JPS6025062B2 - 成形方法 - Google Patents

成形方法

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JPS6025062B2
JPS6025062B2 JP56117483A JP11748381A JPS6025062B2 JP S6025062 B2 JPS6025062 B2 JP S6025062B2 JP 56117483 A JP56117483 A JP 56117483A JP 11748381 A JP11748381 A JP 11748381A JP S6025062 B2 JPS6025062 B2 JP S6025062B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形用金型から剥離性よくシリコーンゴム成形
品を得る成形方法に関し、さらに詳しくは、プレス成形
、トランスファー成形、射出成形の際に金型から離型性
よく成形品を得る成形方法に関する。
ポリオルガノシロキサンをベースポリマーとするゴム状
弾性体、すなわちシリコーンゴムは、そのすぐれた耐熱
性、電気的性質、耐寒性、耐久性などにより、いろいろ
な分野に広く利用されている。
このシリコーンゴムは、大別すると、比較的高い重合度
のゲル状ベースポリマーと無機質充填剤より成る固状の
組成物を有機過酸化物などによって架橋、硬化してゴム
状弾性体を得るミラプルゴムと、比較的低い重合度の液
状ベースポリマーを用い、種々の架橋機構で硬化する液
状ゴムとがある。ミラブルゴムは、そのすぐれた機械性
質のゆえに、プレス成形品や押出成形品として常用され
ている、成形加工の前に素練りや分出しなどの工程が必
要であり、このような工程の簡略化が望まれている。
また、硬化にかなりの温度と時間を必要とするので、エ
ネルギー効率の点で得素でない。一方、液体ゴムの中で
も、ケイ素原子に結合したビニル基とSi−日給合の間
の付加反応を利用したものは、硬化前は流動性であり、
短時間の加熱で硬化してゴム状弾性体を与え、その際に
創生物も発生しないので、連続作業に通し、電気・電子
工業を中心に広く用いられているが、硬化後のゴムの機
械的強度がミラブルゴムに比べると劣り、成形用として
はあまり用いられていなかった。近年、このような付加
型の液状ゴムに対して、大量に加えても系の見掛粘度が
過度に上昇しないので機械的強度を上げるのに有利な、
表面を高度に処理された充填剤が開発され、また、ポリ
シロキサン鎖を若干長くしたり、分岐状ポリシロキサン
を併用することなどにより、ミラプルシリコ−ンゴムに
匹敵する機械的強度を液状ゴムの硬化成形品に付与する
ことが可能になり、流動性のある付加型成形用シリコー
ンゴムを用いて、射出成形などによって短時間に容易に
成形品を得ることができるようになった。射出成形によ
って成形品の生産性を向上させるためには、硬化した成
形品を金型から容易に取出せることが必要な条件のひと
つに挙げられる。
しかるに上述の付加型の液状ゴムを射出成形する際に、
成形金型として剥離性に優れたクロムメッキ金型を用い
ても、加熱成形する際に成形品が金型に粘着しやすく、
成形品の取出に難点があって、その生産性を阻害してい
た。本発明者らは、このような成形品の粘着性の改善を
求めて鋭意検討した結果、密着性の原因がポリオルガノ
/・ィドロジヱンシロキサン中に含まれる低分子量分の
存在にあることをつきとめ、これを除去することにより
その目的を達成しうろこをを見出して、本発明をなすに
至った。
すなわち本発明は、 風 ケイ素原子に結合したビニル基が1分子中に少なく
とも2個存在するビニル基舎有ポliメチルシロキサソ
、{Bー ケィ素原子に結合した水素原子が1分子中に
平均少なくとも3個存在するポリメチルハィドロジヱン
シロキサンであって、減圧加熱により低沸点物を除去し
て150午0における蒸気圧を3びPrr以下としたも
