JPS60249017A - ベルトスケ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本発明は走行するベルトコンベヤによシ輸送される材料
、特に湿ったもしくは水分を含む材料の正味輸送量（水
分を除く）全計重するようにしたベルトスケールに関す
る。

（２）　従来の技術及びその問題点 走行するベルトコンベヤ上の材料重量をロードセルで測
定すると共に該材料の水分を水分計により測定して水分
食除く材料の正味輸送量を計重するようにし九ベルトス
ケールが知られている。

このようなベルトスケールで例えば船から石炭やコーク
スを陸揚げするような場合、このような材料は水でぬれ
ていることが多いが、場合によってはこの正味輸送量が
必要となることがある。ナなわち、水分を除く輸送乾重
量が必要となることがある。このために上記水分計によ
りベルトコンベヤ上の材料の水分が測定され、Ｗ＝輸送
量×（ｌ−水分ｔｓ）が演算される。然るに、この演算
の丸めには乗算器や減算器が必要とされるので、それだ
け回路構成が煩雑とな９、製造コストも上昇する。

（３）発明の目的及びその構成 本発明は上述の問題に鑑みてなされ、極めて簡素で、製
造コストも低下させることができるベルトスケールを提
供することを目的とする。この目的は本発明によれば、
走行するベルトコンベヤ上の材料重量をロードセルで測
定すると共に該材料の水分を水分計により測定して水分
金除く材料の正味輸送量を計重するようにしたベルトス
ケ−。

ルにおいて、前記ロードセルの直流電源電圧として前記
水分計の直流出力を用いること全特徴とするベルトスケ
ールによって達成される。

（４）実施例 以下、本発明の実施例のベルトスケールにつき図面を参
照して説明する。

第１図において本実施例のベルトスケールは全体として
（１）で示され、ベルトコンベヤ（２）の駆動ロー　？
　（３）はモータ（４）によって駆動され、−矢印方向
に走行している。ベルトコンベヤ（２）の左端部には図
示しないホッパから材料（５）が供給され、右方へと輸
送される。ベルトコンベヤ（２）の上方走行部は一対の
キャリヤ・ローラ（６ａ）（６ｂ）によって支承され、
その中間部に配設され九秤量ローラ（７）によってキャ
リヤ・ローラ（６ａ）（６ｂ）間のベルトコンベヤ（２
）上の材料重量が受けられ、これはロードセル（８）に
よって測定される。また、ベルトコンベヤ（２）の下方
走行部には走行速度検出ローラ（２）が圧接しておシ、
ベルトの走行速度信号４８’を発生する。更に、ベルト
コンベヤ（２）の上方走行部上の材料（５）に近接して
水分針（９）が配設される。この水分針（９）は例えば
赤外線水分計であって、赤外線を材料（５）に投射して
おり、この反射量によって材料（５）の水分を測定し、
（１−水分チ）に比例した大きさの直流水分信号■を発
生する。

ロードセル（８）は公知のように抵抗のブリッジ回路に
よって構成され、本発明によればこの直流電源電圧とし
て上述の水分針（９）の直流出力Ｖが用いられる。ロー
ドセル（８）の出力端子は増巾器（９）に接続され、増
巾器（９）の出力端子は乗算器ｑυに接続される。乗算
器Ｑηのもう一万の入力端子には走行速度検出ローラ（
６）の出力信号Ｓが供給される。乗算瞬間輸送量が演算
され、この結果は積分器（至）に供給され、ある時間の
材料輸送量Ｗがこの積分器（至）から得られる。本発明
によればこの材料輸送量Ｗは正味輸送量である。

すなわち、水分計（９）の出力■は材料（５）の水分に
応じて例えば（ｌ−水分％　）　ｖｏｌｔであるＣ　１
００％−＋　Ｏｖｏｌｔ、　Ｏ％　−ｅ　１　ｖｏｌｔ
　）ので、ロードセル（８）の出力りは水分全除いた材
料の正味重量となる。従って、乗算器回の出力は瞬間輸
送乾重量であシ、積分器（２）の出力Ｗはある時間にお
ける輸送乾重量となる。なお、モータ（４）の回転速度
、すなわちベルトコンベヤ（２）の走行速度が一定であ
る場合には乗算器ａυ全省略することができる。この場
合には積分器０の定数にベルトコンベヤ（２）の一定速
度を考慮すればよい。

以上述べたように本実施例によれば、従来のように乗算
器Ｑηの他に別の乗算器？必要とすることなく、またロ
ードセル（８ン用の従来の直流定電圧源全省略すること
ができるので回路構成を簡素化し、製造コスト管低下さ
せることができる。

以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に
基づいて種々の変形が可能である。

例えは、以上の実施例では水分針として赤外線水分計上
挙げたが、この他に公知の水分計、例えば放射線水分計
、静電容量水分計などを用いてもよい。また、場合によ
っては水分計の出力全直流増巾してロードセル（８）に
与えるようにしてもよい。

また以上の実施例ではデジタル式ともアナログ式とも言
及しなかったが、デジタル式の場合には従来に比べ水分
針（９）の出力ｋＡ／Φ変換する必要がないのでこのた
めのル雀変換器が不要となり更に製造コスト’ｌ低下さ
せると共にロードセル（８）からは瞬時の正味材料重量
が一次的にアナログ値で得られるので、よシ精度良くあ
る時間における輸送乾重量ｗ２得ることができる。

（５）発明の効果 以上述べ九ように本発明のベルトスケールによれば回路
構成全従来よシ簡素化し、製造コストを低下させること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例によるベルトスケールの概略側
面図、及び第２図は同ベルトスケールの回路のブロック
図である。 なお図において、 （１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベ
ルトスケール（２）・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ベルトコンベヤ（８）・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ロードセル（９）・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・水　分　針代理人 飯阪泰雄 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行するベルトコンベヤ上の材料重量全ロードセルで測
   定すると共に該材料の水分？水分計にょシ測定して水分
   を除く材料の正味輸送量を計重するようにしたベルトス
   ケールにおいて、前記ロードセルの直流電源電圧として
   前記水分計の直流出力を用いること’ｔ％徴とするベル
   トスケール。