JPS60247108A - 直線型変位測定装置 - Google Patents
直線型変位測定装置Info
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- JPS60247108A JPS60247108A JP59103467A JP10346784A JPS60247108A JP S60247108 A JPS60247108 A JP S60247108A JP 59103467 A JP59103467 A JP 59103467A JP 10346784 A JP10346784 A JP 10346784A JP S60247108 A JPS60247108 A JP S60247108A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/347—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales
- G01D5/34746—Linear encoders
- G01D5/34753—Carriages; Driving or coupling means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、直線型変位測定装置に係り、特に、ガラス等
の透明材料からなるメインスケール及びインデックスス
ケールを含む光学式変位測定装置に用いるのに好適な、
直線型変位測定装置の改良に関する。
の透明材料からなるメインスケール及びインデックスス
ケールを含む光学式変位測定装置に用いるのに好適な、
直線型変位測定装置の改良に関する。
【従来の技術1
従来から、相対移動部材の一方側に固定される中空細長
ケースと、該ケースの内側長手方向に沿って取付けられ
たメインスケールと、相対移動部材の他方側と連結され
、前記メインスケールに沿って、その長手方向に移動す
るキャリッジと、前記メインスケールと対面づる状態で
、前記キャリッジに保持されたインデックススケールと
、前記メインスケール及びインデックススケール間の相
対移動部材轍を電気信号に変換する検出器とを含む直線
型の光学式変位測定装置が知られている。 このような変位測定装置においては、1μm前後の総合
精度を要求されるので、各要素及びそれらの組立て構造
に対する要求は非常に厳しいものがある。又、各要素が
同一であったとしても、構造の差はそのまま精度の優劣
に直結するという特殊事情を有する。 このような変位測定装置に特有な事情の一つに、所定構
造の下で確実に組立てられた変位測定装置を、その状態
のままで機械等に取付けることが不可能であるという問
題がある。即ち、機械に取付(プた場合には、変位測定
装置に外力が加わり、その結果、真直調整されていたメ
インスケールに曲りを生じ、これが、相対移動部材の他
方側と連結されたキャリッジの実際の移動量と、曲った
メインスケールから読取る変位情報に差を生じさせ、検
出精度が保証されなくなるという不都合を生じる。 従来、この取付は時に生じるメインスケールの曲りは、
程度差はあるものの回避困難であるというAγ場に立っ
て、その曲りによる誤差を軽減ずべく、空間に自由保持
されたメインスケールの両端に曲げモーメントを加えた
単純梁と想定した対策が取られており、例えば、特公昭
56−27803、特公昭57−544L特開昭58−
9007等に、メインスケール自体の中立面内でキャリ
ッジを連結する構造が開示されている。即ち、各従来例
は、例えば、メインスケールの厚み方向について角えば
、メインスケールの厚み方向中間を中立面であるとし、
一方側には伸びを他方側には縮みを生ずるものとの前提
に立って、その中立面内でキャリッジをメインスケール
に対して回動自在に連結しようとするものであった。 【発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来例は、いずれも、効果において充分
とは言えず、近年の高精度化に伴な(X、その改善が望
まれていた。即ち、実際に取付は時に発生するメインス
ケールの曲りが、メインスケールが取付けられているケ
ースの変形に共なって生じており、従って、メインスケ
ールの曲り番よ、ケースの曲率に応じ、ケース内におけ
るメインスケールの位置によって挙動する、即ち、異種
材料の組合わせ梁の如き特性に従うことを考慮すると、
従来例は、極めて不完全なものであった。 【発明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、キャリッジと相対移動部材の他方側をメインスケ
ールの実質的な中立面内で連結することができ、従って
、取付は時のメインスケールの曲りに拘らず、変位を高
精度で測定することができる直線型変位測定装置を提供
することを目的とする。 1問題点を解決するための手段】 本発明は、相対移動部材の一方側に固定される中空細長
ケースと、該ケースの内側長手方向に沿って取付けられ
