JPS60245285A - 超電導磁石装置 - Google Patents

超電導磁石装置

Info

Publication number
JPS60245285A
JPS60245285A JP59102024A JP10202484A JPS60245285A JP S60245285 A JPS60245285 A JP S60245285A JP 59102024 A JP59102024 A JP 59102024A JP 10202484 A JP10202484 A JP 10202484A JP S60245285 A JPS60245285 A JP S60245285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
refrigerator
storage container
cold storage
inner tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59102024A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0560274B2 (ja
Inventor
Kinya Matsutani
松谷 欣也
Katsutoki Sasaki
佐々木 克時
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59102024A priority Critical patent/JPS60245285A/ja
Priority to US06/632,461 priority patent/US4543794A/en
Priority to GB08418769A priority patent/GB2145506B/en
Priority to DE19843427601 priority patent/DE3427601A1/de
Priority to KR8404441A priority patent/KR890003871B1/ko
Publication of JPS60245285A publication Critical patent/JPS60245285A/ja
Publication of JPH0560274B2 publication Critical patent/JPH0560274B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F6/00Superconducting magnets; Superconducting coils
    • H01F6/06Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
    • H01F6/065Feed-through bushings, terminals and joints

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は超電導磁石と冷媒冷凍機とを組合わせたもので
あって、例えば単結晶育成装置、核磁気共鳴装置に使用
される超電導電磁石装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来この種の超電導電磁石装置の一例として第1図のよ
うに構成されたものがある。
すなわち、外槽I内に輻射シールド板2が配置され、こ
の内側に内槽3が配置され、これらにより保冷容器りが
構成されている。上記内槽3内には後述する冷媒冷凍機
により極低温例えば4.2Kに冷却される液体ヘリウム
5が封入され、超電導コイル6が図示しない超電導コイ
ル支持材により上記内槽3内に支持さ−れている。
この超電導コイル6はパワーリード7の一端部と電気的
に接続され、このパワーリード7の他端部が上記保冷容
器土の外部の常温空間に一端部が位置するように設けら
れ、上記パワーリード7の一端部は外部電源8と電気的
に接続され、これにより超電導コイル6が励磁可能にな
っている。上記内槽3には、この内槽3内で生ずる異常
ヘリウムガス圧を上記外槽I外部に放圧でき−るように
放圧配管9の一端部が連結され、この放圧配管9の他端
部が外部空間に位置するとともに、放圧配管の他端部に
は機械式放圧装置10およびラブチャーデスク式放圧装
置11が連結されている。
上記機械式′放圧装置10は所定圧をこえたとき弁体が
