JPS60250200A

JPS60250200A - 自走式掘削機

Info

Publication number: JPS60250200A
Application number: JP10601184A
Authority: JP
Inventors: 宇都　欣弘
Original assignee: Hitachi Zosen Corp
Current assignee: Hitachi Zosen Corp
Priority date: 1984-05-24
Filing date: 1984-05-24
Publication date: 1985-12-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は自走式掘削機に関する。

従来例の構成とその問題点従来、人間が通行するための比較的小さな断面形状の穴
を掘削するのｌこ、自走可能な掘削機は無く、人がづレ
ーカや発破工法等により行なっているため、その掘削効
率が悪いという欠点があった。

発明の目的本発明は上記欠点を解消し得る自走式掘削機を提供する
ことを目的とする。

発明の構成上記目的を達成するため、本発明の自走式掘削機は、り
０−ラ装置が設けられた走行フし−６の前後方向の一端
部に、力・ワタへ・リドを鉛直面内で揺動自在に支持す
ると共に、核力・リタヘ゛リドを揺動させるシリンター
装置を設け、上記走行フレームの他端部に、前後方向で
スライド自在にされたスライド体を設けると共に、該ス
ライド体をスライドさせるシリンター装置を設け、上記
走行フし一乙の一端側及びスライド体に、左右一対のパ
・すドを左右方向で出退自在にそれぞれ設けると共に、
これら前後位置におけるパ・リドを別個に出退させるシ
リンダー装置を設け、筆記走行フレームの左右両側部に
地面に対して滑動自在な滑動部材を、シリンター装置を
介して昇降自在に設けたものである。

実施例と作用以下、本発明の一実施例を第１図〜第７図に基づき説明
する。（１）は下部にりＤ−ラ装置（２）が設けられた
走行フレームで、その前部には平面視Ｕ字状にされたア
ーム（３）が突出して設けられると共に後部の本体フレ
ーム（４）には前後方向のスライド溝（５）が形成され
ている。（６）は上記スライド溝（５）内にスライド自
在に配置されたスライド体で、このスうイド溝（５）内
に設けられた一対のスライド用シリ−Ｊター装置（７）
によってス５イドされる（第３図及び第４図参照）。（
８）は走行°フレーム（１）のアーム（３）の中央凹部
に配置された力・ツタヘ１１７ドで、第５図〜第７図に
示すように、アーム（３）先端に直接支持される外筒（
９）と、この外筒（９）に回転自在に支持された円板状
の力１リタ００とから構成されると共に、力・ツタへ・
リド（８）全体が鉛直面内で揺動自在に且つ力・ツタ（
Ｉ＊が外筒（９）に対して出退できるように構成されて
いる。即ち、外筒（９）の両外側部には水平方向の軸体
部（９ａ）が突設され、この軸体部（９ａ）を介して外
筒（９）がアーム（３）により鉛直百円で揺動自在に保
持され、またこの外筒（９）を揺動させるための揺動用
シリンター装置０１）が、外筒（９）と本体フレーム（
４）との間に亘って設けられている。なお、（２）は軸
体部（９ａ）とアーム（３）との間に設けられたつ・ソ
シュである。上記外筒（９）内には、づ・リシュ（至）
を介して内筒Ｑ４１がその軸心方向で摺動自在に挿入さ
れると共に、この内筒Ｑ４）内には前後一対の軸受（至
）０Ｏを介して力・ツタ００の軸部（１０ａ）が回転自
在に支持され、更に外筒（９）に対して内筒Ｑ４を出退
させる出退用シリンター装置αηが、円筒ａ４と外周（
９）との間に亘って設けられている。また、円筒αくは
外筒（９）に対して回転しないように、内筒（ロ）には
、外筒（９）内面に且つ軸心方向で形成された十−溝（
９ｂ）に摺動自在に係合する＋−ＯＱが固定されている
。ａ・はカ・ツタ００を回転させるための回転駆動装置
（例えば油圧上−タ）で、円筒α小の後端部に固定され
ると共に、その出力軸（１９ａ）は細部（１０ａ）に連
結されている。なお、（イ）は力・ツタαＯに取付けら
れた力・ソタピ・・Ｊト、ｅＤはうレードである。そし
て、上記走行フレーム（１）の前端側及びスライド体（
６）には掘削時の反力受けとして円形状の前部パ・リド
（２）及び長方形状の後部パ・リド翰が左右に一対づつ
しかも左右方向で出退自在に設けられると共に、反力を
受けながら走行フレーム（１）が前後方向で移動できる
ようにされている。即ち、前部パ・リド（イ）は、力・
ツタへ・リド（８）側の各軸体部（９ａ）に設けられた
前部出退用シリンター装置（財）によって左右方向で出
退自在にされている。なお、前部出退用シリ、、Ｉ’Ｊ
−装置（ハ）のシリンダ一本体は、軸体部（９ａ）を利
用して構成されると共に、そのピストン（２４ａ　）は
軸体部（９ａ）内に形成されたシリンター室（ハ）内に
嵌入されている。また、後部パ・リド翰は、スライド体
（６）内に配置された左右一対の後部出退用シリンダー
装置（イ）によって、前部パ・リド（イ）とは別個に左
右方向で出退される。（ロ）は走行フレーム（１）の両
側部にそれぞれ設けられた前後一対の昇降用シリンター
装置ｃ１に連結されて昇降自在にされた滑動部材（例え
ば水上飛行機の滑走用浮体に類似したもの）で、走行フ
レーム（１）をスライド体（６）に対して移動させる際
に掘削機全体を支持するものである。なお、翰は走行フ
レーム（１）の中央部に設けられたスクリュウコンベア
式排土装置で、一端が左右のり〇−う（２ａ）間で且つ
少し前方位置で開口されると共に他端が掘削機後方且つ
上方位置で開口された筒状ケーシング（７）と、この筒
状ケーシング（７）内に回転自在に配置されたリボン状
スクリュウ羽根（ロ）と、このリボン状スクリュウ羽根
ｅｌｌ）を回転環（２）を介して回転させる回転駆動装
置（例えば油圧上−タ）Ｑとから構成されている。鏝は
走行フレーム（１）の前部に取付けられたスカートで、
力・ツタへ１リド（８）により掘削された土砂を排土装
置（ト）の筒状ケーシング（至）に案内するためのもの
である。