たメインスケールと、相対移動部材の他方側と連結され
、前記メインスケールに沿って、その長手方向に移動す
るキャリッジと、前記メインスケールと対面する状態で
、前記キャリッジに保持されたインデックススケールと
、前記メインスケール及びインデックススケール間の相
対移動部材罎を電気信号に変換する検出器とを含む直線
型変位測定装置において、前記キャリッジと相対移動部
材の他方側を、一端がキャリッジに連結され、取付けら
れたメインスケールを含むケース全体の中立面内で、他
端が、前記相対移動部材の他方側に連結されると共に、
インデックススケールをメインスケールの曲りの面の法
線に対して直交した状態に維持できるようにキャリッジ
の姿勢変更を許容可能な連結機構−介して連結するよう
にして、前記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記連結°機構による連結を
、取付けられたメインスケールを含むケース全体の、互
いに交差づる複数の中立面の交線上で行うようにして、
極めて単純な構造で、本発明を具体化できるようにした
ものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記連結機構による連結
を、取付けられたメインスケールを含むケース全体の、
互いに交差ブる各中立面内で各々行うようにして、取付
けられたメインスケールを含むケース全体の中立面の交
線が、メインスケール等の物体内にある場合においても
、本発明が具体化できるようにしたものである。 [作用] 本発明においては、キャリッジと相対移動部材の他方側
を、一端がキャリッジに連結され、他端が、メインスケ
ールの真直時の区間基準長をそのまま維持している所、
即ち、取付けられたメインスケール及び取付手段を含む
ケース全体の中立面内で、前記相対移動部材の他方側に
連結されると共に、インデックススケールをメインスケ
ールの曲りの面の法線に対して直交した状IIに維持で
きるようにキャリッジの姿勢変更を許容可能な連結機構
を介して連結するようにしたので、取付けられたメイン
スケールの実質的な中立面内でキャリッジと相対移動部
材の他方側が連結されることとなり、取付は時のメイン
スケールの曲りの実際に、より適応した連結が行われる
。従って、取付は時のメインスケールの曲りに拘らず、
変位を高精度で測定することが可能となる。 発明者らの実験によると、メインスケールの曲りの実際
と、従来例の仮想特性とに相違があり、これが従来例が
効果の点で不充分である理由となっていることが確認さ
れた。即ち、曲りの実際においては、メインスケールの
厚み方向両側共に伸び又は縮みを生じることがあり、従
って、メインスケール真直時の所定基準長は、変形後の
メインスケール幅方向内に必ずしも残存しないので、メ
インスケール内に存在する基準長不変の場所(いわゆる
中立面)を根拠に補正をしようとする従来例の意味は、
その根拠が普遍性を有するとは吾えなかった。 以上の事情を、第1図を参照して、更に詳細に説明する
。 第1図は、真直ケース10に真直メインスケール12が
取付けられていたものが、ケース10が機械等への取付
は時に曲げられて、全体伸び121又は全体縮み122
が生じた状態を、説明の便宜上誇張して表示したもので
ある。図において、T−Tは、ケース全体形状等で定ま
るケース10の縦中立軸線を示し、T′−T′は、メイ
ンスケール12の幅方向中心であって、メインスケール
自体に着目した時の縦中立軸線を示すものである。 従って、取付けられたメインスケール12を含むケース
10全体を組合わせ梁として考察覆れば、その縦中立軸
線T−Tは、ケース10が曲っても不変長である。しか
しながら、メインスケール12は、ケース10の縦中立
軸線T−Tからyだけ偏位しているので、その基準長A
−flは、i!、 +−℃1に伸びる(全体伸び121
の場合)か、又は、A2J、2に縮む(全体縮み122
の場合)ことになる。 ここで伸び率λ1又は縮み革λ2は、いずれも、次式の
関係で表わされる。 λ1−ε1J2i=(Vi/ρ1)Ai・・・(1) ここで、ε1はヤング率、ρiはメインスケール12の
自然長、ρ1はメインスケール12の曲りの曲率半径で
ある。 従って、各々、目盛は、(λ1/2+λ1/2)又は(
λ2/′2+λ2/2)だけ、矢印方向に伸び又は縮ん
だことになる。一方、メインスケール12の真直時の基
準長しは、全体の縦中立軸IIT−王にのみ依存づる。 従って、直線上に移動づる機械可動部の移動軌跡を縦中
立軸線T−T上に合致させ、且つ、当該移動時の目盛の
読みは、(L+21)又は(し−λ2)となるようにす
れば、両方の値は等しくなり、メインスケール12の曲
りによる誤差は生じないことになる。 なお、ケースの縦中立軸線T−Tは、ケース10とメイ
ンスケール12との取付は態様によって異なるものとな
るが、その構造を決定でれば−義的に定まり、伸縮によ
らず一定であることは明らかである。即ち、長手方向に
