JPS60249447A - 軟判定復調方式 - Google Patents

軟判定復調方式

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JPS60249447A
JPS60249447A JP10478484A JP10478484A JPS60249447A JP S60249447 A JPS60249447 A JP S60249447A JP 10478484 A JP10478484 A JP 10478484A JP 10478484 A JP10478484 A JP 10478484A JP S60249447 A JPS60249447 A JP S60249447A
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signal
level
soft
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JP10478484A
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Kanshiro Kashiki
勘四郎 樫木
Yutaka Yasuda
豊 安田
Yasuo Hirata
康夫 平田
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/35Unequal or adaptive error protection, e.g. by providing a different level of protection according to significance of source information or by adapting the coding according to the change of transmission channel characteristics
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    • HELECTRICITY
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/3723Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35 using means or methods for the initialisation of the decoder
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、多値軟判定データを基に誤り訂正を行うディ
ジタル通信システムにおいて、復調信号レベルと軟判定
しきい値間隔との関係を予め定めた規則に従って制御す
ることにより、復号ビット誤り率の最適制御時からの劣
化を低く抑えることのできる軟判定復調方式に関する。
(背景技術) 近年、衛星通信が各方面で実用化されてきている。衛星
通信システムは、電力制限が厳しい通信系であるので、
衛星や地球局の電力を節約できる通信システムを構成す
ることが重要である。
従来から、伝送路上で生じたビット誤りを受信側で訂正
し正しい情報を復元しようとする誤り訂正方式がある。
この誤り訂正方式を、衛星通信システムに導入すれば、
衛星リンクでのビット誤りの発生をある程度許容できる
ことばなり、衛星や地球局の電力を節約するための有効
な手段となりうる。実際に、誤り訂正方式のうち、高い
誤り訂正能力を有するたたみ込み符号化/軟判定ヴイタ
ービ復号方式を、衛星通信システムに適用することが検
討されている。
ここで、たたみ込み符号化/軟判定ヴイタービ復号方式
について簡単に述べておく。
たたみ込み符号化とは、過去の入力信号系列をもとに、
連鎖的に順次符号化を行℃・、符号化された信号間に一
定の相関をもたせていく符号化法であり、ヴイタービ復
号法とは、その相関を利用して伝送路上の雑音の影響を
受けている受信信号から、たたみ込み符号化前の最も確
からしい送信信号系列を最も能率よく推測する最尤復号
法である。
このような符号化・復号法を用も・る場合、受信側にお
いて受信波を復調する際に、復調前の信号がもっている
アナログ情報をできるだけ保持した復調データを用いる
と誤り訂正能力を増すことができる。この目的から、通
常のo“が′1″がの2値復調データ(ピノ))Kその
データの確からしさをも付加して出力する復調法がある
。これを軟判定復調法という。