の、■のケイ素原子に結合したビニル基1個に対して、
ケイ素原子に結合した水素原子の数が0.5〜1川風こ
なる量、および‘C} 白金または白金化合物、白金元
素として風、脚の合計量の0.2〜30Q血から成る、
硬化しうる組成物を成形用金型中で80℃以上に加熱し
て型材から剥離しやすい成形品を得る成形方法に関する
本発明に用いられる■成分は、付加型シリコ−ンゴムの
ベースポリマーとして用いられるもので、付加反応によ
り絹状構造を形成するために、ケイ素原子に結合したビ
ニル基が1分子中に少なくとも2個存在しなければなら
ない。
シロキサン骨格は直鎖状でも分岐状でもよい。前述のビ
ニル基を含むシロキサン単位は、分子鎖の末端でも中間
部でもよいが、硬化後の成形品の機械的強度を上げるた
めには、末端の方が好ましい。重合度は特に限定されな
いが、硬化後の成形品かゴム状弾性体となるには、シロ
キサン単位として100以上であることが好ましく、硬
化前の組成物が取扱に便利な適度の流動性を保ち、しか
も成形品として必要な機械的強度を得るには、重合度が
平均200〜3000であることが好ましい。特に硬化
後の被覆層の機械的強度を上げるために、W成分のうち
の2〜50重量%がR3Si○単位とSj02単位から
成り、またはさらにR2Si○単位から成る分岐状ポリ
オルガノシロキサン(たゞし、Rはメチル基を示し、1
分子中少なくとも2個はビニル基である)であり、残余
が分子末端のシロキサン単位のケイ素原子に結合したビ
ニル基をもつ実質的に直鎖状のポリジメチルシ。キサン
との混合物であることが好ましい。本発明に用いられる
佃成分は、風成分の架橋剤として働き、絹状構造を形成
するために、ケイ素原子に結合した水素原子が1分子中
に平均少なくとも3個存在しなければならない。
重合度は特に限定されないが、同一のケイ素原子に2個
以上の水素原子が結合したものは合成が困難なので、3
以上のシロキサン単位から成ることが好ましい。シロキ
サン骨格は直鎖状、環状、分岐状のいずれでもさしつか
えない。‘B}成分の配合量は、凶成分のケイ素原子に
結合したビニル基1個に対し、{B}成分のケイ素原子
に結合した水素原子が0.5〜10個、好ましくは1〜
3個の範囲になる量である。
本発明に用いられるに)成分は、■成分と佃成分の付加
反応によってゴム状弾性体を与えるための触媒である。
‘C)成分としては、白金黒、これと担体上に保持した
もの、四塩化白金、塩化白金酸およびそのアルカリ金属
塩、アルコール変性物、白金−オレフィン鎖体、白金−
ビニルシロキサン錆体、白金−ホスフィン鈴体、白金ー
ホスフアイト鈴体などが例示されるが、風成分や【B}
成分への溶解性や触媒活性の点で、アルコール変性塩化
白金酸、白金−オレフィン鍔体、白金ービニルシロキサ
ン鍵体、白金ーホスフイン錆体などが好ましい。‘C}
成分の配合量は、凶、【B)両成分の合計量に対して、
白金元素の量に換算して0.2〜30Q幼、好ましくは
1〜10のめである。
0.2脚より少ないと硬化速度が遅く、硬化物に粘着性
を生じて剥離性を阻害し、30■mを越すと、硬化速度
が早すぎて混合後の組成物の作業性をそこない、また不
経済である。
本発明の組成物において特徴的なものは、【B}成分の
150℃における蒸気圧を3山on以下、好ましくはl
mPrr以下に制御することであり、このことによって
、硬化後の組成物の基材からの剥離性を著しく改良する
ことができる。
硬化の際に{B)成分中に揮発性のポリメチルハィドロ
ジェンシロキサンが、{B}成分の150ooにおける
蒸気圧が3仇orrを越えるような量存在すると、成形
品の離型性を低下させる。蒸気圧とは、ある温度の気液
平衡における気相部の圧力であり、150ooにおける
蒸気圧が3仇on以下ということは、15000、3び
onの条件で液相であるということを意味し、その条件
で減圧加熱して気液平衡に達したとすれば、その液相部
の蒸気圧は3仇on以下ということになる。
換言すれば、液相部の沸点は3はonにおいて150o
