JPS60248084A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録された画像信号に種々の補正を加えて最
良の再生画像を得るようにする記録再生システムに関す
る。

背景技術とその問題点 例えばビデオテープレコーダに記録された画像信号を再
生する際に、いわゆる輪郭補正や色の濃さ、色合い等の
調整を行って、最良の再生画像を得るようにすることが
行われている。

ところがこの場合に、上述の輪郭補正の補正量や色の濃
さ、色合い等の調整量は画像の内容に応じて逐次具なっ
ており、これを再生の度に一々制御するのは極めて困難
である。

これに対して、上述の補正等された画像信号を、別のビ
デオテープレコーダを使ってダビング記録することも考
えられるが、上述の補正等された信号は、見掛上の画質
は向上されているものの信号的には劣化されている場合
があシ、また上述の補正等は多分に主観的なものであっ
て必しも補正等された信号が最良のものであるとは限ら
ない。

発明の目的 本発明はこのような点にかんがみ、元の画像信号を劣化
させることなく、逐次所望の画像の制御が行われるよう
にするものである。

発明の概要 本発明は、画像信号の記録時に画像に関する情報を重畳
記録し、再生時に上記画像に関する情報に関連して画質
調整を行うようにした記録再生システムであって、これ
によれば元の画像信号を劣化させることなく、逐次所望
の画像の制御を行うことができる。

実施例 まず第１図は記録系の構成の一例を示す。図においてテ
レビチューナ等の画像信号源（１）からの画像信号が、
混合器（２）を通じてビデオテーゾレコーダ等の画像記
録再生装置（３）に供給される。また信号源（１）から
の画像信号が同期検出回路（４）　Ｋ供給され、検出さ
れた同期信号がカウンタ（５）に供給される。このカウ
ンタ（５）は、例えば記録再生装置（３）の記録釦（図
示せず）に関連したスイッチ（６）にて制御され、この
スイッチクロ）がオンされると０＃がらカウントがスタ
ートされて、例えば垂直同期信号の６０回（１秒）毎に
１”ずつカウントアツプされるフィールド識別信号が形
成される。

またスイッチ（６）からの信号がプログラムカウンタ（
７）に供給されて、スイッチ（６）のオン毎に′１”ず
つカウントアツプされるプログラム信号が形成される。

これらのカウンタ（５）　、　（７）のカウント値がコ
ード発生回路（８）に供給され、例えば画像信号の各フ
ィールドの第１４〜２０番の任意の水平走査期間に上述
のカウント値に応じたコード信号が発生される。このコ
ード信号が混合器（２）に供給され、信号源（１）から
の画像信号に重畳される。

次に第２図は再生系の構成の一例を示す。図において記
録再生装置（３）からの画像信号が、例えば輪郭補正回
路（９ａ）　、色の濃さの調整回路（９ｂ）、色合いの
調整回路（９ｃ）　、雑音除去回路（９ｄ）、画像レベ
ル補正回路（９ｅ）に供給され、それぞれの補正信号が
補正調整量を制御するアッテネータ（１０ｍ）〜（１０
ｅ）、スイッチ（ｌｌａ）〜（ｌｉｅ）　を通じて混合
されてモニタ受像機（６）に供給される。

また記録再生装置（３）からの画像信号がコード検出回
路α１に供給され、検出されたフィールド識別信号及び
ゾログラム信号が制御回路α→に供給される。さらにア
ッテネータ（１０ａ）〜（１０ｅ）の制御量を示す値が
セレクタ（ト）を通じて取シ出され、この取り出された
値がアナログ値とデジタル値の変換回路へ時に供給され
る。そして制御回路α→からの所望めタイミングでセレ
クタα０が切換えられると共に、この制御回路へ→から
の上述のフィールド識別信号及びプログラム信号に応じ
た所望のアドレス信号がメモリａηに供給され、このア
ドレス信号で指定されたアドレスに変換回路ａＱからの
デジタル値が書込まれる。またメモリ（ロ）から読出さ
れた値が変換回路６時でアナログ値にされ、この値にて
セレクタ（ト）で選択されたアッテネータ（ＩＯＩＬ）
〜（１０ｅ）の制御量が変更される。なお（至）はメモ
リの書込み読出しの制御スイッチである。

従ってこの装置において、まず記録時にプログラム信号
及びフィールド識別信号がコード化されて画像信号の例
えば第１４〜２０番の水平走査線の内の１本に重畳され
て記録される。

次に１回目の再生時において、メモリαηが書込モード
とされ、この状態でアッテネータ（１０ｍ）〜（１０＠
）を制御して、モニタ受像機に）の再生画像が最良の状
態になるように補正調整を行う。これによってメモリ０
ηには、画像を逐次補正調整した制御量がゾログラム信
号及びフィールド識別信号に応じたアドレスに書込まれ
る。なおこの書込み時には、スロー・スチル再生を行っ
て各画面ごとにきめ細な制御量の書込を行うことができ
る。

そして２回目以降の再生時には、メモリα力を読出しモ
ードにすることにより、上述の薔込まれた制御量がプロ
グラム信号及びフィールド識別信号に応じて逐次読出さ
れ、その値に応じた画像の補正調整が行われる。

こうして補正調整された再生画像が得られるわけである
が、上述の装置によれば、画像信号とは別に制御量が記
憶されているので、元の信号を劣化させることなく、逐
次所望の画像の制御を行うことができる。

なおフィールド識別信号は、例えば１秒ごとに＠１”ず
つ変更するようにすれば、２時間の番組で１３ビツトあ
ればコード化することができる。

また上述の例は一旦記録した後に再生画像を見ながら制
御量を書込むようにしたが、記録時に同時に行う場合に
は第３図のようにすればよい。図においてコード発生回
路（８）からの信号が直接制御回路ａ４に供給される。

他は第１図、第２図と同様にされる。

これによれば記録時モニタ受像機（６）の画面を見なが
ら制御を行うことによυ、元の信号がそのまま記録再生
装置（３）で記録されると共に、制御量がメモリα力に
書込まれる。

さらに記録時開時に制御が行えるのであれば、この制御
量をコード化して画像信号に重畳して記録するようにし
てもよい。すなわち記録時には第４図に示すように変換
回路αＱからの信号がエンコーダ（至）を通じて画像信
号に混合される。そして再生時には第５図に示すように
コード検出回路α力からの信号がデコーダ（１）を通じ
て変換回路ａ→に供給される。この場合に、プログラム
信号及びフィールド識別信号は不要である。

この場合においても、元の画像信号は劣化させることな
く、制御量の記憶を行うことができる。

発明の効果 本発明によれば、元の画像信号全劣化させることなく、
逐次所望の画像の制御を行うことができるようになった
。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一例の構成図、第３図〜第５
図は他の例の構成図である。 （１）は画像信号源、（２）は混合器、（３）は画像記
録再生装置、（４）は同期検出回路、（５）　、　（７
）はカウンタ、（６）はスタートスイッチ、（８）はコ
ード発生回路、（９ｍ）　〜（９ｅ）は補正調整回路、
（１０ｍ）　〜（１０ｅ）はアッテネータ、（ｌｌａ）
〜（１１・）はスイッチ、（ロ）はモニタ受像機、α力
はコード検出回路、α◆は制御回路、（ト）はセレクタ
、α・は変換回路、α力はメモリ、０→は制御スイッチ
である。 １．・ジ“ 第２図 第ａｒｊＡ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像信号の記録時に画像に関する情報を重畳記録し、再
   生時に上記画像に関する情報に関連して画質調整を行う
   ようにした記録再生システム。