JPS60249885A - 直流電動機の速度制御装置 - Google Patents
直流電動機の速度制御装置Info
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- JPS60249885A JPS60249885A JP59103423A JP10342384A JPS60249885A JP S60249885 A JPS60249885 A JP S60249885A JP 59103423 A JP59103423 A JP 59103423A JP 10342384 A JP10342384 A JP 10342384A JP S60249885 A JPS60249885 A JP S60249885A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
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- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
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- H02P7/29—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、複数の設定速度で運転可能な直流電動機の速
度制御装置に係り、特に、温度変化に伴って直流電動機
の速度が変化するのを、各設定速度において有効に補償
する手段を備えた直流電動機の速度制御装置に関するも
のである。
度制御装置に係り、特に、温度変化に伴って直流電動機
の速度が変化するのを、各設定速度において有効に補償
する手段を備えた直流電動機の速度制御装置に関するも
のである。
第1Mは直流電動機の速度制御装置の従来例を示す図、
第2図は2つの設定速度をもつ直流電動機の速度制御装
置の従来例を示す図、第3図はトルク−速度特性を説明
する図、第4図は温度補償の改善を図った直流電動機の
速度制御装置の従来例を示す図である。図において、L
、はりアクドル、C5ないしC3はコンデンサ、DIと
D2はダイオード、R1ないしR7は抵抗、VR,ない
しVR,は可変抵抗、TH,とTH2はサーミスタ、5
llII と舖2はスイッチ、Mは直流電動機、1は制
御回路をそれぞれ示している。
第2図は2つの設定速度をもつ直流電動機の速度制御装
置の従来例を示す図、第3図はトルク−速度特性を説明
する図、第4図は温度補償の改善を図った直流電動機の
速度制御装置の従来例を示す図である。図において、L
、はりアクドル、C5ないしC3はコンデンサ、DIと
D2はダイオード、R1ないしR7は抵抗、VR,ない
しVR,は可変抵抗、TH,とTH2はサーミスタ、5
llII と舖2はスイッチ、Mは直流電動機、1は制
御回路をそれぞれ示している。
第1図において、直流電動機Mの端子間には抵抗R3な
いしR3及び可変抵抗VR,よりなる抵抗回路が接続さ
れ、制御回路1においては、直流電動機Mを流れる電流
が端子りから端子Bに向かう間に当該直流電動機Mに生
じる逆起電力を一定に保つよう上記電流を制御する。な
お図示の場合、端子りに流入する電流と端子Cに流入す
る電流とが比例関係をもつようにされており、端子Aは
直流電動機Mを起動する際に使用される。この場合、直
流電動機Mの速度(回転数)は、可変抵抗VR,の抵抗
値を変えることによって調節することができる。また1
つではなく2つ以上複数あ回転数を設定しようとする場
合には可変抵抗VR,と抵抗R3の直列回路に複数の抵
抗値の設定が必要となる。例えば抵抗R3の部分に、第
2図図示の如く、可変抵抗VRzと抵抗R4との直列回
路を並列に接続して、この直列回路と抵抗R1とをスイ
ッチSW、により切り換えて直流電動機Mの回路に接続
するように構成すると、2つの設定速度で直流電動機M
を運転することができる。この回路における回転数の設
定は、まず、可変抵抗VR2を持たない抵抗R3側にス
イッチSWIを切り換えて可変抵抗VR,を調整し、第
1の回転数を設定する。次いで、可変抵抗VR2を持つ
直列回路側にスイッチ蛋、を切り換えて可変抵抗VR2
を調整し、第2の回転数を設定する。
いしR3及び可変抵抗VR,よりなる抵抗回路が接続さ
れ、制御回路1においては、直流電動機Mを流れる電流
が端子りから端子Bに向かう間に当該直流電動機Mに生
じる逆起電力を一定に保つよう上記電流を制御する。な
お図示の場合、端子りに流入する電流と端子Cに流入す
る電流とが比例関係をもつようにされており、端子Aは
直流電動機Mを起動する際に使用される。この場合、直
流電動機Mの速度(回転数)は、可変抵抗VR,の抵抗
