行った。
先ず検討したのは、指令押出速度に到達した時点で人手
操作によシ吐出液骨を減少させる操作を押出ラム前進速
度制御方式に併用することであったが、次に設定吐出液
量達成直後から設定圧を保持する為に必要な最小吐出液
量に吐出液量全減少させる人手操作を併用し、指令速度
に達するのを待っている自動・人手併用型の一種の糾合
せ方式を続けて研究した。しかしこれらの方法は自動制
御方式でなく、望ましくない。
さらに、本発明者等は、押出時間に対する押出ラム前進
速度等の理想的変化曲線を定め、この曲線に従って吐出
液量を制御する方式を研究したが、ダイスの摩耗等によ
シ上記曲線は変化するためにこの制御方式は現実的では
ないことが分かった。
依って、本発明の目的は、ポンプから吐出された油等の
液体をシリンダ内のピストンに圧入し、ピストンと連結
されたラムの所定前進速度に従って前記4ンデからの吐
出液−(資)を制御する押出ラム前進速度制御方式によ
るアルミニウム形材押出方法において、自動化制御方式
によシ液体エネルギを節約することにある。
本発明は、ポンプから吐出された液体をシリンダ内のピ
ストンに圧入し、ピストンと連結された押出ラムの所定
前進速度に従って前記ポンプの吐出液量を制御する押出
ラム前進速度制御方式によるアルミニウム形材押出方法
において、前記ボンデから前記ピストンに至る入力液流
路から前記ポンプに側路するパイ・ぐス流路にリリーフ
パルプを設けて、押出初期において、前記リリーフパル
プの設定圧力とクランキング圧力の中間の圧力を目標値
にば前記ポンプの吐出液量を調節する圧力制御系を形成
するとともに、前記押出ラムの前進速度が一定速度に達
したときこれに追従して圧力制御系を自動的に無効にす
ることを特徴とする。
本発明において、クラッキング圧力Po(第5図)とは
、油圧ポンプから押出シリンダに至る流路に配置された
リリーフパルプに加わる圧力(以下、「入力側圧力」と
いう)が、油圧ポンプ吐出液骨に応じて増加し、そして
IJ リーフパルプが開き始めて、すII−フバルブか
ら流れるある量の油圧流動ヨ認められる入力側圧力をい
う。
本発明において、入力側設定圧力PE (第に図)とは
油の全量がリリーフパルプから流出する入力側圧力をい
う。
以下、本発明の特徴とする解決手段の意味するところを
説明する。
本発明において、ポンプからピストンに至る液体の入力
液流路から+1eンデに側路するバイパス流路にリリー
フパルプを設けている意味は、後述の押出初期吐出液聞
°制御を行うためである。
寸だ、本発明において、押出初期には、前記リリーフパ
ルプの設定圧力(PB−第5図)とクラッキング圧力(
Po)の中間の圧力(Ps)に従って前記ポンプの吐出
液量の制御を行うのは、押出ラムの前進に供せられない
液体のエネルギを実質的に少なくするためである。詳し
く述べると、リリーフパルプの圧力を基準とするポンプ
の制御を行つているのは、例えばポンプの吐出液−1を
基準とするなどのリリーフパルプによる制御以外の制御
を行おうとすると、押出初期では、吐出液量に対して液
体圧力が著しく敏感に変動するために、ポンプがオーバ
ーシーートするかあるいはポンプ吐出液量が操作因子に
対して追従しないなど制御上の問題が生じるからである
。IJ IJ−ノパルプの設定圧力PBよシ低い上記中
間の圧力(以下「基準圧力Ps Jという)を目標値と
して制御を行うのは、リリーフパルプの設定圧力は、ポ
ンプの耐圧性能等を考慮してポンプの機能保護を目的に
して定められているから、設定圧力を超える圧力′f、
基準としてポンプ吐出液量の制御を行うことは好ましく
ないからである。なお基準圧力Psは、リリーフ・ぐル
プの設定圧力と等しくなければ(Ps(Pg)これよシ
僅かに低ければよい。このような意味でPsキPB(P