は相対変位があっても、これと直交する方向には変位不
能と考えることができる。又、メインスケール12の曲
り方向が変わっても、その縦中立軸線T−Tは不変であ
るので、ケースへの取付は態様に限定されることなく、
縦中立軸線T−Tを利用づることができる。 上記説明は、メインスケールの幅方向について述べてい
るが、メインスケールの高さ方向についても同様に考え
ることができる。 本発明は、上記の研究結果に基づいてなされたものであ
る。
ケースと、該ケースの内側長手方向に沿って取付けられ
たメインスケールと、相対移動部材の他方側と連結され
、前記メインスケールに沿って、その長手方向に移動す
るキャリッジと、前記メインスケールと対面づる状態で
、前記キャリッジに保持されたインデックススケールと
、前記メインスケール及びインデックススケール間の相
対移動部材轍を電気信号に変換する検出器とを含む直線
型の光学式変位測定装置が知られている。 このような変位測定装置においては、1μm前後の総合
精度を要求されるので、各要素及びそれらの組立て構造
に対する要求は非常に厳しいものがある。又、各要素が
同一であったとしても、構造の差はそのまま精度の優劣
に直結するという特殊事情を有する。 このような変位測定装置に特有な事情の一つに、所定構
造の下で確実に組立てられた変位測定装置を、その状態
のままで機械等に取付けることが不可能であるという問
題がある。即ち、機械に取付(プた場合には、変位測定
装置に外力が加わり、その結果、真直調整されていたメ
インスケールに曲りを生じ、これが、相対移動部材の他
方側と連結されたキャリッジの実際の移動量と、曲った
メインスケールから読取る変位情報に差を生じさせ、検
出精度が保証されなくなるという不都合を生じる。 従来、この取付は時に生じるメインスケールの曲りは、
程度差はあるものの回避困難であるというAγ場に立っ
て、その曲りによる誤差を軽減ずべく、空間に自由保持
されたメインスケールの両端に曲げモーメントを加えた
単純梁と想定した対策が取られており、例えば、特公昭
56−27803、特公昭57−544L特開昭58−
9007等に、メインスケール自体の中立面内でキャリ
ッジを連結する構造が開示されている。即ち、各従来例
は、例えば、メインスケールの厚み方向について角えば
、メインスケールの厚み方向中間を中立面であるとし、
一方側には伸びを他方側には縮みを生ずるものとの前提
に立って、その中立面内でキャリッジをメインスケール
に対して回動自在に連結しようとするものであった。 【発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来例は、いずれも、効果において充分
とは言えず、近年の高精度化に伴な(X、その改善が望
まれていた。即ち、実際に取付は時に発生するメインス
ケールの曲りが、メインスケールが取付けられているケ
ースの変形に共なって生じており、従って、メインスケ
ールの曲り番よ、ケースの曲率に応じ、ケース内におけ
るメインスケールの位置によって挙動する、即ち、異種
材料の組合わせ梁の如き特性に従うことを考慮すると、
従来例は、極めて不完全なものであった。 【発明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、キャリッジと相対移動部材の他方側をメインスケ
ールの実質的な中立面内で連結することができ、従って
、取付は時のメインスケールの曲りに拘らず、変位を高
精度で測定することができる直線型変位測定装置を提供
することを目的とする。 1問題点を解決するための手段】 本発明は、相対移動部材の一方側に固定される中空細長
ケースと、該ケースの内側長手方向に沿って取付けられ
たメインスケールと、相対移動部材の他方側と連結され
、前記メインスケールに沿って、その長手方向に移動す
るキャリッジと、前記メインスケールと対面する状態で
、前記キャリッジに保持されたインデックススケールと
、前記メインスケール及びインデックススケール間の相
対移動部材罎を電気信号に変換する検出器とを含む直線
型変位測定装置において、前記キャリッジと相対移動部
材の他方側を、一端がキャリッジに連結され、取付けら
れたメインスケールを含むケース全体の中立面内で、他
端が、前記相対移動部材の他方側に連結されると共に、
インデックススケールをメインスケールの曲りの面の法
線に対して直交した状態に維持できるようにキャリッジ
の姿勢変更を許容可能な連結機構−介して連結するよう
にして、前記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記連結°機構による連結を
、取付けられたメインスケールを含むケース全体の、互
いに交差づる複数の中立面の交線上で行うようにして、
極めて単純な構造で、本発明を具体化できるようにした
ものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記連結機構による連結
