JPH0523345Y2 - - Google Patents

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JPH0523345Y2
JPH0523345Y2 JP14623288U JP14623288U JPH0523345Y2 JP H0523345 Y2 JPH0523345 Y2 JP H0523345Y2 JP 14623288 U JP14623288 U JP 14623288U JP 14623288 U JP14623288 U JP 14623288U JP H0523345 Y2 JPH0523345 Y2 JP H0523345Y2
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JP
Japan
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rail
flat plate
arm
paper
plate
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JP14623288U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は幼稚園、学校等において使用する証書
等の捺印ガイドに関し、更に詳しくは、証書等の
用紙の所定位置に正確に捺印しようとするもので
ある。
(従来の技術) 従来、学校等において、例えば卒業証書に学校
長印を押捺する場合は、証書の捺印しようとする
位置を目測で定めて押捺していた。
(考案が解決しようとする問題点) そのため、多数枚の卒業証書の所定位置に正確
に且つ綺麗に押捺しようとするときは、きわめて
気を使い、また時間もかかる欠点があつた。
本考案はこのような問題点に鑑み、多数枚の証
書等の所定位置に、正確に且つ押し損うことなく
綺麗に捺印のできるガイドを提供しようとするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、平板の左右両側部の一方、及び前後
両側部の一方に、それぞれ用紙の位置決め縁を上
向きに突設する。そして平板の何れかの一側部
に、そのほぼ全長に亘つてレールを設ける。この
レールにその軸心を中心に回動し、且つレールに
沿つて摺動する移動体を取付ける。この移動体に
は、レールの方向に直交するアームを設けてこれ
を平板上に位置させる。上記アームには、印鑑支
持部を有する定規板を、アームの長手方向に移動
可能に取付ける。
(作用) 先ず、平板上に押捺しようとする用紙を重ね、
これを定規縁に支持させた後、移動体をレールに
沿つて移動させ、更に定規板をアームに沿つて移
動させれば、定規板の印鑑支持部を用紙の捺印し
ようとする位置に位置させることができるので、
この印鑑支持部に印鑑を当てて押捺すれば、正確
に捺印される。尚、用紙は平板上に一枚宛載置す
る場合と、多数枚を同時に載置する場合がある。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図面に基いて説明する
と、1は平板であり、プラスチツクにより基板2
を成型し、該基板2の表面に形成した凹部3にゴ
ム板4を敷設したものである。この平板1は、全
体又は基板2を木板により形成することもある。
5は平板1の左側部及び後側部に上向きに突設し
た用紙6の位置決め縁であり、この両位置決め縁
5に用紙6の二辺を支持させて用紙6を平板1上
に重ねるのである。7は平板1の後側縁にその全
長に亘つて設けた断面円形の金属製レールであ
り、その両端は平板1の後側縁から上向きに突設
した支持部8に固定している。9はレール7に回
動自在に、且つ左右に摺動自在に取付けたプラス
チツク製の移動体であり、該移動体9に穿設した
横孔10にレール7を挿入し、更に移動体9内の
左右に前後一対の鼓型の滑車11を回転自在に軸
着し、この前後の滑車11により、レール7の周
面を挟持させている。また移動体9内の中央部に
は、レール7に遊嵌した二つ折り状をしたプラス
チツク製の挟持駒12を収容し、該挟持駒12の
上下両端部を貫通させたネジ13の下端を上記挟
持駒12の下端部に回動不能に支持させ、更にネ
ジ13の上端を移動体9の透孔14から上方へ突
出させて、これに調節つまみ15を螺合してい
る。16は前記移動体9から水平に且つ一体的に
突設したアームであり、その長さは平板1の前後
巾とほぼ同じである。17はアーム16の下面に
前後方向へ摺動可能に取付けた透明なプラスチツ
ク製の定規板である。この定規板17の左右両側
部には、縦縁17aと横縁17bとにより印鑑支
持部18を形成している。また定規板17の中央
には上向きのネジ19を突設し、その両側部には
ガイド縁20を突設し、前記ネジ19をアーム1
6のほぼ全長に亘つて形成したスリツト21に挿
入し、その上端に調節つまみ22を螺合し、前記
ガイド縁20をアーム16の下面にほぼ全長に亘
つて刻設した左右の溝23に摺動自在に嵌合して
いる。従つて、この定規板17は、第1図に鎖線
で示すように、前後方向を反転して使用すること
も可能である。尚24は定規板17の下面に突設
した支持ピンである。
本考案の一実施例は上記のような構成であるか
ら、用紙6を位置決め縁5に沿つて平板1上に載
置し、調節つまみ15を緩めて移動体9を左右に
移動させ、調節つまみ22を緩めて定規板17を
前後に移動させることにより、定規板17の印鑑
支持部18を用紙6の所定個所に位置させ、調節
つまみ15,22を締め、印鑑支持部18に印鑑
を当てて押捺すれば、用紙6の所定位置に正確に
捺印することができるのである。尚、移動体9と
レール7との嵌合、定規板17とアーム16との
連結が、やゝ固めの場合は、前記調節つまみ1
5,22は不要である。
(効果) このように本考案は、証書等に正確に且つ押し
損うことなく、綺麗に捺印することができるもの
である。また定規板は前後及び左右に移動させる
ことができるので、証書等の大小又は縦形、横形
に関係なく押捺することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上実施例における移動体とレールとの関係
を示す一部横断平面図、第3図は第2図に示すA
−A線の縦断面図、第4図は定規板とアームとの
関係を示す縦断面図。 1……平板、5……位置決め縁、6……用紙、
7……レール、9……移動体、15……調節つま
み、16……アーム、17……定規板、18……
印鑑支持部、22……調節つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板の左右両側部の一方、及び前後両側部の一
    方に、それぞれ用紙の位置決め縁を上向きに突設
    し、且つ平板の何れかの一側部に、ほぼ全長に亘
    つてレールを設け、このレールには、その軸心を
    中心に回動し且つレールに沿つて摺動する移動体
    を取付け、この移動体にレールの方向に直交する
    アームを設けてこれを平板上に位置させ、このア
    ームには、印鑑支持部を有する定規板を、アーム
    の長手方向に移動可能に取付けたことを特徴とす
    る証書等の捺印ガイド。
JP14623288U 1988-11-09 1988-11-09 Expired - Lifetime JPH0523345Y2 (ja)

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JP14623288U JPH0523345Y2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09

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JP14623288U JPH0523345Y2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09

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Publication Number Publication Date
JPH0265578U JPH0265578U (ja) 1990-05-17
JPH0523345Y2 true JPH0523345Y2 (ja) 1993-06-15

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