値を変えることによって調節することができる。また1
つではなく2つ以上複数あ回転数を設定しようとする場
合には可変抵抗VR,と抵抗R3の直列回路に複数の抵
抗値の設定が必要となる。例えば抵抗R3の部分に、第
2図図示の如く、可変抵抗VRzと抵抗R4との直列回
路を並列に接続して、この直列回路と抵抗R1とをスイ
ッチSW、により切り換えて直流電動機Mの回路に接続
するように構成すると、2つの設定速度で直流電動機M
を運転することができる。この回路における回転数の設
定は、まず、可変抵抗VR2を持たない抵抗R3側にス
イッチSWIを切り換えて可変抵抗VR,を調整し、第
1の回転数を設定する。次いで、可変抵抗VR2を持つ
直列回路側にスイッチ蛋、を切り換えて可変抵抗VR2
を調整し、第2の回転数を設定する。
しかし、上述した従来の回路では、以下に説明する如く
直流電動機Mの温度特性に起因する温度補償の問題があ
る。
直流電動機Mの温度特性に起因する温度補償の問題があ
る。
第3図において、縦軸は回転数、横軸はトルクをそれぞ
れ示し、直線■と■は第2図図示の装置をT、1℃で作
動させたときのそれぞれの設定速度に対応するトルク−
回転数特性を示したものである。ここで、直線■の設定
速度をN1、直線■の設定速度をN2とすると、定格ト
ルクτ。のとき、先に述べた如く、まず回転数が設定速
度N、になるように可変抵抗VR,を調整し、さらに回
転数が設定速度N2になるように可変抵抗VR2を調整
する。このときの直流電動機Mの端子電圧をそれぞれ■
□、vH□とすると、温度T−一定(T3)のとき、こ
の端子電圧V M I、■9□に対応するトルク−速度
特性は、第3図図示直線■と■の如く平行となるや ところで、一般に直流電動機の速度特性は、温度が上昇
すると、マグネットの温度特性による磁束の変化や導線
の温度特性による回転子抵抗の変化等に起因して、無負
荷時には回転数が増加し、最大負荷値が減少する傾向を
示す。また温度が下降すると、この逆の傾向を示す。従
っていま、温度がT3°Cにおいて設定速度N、及びN
2ではそれぞれ直線■と■の如き特性を示しているとき
、温度がTb’C(但しTb>Ta)になったと仮定す
ると、直線■と■は、それぞれ直線■5と■5のように
変化する。そこで、このような温度変化があった場合に
も直流電動機の回転数を一定に保つためには、直流電動
機の端子電圧を変化させ、第3図図示の如く直線■5と
■5を直線■8と■8の如くシフトさせればよい。その
目的で使用されているのが第2図図示のダイオード−D
、である。
れ示し、直線■と■は第2図図示の装置をT、1℃で作
動させたときのそれぞれの設定速度に対応するトルク−
回転数特性を示したものである。ここで、直線■の設定
速度をN1、直線■の設定速度をN2とすると、定格ト
ルクτ。のとき、先に述べた如く、まず回転数が設定速
度N、になるように可変抵抗VR,を調整し、さらに回
転数が設定速度N2になるように可変抵抗VR2を調整
する。このときの直流電動機Mの端子電圧をそれぞれ■
□、vH□とすると、温度T−一定(T3)のとき、こ
の端子電圧V M I、■9□に対応するトルク−速度
特性は、第3図図示直線■と■の如く平行となるや ところで、一般に直流電動機の速度特性は、温度が上昇
すると、マグネットの温度特性による磁束の変化や導線
の温度特性による回転子抵抗の変化等に起因して、無負
荷時には回転数が増加し、最大負荷値が減少する傾向を
示す。また温度が下降すると、この逆の傾向を示す。従
っていま、温度がT3°Cにおいて設定速度N、及びN
2ではそれぞれ直線■と■の如き特性を示しているとき
、温度がTb’C(但しTb>Ta)になったと仮定す
ると、直線■と■は、それぞれ直線■5と■5のように
変化する。そこで、このような温度変化があった場合に
も直流電動機の回転数を一定に保つためには、直流電動
機の端子電圧を変化させ、第3図図示の如く直線■5と
■5を直線■8と■8の如くシフトさせればよい。その
目的で使用されているのが第2図図示のダイオード−D
、である。
ところが、温度変化によってタイオードD+の端子間に
得られる電圧の変化分ΔV、は温度変化に対応して一義
的に決まるものである。これに対して、設定速度N1に
対する端子電圧の変化分ΔVMIと設定速度N2に対す
る端子電圧の変化分ΔVM2とは同しにはならない。従
って、端子電圧の変化分をΔ■□〉Δ■9□としたとき
、ダイオード11.の端子間に得られる電圧の変化分Δ
■1を端子電圧の変化分ΔVゎに適合するように設定す
ると、端子電圧の変化分ΔVM2、即ち設定速度N2に
対しては過補償となってしまう。そのため、端子電圧の
変化分ΔVMIとΔVM2との差を補う手段がさらに必