○以上ということであり、減圧加熱しつつ低沸点分を除
去するプロセスの条件を代表している。また、本発明の
目的とする離型性のよい成形品を得るには、【B}成分
として、日(CH3)2Si○,/2単位とSi02単
位、またこれらの単位と(CH3)2Si○単位、C馬
Si03/〆単位の1種または2種以上から成り、かつ
前述のように蒸気圧を低く制御した分岐状ポリメチルハ
ィドロジェンシロキサンを用いることが好ましい。
ケイ素原子に結合した水素原子をもつシロキサン単位と
して(CH3)HSi○単位が存在すると、被覆層の剥
離性を低下させる。か)る分岐状ポリオルガノ/・ィド
ロジェンシロキサンの25ooにおける粘度は、20〜
100比Pの範囲が好ましい。2比P未満では150q
oにおける蒸気圧が3仇brrを越え、また100比P
を越えるものは合成が困難である。
本発明に用いられる組成物は、成形品の機械的強度を上
げるためには、無機質充填剤を配合する。
無機質充填剤としては、煙霧質シリカ、沈殿シリカ、シ
リカェアロゲル、焼成シリカ、煙霧質酸化チタンのよう
な補強性充填剤、粉砕石英、ケィ簾士、アルミノケィ酸
、アスベスト、徴粉マィカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化
鉄、炭酸カルシウムのような非補強性充填剤が例示され
、そのま)でも、トリメチルクロロシラン、ポリジメチ
ルシロキサン、ヘキサメチルジシラザンのような有機ケ
イ素化合物で表面を処理したものでもよい。また、本発
明に用いられる組成物の室温での硬化時間を延ばすため
に、アセチレン化合物、マレイン酸ジアリル、トリアリ
ルイソシアヌレート、ニトリル化合物のような、付加反
応の抑制剤を配合してもよい。そのほか、必要に応じて
顔料、可塑剤などを配合してもよい。本発明に用いられ
る組成物は、通常、{則成分と(C}成分を互に分離し
て保存しておき、使用直前に凶、‘B)、にーの3成分
を均一に混合することによって得られるが、反応抑制剤
の存在下に全成分を同一容器内に保存してもさしつかえ
ない。
【Bー成分として蒸気圧を低く制御したポリメチルハィ
ドロジェンシロキサンを用い、さらに好ましくは、この
条件に加えて、ケイ素原子に結合した水素原子をもつシ
ロキサン単位として日(CH3)2Si○,/2単位の
みをもつ分岐状ポリシロキサンを用いることにより、硬
化した成形品の型材からの離型性をさらに向上させるこ
とができる。本発明の方法は、このように{B}成分の
15000における蒸気圧を3仇on以下に制御するこ
とによつ得られた組成物を、80℃以上、好ましくはー
50℃以上で成形、硬化せしめて成形品を得るものであ
る。
特に成形工程の生産性を上げるには射出成形が適してお
り、しかもこの射出成形において、本発明の如き組成物
を用いないかぎり金型への密着が著しいので、本発明の
方法の効果は顕著である。本発明の方法によれば、密着
性のない成形品が得られ、生産効率が著しく上昇する。
従って本発明の方法は、電気・電子工業、自動車工業な
どの各種ゴム部品の製造に有利に用いられる。以下、本
発明を実施例によって説明する。
参考例および実施例中、部はすべて重量部を表わし、粘
度などの物性値はすべて2耳○の値である。参考例 1
実験A ジメチルクロロシラン10碇部と正ケイ酸エチル218
部をトルェン10の部1こ溶解し、反応温度が50q○
を越えないように滴下速度調整しながら40$部の水に
滴下し、さらに10分間蝿拝を続けることにより、加水
分解、縮合を行った。
静瞳して水層を分離したのち、有機層を塩酸が検出され
なくなるまで水洗し、ついでトルェンなどの低沸点分を
留去し、さらに燈拝しつ)昇溢して150℃に2時間保
つことにより、残存するシラノール基を縮合せしめ、生
成する水を留去し、18000で2時間の加熱雛梓を続
けながら低沸点分を除去し、冷却して、無水苧硝によっ
て脱水、炉過を行い、181部のポリメチルハィドロジ
ェンシロキサン1を得た。実験Bこのようにして得られ
