JPS6024891A - 二槽式洗たく機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、短周期で正逆転する外径の大きい回転翼を洗
たく槽内に設けた二槽式洗たく機に関する。

〔発明の背景〕

近年、洗たく槽底で、小径の回転翼を３０秒前後の長同
期で正逆転する所謂、渦巻式洗たく機に代わって槽底の
用法に比べて非常に外径の大きい回転翼を極めて短周期
で正逆転する方式が普及し７けじめた。

第１図は、その−例ケ示し、大径の回転翼の中央には高
く突出しだ攪拌棒がついている。第２［１は他の公知例
を示し、槽底に大径の回転翼のみがあるタイプである。

いずれも、極めて短かい周期で正逆転する。これらは主
に布のもつれを防止しながら、面全体をむらなく、形く
ずれ、　ｔＲ傷を生じないように洗うのを目・的として
いる。

この方式の最大の欠点は、回転翼が極めて大きいのでこ
れを１００へ２００　ｒｐｎｌ程度の低速度に減速して
回転せねばならぬため、従来の３００〜４００　ｒｐ＋
ｌＩのれ回転数でよい渦巻式に比べてとうていＹベルト
１段の減速で幻、寸にあわずギヤ減速機構とベルト−減
速の併用を必要とし減速機構に、コストがかかり、かつ
生産性もわるく信頼性も低い、かつギヤ音などの不快な
音も発生し２でいる。

この従来例を第３財１．第４図に詳記している。

即ち、沈子く槽１の底部中央附近に番−１，ギヤボック
ス２が固定きれ、その出力軸に回転翼３が固着されてい
る。寸たギヤボックス３の入力軸には大プーリ−４が固
着され、これを夕１枠５の下部フレームの役目をなすベ
ーク６に防振支持７された洗たくモータ８の小プーリ−
９にｘシベノｌトドライブする。

そして、小フーリー９と、大プーリ−４とでお：Ｔｈ、
ｌ：そｌ／２〜１／３．ギヤボックスて１／４〜１１５
の減速を行うトータルで１／７〜１／１゜の減速比とな
るように構成される。第４図は、ギヤボックスの構成を
示す。

これかられかるように、ギヤボックスは’ｒＭＩｇｆな
部品の組合ぜであり多大のコストがかがる。し２かもど
うしても、部品精度が出ないとギヤの摩耗。

異常音の発生などの事故を発生する。つまυ信頼性に問
題が出て来る。咬だとの信頼性を保つためにコストがか
かるということになる。

〔発明の目的〕

これに対し本発明は長い間、二槽式洗たく機で使いなれ
たノウハウの知りつくされているＶベルト駆動を使って
、短周期正逆転駆動方式の洗たく機を得ることにあって
、目的はコストの大巾な低下と信頼性の向上にある− 〔発明の概要〕 本発明の要旨は、必要な減速比をＶベルトで得るため中
間のアイドルフーリーを用いて２段の減速を得しかもこ
のアイドルフーリーは洗たく槽底のコーナーに設けると
ころにある。

即ち、二槽式洗たく機のような小さいスペース内で、か
つ組立でたのち、その寿命をまっとうする７〜８年間、
ベルト張力を調節することなく使うというものにおいて
は、ベルトのスリップを考えると、小径プーリーは、最
小でも直径５ｔ）ｒｍけ必要である。すると、■ベルト
１段減速で例えば１／８の減速を行うとすれば、直径４
００胡の大プーリーが必要となり、とれではとうていス
ペースがなく入れることができない。無理して入れても
プーリー間ピッチが小さく小プーリーの巻付角が小さく
スリップしてしまう。

〔発明の実施例〕

本発明では、第５図以下の構成でこの問題を解決してい
る。

即ち、洗たくモータ８の小プーリ−９と、回転具３の回
転軸に直結された大プーリ−２０を直にＶベルト駆動せ
ず、第２の中間のアイドルプーリーを設ける。

洗たくモータ９から出来るだけ真１トれた、っまシフー
リー間距離ｔｌ　を充分とれる洗たく槽底のコーナーの
位置に軸受筒２１をネジ止めし、これに上下２段のアイ
ドルプーリーをｕ１支する、そして、洗たくモータ８の
小フーリー９と、アイドルプーリーの大プーリ−２２を
Ｖベルトで駆動する。

減速比としては、１／３前後である。これにょれば、小
フーリー９の外径５０間にとっても、太プーリー２２の
外径は１５０ｍｍ、フーリー間距離ｆ！：ＬＨ−３００
ｗｒｎにとれれば、巻付角も充分であシ、スリップの問
題もほとんどない。