を、取付けられたメインスケールを含むケース全体の、
互いに交差ブる各中立面内で各々行うようにして、取付
けられたメインスケールを含むケース全体の中立面の交
線が、メインスケール等の物体内にある場合においても
、本発明が具体化できるようにしたものである。 [作用] 本発明においては、キャリッジと相対移動部材の他方側
を、一端がキャリッジに連結され、他端が、メインスケ
ールの真直時の区間基準長をそのまま維持している所、
即ち、取付けられたメインスケール及び取付手段を含む
ケース全体の中立面内で、前記相対移動部材の他方側に
連結されると共に、インデックススケールをメインスケ
ールの曲りの面の法線に対して直交した状IIに維持で
きるようにキャリッジの姿勢変更を許容可能な連結機構
を介して連結するようにしたので、取付けられたメイン
スケールの実質的な中立面内でキャリッジと相対移動部
材の他方側が連結されることとなり、取付は時のメイン
スケールの曲りの実際に、より適応した連結が行われる
。従って、取付は時のメインスケールの曲りに拘らず、
変位を高精度で測定することが可能となる。 発明者らの実験によると、メインスケールの曲りの実際
と、従来例の仮想特性とに相違があり、これが従来例が
効果の点で不充分である理由となっていることが確認さ
れた。即ち、曲りの実際においては、メインスケールの
厚み方向両側共に伸び又は縮みを生じることがあり、従
って、メインスケール真直時の所定基準長は、変形後の
メインスケール幅方向内に必ずしも残存しないので、メ
インスケール内に存在する基準長不変の場所(いわゆる
中立面)を根拠に補正をしようとする従来例の意味は、
その根拠が普遍性を有するとは吾えなかった。 以上の事情を、第1図を参照して、更に詳細に説明する
。 第1図は、真直ケース10に真直メインスケール12が
取付けられていたものが、ケース10が機械等への取付
は時に曲げられて、全体伸び121又は全体縮み122
が生じた状態を、説明の便宜上誇張して表示したもので
ある。図において、T−Tは、ケース全体形状等で定ま
るケース10の縦中立軸線を示し、T′−T′は、メイ
ンスケール12の幅方向中心であって、メインスケール
自体に着目した時の縦中立軸線を示すものである。 従って、取付けられたメインスケール12を含むケース
10全体を組合わせ梁として考察覆れば、その縦中立軸
線T−Tは、ケース10が曲っても不変長である。しか
しながら、メインスケール12は、ケース10の縦中立
軸線T−Tからyだけ偏位しているので、その基準長A
−flは、i!、 +−℃1に伸びる(全体伸び121
の場合)か、又は、A2J、2に縮む(全体縮み122
の場合)ことになる。 ここで伸び率λ1又は縮み革λ2は、いずれも、次式の
関係で表わされる。 λ1−ε1J2i=(Vi/ρ1)Ai・・・(1) ここで、ε1はヤング率、ρiはメインスケール12の
自然長、ρ1はメインスケール12の曲りの曲率半径で
ある。 従って、各々、目盛は、(λ1/2+λ1/2)又は(
λ2/′2+λ2/2)だけ、矢印方向に伸び又は縮ん
だことになる。一方、メインスケール12の真直時の基
準長しは、全体の縦中立軸IIT−王にのみ依存づる。 従って、直線上に移動づる機械可動部の移動軌跡を縦中
立軸線T−T上に合致させ、且つ、当該移動時の目盛の
読みは、(L+21)又は(し−λ2)となるようにす
れば、両方の値は等しくなり、メインスケール12の曲
りによる誤差は生じないことになる。 なお、ケースの縦中立軸線T−Tは、ケース10とメイ
ンスケール12との取付は態様によって異なるものとな
るが、その構造を決定でれば−義的に定まり、伸縮によ
らず一定であることは明らかである。即ち、長手方向に
は相対変位があっても、これと直交する方向には変位不
能と考えることができる。又、メインスケール12の曲
り方向が変わっても、その縦中立軸線T−Tは不変であ
るので、ケースへの取付は態様に限定されることなく、
縦中立軸線T−Tを利用づることができる。 上記説明は、メインスケールの幅方向について述べてい
るが、メインスケールの高さ方向についても同様に考え
ることができる。 本発明は、上記の研究結果に基づいてなされたものであ
る。
以下図面を参照して、本発明が採用された光学式直線型
変位測定機の実施例を詳細に説明する。 本発明の第1実施例は、第2図乃至第5図に承り如く、
相対移動部材の一方側8Aに固定される中空細長ケース
10と、該ケース10の内側長手方向に沿って取付けら
れた反射型のメインスケール12と、相対移動部材の他
方側8F3’と連結され、前記メインスケール12に沿
つ工、その長手方向に移動するキャリッジ14と、前記
メインスケール12の目盛績12Aと対面づる状態で、
前記キャリッジ14に保持された4個のインデックスス
ケール16と、前記メインスケール12及びインデック
ススケール16間の相対移動部材轍を電気信号に変換J
る検出器(図示省略)を含み、且つ、メインスケール1
2の互いに直交する2つの中立面の交線Ti−がケース