a<PI) として1いる理由は、押出ラム前進速度V
Rが所定押出ラム前進速度にできるだけ早く立上がるよ
うに、押出初期の液体圧力を大きく選択可能にしたこと
にある。次に、基準圧力(Ps)ffiクラッキング圧
力(Po)より大(Ps≧Po )としている理由は、
クラッキング圧力(Pa)よシ低い圧力を基準とするポ
ンプ吐出液量制御は実際上不可能であるからである。
さらに、本発明において、押出ラム前進速度が一定値に
達した後は上述の圧力割面系を自重り的に無効にする理
由は、所定押出ラム?J++進速度達成後は、Po≧p
s 如何にかかわらず、押出ラム前進速度■Rを一定に
保持するための押出ラム前進速度制御を行うためである
実施例 第1図は、本発明の特徴をポンプ吐出液量R1油圧Po
、及び押出ラム前進速度Vll、の変化によシ示したグ
ラフである。第1図よシ明らかなように、押出開始(V
R=0)から目、漂の一定押出うム前進速度VRに達す
る迄ポンプの吐出液(肴は定格吐出液量全1(100%
)になっている。すなわち、油圧Poが基準圧力ps、
l:#)小である(PoくPs) 時期には、PQ=1
00係になっているために、押出ラム前進速度vRがか
々シの早さで増加するとともに油圧POが設定IEPE
まで急激に立上がる。PO二PEになると、過剰量の油
が111J−フバルプからポンプに戻される。Po=P
Eであることが検出される以前にクラッキング圧力Pa
<基準圧力Ps <設定圧力りなる条件が必然的に満足
されるから、押出初期における基準圧力PSによる吐出
液量制御が開始される。但し制御系の応答速度上の制約
から一旦PO=PEになった後に油圧Poの減少が現わ
れ、そして吐出液量がp□−=PS となるまで減少さ
れる。油圧POがPRからPsまで減少する過程で、P
S≦Po≦PBなる圧力は押出ラム前進速度VRを増加
させるのに十分な圧力である。例えばPE =210 
kg/ cdl、 PS=200 kg/ c4に設定
される。よって押出ラム前進速度vRは依然としてかな
シの速度で立上がる。
一方、この過程において油圧POは急激に低下するので
、ラムの前進に供されない油圧エネルギEは急激に減少
する。油圧POが基準圧力ps より低下する(Po<
Ps)と、ポンプ吐出液量は増大するように圧力制御が
行われる。押出ラム前進目標速度に達した後は、押出ラ
ム前進速度■Rが一定速度になる様にポンプの吐出液量
が押出ラム前進速度制御方式によル自動調整される。す
々わちボンデ、パルプ、シリンダー内で発生する油のリ
ーク分の補償が自動化されている。また圧力制御により
Po=Psが達成される以前に、形材の種類、ダイスの
摩耗状況等により押出ラム前進速度VRが目標速度に達
することが不可避的に発生した場合は、この発生を検知
して直ちに圧力制御を押出ラム前進速度制御に切替える
第6図は本発明に係る制御方法を実施する制御回路のブ
ロックダイアダラムである。
押出ラム前進速度(VR)は、パルス発生器20でi4
ルス信号として検出され、D/A変換器22によシアナ
ログ信号に変換され、さらに比例積分器23によシ一定
帯の電圧等に変換される。押出ラム前進速度(VR)の
設定値は設定器21によシミ圧信号として発生せしめら
れ、この信号(設定vR)と実際の押出ラム前進速度信
号(実測VR)とは差動増幅器24にて比較・増幅され
、そして実測VRと設定VRの偏差がめられる。
一方、油圧PQは圧力センサー25にょシ検出され、増
幅器26及び応答速度調節器27を経て加減算器28に
伝達される。
実測vRと設定VRの偏差及び油圧POけシーケンスコ
ントロール又はマイコンなどの演算制御器28により、
第7図のフローチャートに示す如き演算処理が行われる