以下、第1図と第2図を用い軟判定復調法について説明
する。第1図は、軟判定復調器1の構成例を示し、図に
おいて2は検波器、3は軟判定回路、4は受信波、5は
受信ベースバンド信号、6は軟判定復調データである。
また7は軟判定復調データ系列を復号するヴイタービ復
号器である。
いま、受信波4としてCP S K変調波に分散No/
2(NO二二側側雑音電力密度のランダム雑音が加わっ
た信号を考える。これを検波器2によってコヒーレント
検波してまる受信ベースバンド信号5の振幅γは、理想
的なマツチドフィルタにより通信路で生じる符号量干渉
が完全に除去されている場合には、送信1シンボル当り
のエネルギーをE s 。
分散No/2のランダム雑音成分をnとするとき、次式
で表わされる。
、−+7Esや。 ・・・(11 この式を図示したのが、第2図(alであって、横軸に
受信ベースバンド信号5の振幅γを縦軸に確率密度をと
り、送信信号が゛°1パである場合の分布を実線で、送
信信号が0″である場合の分布を破線で示している。第
2図(a)から判るように、雑音がない場合で、送信信
号が1111.であるときの受信信号5の振幅γはJE
sであり、送信号が” o ”であるときの受信信号5
の振幅γは−JEsである。
通常の復調器では、上記受信信号5の振幅γをディジタ
ル化する際には、第2図(a)の原点0を信号の判定し
きい値として、振幅γの正負ゐ判定を行い、その判定に
応じて”0″または°1”′のディジタル信号を出力し
ている。これを一般に、硬判定(ハードデシジョン)復
調と呼んでいる。しかし、との硬判定復調では、送信信
号が°′1°″であってもn Ouに判定されたり、送
信信号が0″であってもT 11+に判定される確率が
あるととが第2図(alから、判る。このことは、送信
信号のもつ情報が受信側で誤って復元されることである
そこで、受信ベースバンド信号5の振幅γをディジタル
化する際に、前記硬判定復調のデータに、その判定の確
からしさを示すデータを付加してディジタル化しようと
するのが、軟判定復調である。
第1図の軟判定回路3が、このためのディジタル化回路
であって、その特性例を第2図(bL(C1に示してい
る。第2図(b)は、受信ベースバンド信号5の振幅γ
を■〜■の4つの小領域に分割し判定しようとするもの
で4値軟判定と呼ばれ、小領域の間隔T、はしきい値間
隔と呼ばれる。
第2図(C)は受信ベースバンド信号5の振幅γをしき
い値間隔T2で■〜■の8つの小領域に分割し判定しよ
うとするもので8値軟判定と呼ばれる。
図中8と9が復調データを示す。8は硬判定復調データ
に和尚し、9がそのデータの確からしさを示している。
(clの8値軟判定を例にとると、一番あいまし・さを
残す小領域は■と■であり、そのデータ9は’oo” 
となっている。逆に高い確度をもって111Z IIQ
1′を正しく判定できる小領域は■と(りてあり、この
データ9は°11“どなっている。
以上のように軟判定復調は、アナログ状態である受信ベ
ースバンド信号5の振幅γに含まれている情報をできる
だけ忠実にディジタル化して、復号する際、復調データ
に含まれる雑音の影響を推測し易くする復調法である。
なお、第1図のヴイタービ復号器7は、軟判定復調デー
タ6をもとに、送信側で作られた信号間の相関と、復調
チータロの確からしさを考慮して、符号化前の最も確か
らしい送信信号系列を推測(最尤復号)し伝送路上で生
じた誤りを訂正する。
このような誤り訂正方式は通常軟判定ヴイタービ復号と
呼ばれている。この軟判定ヴイタービ復号については、
文献(Hel Ier、 J、尤:”Viterbi 
decodingfor 5atellite and
 5pace ccrnrunication ’: 
TEEETrans、。
αM−19,pp、835−848. (Jct 、 
197 ]、 )に詳し℃・。
ところで、第2図に示した受信信号振幅γとしきい値間
隔T、 、 T2との間には、復号データのビット誤り
率を最小にする最適な関係が存在する。受信波のBsハ
0が与えられた時の最適しきい値間隔については、文献
(Yasuda、 Y、、 Hi rata、 Y、 
and O;zmqra。
A、 ”0ptiryun 5oft n口5ion 
for Vitarbi Decor市ng、”5 t
h International C1onferen
ce on Digital 5atelliteCb
1丁In1cation、enoa、Italy、pp
、251−258.〜hr−1981)て詳しく述べら