要となる。
得られる電圧の変化分ΔV、は温度変化に対応して一義
的に決まるものである。これに対して、設定速度N1に
対する端子電圧の変化分ΔVMIと設定速度N2に対す
る端子電圧の変化分ΔVM2とは同しにはならない。従
って、端子電圧の変化分をΔ■□〉Δ■9□としたとき
、ダイオード11.の端子間に得られる電圧の変化分Δ
■1を端子電圧の変化分ΔVゎに適合するように設定す
ると、端子電圧の変化分ΔVM2、即ち設定速度N2に
対しては過補償となってしまう。そのため、端子電圧の
変化分ΔVMIとΔVM2との差を補う手段がさらに必
要となる。
上述の欠点を改良し各設定速度に対して温度補償が適切
ムこ行えるようにした例を示したのが第4図である。第
4図図示の例は、端子電圧の変化分ΔVMIとΔV□と
の差を補う手段としてサーミスタTI(+ とTH□を
利用し、並列に接続された速度設定用の回路部分の合成
抵抗を変化させて設定速度の切り換えを行うようにした
ものである。なお第4図図示の制御回路lば、第1図図
示のそれにおける端子Cと端子Aとが共通化されている
ものと考えてよい。しかし、このようなサーミスタT1
1゜とTHzの利用は、その抵抗値と温度係数の2点を
同時に管理する必要があるため、多くの労力を要するこ
ととなる。このことは、部品構成の観点から決して好ま
しいことではない。
ムこ行えるようにした例を示したのが第4図である。第
4図図示の例は、端子電圧の変化分ΔVMIとΔV□と
の差を補う手段としてサーミスタTI(+ とTH□を
利用し、並列に接続された速度設定用の回路部分の合成
抵抗を変化させて設定速度の切り換えを行うようにした
ものである。なお第4図図示の制御回路lば、第1図図
示のそれにおける端子Cと端子Aとが共通化されている
ものと考えてよい。しかし、このようなサーミスタT1
1゜とTHzの利用は、その抵抗値と温度係数の2点を
同時に管理する必要があるため、多くの労力を要するこ
ととなる。このことは、部品構成の観点から決して好ま
しいことではない。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、複数の設
定速度をもつ直流電動機の速度制御装置において、簡単
な回路素子を追加するだけで各設定速度に対して過補償
になることなく温度補償を行うことができる直流電動機
の速度制御装置を提供することを目的とするものである
。そしてそのため本発明の直流電動機の速度制御装置は
、直流電動機の端子間に抵抗回路を接続して端子電圧を
検出し速度を制御すると共に、該抵抗回路に設定速度を
選択する複数の抵抗回路部分をもち、該複数の抵抗回路
部分を切り換えて抵抗値を調整することにより複数の設
定速度をもって運転される直流電動機の速度制御装置で
あって、温度変化に伴う直流電動機の速度変化を補償す
るように第1の非直線抵抗素子を抵抗回路に対して共通
に接続し、且つ切り換えを行って設定速度を選択する複
数の抵抗回路部分のうちの少なくとも1つに温度補償機
能をもつ第2の非直線抵抗素子を接続したことを特徴と
するものである。
定速度をもつ直流電動機の速度制御装置において、簡単
な回路素子を追加するだけで各設定速度に対して過補償
になることなく温度補償を行うことができる直流電動機
の速度制御装置を提供することを目的とするものである
。そしてそのため本発明の直流電動機の速度制御装置は
、直流電動機の端子間に抵抗回路を接続して端子電圧を
検出し速度を制御すると共に、該抵抗回路に設定速度を
選択する複数の抵抗回路部分をもち、該複数の抵抗回路
部分を切り換えて抵抗値を調整することにより複数の設
定速度をもって運転される直流電動機の速度制御装置で
あって、温度変化に伴う直流電動機の速度変化を補償す
るように第1の非直線抵抗素子を抵抗回路に対して共通
に接続し、且つ切り換えを行って設定速度を選択する複
数の抵抗回路部分のうちの少なくとも1つに温度補償機
能をもつ第2の非直線抵抗素子を接続したことを特徴と
するものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第5図は本発明の1実施例回路構成を示す図、第6図は
ダイオードの温度特性を説明する図である。
ダイオードの温度特性を説明する図である。
第5図において、第2図の記号と同しものは第2図に対
応する回路構成素子を示し、D、はダイオード、R8は
抵抗をそれぞれ示している。そして、第2図の回路では
、抵抗R3と並列にiiJ変抵抗VR。
応する回路構成素子を示し、D、はダイオード、R8は
抵抗をそれぞれ示している。そして、第2図の回路では
、抵抗R3と並列にiiJ変抵抗VR。
と抵抗R4との直列回路を接続し、抵抗R3と可変抵抗
Vl?2を含む直列回路とのどちらかをスイッチSW1