10の空間内にあるような反射型の光学式直線型変位測
定機において、前記キャリッジ14と相対移動部材の他
方側8Bを、一端がキャリッジ14に固定され、他端が
、取付けられたメインスケール12を含むケース10全
体の、豆いに直交する2つの中立面の交1i1T−T(
第5図参照)上で、前記相対移動部材の他方側8Bと連
結される、インデックススケール16をメインスケール
12の曲りの面法線に対して直交した状態に維持できる
ようにキャリッジ14の姿勢変更を許容可能な単一のO
ラド20及び連結腕21を介して連結したものである。 図において、22は、ケース10内におけるキャリッジ
14の移動をガイドするためのローラ、24は、キャリ
ッジ14が常に所定間°隔でメインスケール12と係合
するようにキャリッジ12を付勢するためのばね(図示
省略)が内蔵された付勢ローラ、26は光源である。 前記メインスケール12及びインデックススケール16
は、例えば、ガラス等の透明材料に、光の透過部と非透
過部が等間隔で交互に形成されたものからなる。 前記インデックススケール16に4種の目盛績が形成さ
れているのは、相互の位相を変えることによって、移動
方面の判定と、検出器で得られる変位信号の分割を行う
ためである。 前記ロッド20は、例えば第6図に示1如く、その両端
部において、回動自在とされており、従って、インデッ
クススケール16をメインスケール12の曲りの面の法
線に対して常に直交した状態に維持できるようにキャリ
ッジ14の姿勢変更が許容されている。なお、キャリッ
ジ1゛4の姿勢変更を許容づる構成はこれに限定されず
、例えば第7図に示す如く、ロッド20とキャリッジ1
4の接合部及びキャリッジ14内のインデックススケー
ル16保持部を回動自在とし、且つ、インデックススケ
ール16とロッド20を連結するアーム18をロッド2
0との接合部でアーム18の軸方向に摺動自在とするこ
とも可能である。 この第1実施例においては、メインスケール12の雨中
立面の交線T−Tがケース10の空部内にあるので、単
一のロッド20を用いるだけで、穫めて簡単に、本発明
を実現することができる。 次に本発明の第2実施例を詳細に説明する。 この第2実施例は、本発明を、第8図乃至第10図に示
す如く、前記第1実施例と同様のケース10と、透過型
のメインスケール12と、キャリッジ14と、インデッ
クススケール16と、検出器(図示省略)とを含み、且
つ、メインスケール12の中立面の交線を、メインスケ
ール12単体の場合と、ケース10に取付けられた場合
で一致させたような、透過型の光学式直線型変位測定機
に適用したもので、キャリッジ14と相対移動部材の他
方側8Bとの連結を、一端がキャリッジ14に連結され
、他端が、メインスケール12を含むケース10全体の
、互いに直交する2つの中立面内で各々相対移動部材の
他方側8Bに連結される、インデックススケール16を
メインスケール12の曲りの面の法線に対して直交した
状態に維持できるようにキャリッジ14の姿勢変更を許
容可能な、2組の板ばね30.32を介して連結するよ
うにしたものである。 他の点については、前記第1実施例と同様であるので説
明は省略する。 前記板ばね30.32は、各々、メインスケール12の
高さbの1/2の高さの面内、及び、メインスケール1
2の厚さtの1/2の厚さの面内に配置されている。 本実施例においては、連結機構の一方を連結腕と共用で
き、構成が比較的単純であるだけでなく、メインスケー
ル12とケース10との固定方法の影響を受けにくいと
いう特徴を有する。 次に本発明の第3実施例を詳細に説明する。 この第3実施例は、本発明を、第11図乃至第13図に
示1如く、前記第2実施例と同様のケース10と、メイ
ンスケール12と、キャリッジ14と、インデックスス
ケール16と、検出器(図示省略)とを含み、且つ、メ
インスケール12が取付けられたケース10の中立面の
交線が、メインスケール12内にあるような、透過型の
光学式直線型変位測定機に適用したもので、キャリッジ
14と相対移動部材の他方側8Bを、一端がそれぞれキ
ャリッジ14に連結され、他端が、メインスケール12
を含むケース10全体の、互いに直交する2つの中立面
内の各々において、前記相対移動部材の他方側8Bに連
結される、インデックススケール16をメインスケール
12の曲りの而の法線に対して直交した状態に維持でき
るようにキャリッジ14の姿勢変更を許容可能な、2組
の板ばね34.36及び該板ばね34と36を中継(る
連結ブラケット38を介して連結するようにしたもので
ある。 他の点については、前記実施例と同様であるので説明は
省略でる。 この第3実施例においては、キャリッジ14と連結腕2
1の間に連結ブラケット38が設けられているので、キ
ャリッジ14の姿勢変更がより円滑に行われる。 この第3実施例においては、メインスケール12を含む
ケース全体の中立面がいかなる場所にある場合においt