次に、掘削作業について説明する。

まず、閘削機を所定位置まで移動させると共に、カ・ツ
タ００を回転駆動装置０１により回転させながらり０−
ラ装置（２）により掘削機を前進させて所定長さだけ掘
削を行なう。勿論、この時、揺動用シリンタ装ＷＱ１）
によりカッタヘッド（８）を第１図仮想線で示すように
揺動させて、所定形状の穴を掘削する。そして、ある程
度の長さの穴を掘削した後、本格的に穴を掘削する。即
ち、掘削機を穴（３）内に進入さぜた後、第１図及び第
２図の仮想線で示すように、昇降用シリ′Ｊター装置（
至）により滑動部材（ハ）を降下させて掘削機をこの滑
動部材（５）により支持する。次に、前部及び後部出退
用シリ′Ｊター装置（財）（ホ）により、前部及び後部
パ１リド（ハ）＠を左右に突出させて穴（５）の側壁を
押圧し、掘削機を六人の両側壁に支持させる。次に、力
・ツタαＯを回転させると共に出退用シリシ′ター装置
αηにより力・ツタ（１０を前方に突出させると共に揺
動用シリンター装置（２）により力・ツタＱＯを鉛直面
内で揺動させながら、穴（５）を所定形状に掘削する。

出退用シリンター装置ｆ　０７）のスト０−りが一杯に
出ると、この出退用シリンター装置αηを収縮させると
共に、前部パ・リド（２）を退入させ、そしてスライド
用シリツタ−装置（７）を伸張させれば、掘削機は滑動
部材（転）を介して前方に移動する。そして、所定距離
移動すると、後部パッド（ハ）を退入させると共にスラ
イド用シリンター装置（７）を収縮させてスライド体（
６）を前方に移動させる。次に、再び前部及び後部パ・
リド（イ）（ハ）を突出させて掘削機を穴（５）の側壁
に保持させ、上記と同じように掘削を行なう。このよう
に、上記手順を繰り返せば、所定長さ且つ所定形状の穴
を掘削することができる。な＄、掘削された土砂はスカ
ート（ロ）から排土装置−を介して掘削機後方に搬出さ
れる。

発明の効果上記本発明の構成によると、走行フレームの一端側及び
スうイド体に設けられたパ・リド並びに滑動゛部材を使
用することにより、穴内でスムースに掘削機を移動させ
ることができ、また穴の外では。

りＤ−ラ装置により移動でき、更に力４ツタへ・リドは
鉛直面内で揺動自在にされているため、理想的な断面形
状の穴を掘削することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は全体幽
面図、第２図は全体正面図、第３図は第１図のＩ−Ｉ矢
視図、第４図は第３図のｔｔ−ｎ矢視図、第５図は力・
ツタへ・リドの軸支部の断面を示す正面図、第６図は力
・ツタへ・リドの断面図、第７図は第６図のｍ−ｍ矢視
図である。（１Ｆ・・走行フレーム、（２）・・・りＯ−ラ装置、
（３）・・・アーム、（６）・・・スライド体、（７＞
＝スライド用シリンター装置、（８）・・・力・ツタへ
・リド、（９）・・・外筒、ＯＢ・・・揺動用シリ−Ｊ
り装置、０４）内筒、ａ′？）・・・出退用シリジター
装置、（イ）・・前部パ・リド、（ハ）・・後部バ・リ
ド、（ハ）・・・前部出退用シリンター装置、（イ）・
・後部出退用シリンター装置、（ロ）・滑動部材、（ハ
）・昇降用シリンター装置代理人　森　本　義　弘第２図第３図３第４図７

Claims

【特許請求の範囲】

１、　りＤ−う装置が設けられた走行フレームの前後方
向の一端部に、力・・Ｊタヘッドを鉛直面内で揺動自在
に支持すると共に、該力゛リタヘ・リドを揺動させるシ
リ：７ター装置を設け、上記走行フレームの他端部に、
前後方向でスライド自在にされたスライド体を設けると
共に、該スライド体をスライドさせるシリンター装置を
設け、上記走行フレームの一端側及びスライド体に、左
右一対のパ・リドを左右方向で出退自在にそれぞれ設け
ると共に、これら前後位置における１〜・リドを別個に
出退させるシリンター装置を設け、上記走行フレームの
左右両側部に地面に対して滑動自在な滑動部材を、シリ
ンター装置を介して昇降自在に設けたことを特徴とする
自走式掘削機。