たそれぞれ100部のポリメチルハィドロジェンシ。キ
サン1を、第1表に示される条件で減圧加熱して低沸点
分を除去して、ポリメチルハイドロジエンシロキサン1
〜Nを得た。これらのポリメチルハイドロジェンシロキ
サンの粘度およびSi−日含有率を第1表に示す。第1
表 参考例 2 ジメチルク。
〇シラン10戊都、トリメチルクロロシラン57部、お
よび正ケイ酸エチル218部をトルェン17碇部1こ溶
解し、参考例1の実験Aと同機に加水分解、縮合、脱水
、炉週を行ってポリメチルハィドロジェンシロキサンV
145部を得た。ついで、このポリメチルハイドロジエ
ンシロキサンVIO碇部を1仇mr、160qCの条件
で2時間減圧加熱を行い、低沸点分を除去ることにより
、84部のボリメチルハィドロジェンシロキサンNを得
た。これらのポリメチルハイドロジヱンシロキサンの粘
度およびSj一日含有率は第2表のとおりである。第2
表参考例 3 トリメチルクロロシラン9部、ジメチルジクロロシラン
84部、メチルジクロロシラン107部、およびトルェ
ン7戊部を、反応温度が50ooを越えないように滴下
速度を調整しながら270部の水に滴下し、以下、参考
例1の実験Aと同様にしてポリメチルハィドロジェンシ
ロサン肌102部を得た。
ついで、このメチルハイドロジヱソシロキサン肌10庇
都をImprr、160COの条件で2時間減圧加熱を
行い、低沸点分を除去することにより、斑部のポリメチ
ルハィドロジェンシロキサン畑を得た。これらのポリメ
チルハイドロジエンシロキサンの粘度およびSi一日含
有率は第3表のとおりである。第3表上記参考例1〜3
において、減圧加熱しつつ低沸点物を除去するプロセス
は、いずれもその条件下に2時間の減圧加熱を行ってお
り、ポリメチルハイドロジェンシロキサンの粘度がいず
れも10比St以下であることから、気液平衡に達する
のに充分な時間である。
従って参考例1の第1表のポリメチルハィドロジェンシ
ロキサンの中、番号Dのものは12び0で蒸気圧が3M
omであるから150℃の蒸気圧は3倣rr以上となっ
て本発明には不適当であるが、番号m及びWのものは1
60午0での蒸気圧が夫々3のorr及びImorrで
あるから15000での蒸気圧は3mPrr以下であり
、本発明の要件を満足する。参考例2及び参考例3につ
いても同様である。実施例 1 両末端がビニルジメチルシロキシ単位で閉塞された、粘
度が1200比Pのポリジメチルシロキサン10の部‘
こ、第4表に示すポリメチルハィドロジェンシロキサン
、3ーメチルー1ーブチンー3ーオール0.06部、1
重量%の塩化白金酸を含むィソプロパ/ール溶液0.2
部を十分に混合して、試料11〜16を調製した。
たゞし、試料14〜16は比較例資料である。これらの
試料をそれぞれ減圧下に脱泡し、縦25肌、横6物舷、
深さ6肌のくぼみをもつ、表面をクロムメッキした金型
に入れ、200qoの加熱炉で10分間加熱を行ってゴ
ム状弾性体を得て、たゞちにスパチュラを用いてとり出
したところ、第4表のような結果を得た。第 4 表 実施例 2 両末端がビニルジメチルシロキサン単位で閉塞された粘
度12000比Pのポリジメチルシロキサン85部と、
(C瓜)ぶi○,/2単位43モル%、Sj02単位5
0モル%、(CH3)(CH2=CH)Si○単位7モ
ル%から成る分岐状ポリメチルビニルシロキサン15部
に、第5表に示すメチルハイドロジェンシロキサン、表
面をへキサメチルジシラザンで処理した比表面積200
の/夕の煙霧質シリカ18部、平均粒径5ム机の粉砕石
英15部、3ーメチル−1−ブチン−3ーオール0.0
5部、白金原子1.5重量%を含む白金−ビニルシロキ
サン鏡体0.05部を均一に混合して、試料21〜26
を調製した。
たゞし、試料24〜26は比較例資料である。これらの
試料を、それぞれ減圧で脱泡したのち、プレス成形によ
り、表面をクロムメッキした型で、10仇駁×low豚
、厚さ2肌のシート状に成形し、たゞちにスパチュラを