開放状態となり、所定圧未満のとき弁体が閉路状態とな
る構成のものである。又上記ラブチャーデスク式放圧装
置11は異常圧となったとき容器開口部を閉塞している
部材が破裂するような構成のものである。
上記冷媒冷凍機として例えばヘリウム冷凍機(以下冷凍
機と称す)72が用いられ、これは以下のように構成さ
れている。上記外槽Iの外部上壁面には冷凍機ヘッドI
3が設けられ、この冷凍機ヘッドI3の冷媒流入配管1
4および冷媒戻り配管I5にはヘリウムを圧縮する圧縮
機16が接続され、圧縮機I6にはこれを駆動するため
の電動機17が直結されている。上記冷凍機ヘッド13
には、上記外槽!内でありて、輻射シールド板2の外側
に配設され、上記A/クワ−−ド7および輻射シールド
板2を冷却するための第1段冷却器18が設けられ、こ
の第1段冷却器18には輻射シールド板2内であって上
記パワーリード7を冷却するための第1段冷却器I9が
設けられている。上記第1段冷却器18および第2段冷
却器19はいずれも、上記冷凍機へ、ドX3内忙有する
ピストン駆動機構(図示せず)により駆動されるヘリウ
ムを圧縮膨張するピストン(図示せず)と、このピスト
ンの圧縮膨張作用により冷却されるヘリウムを蓄冷する
蓄冷材(図示せず)と、機械的支持および熱伝導をかね
た部材例えばフランジ18A。
Z9Aとからなっている。この第1段冷却器18のフラ
ンジ18には上記輻射シールド板2に機械的および伝熱
的に接続され、また第1段冷却器18のフランジ18に
とパワーリード7の第1段ヒートステーション20との
間は熱伝導の良好な伝熱部材2Iにより機械的および伝
熱できるように接続されており、さらに第2段冷却器1
9のフランジ19にとパワーリード7の第2段ヒートス
テーション22との間も同様に伝熱部材281/Cより
接続されている。
上記内槽3内には、この内部の液体ヘリウム5が蒸発に
より生ずるヘリウムガスを再凝縮するためにヘリウム再
凝縮器(以下再凝縮器と称す)24が設けられ、この再
凝縮器24の入口側、出口側にはJ−T流入配管25お
よびJ−T戻り配管26の一端部が接続されている。こ
のJ−T流入配管25およびJ−T戻り配管26の他端
部は、上記冷凍機ヘッド13の入口側および出口側に接
続されている冷媒流入配管14および冷媒戻り配管15
と接続され、上記J−T流入配管25およびJ−T戻り
配管26の途中には第1段熱交換器27の流入側、第2
段熱交換器28の流入側、第3段熱交換器29の流入側
が直列に接続されている。
そして、第1段熱交換器27と第2段熱交換器28が接
続されている上記J−T流入配管25の途中に上記第1
段冷却器18のフランジ18kが貫通固着されている。
また、上記第2段熱交換器28と上記第3段熱交換器2
9が接続されているJ−T流入配管25の途中には上記
第2段冷却器19のフランジZ9Aが貫通固着されてい
る。上記第3段熱交換器29′と上記再凝縮器24が接
続されているJ−T流入配管25の途中にJ−T弁30
が設けられている。
上記J−T戻り配管26には、上記第1.第2および第
3段熱交換器27.28.2!pの流出側が直列に接続
されている。このように冷凍機12が構成されている。
次に以上のように構成された従来の超電導磁石装置の動
作について説明する。
常温空間(例えば300K)K、やワーリード7の一端
部が位置し、この他端部は、外槽Iおよび輻射シールド
板2を介して内槽3内部に位置しているので、パワーリ
ード7の作用すなわち熱伝導、熱輻射により常温空間よ
りの熱が内槽3内に侵入し、極低温(例えば4.2K)
状態にある液体ヘリウム5は蒸発してゆく。
この液体ヘリウム5の蒸発を最小限に押えるために、外
槽I内に輻射シールド板2が配設され、この輻射シール
ド板2は、第1段冷却器18により70〜100KK冷
却されるようになっている。外部の常温空間よりの侵入
熱のうち、最も多いのは、パワーリード7より伝わる侵
入熱である。この侵入熱を低減するために、パワーリー
ド7は、70〜100Kに冷却された眸−トステーショ
ン20および10〜20KK冷却されたヒートステーシ
ョン22により強制的に冷却されている。
通常、この様な侵入熱低減により内槽3内での液体ヘリ
ウム5Vc蒸発量は1〜21 / hと小さな値となる
。この蒸発したヘリウムガスは42Kに冷却されている
再凝縮器24により凝縮(液化)され液体ヘリウムとな
って内槽3に戻る。
このようにして、液体ヘリウムな再注液せずに超電導磁
石装置を連続運転することが出来る。