により切り換えて可変抵抗VR,に接続するように構成
しているのに対し、第5図の回路では、スイッチSWI
により可変抵抗νR1と抵抗R3との直列回路にダイオ
ードD3と抵抗RIlと可変抵抗VR2との直列回路を
接続するかこれを短絡するかのいずれかに切り換えるよ
うに構成しているが、第2図図示の可変抵抗VR2と抵
抗R6との直列回路をダイオードD3と抵抗R8と可変
抵抗VR,との直列回路で置き換えてもよいことは云う
までもない。
Vl?2を含む直列回路とのどちらかをスイッチSW1
により切り換えて可変抵抗VR,に接続するように構成
しているのに対し、第5図の回路では、スイッチSWI
により可変抵抗νR1と抵抗R3との直列回路にダイオ
ードD3と抵抗RIlと可変抵抗VR2との直列回路を
接続するかこれを短絡するかのいずれかに切り換えるよ
うに構成しているが、第2図図示の可変抵抗VR2と抵
抗R6との直列回路をダイオードD3と抵抗R8と可変
抵抗VR,との直列回路で置き換えてもよいことは云う
までもない。
第5図図示の回路構成に従って以下に作用を説明する。
制御回路1の端子CD間の電圧VCOは常に一定になる
ように制御されるので、スイッチ舗。
ように制御されるので、スイッチ舗。
が端子I側に接続、即ちダイオードD3と抵抗R6と可
変抵抗νR2との直列回路が短絡されている場合には、
直流電動機Mの端子電圧VMIは、次式により表わされ
る。
変抵抗νR2との直列回路が短絡されている場合には、
直流電動機Mの端子電圧VMIは、次式により表わされ
る。
VMl=VC,+V、+R,1,,・・・・・−(11
)ただし、■、はダイオードD1の順方向端子電圧、1
+11は抵抗R1に流れる電流であり、電流r+t+は
直流電動機Mに流れる電流■8と次のような関係にある
。
)ただし、■、はダイオードD1の順方向端子電圧、1
+11は抵抗R1に流れる電流であり、電流r+t+は
直流電動機Mに流れる電流■8と次のような関係にある
。
■□−1,/K + α ・・・・・・(12)ただし
、Kは定数、αは変数であって、次の式により与えられ
る。
、Kは定数、αは変数であって、次の式により与えられ
る。
VCD+VF
α=β+□ ・・・・・・(13)
RA
ただし、R7は可変抵抗VR,と抵抗RJとの合成抵抗
、βは定数である。そこで、上記の(12)及び(13
)式を(11)式に代入して整理すると、 ARA 1゜ +R1(□+β) ・・・・・・(14)となるが、上
記の(14)式において、電流■。は温度に対する変動
がダイオードD1の順方向電圧■。
、βは定数である。そこで、上記の(12)及び(13
)式を(11)式に代入して整理すると、 ARA 1゜ +R1(□+β) ・・・・・・(14)となるが、上
記の(14)式において、電流■。は温度に対する変動
がダイオードD1の順方向電圧■。
に比べて小さいので、(14)式は次の(15)式に置
き換えることができる。
き換えることができる。
R2
■M1″−,(1+ )VF +β′・・・・・・(1
5)RA (β′一定数) ここで、上記の(15)式から明らかなように、直流電
動機の端子電圧■9とダイオードD1の順方向電圧■、
とはほぼ比例関係にあることが判る。
5)RA (β′一定数) ここで、上記の(15)式から明らかなように、直流電
動機の端子電圧■9とダイオードD1の順方向電圧■、
とはほぼ比例関係にあることが判る。
ダイオードの電圧対電流特性曲線を温度が異なる場合に
ついて示したのが第6図である。第6図から明らかなよ
うに、電流Iが一定(■o)であるとすると、温度がT
3からTbへ上昇するのに伴って、ダイオードの順方向
端子電圧は、■、から■1.へと逆に減少することが判
る。このようなグイオートの特性と(15)式との関係
を利用することによって温度補償がなされる。例えは温
度が上昇すると、その上昇に伴って順方向電圧V、は減
少するが、端子電圧■9とダイオードDIの順方向電圧
■、とはほぼ比例関係にあるため、端子電圧■8も同様
に減少する。従って、この端子電圧■8の減少が、直流
電動機の特性であるところの温度上昇による回転数の増
加と相殺され、直流電動機は設定速度を維持することに
なる。
ついて示したのが第6図である。第6図から明らかなよ
うに、電流Iが一定(■o)であるとすると、温度がT
3からTbへ上昇するのに伴って、ダイオードの順方向
端子電圧は、■、から■1.へと逆に減少することが判
る。このようなグイオートの特性と(15)式との関係
を利用することによって温度補償がなされる。例えは温
度が上昇すると、その上昇に伴って順方向電圧V、は減
少するが、端子電圧■9とダイオードDIの順方向電圧
■、とはほぼ比例関係にあるため、端子電圧■8も同様