れている。この文献に記載されたEs/Noとしきい値
間隔との関係を、第3図、第4図に示し、簡単に説明す
る。
第3図は横軸にJEsで規格化したしき℃値間隔υψ范
縦軸にビット誤り率PRをとり、これらの関係を、Es
ハ0がi d132dB、 3dBであるときの4値お
よび8値軟判定ヴイタービ復号方式について表わしてい
る。
なお、用いた符号は符号化率十のたたみ込み符号で、拘
束長7、生成多項式は133.171 (8値表示)で
ある。横軸のT/JEsがOであることは、前述の硬判
定(ハードテシジョン)に等しく、この点で全ての方式
は同じPHの値をとる。第3図は、多値軟判定では、ビ
ット誤り率を最低にする最適なしきい値が存在し、その
値はEs、ハ0に依存することを指摘している。さらに
、この依存性については、第4図の関係が示されている
。第4図(a)は、横軸にEs/No、縦軸にT/JE
Sをとり、その関係を4値(Q=4)と8値(Q=8)
軟判定について示している。また、第4図(1))は、
(ai同図中Q=8の特性について、ビット誤り率PB
が、最適しきい値時からO〜20係劣化する範囲と20
〜50係劣化する範囲とを準最適領域として示したもの
である。
第3図および第4図から言えることは、多値軟判定ヴイ
タービ復号を行う場合、その誤り訂正効果を最大限に引
き出すためには、Esハ0に従ってしきい値間隔を変え
る必要がある、ということである。
しかしながら、従来の軟判定復調器にお℃・ては、経験
的にしきい値間隔を定め、その値に固定しているのが一
般的である。これは、Esハ0を測定する回路が複雑で
あると考えられていて、第1図に示した系にそれを付加
することは、装置を極めて複雑化し、経済的でないため
である。それ故、受信波が降雨減衰を受け受信信号レベ
ルが変動したり、雑音レベルが変動したりすると、それ
によって復号データのビット誤り率PRを劣化させて℃
・た。
(発明の目的) 本発明は、上述した従来技術に鑑みなされたもので、受
信ベースバンド信号振幅と軟判定しきし・値間隔の関係
を簡単な構成をもって制御てきる可変量とし、復号デー
タのビット誤り率の劣化を抑圧することのできる軟判定
復調方式を提供することを目的とし、その特徴は、復調
器にAGC(Auto−rrntic Ga1n Cb
ntro’l )機能をもたせ、Es/Noのある範囲
内で受信ベースバンド信号振幅γと軟判定しきい値間隔
Tとの関係を最適状態にできるだけ近づけるように、振
幅γもしくは軟判定l〜きい値間隔Tを制御することに
ある。
(発明の構成及び作用) 第5図に本発明の3つの実施例を示す。図において、1
0はレベル制御回路、11はレベル測定回路、15はA
/I)変換器、16はROMなどからなる変換表、12
、13.14.17は各部の信号を示し、他は第1図と
同じである。
第5図(a)は、受信ベースバンド信号5の振幅γが軟
判定回路3の有するしきい値間隔Tに対して、最適状態
にできるだけ近づくように、受信ベースバント信号5の
振幅を制御するものである。
第5図(blは、受信ベースバンド信号5の振幅γが軟
判定回路3の有するしきい値間隔Tに対して最適状態に
できるだけ近づくように、受信波レベル4と、検波器2
人力レベル14との関係を制御するものである。
第5図(al、 (blのレベル制御回路10とレベル
測定回路11は通常のAGC回路を若干変更することに
よって達成できる。
第5図(C1は、受信信号5の振幅γをレベル測定回路
11によって検出し、その振幅値の情報13によって、
受信ベースバンド信号5の振幅γを軟判定復調データ6
に変換するに最適な変換表16を選択するもので、これ
は、受信ベースバンド信号5の振幅γに対して最適状態
に近いしきい値間隔Tを選択するのに等しい。A/D変
換器15は、変換表がROMで構成されるので、予め受
信信′号5をディジタル化するためのものである。
いずれの実施例においても、レベル測定回路]1の特性
のもたせ方によって、系の特性が変わる。
すなわち、受信信号5の振幅γは前述の式+11で表わ
されるように、信号成分に雑音成分が重畳したものであ
るから、レベル測定回路11としては、(1)(信号成
分十雑音成分)のレベルを検出する、(2)信号成分の
レベルを検出する、(3)雑音成分のレベルを検出する
、の3つの方法が考えられる。(1)の方法は受信信号
振幅γの2乗平均値(〒2)、(2)の方法は受信信号
振幅γの絶対値の平均値の2乗値((DI)2)、(3
)の方法は、(1)と(2)の差(r2−(171す)
