JPS60249997A - 電気洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯槽の中心に配置でれた洗濯羽根を回転駆
動させるモーターと、その減速機とを備えた電気洗濯機
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 一般に用いられている電気洗濯機の駆動部は、第３図に
示す如くモーター１の回転力をモーター軸２からモータ
ープーリー３を介してベルト４で減速機入力軸６のプー
リー６に伝達させ、減速機７にて減速された回転力を、
減速機出力軸８より洗濯羽根９に直結連動させ、洗濯槽
１０内の水にひたした布を水と同時に回転σせ洗濯する
ようにしている。

しかし、上記方式によると、モーター１からの回転力の
伝達をベルト４で行なうため、ベルト４の伝達ロスが生
じ、布を洗う機能に要する動力以」二の大きなモーター
動力が必要であった。

又、ベルト４のテンションの変動により、最終、洗濯羽
根９の回転数変動が生じやすく、布の洗いむらが発生し
やすい状況にあった。

以上の問題に対し、ベルト自体をタイミングベルトとし
、ベルト伝達ロスを少ナクシたり、ベルトテンションの
変動を限少σせる工夫もＩＧれているが、上記問題点を
完全に解決するまでにはいたっていない状・況にあった
。

又、その他の問題として、一般的に、洗濯羽根４は洗濯
槽１０の中心［６す、ベルト伝達方式による、モーター
１はどうしても偏心σれた位置に取付けられる事となり
、洗濯槽全体の大きな振動を生ずる要因ともなっていた
。そして、減速機入刃軸６及び、モーター軸２げベルト
伝達のため、どうしてもオーバーハング荷重が加わり、
減速機入力軸６及び、モーター軸２を支持する軸受の耐
久的な寿命の面で、異常摩耗が生じやすい欠点も有して
いた。

発明の目的 本発明は、上記問題点ＶＣ鑑みてなされたもので、伝達
ロスを減少σせ、かつ布の洗いむらをも軽減式せること
を目的とするものである。

発明の構成 本発明に、洗濯羽根及び減速機部及び、駆動モータ一部
を同一直線上に直結し、ベルト伝達部をなくした状態で
、洗濯駆動させるものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第１図をもとに説明する。

図に示す如く、減速機入力軸１１にモーター回転子１２
を固着させてモーター軸と共用し、モーター固定子１３
を外枠１４に固着させた構造とする。又、前記減速機入
力軸１１は、軸受１５と軸受１６で両端支持きれている
。以−Ｉ−、モータ一部全体を前記外枠１４を介して、
洗濯槽１７から連結固定された減速機ケース１８に固着
させた構造を有するものである。また減速機入力軸１１
と、減速機出力軸１９は洗濯槽１７の中心に位置するよ
う同心に設け、洗濯槽１７内に突出する減速機出力軸１
９には洗濯羽根２ｏが取付けられている。

なお、減速機は、遊星歯車減速機２１にて構成している
。

第２図は本発明の他の実施例を示すもので、外枠１４を
モールド樹脂にて構成したものである。

発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、減速機入力軸をモ
ーター軸と共用化し、ベルト伝達のもつベルトロスによ
るモーター動力を布を洗う機能に対し、大幅に高くする
必要がない。我々の実験によると、Ｊ工Ｓで指定された
第二類試験布３　ｋ、９に対し、ベルト伝達の従来例に
よると、１２０〔Ｗ〕のモーター動力が必要であったの
に対し、本発明の構造によると、８５〔Ｗ〕でほぼ同一
洗浄力が得られた。

又、ベルトテンションによる変動バラツキもなくなる効
果も有するが、従来例によるモーターの偏心取付けによ
るアンバランス振動がなくなるため、非常に静かな運転
をなす事となる。又、同時に減速機入力軸を支持する軸
受の信頼性も増す事となる効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかる洗濯機の駆動部の断
面図、第２図は本発明の他の実施例にかかる断面図、第
３図に従来例の断面図でめる０１１・・・・・減速機入
力軸、１７・・・・・洗濯槽、１９・・・・・・減速機
出力軸、２ｏ・・・・・洗濯羽根、２１・・・・・・遊
星歯車減速機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転駆動モーター軸を遊星減速機入力軸と共用し、モー
   ター中心と、前記遊星歯車減速機の中心と、前記遊ど、
   歯車減速機の出力軸に直結した洗濯羽根中心と、洗濯槽
   の中心を、同一線上に配置した電気洗濯機。