に減少する。従って、この端子電圧■8の減少が、直流
電動機の特性であるところの温度上昇による回転数の増
加と相殺され、直流電動機は設定速度を維持することに
なる。
次に、スイッチ、yvを端子H側に接続し、可変抵抗V
R+ と抵抗R3との直列回路にタイオードD3と抵抗
R8と可変抵抗VR2との直列回路を接続した場合、即
ち設定速度N、から温度の再補償をする必要がある設定
速度N2に切り換えた場合を説明する。
R+ と抵抗R3との直列回路にタイオードD3と抵抗
R8と可変抵抗VR2との直列回路を接続した場合、即
ち設定速度N、から温度の再補償をする必要がある設定
速度N2に切り換えた場合を説明する。
この場合にも先に説明したと同様に、
1/Hz= vCn十v、+ R+ I R1−−(2
1)I R+ = I M Z K 十 α ′ ・・
・川 (22)の弐が成り立つ。ただしα′は次のよう
な変数である。
1)I R+ = I M Z K 十 α ′ ・・
・川 (22)の弐が成り立つ。ただしα′は次のよう
な変数である。
■CD+vF 十■f
RII
ただし、■、はダイオードD、の順方向電圧であり、R
8は抵抗R3、Re、可変抵抗VRI Vr2を含む回
路の合成抵抗である。そして、先に説明したと同様に、
」1記の(22)式及び(23)式を(21)式に代入
すると、(21)式のV。2は、 RII K RB Rll R。
8は抵抗R3、Re、可変抵抗VRI Vr2を含む回
路の合成抵抗である。そして、先に説明したと同様に、
」1記の(22)式及び(23)式を(21)式に代入
すると、(21)式のV。2は、 RII K RB Rll R。
となる。従って、温度による変動の差を考慮すると、先
に述べた(14)式と同様、(24)式は次の(25)
式に置き換えることができる。
に述べた(14)式と同様、(24)式は次の(25)
式に置き換えることができる。
即ち、回転数を設定速度N2に保つのに適当な電圧変動
をΔ■8□とすると、〜(R+ / R++ ) V
rの項によって、過補償分である Δ−(1+ R1/RB )Δ■、−Δ■H2なる電圧
の差が相殺される。
をΔ■8□とすると、〜(R+ / R++ ) V
rの項によって、過補償分である Δ−(1+ R1/RB )Δ■、−Δ■H2なる電圧
の差が相殺される。
本発明では、再補償の手段にも温度補償に用いたものと
同じ手段、即ちダイオードを用いるので、14以した温
度特性のものを用いることが容易であり、全体として温
度に対する変動が小さい、安定した回路とすることがで
きる。また、ダイオードDい制御回路のC−D端子、可
変抵抗VR+ と抵抗R1との直列回路、ダイオードD
、と抵抗RIlと可変抵抗VRzとの直列回路からなる
閉回路では、vF ”Vco+(VRB) +(Vr
) =Oとなり、再補償回路が直列に接続されるごとに
なるため、ダイオードD1の端子電圧VFとタイオード
D3の端子電圧■、との関係がMm、明瞭に表わされる
。従って、再補償に関しては、ダイオードD、とダイオ
ード′D3の温度特性の差がどのように作用するかを推
定することが容易になり、2つの設定速度に対して最適
なダイオ−F D、の端子電圧V、とダイオードD3の
端子電圧■、との対応関係をもったダイオードD、とダ
イオードD3との組み合わせを採用することができる。
同じ手段、即ちダイオードを用いるので、14以した温
度特性のものを用いることが容易であり、全体として温
度に対する変動が小さい、安定した回路とすることがで
きる。また、ダイオードDい制御回路のC−D端子、可
変抵抗VR+ と抵抗R1との直列回路、ダイオードD
、と抵抗RIlと可変抵抗VRzとの直列回路からなる
閉回路では、vF ”Vco+(VRB) +(Vr
) =Oとなり、再補償回路が直列に接続されるごとに
なるため、ダイオードD1の端子電圧VFとタイオード
D3の端子電圧■、との関係がMm、明瞭に表わされる
。従って、再補償に関しては、ダイオードD、とダイオ
ード′D3の温度特性の差がどのように作用するかを推
定することが容易になり、2つの設定速度に対して最適
なダイオ−F D、の端子電圧V、とダイオードD3の
端子電圧■、との対応関係をもったダイオードD、とダ
イオードD3との組み合わせを採用することができる。
以下に実際の数値を用いて、設定速度N、七膜設定速度
2での直流電動機の端子電圧の温度変化分Δ■、とΔV
M2を推定すると、 R,=300Ω、RA=150Ω、R,=600Ωとし
た場合、 Δ■□−Δv、(1+ 300/150)−3Δ■。
2での直流電動機の端子電圧の温度変化分Δ■、とΔV
M2を推定すると、 R,=300Ω、RA=150Ω、R,=600Ωとし
た場合、 Δ■□−Δv、(1+ 300/150)−3Δ■。