次に、アイドルフーリーの小フーリー２３と回転具３の
回転軸に直結された大フーリー２０とをＶベルトで結ぶ
。このときも、減速比は１／３程ここで、良たくモータ
８が、四じく洗たく槽底のアイドルフーリーから最もｆ
″ｉなれたコーナに防振コムを介して固定されている。

従って洗たくモータ８．アイドルフーリーの軸受筒２１
、及び、回転具の軸受筒及びフーＩＪ−２０等が全て１
つのフレームの上に取付けられているので１組立生産性
・サービス時の分解修理しやすい目゛かりでなく、洗た
く槽にお湯な入れられたとき、洗たく槽が太きくさがる
がこれらの相対位置がかわらず、従ってスリップするこ
とがない。

即ち、熱湯での洗たくも安心してやれる。外国にに輸出
した場合熱湯洗浄が常識化している所にも安心である。

第６図は、アイドルフーリ一部の構成を示し、軸受筒２
１の中央には、上、下に、軸受メクル３０が圧入されて
いる。上部にスラスト受は用つぼな持った回転軸３１の
下端に、小フーリー２３と大ノー’Ｊ　−２２が１体と
なったアイドルフーリーが同着されでいる。この栴造は
極めて単純である。

とこで、洗たくモータ８は、洗たく僧都と脱水水受部の
中間のスペースのあいた所などを狙って増刊けられる。

第７図Ｊ−１ｌｖＣ，た〈檀１の平面図を示し、小フー
リー９．アイドルグー９−２１．．２２と大プーリ−２
０の関係を示している。

これから、アイドルフーリー２１．２２の位置を洗たく
槽底の適切な位置を選べば充分なフーリー間ピッチｌ！
、　ｔ２がとれることがわかる。

〔発明の効果〕

本発明は以上の通り、従来のギヤボックスと■ベルト減
速のｇＩ用方式に対し次のような利点が生れる。

（ｊ）　＝Ｖギヤホックスないので極めてコストが安い
。

■　ギヤホックスがないので極めて生産性がよい。

■　ギヤホックスがないので信頼性が高い。

■　ギヤボックスがないので不快なギヤ音がなく静かで
ある。

■　ギヤボックスがないのてスイ命が長い、ギヤの摩耗
がない。

■　ベルト化；４′Ｂ）Ｊの２段減速であるがアイドル
フーリーを用い、しかもアイドルフーリー　をフーリー
間距離を一番犬きくとれるととφに設けることができる
ので、巻付角が大きくとれ、ベルト駆動として無理なく
、スリップのない貴ｔかな運転と長寿命が保たれる。

■　アイドルフーリーと洗たくモータを洗たく槽底に設
けるので、洗ブζくモータ、アイドルフーリー　と回転
具フーリーとのフーリー間距離の変動、・組立誤差がな
く、スリップがない。

寸プこ、熱湯抗たくされて洗たく槽が下方にさかっても
相対位置がかわらない。

■　洗たく相に大部分が組込めるのでＩｆｌ立斗立性産
性−ビス時の分解、ネ１１立がしやすい。

【図面の簡単な説明】

第１１￥Ｊおよび第２図Ｆｉ従来の二槽式溝たく様の斜
視詠ｊ、第３陳１は従来の二槽式溝たく機の断面図、第
４図は従来の二槽式溝たく槻のギヤボックスの断面図、
泥５図は本発明の一実施例を示す二槽式溝たく機の断面
図、第６図は本発明のアイドルフーリ一部の右′１成し
１、第７図し仁本発明の洗グこ＜　Ｋ’：、’＋の平面
図である。 １・・・θ′１−１たく（１″゛ｌ、３・・・回転具、
８・・・６Ｙた〈モータ、９・・・／Ｊ％フーリー、２
ｏ・・・犬フーリー、２１・・・ｌ１ｌｌ　受５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、半筒形状がはソ方形の洗たく槽の内底中央に回転翼
   を設け、この回転翼に減速機構を介して洗たく用モータ
   の正逆回転を伝達することによシ前記回転ハを短周期で
   正逆転させるものにおいて、洗たく槽の底部においては
   Ｖ中央の回転翼を直結駆動する大径７“−リーを洗たく
   槽底の１コーナに設けた軸受筒に胛１支された小径のア
   イドルプーリーにて駆動し、この小径アイドルプーリー
   はこれと同軸にかつ１体的に駆動される大径アイドルプ
   ーリーにより才わされるようになし、この大径アイドル
   フーリーは同じく洗たく槽底の他のコーナに防振支持さ
   れた洗たくモータのｔＮＩ、フーリーで駆動するように
   したととを特徴とする二槽式洗たく機。