第7図は、演算制御器28(第6図)において実行され
る°制御のフローチャートの一例を示す図面である。
先ず、ステツ11において、最終一定押用ラム前進速度
VR町、第1及び第2押出ラム前進設定速度VB (I
)及びVB(■)、押出ラム前進速度設定切替時点To
、前述のPFi 、 ps l po等が手操作で入力
される。
次に、ポンプの定格によシ定まる最大吐出液量でポンプ
から吐出される油によってラムが速度(VR)を早めつ
つ前進せしめられる(ステップ2)。
このラム前らイC速度(VB)増加過程でVR=V几(
I)々ら酎′(ステップ3)、時間のが押出ラム前進速
度切替時点(To)に達していない状態(T<To)で
は、ポンプから最大吐出液量で油を吐出し続けるととも
にVR= VR(1)の判断を再び行い(ステップ3)
、一方T=T□ならば押出ラム前進設定速度の切替を行
う(ステップ9)。
ステップ3においてVR”q VRm& ’つば、先ず
vR≧VR面を判断しくステップ4)、YESの場合は
、ステップ6で、押出ラム前症速度Va(F5に一致さ
せるようにポンプの吐出液量Rを減少させ(△R〈0)
、Noの場合は、基僧圧力pcに基づく圧力制御を行う
べくPo(油圧)≧Paの判断を行い(ステップ5)、
この結果に基づいて、ポンプ吐出液量の減少(△Rく0
)又は増大(△R〉0)をそれぞれステップ6及び7で
行う。続いて再びステップ3を行う。
ステップ9においてはvB=vB(n)の判VRを行う
VR’=VmlDの場合はステップ10〜13が行われ
るが、これらのステップはそれぞれステップ4〜7に対
応する。
第8図は第7図に示されたフローチャートをさらに具体
化したものであってステップ1における制御開始後、押
出ラノ・前進速度vRが到達最大速度(VRmax )
に設定される(ステップ2)。次に、この設定速域に押
出うl、前XC二速度ができるブこけ早く到ヂ・するよ
うに吐出液量を増加すべく押出ラム前進速度制御が行わ
れる(ステップ3)。押出が終了していない場合(ステ
ップ4−No)il、t、Po<Ps(ステップ6−N
o)ならば、油圧P。
が基質圧力psに達していかい(Po<Ps)ために、
押出ラム前進速度制御が従前どおシに行われる(ステッ
プ6→3)。−万Po≧Psならば、タイマー(Ta)
をスタートさせ(ステップ7)そして、計測時間が1秒
以内ならばVRmaxを基準とするステップ4と同様の
押出ラム前進速度制御を行い(ステップ9)、計測時間
が1秒以上ならば、Po≧PsL7)4’lJl’l’
斤(ステッープ10)に基づいてvFLrnaxを基準
とする押出ラム前進速度制御(ステップ11)の何れか
を行う。油圧POが基漁圧力以上になっているならば基
準圧力P8に基づく圧力制御を行って、油圧(吐出液量
)を減少させなければなら力いから、−但しV]l?が
設定値に達していないものとするーこの油圧(吐出液跡
)減少のための手段として、押出ラム前進速度を従前の
値ノ90 ’16 (VR,=0.9 VR)K:再設
定スル(ステップ11)。次に、タイマー(Ta )を
スタートさせ(ステップ12)、計測時間(Ta)<1
秒(ステップ13)ならばvlt=090vRを基準と
する押出ラム前進速度制御(ステップ14)を行い、一
方、計測時間(Ta)≧1秒女らば(ステップ13)、
Po≧P、9 の判断(ステップ15)を行い、”YE
Sならば、ステップ1.6−19にてステップ11−1
4とそれぞれ夕1応する制御を行い、さらに低下せしめ
られた押出ラム前進速度基準値に基づく制御+1ヲ行う
。ステップ15にてPo<Ps ならば、吐出液量を増
大させて押出ラム前進速度vRができるだけ早く最大設
定押出うム前進停度(VRmax)に到達するように、
押出ラム前進速度を10チ増加させる(VB = 1.