をめればよい。検波器2の受信フィルタのBT積(13
:フィルタの帯域幅、Tニシンポル間隔を1とすると、
(11の方法は(Es +Na )を、(2)の方法は
Esを、(3)の方法はNoをめることと等価である。
さらに、上記(1)〜(3)の方法はそれぞれJ Es
 +Na。
V’ES、 JNoをめていると考えてよい。
以下、(1)〜(3)の方法を、方式I〜Iflと呼ぶ
こととし、具体的なパラメータ設定法と最適制御時がら
の復号データのビット誤り率PBの劣化量について述べ
る。
第5図(al〜(C1のいずれの実施例に対しても、上
記方式I〜IIIの適用は可能であり、同一の方式を採
用した場合の実施例の間には差異のない結果が得られる
。したがって、以下では、各方式1〜117間の差異に
ついて述べる。
各方式の受信信号としきい値間隔Tとの関係は、次式を
満足するように制御される。
方式I:f岨T洲−β1T ・・(2)方式n:f■−
β2T ・・・(3) 方式1[I : JNo −β3T ・・(4)ここで
、β1.β2.β3は定数である。
したがって、各方式について、B E Rの劣化量が最
小となる値定数β、、β2.β3の値をめ、式(2)。
(31,(4)の関係が常に保たれるように、制御すれ
ば、BERの劣化を抑圧できることになる。
第6図は、8値軟判定ヴイタービ復号を想定して第3〜
第4図で説明した理論による最適制御時のビット誤り率
をpQ【、各方式のビット誤り率をPとして、Pの劣化
率をP/Rptで表わすこととし、定数β1〜3をパラ
メータとしてBs/Noとの関係を示したものである。
図より、各方式ともT’/I’nptが1になる点すな
わち、しきい値間隔が最適値に等しくなるEs/Noが
各定数β毎に存在し、その点からEs/N oが変動し
た場合のビット誤り率1’3 T(R。
の劣化量は、E s7’Noが高い領域ではかなり大き
くなるが、ESSO2低い領域では、β2−4を除き、
小さく、劣化量の抑圧がみられる。したがって、通信回
線が通常運用されるEsハ0において、P/Poptが
1になるよ5に定数βの値を選択ずれば、たとえE s
/Noが低下してもビット誤り率の劣化を抑圧すること
ができる。なお、Es/Noの高い領域でビット誤り率
の劣化量が大きいが、その理由は、Es7N。
が高くなる程受信信号振幅γとしきい値間隔Tとの関係
に厳密さが要求され、その関係に少」2の変動があって
も大きな劣化を生じるものと考えられる。このことは、
第3図(blにおいて、準最適領域力ES/Noの高い
領域はど狭くなっていることでも判る。ただし、実際の
通信回線において十符号を適用する場合、運用BsハO
は3dB以下であるのが一般的であり、第6図のEs/
N oが5dB以上でのビット誤り率の劣化は実際上問
題にはならない。
この意味で、第6図から、図示する全ての方式は本発明
の目的を達し得、特に方式1■でβ3−25のものが最
も大きな効果をもたらしている。
定数βとEs/Noとの関係を、第4図(blと同様、
準最適領域という観点から図示すると、第7図(a)〜
(C1となる。第7図(a)は方式■、第7図(blは
方式II、第7図(C1は方式I11に対応する。これ
らの図から、通信回線の運用時のBs/NoとEs/N
oの変動範囲を十分に考慮して、その範囲内でビット誤
り率の劣化が最小となるような定数βを選択するととが
できる。
第7図(al〜(clを比較すると、準最適領域の範囲
は方式■1が最も広く、方式I、方式■の順に狭くなっ
ている。また、方式■1のβ3はEs/Noに対してほ
ぼ一様の値をとり、Es/Noの広い範囲において、最
適しきい値時に近い特性が得られることを示している。
別途の検討によれば、Es/NOがあまり高くない領域
では、最適しきい値間隔Tcptは次式で表わせること
が分っている。
Topt = 0.6 l斌万・−(5)従って、方式
■の場合、β3= J210.6 K選ふと、最適しき
い値時にきわめて近い特性が得られる。
以上、第5図(a)〜(C)の実施例を挙げ、それぞれ
の実施例に共通して適用可能な方式I−IIIと制御パ
ラメータ(β、〜3)を説明した。説明で用いたビット
誤り率の数値列は、たたみ込み符号化(符号率+、拘束
長7)/8値′軟判定ヴイタービ復号方式を想定したも
のである。また、実施例の復調器はアナログ型を想定し
たが、ディジタル型であっても何ら支障ない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、受信信号
