JPS6024638Y2 - マグネット文鎮 - Google Patents
マグネット文鎮Info
- Publication number
- JPS6024638Y2 JPS6024638Y2 JP11979479U JP11979479U JPS6024638Y2 JP S6024638 Y2 JPS6024638 Y2 JP S6024638Y2 JP 11979479 U JP11979479 U JP 11979479U JP 11979479 U JP11979479 U JP 11979479U JP S6024638 Y2 JPS6024638 Y2 JP S6024638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- suction
- magnetic
- magnet
- suction surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマグネットの磁力を利用した交鎖に関する。
近年、スチール製事務機器の普及に伴ないマグネットの
磁力を利用した交鎖が書類等を確保する用具として重宝
されている。
磁力を利用した交鎖が書類等を確保する用具として重宝
されている。
またタイプライタ−や写真植字機等の原稿押え用具とし
てもかくなる交鎖か利用されていることはよく知られて
いる。
てもかくなる交鎖か利用されていることはよく知られて
いる。
ところでこうした交鎖の欠点は、マグネットの磁力を調
整できないという点である。
整できないという点である。
即ち、マグネットの磁力が弱い場合は、多少厚みのある
書類を確保することができないということを(−ばしば
経験するところである。
書類を確保することができないということを(−ばしば
経験するところである。
一方、これに対処すべく強力なマグネットを交鎖に仕込
めば、厚い書類も1〜2枚の書類も確実に確保できて好
都合なのであるが、これは単に確保具として好都合なの
であって、原稿押え具としては不都合を生じる。
めば、厚い書類も1〜2枚の書類も確実に確保できて好
都合なのであるが、これは単に確保具として好都合なの
であって、原稿押え具としては不都合を生じる。
つまり、原稿押え具として利用した場合は、今、必要と
している求める行を容易に識別しえるように、交鎖をそ
の行に添えておき、作業の進行に伴なって交鎖を上下、
又は左右方向にズラしていくようにして用いる。
している求める行を容易に識別しえるように、交鎖をそ
の行に添えておき、作業の進行に伴なって交鎖を上下、
又は左右方向にズラしていくようにして用いる。
この時マグネットがあまりに強力であると交鎖の移動を
困難にしてしまう。
困難にしてしまう。
この様にマグネットの磁力は、交鎖の使用方法により、
また対象とする書類の厚さにより調整しうろことが要求
される。
また対象とする書類の厚さにより調整しうろことが要求
される。
本考案はこうした点に鑑みなしたもので、必要に応じて
種々の磁力が得られるようにした交鎖を提供するもので
あり、その特徴とするところは、縦長の板状に形成した
定規部1と、該定規部1の表裏各面に対して夫々突出し
た吸着面であって且つ前記定規部1の短辺方向において
前記定規部1に対し角θ傾斜した吸着面、を形成した把
手部2.3と、該把手部2,3の各吸着面が各々異なっ
た吸着力を発生するように前記把手部内に埋設したマグ
ネット4とからなり、前記各吸着面を選択使用して原稿
を押圧するようにしたことである。
種々の磁力が得られるようにした交鎖を提供するもので
あり、その特徴とするところは、縦長の板状に形成した
定規部1と、該定規部1の表裏各面に対して夫々突出し
た吸着面であって且つ前記定規部1の短辺方向において
前記定規部1に対し角θ傾斜した吸着面、を形成した把
手部2.3と、該把手部2,3の各吸着面が各々異なっ
た吸着力を発生するように前記把手部内に埋設したマグ
ネット4とからなり、前記各吸着面を選択使用して原稿
を押圧するようにしたことである。
以下図面に基づき本考案を詳細に説明する。第1図は本
考案になるマグネット交鎖の一例を示す図である。
考案になるマグネット交鎖の一例を示す図である。
イは背面図、口は平面図、ハは正面図、二は底面図、ホ
は平面図口のA −A’断面図、へは右側面図で若干拡
大して示しである。
は平面図口のA −A’断面図、へは右側面図で若干拡
大して示しである。
1は縦長の板状に形成した定規部、2は表側の把手部、
3は裏側の把手部、2A、3Aはぞれそれ把手部2,3
の上面に形成した吸着面である。
3は裏側の把手部、2A、3Aはぞれそれ把手部2,3
の上面に形成した吸着面である。
把手部2,3に形成した前記吸着面2A、3Aは定規部
1の表裏各面より突出し、かつ定規部1の短辺方向にお
いて定規部に対して、第1図へに示すように角θだけ傾
斜するように形成する。
1の表裏各面より突出し、かつ定規部1の短辺方向にお
いて定規部に対して、第1図へに示すように角θだけ傾
斜するように形成する。
次に把手部2,3の内部構造を第1図ホに基づき、より
詳しく説明する。
詳しく説明する。
斜線部4はマグネットである。
マグネット4は表・裏の把手部2,3の上面、即ち吸着
面2A、3Aまでの間隔を異ならせて埋設しである。
面2A、3Aまでの間隔を異ならせて埋設しである。
いま、把手部2の上面を吸着面2Aとして使用する場合
と把手部3の上面を吸着面3Aとして使用する場合を比
較すと、作用する磁力は前者の場合は弱く、後者の場合
は強く作用する。
と把手部3の上面を吸着面3Aとして使用する場合を比
較すと、作用する磁力は前者の場合は弱く、後者の場合
は強く作用する。
即ち、強・弱2段階の磁力を選択しうる。
そして本考案のマグネット交鎖は前述の如く把手部2,
3の上面に形成した吸着面2A、3Aを定規部1の短辺
方向に適当な傾斜(角θ)をもって形成しであるので、
表・裏どちらの状態で使用しても、定規部1の長手方向
は原稿面に対して平行となるのでまったく同等に機能す
る。
3の上面に形成した吸着面2A、3Aを定規部1の短辺
方向に適当な傾斜(角θ)をもって形成しであるので、
表・裏どちらの状態で使用しても、定規部1の長手方向
は原稿面に対して平行となるのでまったく同等に機能す
る。
よって本考案のマグネット交鎖は必要に応じ正規の状態
あるい6ま裏返しの状態で使用することによって強・弱
2段階の磁力が選択でき所期の目的を遠戚する。
あるい6ま裏返しの状態で使用することによって強・弱
2段階の磁力が選択でき所期の目的を遠戚する。
一方、他の実施例として第2図のものがある。
先に説明したマグネット交鎖では、例えば第3図イの如