も、容易に対応可能である。 なお、前記実施例においては、キャリッジ14がメイン
スケール12自体又はメインスケール12とケース10
の両者によって案内されていたが、本発明の適用対象は
、これに限定されず、例えばキャリッジ14をケース1
0のみで案内するようにしたものにも同様に適用可能で
ある。 【発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、連結機構の他端は
、ケースの曲りに拘りなく、不変長の線上を移動し、一
方、インデックススケールは、当該ケースの曲りに応じ
て変形することによって、伸びたく又は縮んだ)メイン
スケールの当該基準長相当の目盛を読むことになるので
、その他端、即ち可動側の移動長と読取り量は一致覆る
ことになり、取付は時の誤差を生じることはない。又、
中立面の位冒を要素構成上任意のところに選定できるの
で、キャリッジの案内に必要なスペースをケース内に容
易に確保できる。更に、メインスケール内の目盛縞を附
する場所の限定を受けることがない。又、メインスケー
ルの中ft面をケース全体の中1“L面に合致するよう
ケース形状等を定めることによって、連結機構を簡素化
できる。更に、メインスケールとケースの取付は手段も
限定されず、剛から熱変形による破損防止のための長手
方向許動までの取付は手段を任意に選択することができ
る。又、ケース内でスケールが凹凸のいずれに曲っても
、当該構造で定まる中立面は不変であり、従って、変形
方向又は/及びその程度を考慮しつつ取付は作業をしな
ければならないという手間が不必要となる等の優れた効
果を有づる。
変位測定機の実施例を詳細に説明する。 本発明の第1実施例は、第2図乃至第5図に承り如く、
相対移動部材の一方側8Aに固定される中空細長ケース
10と、該ケース10の内側長手方向に沿って取付けら
れた反射型のメインスケール12と、相対移動部材の他
方側8F3’と連結され、前記メインスケール12に沿
つ工、その長手方向に移動するキャリッジ14と、前記
メインスケール12の目盛績12Aと対面づる状態で、
前記キャリッジ14に保持された4個のインデックスス
ケール16と、前記メインスケール12及びインデック
ススケール16間の相対移動部材轍を電気信号に変換J
る検出器(図示省略)を含み、且つ、メインスケール1
2の互いに直交する2つの中立面の交線Ti−がケース
10の空間内にあるような反射型の光学式直線型変位測
定機において、前記キャリッジ14と相対移動部材の他
方側8Bを、一端がキャリッジ14に固定され、他端が
、取付けられたメインスケール12を含むケース10全
体の、豆いに直交する2つの中立面の交1i1T−T(
第5図参照)上で、前記相対移動部材の他方側8Bと連
結される、インデックススケール16をメインスケール
12の曲りの面法線に対して直交した状態に維持できる
ようにキャリッジ14の姿勢変更を許容可能な単一のO
ラド20及び連結腕21を介して連結したものである。 図において、22は、ケース10内におけるキャリッジ
14の移動をガイドするためのローラ、24は、キャリ
ッジ14が常に所定間°隔でメインスケール12と係合
するようにキャリッジ12を付勢するためのばね(図示
省略)が内蔵された付勢ローラ、26は光源である。 前記メインスケール12及びインデックススケール16
は、例えば、ガラス等の透明材料に、光の透過部と非透
過部が等間隔で交互に形成されたものからなる。 前記インデックススケール16に4種の目盛績が形成さ
れているのは、相互の位相を変えることによって、移動
方面の判定と、検出器で得られる変位信号の分割を行う
ためである。 前記ロッド20は、例えば第6図に示1如く、その両端
部において、回動自在とされており、従って、インデッ
クススケール16をメインスケール12の曲りの面の法
線に対して常に直交した状態に維持できるようにキャリ
ッジ14の姿勢変更が許容されている。なお、キャリッ
ジ1゛4の姿勢変更を許容づる構成はこれに限定されず
、例えば第7図に示す如く、ロッド20とキャリッジ1
4の接合部及びキャリッジ14内のインデックススケー
ル16保持部を回動自在とし、且つ、インデックススケ
ール16とロッド20を連結するアーム18をロッド2
0との接合部でアーム18の軸方向に摺動自在とするこ
とも可能である。 この第1実施例においては、メインスケール12の雨中
立面の交線T−Tがケース10の空部内にあるので、単
一のロッド20を用いるだけで、穫めて簡単に、本発明
を実現することができる。 次に本発明の第2実施例を詳細に説明する。 この第2実施例は、本発明を、第8図乃至第10図に示
す如く、前記第1実施例と同様のケース10と、透過型
のメインスケール12と、キャリッジ14と、インデッ
クススケール16と、検出器(図示省略)とを含み、且
つ、メインスケール12の中立面の交線を、メインスケ
ール12単体の場合と、ケース10に取付けられた場合
で一致させたような、透過型の光学式直線型変位測定機