振幅と軟判定しきい値間隔との関係を制御パラメータ化
することができ、通信システムの運用ES/No K応
じて制御パラメータ(β)を選べば、復号ビット誤り率
の最適制御時からの劣化量を最小限に抑えることのでき
る受信系を構成できる。
また、ビット誤り率の数値例では、たたみ込み符号化(
符号化率4−1拘束長7)/88値軟定ヴイタービ復号
方式を想定して℃・るが、このたたみ込み符号から導か
れるパンクチャド符号の8値軟判定ウィタービ復号方式
(安田、標本、平田、゛°軟判定ウつタービ復号用パン
クチャド符号に対する検討′°、電子通信学会、通信方
式研究会、C582−’37゜1982年、6月)や逐
次復号方式に対しても、第6図及び第7図は適用するこ
とができる。さらに、ブロック符号の軟判定復号方式に
対しても本方式を適用することができるが、具体的なパ
ラメータににいては検討する必要がある。
なお、方式■は復調ベースバンド信号レベルを一定にす
る方式であるので、第5図(b)のような構成をとれば
復調器入力レベルを一定にするようにレベル制御回路が
働く。
従って、この制御回路は通常復調器が有するA G C
(Autana tic Ga1n Control 
)回路の機能を併せ持つことになり(言い換えればAG
C回路がレベル制御回路の役割を果す)、新たな回路を
受信器に追加する必要は無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は軟判定復調器の構成例、 第2図は受信ベースバンド信号レベルとしき(・値間隔
の関係を示す図、 第3図は復号ビツト誤り率と正規化しきい値間隔(T 
JTs )の関係を示す図、 第4図(a)は4値及び8植列判定ヴイタービ復号にお
ける最適な正規化しきい値間隔 (TV掠りとEsβ0の関係を示す図、第4図(blは
8植列判定ヴイタービ復号における準最適な正規化しき
い値間隔(T JK、 )の範囲とE s、/1’Jo
の関係を示す図、第5図は本発明に基づ〈実施例を示す
図、第6図は制御パラメータβを定めた時の、各Es/
N。 に対する復号ビット誤り率の最適制御 時からの劣化率(P/Popt )を示す図、第7図は
復号ビット誤り率の劣化率が20%あるいは50%以下
になるβの範囲を示した図である。 1 ・・・・・・軟判定復調器 2 ・・・・・・検波器 3 ・・・・軟判定回路 7 ・・・・・ウィタービ復号器 8.9・・・・軟判定復調データ 10 ・・・・レベル制御回路 11 ・・・・レベル測定回路 15 ・・・ A/l)変換器 16 ・・・・変換表 4、5.6,12,13,14.17・・・各部の信号
特許出願人 国際電信電話株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −秦l凹 1 稟2閉 幕3図 =1厘 (いい1八間隔) 毛A図 第5父 fil 。 (b)! (Cン 。 秦4図 L7ES凸(αン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信信号を検波して得られる受信ベースバンド信号に多
    値軟判定手段を施し、該手段によって与えられた多値軟
    判定データをもとに誤り訂正を行うディジタル通信シス
    テムにおいて、 前記受信信号の状態に応じて、前記受信ベースバンド信
    号または前記軟判定手段の軟判定しきい値間隔のうち少
    なくとも一方を制御して、前記受信ベースバンド信号の
    制御されたレベルと前記軟判定しきい値間隔との関係を
    復号データのビット誤り率がはg最小となる最適状態に
    保つことを特徴とする軟判定復調方式。
JP10478484A 1984-05-25 1984-05-25 軟判定復調方式 Pending JPS60249447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10478484A JPS60249447A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 軟判定復調方式

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JP10478484A JPS60249447A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 軟判定復調方式

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