く原稿5の端に位置する行Aに定規部1を添えようとす
るとき、原稿5を把手部2,3で押圧保持した状態とす
るには、マグネット交鎖を180°回転させて第3図口
の状態としなければならず、回転動作が必要という不便
がある。
く原稿5の端に位置する行Aに定規部1を添えようとす
るとき、原稿5を把手部2,3で押圧保持した状態とす
るには、マグネット交鎖を180°回転させて第3図口
の状態としなければならず、回転動作が必要という不便
がある。
第2図のものはこの点を改良したもので、把手部6,7
の吸着面を山形とし、1つの把手部6,7に対して6B
、6C,7B、7Cの2つの面が吸着面として使用でき
るように形成したものである。
の吸着面を山形とし、1つの把手部6,7に対して6B
、6C,7B、7Cの2つの面が吸着面として使用でき
るように形成したものである。
そして第2図に示すように第1の実施例と同様、把手部
6,7の吸着面6B、6C,7B、7Cを定規部1の短
辺方向に対して、角θだけ傾斜するように形成した。
6,7の吸着面6B、6C,7B、7Cを定規部1の短
辺方向に対して、角θだけ傾斜するように形成した。
こうしておけば山形吸着面のB側を使うか、C側を使う
かという選択のみで原稿5の端に位置する行Aに定規部
を容易に添えることができる。
かという選択のみで原稿5の端に位置する行Aに定規部
を容易に添えることができる。
把手部6,7の内部にマグネットを先に説明したと同様
に埋設しておくことはいうまでもない。
に埋設しておくことはいうまでもない。
以上種々述べてきたが、本考案は要するに把手部に異な
った磁力を生ずるようなマグネットを埋設し、種々の強
さの磁石を選択しうるようにするもので、その為に上述
のように把手部上面を定規部の短辺方向に対して角θだ
け傾斜させて形成して、マグネット交鎖を裏返しに使っ
て支障ないようにしたのである。
った磁力を生ずるようなマグネットを埋設し、種々の強
さの磁石を選択しうるようにするもので、その為に上述
のように把手部上面を定規部の短辺方向に対して角θだ
け傾斜させて形成して、マグネット交鎖を裏返しに使っ
て支障ないようにしたのである。
一方、定規部や把手部の形状は自由に決定でき、また定
規部を透明体で形成したり、スケールを刻んだりするこ
とも可能である。
規部を透明体で形成したり、スケールを刻んだりするこ
とも可能である。
また把手部を定規部から取りはずし可能として、異なる
磁力のマグネットを埋設したものを種々用意しておけば
、何段階もの磁力を選択しうるマグネット交鎖となる。
磁力のマグネットを埋設したものを種々用意しておけば
、何段階もの磁力を選択しうるマグネット交鎖となる。
またマグネットの磁力の強さは上述の如く対応する吸着
面までの距離で管理する以外に、マグネット自体の磁力
の異なるものを埋設したり、埋設個数を異ならせたり、
マグネットの大きさや形状を異ならせたりすることで加
減してもよい。
面までの距離で管理する以外に、マグネット自体の磁力
の異なるものを埋設したり、埋設個数を異ならせたり、
マグネットの大きさや形状を異ならせたりすることで加
減してもよい。
以上の如く本考案は種々の強さの磁力を選択出来るマグ
ネット交鎖を提供するもので、用途や対象とする物の厚
みいかんによらず効果を発揮しうるという有用性大なる
ものである。
ネット交鎖を提供するもので、用途や対象とする物の厚
みいかんによらず効果を発揮しうるという有用性大なる
ものである。
第1図は本考案になるマグネット交鎖の一実施例の図、
第2図は本考案の他の実施例の図、第3図は説明図であ
る。 1・・・・・・定規部、2,3・・・・・・把手部、4
・曲・マグネット。
第2図は本考案の他の実施例の図、第3図は説明図であ
る。 1・・・・・・定規部、2,3・・・・・・把手部、4
・曲・マグネット。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 縦長の板状に形成した定規部1と、 該定規部1の表裏各面に対して夫々突出た吸着面であっ
て且つ前記定規部1の短辺方向において前記定規部1に
対し角θ傾斜した吸着面、を形成した把手部2,3と、 該把手部2,3の各吸着面が各々異なった吸着力を発生
するように前記把手部内に埋設したマグネット4からな
り、前記各吸着面を選択使用して原稿を押圧するように
したマグネット交鎖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979479U JPS6024638Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | マグネット文鎮 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979479U JPS6024638Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | マグネット文鎮 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636495U JPS5636495U (ja) | 1981-04-08 |
JPS6024638Y2 true JPS6024638Y2 (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=29351991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11979479U Expired JPS6024638Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | マグネット文鎮 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024638Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023474A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Takayuki Isomura | 転動体を収納する文鎮 |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11979479U patent/JPS6024638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636495U (ja) | 1981-04-08 |
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