に適用したもので、キャリッジ14と相対移動部材の他
方側8Bとの連結を、一端がキャリッジ14に連結され
、他端が、メインスケール12を含むケース10全体の
、互いに直交する2つの中立面内で各々相対移動部材の
他方側8Bに連結される、インデックススケール16を
メインスケール12の曲りの面の法線に対して直交した
状態に維持できるようにキャリッジ14の姿勢変更を許
容可能な、2組の板ばね30.32を介して連結するよ
うにしたものである。 他の点については、前記第1実施例と同様であるので説
明は省略する。 前記板ばね30.32は、各々、メインスケール12の
高さbの1/2の高さの面内、及び、メインスケール1
2の厚さtの1/2の厚さの面内に配置されている。 本実施例においては、連結機構の一方を連結腕と共用で
き、構成が比較的単純であるだけでなく、メインスケー
ル12とケース10との固定方法の影響を受けにくいと
いう特徴を有する。 次に本発明の第3実施例を詳細に説明する。 この第3実施例は、本発明を、第11図乃至第13図に
示1如く、前記第2実施例と同様のケース10と、メイ
ンスケール12と、キャリッジ14と、インデックスス
ケール16と、検出器(図示省略)とを含み、且つ、メ
インスケール12が取付けられたケース10の中立面の
交線が、メインスケール12内にあるような、透過型の
光学式直線型変位測定機に適用したもので、キャリッジ
14と相対移動部材の他方側8Bを、一端がそれぞれキ
ャリッジ14に連結され、他端が、メインスケール12
を含むケース10全体の、互いに直交する2つの中立面
内の各々において、前記相対移動部材の他方側8Bに連
結される、インデックススケール16をメインスケール
12の曲りの而の法線に対して直交した状態に維持でき
るようにキャリッジ14の姿勢変更を許容可能な、2組
の板ばね34.36及び該板ばね34と36を中継(る
連結ブラケット38を介して連結するようにしたもので
ある。 他の点については、前記実施例と同様であるので説明は
省略でる。 この第3実施例においては、キャリッジ14と連結腕2
1の間に連結ブラケット38が設けられているので、キ
ャリッジ14の姿勢変更がより円滑に行われる。 この第3実施例においては、メインスケール12を含む
ケース全体の中立面がいかなる場所にある場合においt
も、容易に対応可能である。 なお、前記実施例においては、キャリッジ14がメイン
スケール12自体又はメインスケール12とケース10
の両者によって案内されていたが、本発明の適用対象は
、これに限定されず、例えばキャリッジ14をケース1
0のみで案内するようにしたものにも同様に適用可能で
ある。 【発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、連結機構の他端は
、ケースの曲りに拘りなく、不変長の線上を移動し、一
方、インデックススケールは、当該ケースの曲りに応じ
て変形することによって、伸びたく又は縮んだ)メイン
スケールの当該基準長相当の目盛を読むことになるので
、その他端、即ち可動側の移動長と読取り量は一致覆る
ことになり、取付は時の誤差を生じることはない。又、
中立面の位冒を要素構成上任意のところに選定できるの
で、キャリッジの案内に必要なスペースをケース内に容
易に確保できる。更に、メインスケール内の目盛縞を附
する場所の限定を受けることがない。又、メインスケー
ルの中ft面をケース全体の中1“L面に合致するよう
ケース形状等を定めることによって、連結機構を簡素化
できる。更に、メインスケールとケースの取付は手段も
限定されず、剛から熱変形による破損防止のための長手
方向許動までの取付は手段を任意に選択することができ
る。又、ケース内でスケールが凹凸のいずれに曲っても
、当該構造で定まる中立面は不変であり、従って、変形
方向又は/及びその程度を考慮しつつ取付は作業をしな
ければならないという手間が不必要となる等の優れた効
果を有づる。
第1図は、本発明の詳細な説明づるための線図、第2図
は、本発明に係る直線型変位測定装置の第1実施例の構
成を示1横断面図、第3図は同じく要部の縦断面図、第
4図は、同じく連結機構を示で斜視図、第5図は、同じ
くメインスケールとケースの中立面の交線の関係を示す
斜視図、第6図は、同じく連結機構におけるキャリッジ
の姿勢変更の許容状態を示す平面図、第7図は、同じく
変形例のキャリッジ姿勢変更許容状態を示す平面図、第
8図は、本発明に係る直線型変位測定装置の第2実施例
の構成を示す横断面図、第9図は、同じく要部の縦断面
図、第10図は、同じく連結機構を示す斜視図、第11
図は、本発明に係る直線型変位測定装置の第3実施例の
構成を示す横断面図、第12図は、同じく要部の轢断面
図、第13図は、同じく連結機構を示ず斜視図である。 8A、8B・・・相対移動部材、 10・・・ケース、 12・・・メインスケール、14・・・キャリッジ、1
6・・・インデックススケール、 20・・・ロッド、 21・・・連結腕、30.32.