また、
ΔVM2””ΔV、(1+ 300/600)−A V
、−300/600)−ΔvFとなる。ただし、ダイ
オードD1とダイオードD3は同一の素子を用いたもの
とする。従って、この例の場合には、ΔVMI=3Δv
M2 となり、低速回転のときのΔ■M2は、高速回転
のときの47M1に比べ1/3の値となる。
、−300/600)−ΔvFとなる。ただし、ダイ
オードD1とダイオードD3は同一の素子を用いたもの
とする。従って、この例の場合には、ΔVMI=3Δv
M2 となり、低速回転のときのΔ■M2は、高速回転
のときの47M1に比べ1/3の値となる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、温度
補償に用いるダイオードの如き非直線抵抗素子をその過
補償にも用い、簡単な回路構成の変更で複数の設定速度
Gこ対しても最適な温度補償を行うことができる。
補償に用いるダイオードの如き非直線抵抗素子をその過
補償にも用い、簡単な回路構成の変更で複数の設定速度
Gこ対しても最適な温度補償を行うことができる。
第1図は直流電動機の速度制御装置の従来例を示す図、
第2図は2つの設定速度をもつ直流電動機の速度制御装
置の従来例を示す図、第3図はトルク−速度特性を説明
する図、第4図は温度補償の改善を図った直流電動機の
速度制御装置の従来例を示す図、第5図は本発明の1実
施例回路構成を示す図、第6図はダイオードの温度特性
を説明する図である。 L、・・・リアクトル、C1ないしC1・・・コンデン
サ、DlとD3・・・ダイオ−ト、R1ないしR11・
・・抵抗、VR,ないしVR4・・可変抵抗、THl
とTH2・・・サーミスタ、鉢1 とSWz・・・スイ
ッチ、M・・・直流電動機、1・・制御回路。 特許出願人 マブチモーター株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外2名)第 1 図 1 第 212] 第 4 図 1 つ 第 5 図 1 第 6[21
第2図は2つの設定速度をもつ直流電動機の速度制御装
置の従来例を示す図、第3図はトルク−速度特性を説明
する図、第4図は温度補償の改善を図った直流電動機の
速度制御装置の従来例を示す図、第5図は本発明の1実
施例回路構成を示す図、第6図はダイオードの温度特性
を説明する図である。 L、・・・リアクトル、C1ないしC1・・・コンデン
サ、DlとD3・・・ダイオ−ト、R1ないしR11・
・・抵抗、VR,ないしVR4・・可変抵抗、THl
とTH2・・・サーミスタ、鉢1 とSWz・・・スイ
ッチ、M・・・直流電動機、1・・制御回路。 特許出願人 マブチモーター株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外2名)第 1 図 1 第 212] 第 4 図 1 つ 第 5 図 1 第 6[21
Claims (1)
- 直流電動機の端子間に抵抗回路を接続して端子電圧を検
出し速度を制御すると共ムこ、該抵抗回路に設定速度を
選択する複数の抵抗回路部分をもち、該複数の抵抗回路
部分を切り換えて抵抗値を調整することにより複数の設
定速度をもって運転される直流電動機の速度制御装置で
あって、温度変化に伴う直流電動機の速度変化を補償す
るように第1の非直線抵抗素子を抵抗回路に対して共通
に接続し、且つ切り換えを行って設定速度を選択する複
数の抵抗回路部分のうちの少なくとも1つに温度補償機
能をもつ第2の非直線抵抗素子を接続したことを特徴と
する直流電動機の速度制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103423A JPS60249885A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直流電動機の速度制御装置 |
KR1019850003236A KR850008585A (ko) | 1984-05-22 | 1985-05-13 | 직류전동기 속도 제어장치 |
GB08512985A GB2162387B (en) | 1984-05-22 | 1985-05-22 | Speed control |