〔背景技術の問題点〕
ところが、上記のように構成された従来の超電導磁石装
置では以下に述べる欠点があった。
パワーリード7を介しての侵入熱量は0式に示すように
外部電源8よりの励磁電流値に比例する。
Q、=I−−G工(TH−Tc ) ・・・・・・■こ
こで Qp :/#ワーリード7からの侵入熱量I:励
磁電流値 α:定数(p:パワーリード抵抗率。
T:温度とした時yp=αT なる定数) K:パワーリード7の熱伝導率 Th:高温部温度 Tc:低温部温度 例えば、Thをヒートステーション22の温度10に〜
20Kにとり、Tcを液体ヘリウム5の温度4.2Kに
とればQ、は液体ヘリウムへの侵入熱量となり、この熱
に相当1−た気化熱分の液体ヘリウムが蒸発する。超電
導コイル6によって発生する磁場を可変させたいという
要請がある場合(例えば単結晶育成装置、核磁気共鳴装
置に使用する場合)磁場強度に比例して励磁電流値Iを
変えるので0式によれば侵入熱量Q、はこれに応じて変
化することKなる。従って、液体ヘリウム蒸発量も変動
することKなる。
ここで、冷凍機12の冷凍動作を考えてみる。
圧縮機16内のヘリウムガスは、電動機17にて駆動圧
縮され、冷媒流入配管14.冷凍機ヘッド13.第1段
冷却器1B、第2段冷却器19、冷媒戻り配管15を通
って再び圧縮機16へと戻る循環ループ内を流動してい
る。この際、冷凍機ヘッド13内にてヘリウムガスは断
熱膨張し、この時の熱の授受忙より第1段冷却器18は
100に〜70Kに、第2段冷却器19はIOK〜20
Kに冷却される。一方、圧縮機16より吐出されたヘリ
ウムガスは、一部が冷媒流入配管I4より分岐しJ−T
流入配管25へ流入する。このヘリウムガスは、第1段
熱交換器27.第1段冷却器18.第2段熱交換器28
.第2段冷却器19.第3段熱交換器29を通って、反
転温度以下の(例えば20に以下)極低温ヘリウムガス
となる。このヘリウムガスはJ−T弁30を通過する際
に1いわゆるジュール・トムソン効果により極低温(例
えば4.2 K )の気・液2相流となり再凝縮器24
へと流入する。このため内槽3内にて蒸発しているヘリ
ウムガスは、この再凝縮器24により再び液化され、液
体ヘリウムになって内槽3内へ戻る。再凝縮器24を流
出したヘリウムガスは、第3段熱交換器29.第2段熱
交換器28゜第1段熱交換器21.J−T戻り配管26
を通って、圧縮機16へと戻る。
第2図(b)はこの冷凍機、しノーの再凝縮器24の冷
凍能力曲線を示す。横軸は再凝縮器24のヘリウムガス
の温度T(6)、縦軸はその冷凍能力P−(Wa t 
t )を示し、fは電動機17の運転周波数(50Hz
)を示している。第2図(、)は、励磁電流値■に対す
る液体ヘリウムへの侵入熱量Qを示す。
ここで、Q −Q6 + Qpとなり、Q、は上記0式
にて示される/臂ワーリード7よりの侵入熱量、Q。
は超電導コイル支持材(図示せず)、輻射シールド板2
を介して侵入する熱量であり励磁電流値には存在せずほ
ぼ一定値である。超電導コイル6への励磁電流値がその
最低値lm1nである時、液体ヘリウム5への侵入熱量
はQ□となる。このQIKて蒸発したヘリウムをすべて
再凝縮するためにはp、 ” Qlなる再凝縮器24の
冷凍能力が必要であり、第2図(b)より、この場合は
blなる冷凍能力曲線上の点にて冷凍機は動作すること
になる。この時の冷媒温度およびこれと平衡状態にある
液体ヘリウム5の温度はT1となる。
次に1励磁電流を上げてその最大値Imaxにて超電導
コイル6を運転する時は、液体ヘリウム5への侵入熱量
はQ!となる。この場合はP8−Q、となる第2図(b
)のb2なる冷凍能力曲線上の点にてヘリウム冷凍機1
2は動作することになる。こ0時の液体ヘリウム5の温
度はT、となる。超電導コイル6の運転をやめ、励磁電
流を零にした時は、Q(1=’l’。となり、冷凍能力
曲線上のboなる点にて冷凍機12−は動作し、液体ヘ
リウム5の温度はToとなる。但し、電動機17の運転
周波数f1は一定となっている。
ここで、超電導コイル6の運転温度を考えてみる。この
場合超電導コイル6として例えば、Nbti超電導線を
巻回したものを用い、運転温度4.2に近傍で設計され
るのが通例である。設計許容温度マージンはせいぜいプ
ラスIK程度である。これ以上温度を上げると超電導コ
イル6はいわゆるクエンチすなわち常電導転移を生じや
すくなり超電導コイル6の損傷をまねくことになる。
第2図(b)の場合、T1を設計運転温度(例えば4.
