JPS60245514A - プラスチツク板材の連続キヤステイング装置 - Google Patents

プラスチツク板材の連続キヤステイング装置

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Publication number
JPS60245514A
JPS60245514A JP10348284A JP10348284A JPS60245514A JP S60245514 A JPS60245514 A JP S60245514A JP 10348284 A JP10348284 A JP 10348284A JP 10348284 A JP10348284 A JP 10348284A JP S60245514 A JPS60245514 A JP S60245514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless belts
liquid
plastic board
liquid tank
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10348284A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsunoda
憲治 角田
Kazunori Kagei
和憲 影井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Washi Kosan Co Ltd
Original Assignee
Washi Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Washi Kosan Co Ltd filed Critical Washi Kosan Co Ltd
Priority to JP10348284A priority Critical patent/JPS60245514A/ja
Priority to PCT/JP1985/000270 priority patent/WO1985005314A1/ja
Publication of JPS60245514A publication Critical patent/JPS60245514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック板材の連続キャスティング装置
に関し、連続キャスティングにおける温度制御と重合性
化合物が硬化する段階での収縮による型離れの防止を目
的とした装置を提供せんとするものである。
従来光学関連部品の素材として用いられているジエチレ
ングリコールビスアリルカーボネイトおよび重合開始剤
,紫外線吸収剤を予備重合して得られたシラツブは,特
にレンズの製造において二枚の型板を平行に配置して、
その周辺をエチレンー酢酸ビニルからなるガスケットに
て囲み,これによって出来た間隙に前記シラツブを注入
して、これを空気浴中にて常温から80℃迄の間におい
て、緩やかな加温を行ない、この間で重合させてレンズ
を製造している。この方法を拡大して大規模な板状製品
を作るためには,型板として6 m/m〜10mllI
1厚の無機ガラス板と型板の四辺からのシラツブの漏れ
をシールするためのガスケットおよび温調された部屋を
用意しなければならない。
又この方法は一枚ずつの成形作業を行なういわゆるバッ
チシステ゛ムをとらざるを得す極めて作業効率が悪い。
このため連続的に製造する方法としては、無端ベルトを
2本上下に平行に配置して、その間隙内にシラツブを注
入し、ベルトを循環する過程において、重合条件に合致
した温度を加えて、硬化後プラスチック板材を取り出す
ことは知られているが、本発明のシラツブとして用いる
重合性化合物は、加温を一律にしても均一な板材を作る
ことは出来ない。又重合段階においての前記化合物によ
っては体積の収縮によって型態れがおき均一な表面をも
った板材を作ることが出来なかった。本発明は上記欠点
を解消するためになされたもので、次に本発明装置につ
いての実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例装置の断面図であり、(1)
および(2)はス°テンレス等の抗腐食材製の無端ベル
トで、各々プーリー(3)、(4)およびブー・リー(
5)、(6)によって張設され、この2本のベルトは体
積収縮を考慮して所要板厚より10〜18%太き目な間
隔にて配置される。
無端ベルトの一端側において重合性化合物のシラツブ(
7)を注入するが、シラツブ(7)はタンク(8)に入
れポンプ(9)により圧送して、フローコーター(10
)にて無端ベルト(2)上に全幅に亘って一様に投入す
る。この際シラツブの粘度は45〜300C,P、Sで
あるので無端ベルトの両端部より流出せんとするが、こ
れを防ぐためガスケット(11)を無端ベルト(1)、
(2)の両端部間に密接して配設する。(12)は枠で
あリシラップ(7)を溜置させるためにもうける。
無端ベルト(1)、(2)とガスケット(11)。
(11)により密封された重合帯域Sが複数の液槽(1
3)、(14)、(15)、(16)、(17)、(1
8)。
(19)中を移動できるようにプーリー(4)。
(6)とモーター(27)が連結されている。
(20)は液槽本体でその両側には液体として温水が循
環される導温水管(21)、(22)が配置されており
、(23)は加熱槽であり温液の循環系の上部に設けら
れ、(24)はヒーターであり加熱槽に設けられてポン
プ(25)によって循環される6 (26)は無端ベル
ト(1)、(2)とガスケット(11)が貫通する各液
槽間に設けて隣接する液槽を分離させる。
本発明装置は以上のように構成されるが、次に2作用状