用いて型から取出した。また、同じ脱泡試料を射出成形
機により、表面をクロムメッキした直径IQ■、高さ2
仇舷の円筒形の試片2の固どりの型に1.5tの圧力で
射出し、試料を160qoで6現砂加熱して硬化せしめ
、ノックピンで強制脱離させた。以上のプレス成形のシ
−トおよび射出成形の謎片の金型からの磯型性は、第5
表のとおりであった。なお、試料21から得たシートの
物理的性質をJISK6301によって測定したところ
、硬さ49引張強さ82k9f/地、伸び420%であ
った。第5表 実施例 3 両末端がビニルジメチルシロキシ単位で閉鎖され、6モ
ル%のジフェニルシロキシ単位と94モル%のジメチル
シロキシ単位から成る粘度20000Pのポリジオルガ
ノシロキサン5礎部、第6表に示すポリオルガノハイド
ロジエンシロキサン、ポリジメチルシロキサンで表面処
理した比表面積200〆/夕の煙霧質シリカ1碇部、平
均粒径5ムの粉砕石英8部を均一に混合して、それぞれ
コンパウンドを得た。
別に、上述のポリオルガノシロキサン50部、煙霧質シ
リカ1の部、粉砕石英11部、および実施例2で用いた
白金触媒0.1部を均一に混合して触媒含有コンパウン
ドを得た。上述の、それぞれ異なるポリオルガノ/・ィ
ドロジェンシロキサンを含むコンパウンドと触媒含有コ
ンパウンドをおのおの減圧脱泡し、定量ポンプでスタテ
ィックミキサーに送って均一に混合して、試料31〜3
4を調製した。たゞし、試料33〜34は比較例資料で
ある。これらの試料につき、実施例2の射出成形と同様
にして離型性を調査したところ、第6表のような結果を
得た。第6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) ケイ素原子に結合したビニル基が1分子中
    に少なくとも2個存在するビニル基含有ポリメチルシロ
    キサン、と(B) ケイ素原子に結合した水素原子が1
    分子中に平均少なくとも3個存在するポリメチルハイド
    ロジエンシロキサンであつて 減圧加熱により低沸点物
    を除去して150℃における蒸気圧を30torr以下
    に制御したものの、上記ポリメチルシロキサン(A)の
    ケイ素原子に結合したビニル基1個に対して、ケイ素原
    子に結合した水素原子の数が0.5〜10個になる量、
    および(C) 白金または白金化合物の、白金元素とし
    て(A)、(B)の合計量の0.2〜300ppmから
    成る、硬化しうる組成物を成形用金型中で80℃以上に
    加熱成形して成形品を得ることを特徴とする成形方法。 2 組成物がさらに無機質充填剤を含む、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 組成物がさらに反応抑制剤を含む、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4 ポリメチルハイドロジエンシロキサン(B)が15
    0℃における蒸気圧を10torr以下に制御したもの
    である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 ポリメチルハイドロジエンシロキサン(B)がH(
    CH_3)_2SiO_1/_2単位とSiO_2単位
    から成り、またはそれらの単位ならびに(CH_3)_
    3SiO_1/_2単位、(CH_3)_2SiO_2
    単位、CH_3SiO_3/_2単位の1種または2種
    以上とから成るものである、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 6 成形が射出成形である、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
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