2K)にすると、T2はT1=T、+1(例えば5、2
 K )となり、ToはTo(T1となる。液体へリウ
ム5は4.2Kにてほぼ大気圧なので、Toなる温度状
態では、液体ヘリウムは負圧の状態となっている。すな
わち、内槽3内および再凝縮器24と、この付近のJ−
T流入配管25゜J−T戻り配管26.J−T弁30は
負圧現象となっている。
この様な状況下では、大気中の水分、窒素分。
酸素分等の不純物が内槽3の溶接部、再凝縮器24の溶
接部、シールド部、J−T弁300大気とのシール部等
を介して、ppmオーダの微少量ずつJ−T配管系統(
J−T流入配管25゜J−T戻り配管26の総称)に混
入してくる。
J−T配管系統に混入した不純物は4.2に以下の温度
で固化してゆくので、長時間に渡ってこの運転状態が続
くと、特に冷媒流入配管14゜冷媒戻り配管Z5に比べ
て配管口径の細いJ−T配管系統は不純物による目づま
りを生じJ−T配管系統が閉塞に至り、もはや冷凍機1
2はその性能を発揮出来なくなるという欠点がある。
上記のような負圧現象を発生させないためには、To>
4.2にとし無励磁状態でもJ−T配管系統および内槽
3が大気圧以上になる様にすれば良いが、この場合は、
T!<5.2にあるいは、T、−T、J#IKとなる運
転温度制約条件があるのでTo<4.2にの時に比べて
lm1nとImaxを広い範囲に取れなくなる。すなわ
ち、磁場可変領域が狭くなり、例えば単結晶育成装置、
核磁気共鳴装置には使用できないことがある。更に、第
2図(b)に示す各運転状態b0.b1.b3に冷凍機
L1が状態窒化する場合、励磁電流値の変化による侵入
熱量の変化に対してP=Qとなる冷凍機Lノの冷凍能力
の追随性が悪い。すなわち、冷凍能力変化の時定数例え
ば、数時間程度と大きい。このため、励磁電流値を変化
させている時は、励磁電流値変化の時定数は冷凍機12
の冷凍能力変化の時定数より充分に小さいので、侵入熱
量と冷凍能力が常にバランスしていない状態で超電導磁
石装置を運転することになる。例えば、励磁電流値を上
げた場合、外部よりの侵入熱量は励磁電流値に見合って
すぐに増大するが、再凝縮器24FC於ける冷凍能力は
、はとんど前の状態と変わらない。このため、液体ヘリ
ウムの蒸発量が急増し密閉状態の内槽圧力は急激に増大
する。内槽圧力が設計圧力以上忙なると保冷容器fに設
けられた機械式放圧装置10より蒸発ヘリウムガスが放
出する。冷凍能力追随性が悪いので、最悪の場合、侵入
熱量と冷凍能力がバランスして機械式放圧装置10の動
作が停止する前に内槽3内に貯液されている液体ヘリウ
ム5がすべて蒸発して大気へ放出してしまう。あるいは
、内槽圧力上昇が急激すぎてラゾチャーディスク式放圧
装置X1が動作して液体ヘリウム5がすべて大気へ放出
してしまう場合もある。この様な場合、J−T弁30の
開度なマニュアルで変えてバランス点を探すという方式
があるが、この調整そのものが難しく経験を積んだ運転
者にして初めて可能である。いわんや素人では、はとん
ど不可能である。そのため、上記したような冷凍機付超
電導磁石装置は運転操作が難しく、長期信頼運転に次げ
るという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の従来技術のもつ欠点を除去するために
行ったもので、超電導コイルの励磁電流値変化薄倖う侵
入熱量変化に対応して冷媒冷凍機の冷凍能力を制御でき
、不純物混入の危険性がな(、超電導コイルの運転電流
を広範囲に選ぶことができ、液体ヘリウム温度あるいは
圧力を常に一定値に制御でき操作性に勝れ、長期信頼運
転可能な超電導磁石装置を提供することを目的としてい
る。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、第1番目の発明で
は冷媒冷凍機の圧縮機駆動用電動機の回転数を制御する
回転数制御手段を具備し、第2番目の発明では冷媒冷凍
機の圧縮機の冷媒吐出流量を制御する冷媒流量制御手段
を具備5し、第3番目の発明では冷媒冷凍機のJ−T配
管系統に冷媒の圧力を制御する冷媒圧力制御手段を具備
したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明について図面を参照して説明する。はじめ
に第3図により本発明の第1の実施例について説明する
が、第1図と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。圧縮機I6を駆動するための電動機17を回