10 VR)再設定を行い(ステップ21)、続いて、
タイマーによ夕設定された時間に−1毒づく押出ラム−
Mf1進速変速度制御う(ステップ2l−24)OTa
≧3 secならば再びステップ10よシ制御を行う。
上述の1から24までのステップに従って制御が行われ
る過程で押出が進行するとともに、第1図に示すように
油圧POは低下するから、必ずステップ10におい−c
Po〈ps とガシ、ヌテノ13→5の経過を辿って押
出及び制御が終了する。
ステップ20においてPo≧Psならばステップ15か
らの制御が緑シ返され、またPo < Psならばステ
ップ26→29においてステップ21→24と同様の押
出ラム前進速度V几の増速再設定が行われる。
上述のフローチャートの各ステップは次のように区分で
きる。
((イ)押出ラム前進速度制御r最大押出ラム前進速度
にできるだけ早く達成するように、吐出液量が最大にな
る)ニ ステップ3.21〜24.26〜28 P)圧力制御(基準圧力によって吐出液量を調節する押
出ラム前進速度の基準で直を設定し、この設定速度を基
準として吐出′iv景を′A節する)ニステップ10〜
14.15〜20 さらに←)14先ずVR,制御を優先して行い(ステッ
プ13.1’4及びステップ18,19)次に圧力制御
を行うように樺成されているへ 上述の(イ)及び仲)の如く、押出ラム前進速度(V、
)制御と圧力制御を段階的に分けて、且つ段階間且つ段
階内で前者を優先させて吐出液量が制御される。このよ
うに段階別に分けて制御を行うとポンプのオーバーシー
ート等の制御子の問題を有効に解決することができる。
また押出ラム前進速度優先制御方式は押出高能率化を達
成できるとともに制御追従ゼ]゛がすぐれた制御方式で
Jうる、作用 (イ)押出ラムが目標速度にできるだけ早く近づくよう
にポンプ吐出液骨の制御が行われるので、アルミニウム
形材押出の生産性が向上する。
(ロ)押出ラム速度が押出初期の非定常状態を除いて終
始一定に制御されるA二めに、アルミニウム形材の品質
が良好になる。
(ハ)押出初期において、上記(イ)を−水成するため
に必要号小限の量の油しかポンプから吐出され々いため
、高エネルギの油がリリーフパルプヲ通過する際の油温
の上昇及び油劣化が防止さゎ、る。
に)押出に必要なエネルギを最小限に調整できるため省
エネルギ及びポンプ寿命延長の効呆がある0
【図面の簡単な説明】
第1図に1本発明方法を行った場合のポンプ吐出液骨、
油圧及び押出ラム前進速度の変化を示すグラフ、 W2図は一般的押出装置を示す断面図及び油圧系統図、 第3図及び第4図は従来法に訳する第1図と同様の図面
、 第5図はり11−フパルプのリリーフ七′ヲ説明スるグ
ラフ、 第6図は本発明方法を実施する制御系のブロックダイア
ダラム、 第7図及び第8図は第6図のグロックダイアグラムで示
した演算制御器で実行されるフローチャートである。 ]・・・ダイス、2・・・ダミーブローツク、7・・・
シリンダー、8・・・ピストン、9・・・ボンデ、11
・ リリーフパルプ、14・・・形材、Pc・・・クラ
ッキング圧力、PB・・・設定圧力、Ps ・・・基準
圧力、PO・・・油圧、vR・・・押出ラム前進速肛、
E・・・油圧エネルギ。 特許出願人 不二サッシ株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 利 井 卓 雄 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1図 (01,、) 第2図 第3図 (010) ヒ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 ポンプから吐出された液体をシリンダ内のピスト
    ンに圧入し、そのピストンと連結された押出ラムの前進
    速度に従って前記ポンプの吐出液量を制御するラム前進
    速度制御方式によるアルミニウム形材押出方法において
    、前記ポンプから前記ピストンに至る入力液流路から前
    記ポンプに側路するバイパス流路にリリーフパルプを設
    けて、押出初期に、前記リリーフパルプの設定圧力とク
    ラッキング圧力の中間圧力を目標値にして前記ポンプの
    吐出液量を調節する圧力制御系を形成するとともに、前
    記押出ラムの前進速度が一定速度に達したときこれに追
    従して圧力制御系を自動的に無効にすることを特徴とす
    るアルミニウム形材の押出方法。
JP59104762A 1984-05-25 1984-05-25 アルミニウム形材の押出方法 Expired - Lifetime JPH0688064B2 (ja)

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