態について説明する。落下投入されたシラツブ(7)は
、無端ベルト(1)、(2)の矢印方向の移動により、
重合帯域Sが密封された状態で順次液槽中を通過される
。周知のとおりジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネイトを主剤とする重合性加合物は、重合帯域Sにおい
て極めて正確な温度調整を行なう必要がある。従って液
槽(13)、(14)、(15)では常温から約55℃
迄を漸次加温するとともに、重合による自発熱を吸収さ
せ、重合が急速に進むことを防止し均一なゲル化を行な
う。更に液槽(16)、(17)、(18)においては
、シラツブ(7)が完全に硬化して体積収縮が顕著にな
るが、加熱槽(23)と各液槽との間の落差Hを変化さ
せることによって液槽内に0.3〜1 kg/cJの加
圧を行なう。この加圧によって無端ベルト(1)、(2
)およびガスケット(11)は圧縮されるのでシラツブ
(7)の硬化に対応して密着を維持でき、又硬化する以
前の段階では、密封されたシラツブ(7)に圧力が加え
られることになる。即ちシラツブ(7)に液圧が生せし
められ製品の厚みの均一化に大きな役割を果しうる。又
液槽(19)は他の液槽より極めて低い温度に設定し無
端ベルト(1)、(2)と硬化したプラスチック板材と
の温度差による収縮率の相違を利用して離型させ、プラ
スチック板材の取り出しを容易にする。又、中央部の液
槽(15)。
(16) 、 (17)が最も加圧を必要とするが、前
部と後部に位置する液槽は中央部より段階的に低い圧力
に設定し最前部と最後部に位置する液槽(13)。
(19)では常圧に設定し、液槽のパツキンからの液漏
れを防ぐものである。
以上のように本発明は、ジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネイトに重合開始剤および紫外線吸収剤を添加
した重合性化合物を重合させてプラスチック板材を製造
する装置において、離間して設けた一対の無端ベルトと
該無端ベルトの両端部間に密接して配設してなるガスケ
ットにより密封された重合帯域で、重合性化合物を含む
構造体に温液中にて外部圧力を加えて硬化時における体
積の収縮による型態れを防止する加圧手段および液槽温
を漸次加温後減温させるための加減温手段を設けたこと
により、重合段階における重合帯域で型態れぜず厚みが
均一でしかも透明度が高く擦傷性が優れかつ紫外線吸収
性の高いプラスチック板材を連続して能率的に製造でき
る効果を冥するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す概略断面図であ
り、 第2図は第1図のA−A’線における断面図である。 図 中 (1)、(2)・・・ステンレス製ベルト(3) 、 
(4) 、 (5) 、 (6)・・・プーリー (7
)・・シラツブ(11)・・・ガスケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ジエチレングリコールビスアリルカーボネイト
    に重合開始剤および紫外線吸収剤を添加した重合性化合
    物を重合させてプラスチック板材を製造する装置におい
    て、離間して設けた一対の無端ベルトと該無端ベルトの
    両端部間に密接して配設してなるガスケットにより密封
    された重合帯域で、重合性化合物を含む構造体に温液中
    にて外部圧力を加えて硬化時における体積の収縮による
    型離れを防止する加圧手段および液槽温を漸次加温後減
    温させるための加減温手段を設けたことを特徴とするプ
    ラスチック板材の連続キャスティング装置。
  2. (2)、液槽の最前部と最後部においては常圧により構
    造体が維持されていることを特徴とする特許板材の連続
    キャスティング装置。
JP10348284A 1984-05-16 1984-05-21 プラスチツク板材の連続キヤステイング装置 Pending JPS60245514A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10348284A JPS60245514A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 プラスチツク板材の連続キヤステイング装置
PCT/JP1985/000270 WO1985005314A1 (en) 1984-05-16 1985-05-15 Method of continuously producing plastic board and an apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10348284A JPS60245514A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 プラスチツク板材の連続キヤステイング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60245514A true JPS60245514A (ja) 1985-12-05

Family

ID=14355225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10348284A Pending JPS60245514A (ja) 1984-05-16 1984-05-21 プラスチツク板材の連続キヤステイング装置

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JP (1) JPS60245514A (ja)

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