転数制御するために次のように構成されている。電動機
I7にはインバータ可変速制御装置31が電気的に接続
されている。このインバータ可変速制御装置31には後
述する中央、制御装置32からの周波数設定信号aが出
力されるようになっている。
中央制御装置32には、電動機Z7の回転数計33で計
測され、これが電気信号に変換された制御信号すが入力
されるよう忙なっている。
再凝縮器24の温度が温度計測器34により計測され、
この計測値が変換器35により電気制御信号Cに変換さ
れて上記中央制御装置32に入力されるようになってい
る。また、上記内槽3の圧力すなわち、放圧配管9の圧
力が圧力計測器36で計測され、この計測値は変換器3
7により電気制御信号dに変換されて、上記中央制御装
置32に入力されるようになっている。
また、上記外部電源8の励磁電流値Iは変換器40に制
御信号eに変換されて上記中央制御装置32に入力され
るようになっている。そして、上記放圧配管9には上記
機械式放圧装置10を設けず、この代りに電磁弁、電動
弁等の自動弁39が設けられ、この自動弁39に上記中
央制御装置32からの開・閉信号fが出力されるように
なっている。
上記中央制御装置32には、上記電動機Z7の回転数に
基づく制御信号b1再凝縮器24の温度に基づく制御信
号C1放圧配管9の圧力に基づく制御信号dおよび超電
導コイル6の励磁電流に基づく信号eが入力され、第2
図に示す内容の励磁電流信号によって外部からの侵入熱
量Qをめ、これに対応して制御すべき周波数設定信号a
を上記インバータ可変速制御装置3Zに出力し、また中
央制御装置32は第4図。
第5図、第6図に示す制御により自動弁39に対して開
・閉信号が与えられる。
次に、このように構成された本発明の超電導磁石装置の
作用を説明する。電動機17の周波数fと冷凍機、12
の冷凍能力Pとの間には次のような関係が成立する。
P=K・f ・・・・・・■ ここでに:比例定数 第2図(b)Ic示すように、周波数fを変えると図示
のような冷凍能力曲線が得られる。但し、図中f0なる
曲線はT1にてP。なる冷凍能力となる様に周波数を選
んだ場合であり、同様にf。
はT1にてP1+’2はT1にてP、となる様に周波数
を選定している。ここでf、 (f、 (f、でありf
lは従来の電動機17の回転数制御をしない時の周波数
である。まず、超電導コイル6への励磁電流値が零の時
を考える。第2図(b)に於いて従来装置ではboなる
位置にて冷凍機12は運転されているが、本発明装置で
はインバータ可変速制御装置31より周波数をf。なる
値に変化させ、冷凍機運転状態をb4なる位置にする。
この時、上記中央制御装置32は第4図にて示すフロー
チャートに従った制御を行う。すなわち、励磁電流零に
相当する周波数f0に設定し、回転数計33とインバー
タ可変速制御装置゛31により周波数fを一定値f。K
保持させf=f。のときは微調変動分Δfを加算、減算
してf=f、にさせる。再凝縮器24の温度およびこれ
と平衡になっているこれをPrlとする。ラブチャーデ
ィスク式放圧装置ZIが破れつする内槽圧力より低い設
計許容内槽圧力をProとする。
ここで、Pro ) Prlである。
以下項番の手順で運転制御が行われる。
(1) 内槽3内圧力Prと設計許容内槽圧力Pr。
を比較する。Pr ) Pro、であれば自動弁39を
開にしてPr=Prlなるまで放圧する。この開動作数
Nをカウントする。この動作が頻繁になりある一定時間
内で−Noより大となったら制御不能ということで冷凍
機2gの運転を停止させる。Pr(2) PrとPrl
を比較する。Pr = Prlならこの状態を保持する
。そしてPr(Prlの時は、周波数を微調変動分Δf
0減少させ冷凍能力を低下させ蒸発ヘリウム量を増大さ
せ、内槽3の圧力を上昇させる。Pr)Pr10時は、
周波数を微調変動分Δf0増大させ冷凍能力を上げヘリ
ウムガス再凝縮量を増大させ、内槽圧力を低下させる。
これらの動作の後、再びPrとPrlを比較する。
この(1)(2)の手順をくり返して、第2図の特性曲
線上b4なる位置を制御する。
次に、超電導コイル6を励磁して1mln(1(Ima
xなる値にて通電保持する時を考える。以下、■=例え
ばI rr+axにて説明する。第2図(b)に於いて
、従来装置ではす、なる位置にて冷凍機五ヱは運転され
ているが本発明装置では周波数をf。
なる値に変化させて冷凍機12の運転状態をす。