34.36・・・板ばね、38・・・連結ブラケット。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 +2A 第11図 第12図 1(J 第13図 手続補正書 1、事件の表示 昭和59年特許願第103467号 2、発明の名称 直線型変位測定装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社三豊製作所 4、代理人 〒160 住 所 東京都新宿区西新宿−丁目12番11号山銀ビ
ル 6、補正の対象 明細−の発明の詳細な説明の欄および図面。 7、補正の内容 (1)明細■第4頁14行の「中立面内で」をr中立面
内又は目盛面の中心で」と改める。 (2) 同 第10頁5行の「ヤング率」を「歪み」と
改める。 (3) 同 第10頁15行の「となるよ゛う」を「の
範囲内にある目盛、即ち真直時の基準長り内にある目盛
と同数の目盛を読むこと」と改める。 (4)第2図及び第3図を添付図面の如く改める。 以上 第2図
は、本発明に係る直線型変位測定装置の第1実施例の構
成を示1横断面図、第3図は同じく要部の縦断面図、第
4図は、同じく連結機構を示で斜視図、第5図は、同じ
くメインスケールとケースの中立面の交線の関係を示す
斜視図、第6図は、同じく連結機構におけるキャリッジ
の姿勢変更の許容状態を示す平面図、第7図は、同じく
変形例のキャリッジ姿勢変更許容状態を示す平面図、第
8図は、本発明に係る直線型変位測定装置の第2実施例
の構成を示す横断面図、第9図は、同じく要部の縦断面
図、第10図は、同じく連結機構を示す斜視図、第11
図は、本発明に係る直線型変位測定装置の第3実施例の
構成を示す横断面図、第12図は、同じく要部の轢断面
図、第13図は、同じく連結機構を示ず斜視図である。 8A、8B・・・相対移動部材、 10・・・ケース、 12・・・メインスケール、14・・・キャリッジ、1
6・・・インデックススケール、 20・・・ロッド、 21・・・連結腕、30.32.
34.36・・・板ばね、38・・・連結ブラケット。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 +2A 第11図 第12図 1(J 第13図 手続補正書 1、事件の表示 昭和59年特許願第103467号 2、発明の名称 直線型変位測定装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社三豊製作所 4、代理人 〒160 住 所 東京都新宿区西新宿−丁目12番11号山銀ビ
ル 6、補正の対象 明細−の発明の詳細な説明の欄および図面。 7、補正の内容 (1)明細■第4頁14行の「中立面内で」をr中立面
内又は目盛面の中心で」と改める。 (2) 同 第10頁5行の「ヤング率」を「歪み」と
改める。 (3) 同 第10頁15行の「となるよ゛う」を「の
範囲内にある目盛、即ち真直時の基準長り内にある目盛
と同数の目盛を読むこと」と改める。 (4)第2図及び第3図を添付図面の如く改める。 以上 第2図
Claims (3)
- (1)相対移動部材の一方側に固定される中空細長ケー
スと、該ケースの内側長手方向に沿って取付けられたメ
インスケールと、相対移動部材の他方側と連結され、前
記メインスケールに沿って、その長手方向に移動づるキ
ャリッジと、前記メインスケールと対面する状態で、前
記キャリッジに保持されたインデックススケールと、前
記メインスケール及びインデックススケール間の相対移
動変位中を電気信号に変換する検出器とを含む直線型変
位測定装置において、 前記キャリッジと相対移動部材の他方側を、一端がキャ
リッジに連結され、取付けられたメインスケールを含む
ケース全体の中立面内で、他端が、前記相対移動部材の
他方側に連結されると共に、インデックススケールをメ
インスケールの曲りの面の法線に対して直交した状態に
維持できるようにキャリ7ツジの姿勢変更を許容可能な
連結機構を介して連結したことを特徴とする直線型変位
測定装置。 - (2)前記連結機構による連結を、取付けられたメイン
スケールを含むケース全体の、互いに交差づる複数の中
立面の交線上で行うようにした特許請求の範囲第1項記
載の直線型変位測定装置。 - (3)前記連結機構による連結を、取付けられたメイン
スケールを含むケース全体の、互いに交差覆る各中立面
内で各々行うようにした特許請求の範囲第1項記載の直
線型変位測定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103467A JPH0612255B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直線型変位測定装置 |
US06/733,760 US4603480A (en) | 1984-05-22 | 1985-05-14 | Linear scale type displacement measuring instrument |
GB08512718A GB2159277B (en) | 1984-05-22 | 1985-05-20 | Linear scale type displacement measuring instrument |
DE19853518259 DE3518259A1 (de) | 1984-05-22 | 1985-05-21 | Wegmessinstrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59103467A JPH0612255B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直線型変位測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60247108A true JPS60247108A (ja) | 1985-12-06 |
JPH0612255B2 JPH0612255B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=14354810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59103467A Expired - Fee Related JPH0612255B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 直線型変位測定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4603480A (ja) |
JP (1) | JPH0612255B2 (ja) |
DE (1) | DE3518259A1 (ja) |
GB (1) | GB2159277B (ja) |
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- 1985-05-21 DE DE19853518259 patent/DE3518259A1/de not_active Ceased
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