KR909001230U KR900003099Y1 (en) | 1984-05-22 | 1990-02-03 | Speed controller of dc motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103423A JPS60249885A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直流電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249885A true JPS60249885A (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=14353627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59103423A Pending JPS60249885A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直流電動機の速度制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60249885A (ja) |
KR (2) | KR850008585A (ja) |
GB (1) | GB2162387B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129494U (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-13 | ||
JPH0330789U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-26 | ||
JPH0543350U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | 船井電機株式会社 | マルチデイスクプレーヤ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT249180B (de) * | 1964-10-22 | 1966-09-12 | Philips Nv | Schaltungsanordnung zur Konstanthaltung der Drehzahl von batteriegespeisten Motoren |
GB1146977A (en) * | 1965-05-18 | 1969-03-26 | Mullard Ltd | Circuit arrangement for controlling the speed of a d.c. commutator motor |
GB1146976A (en) * | 1965-05-18 | 1969-03-26 | Mullard Ltd | Surge protection circuit |
US3396323A (en) * | 1965-09-27 | 1968-08-06 | Lear Jet Corp | Direct current motor speed control |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59103423A patent/JPS60249885A/ja active Pending
-
1985
- 1985-05-13 KR KR1019850003236A patent/KR850008585A/ko not_active Application Discontinuation
- 1985-05-22 GB GB08512985A patent/GB2162387B/en not_active Expired
-
1990
- 1990-02-03 KR KR909001230U patent/KR900003099Y1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129494U (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-13 | ||
JPH0330789U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-26 | ||
JPH0543350U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | 船井電機株式会社 | マルチデイスクプレーヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850008585A (ko) | 1985-12-18 |
GB8512985D0 (en) | 1985-06-26 |
KR900003099Y1 (en) | 1990-04-14 |
GB2162387B (en) | 1988-02-17 |
GB2162387A (en) | 1986-01-29 |
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