なる位置にする。この時、中央制御装置32は第6図に
示すフローチャートに従った制御を行う。以下法の(3
) 、 (4)の手順で運転制御が行われる。
(3) 所要の励磁電流値I rr+axに対応した周
波数f2を設定するにあたり、第5図に示すよう延岡波
数を変化させる。すなわち、冷凍能力変化の追随を良く
するために、 f=f、+ΔFオ(ΔF2 ニオ−パーシュート分)な
る周波数でΔT2なる間、周波数をオーバーシュートさ
せるΔF2とΔT2の値は、使用する冷凍機の冷凍能力
変化追随性より最適値を設定する。オーバーシュートの
後に周波数をf、に固定し、I=Oの時と同様に周波数
一定制御を行う。
(4)I=Oの場合と同様VcPr = Prlとなる
様に周波数制御を行う。
この(3) + (4)の手順をくり返して、第2図(
b)の特性曲線上す、なる位置を制御する。
次に、超電導コイル6を減磁してlm1n(I(I m
axなる値にて通電保持する時を考える。この場合は、
上記の励磁の場合とほぼ同様な制御を行う。但し、周波
数の変化の仏法が第5図のf、→f、→ΔF0→f1の
ようになり、第6図に於いて、f、およびΔF、なる周
波数がf8およびΔF、となる。
以上述べた実施例によれば、冷凍機’12の圧縮機16
を駆動する電動機17の回転数を制御できるようにした
ので、外部電源8により超電導コイル6に与えられる励
磁電流値変化に伴う侵入熱量変動に対応して冷凍機12
の冷凍能力制御でき、しかもこの制御応答性が良好で、
また侵入熱量変動に対する冷凍能力の追随性が良く、超
電導コイル6に与える励磁電流を広範囲に選べる。さら
にJ−T配管系統の負圧現象が回避されるので、J−T
30弁近くの配管系統に不純物の混入がなくなり、冷凍
機12の能力低下がなくなり、操作性がきわめて良好で
ある。
また回転数制御で冷凍機12の能力を制御するようにし
たので、後述するように経時的冷凍能力劣化を補償でき
、冷凍機12を長期間にわたって運転することができる
。さらにインバ−タ可変速制御装置3Zで電動機I7を
制御したので、電動機I7で消費する電力が必要最小限
ですむ。従って、総合的に長期間信頼性の高い運転が可
能となる。
次に以上述べた実施例の超電導磁石装置を長期間継続運
転すると冷凍機12の冷凍能力が経時劣化するので、こ
れを補償する方法について説明する。はじめに第7図お
よび第8図によりその一例を説明する。冷凍機12の冷
凍能力Pは一般に第7図に示すような経時劣化となり、
時間関数p (t)となる。ここで、poは初期の冷凍
能力を示し、Pfは冷凍機のメンテナンス時期に達した
時の冷凍能力を示している。超電導磁石装置を設計する
際は、Pf〉εP2となる様にしなければならない。こ
こで、εは安全率、P2は第2図(b)の冷凍能力であ
る。
第8図に於いて、励磁電流値Iが設定されると侵入熱量
Qが確定し、それに対応した冷凍能力を出す周波数fが
決定される。ただし、この周波数fは冷凍能力経時劣化
がない時の値である。運転開始時よりの経時t1がわか
っているので、冷凍能力の劣化率η(tl)は、第7図
よりめられる都表がわかる。この低下分を補償する周波
数増加率K(tl)がη(tl)・fなる周波数にて冷
凍機12を運転し、冷凍能力経時劣化を補償する。これ
を具体的に行うには、予め第7図の特性を中央制御装置
32に記憶させておき、Pfとなる時間の前において、
第3図の温度計測器34又は圧力計測器36の計測1値
ζ目標値との偏差が生じたとき、この偏差を補償するよ
うに中央制御装置32からインバータ可変速制御装置3
Iに周波数設定信号&を出力させるようにすればよい。
次に第9図により冷凍機12の冷凍能力経時劣化を補償
する他の方法について説明する。すなわち、超電導コイ
ル6の励磁電流値Iが設定されると、これに対応した周
波数fが決まる。
この周波数fで運転した際、冷凍能力劣化により内槽3
内圧力PrがPrlより低い場合は、周波数をΔf上昇
させてず+Δfなる周波数にて運転する。PrがPrl
に等しくなるまで周波数を増やして冷凍能力経時劣化を
補償する。この補償方法は第6図のフローチャートに含
まれている。
これを具体的に行うには第3図の温度計測器34又は圧
力計測器36の計測値を一定時間ごとに中央制御装置3
2に入力し、この内部でその計測値と設定値とを比較し
、偏差が生じたりきこの偏差分を補償するように中央制
御装置32からインバータ可変速制御装置31に、周波
数設定信号aを出力させるようにすればよい。
次に本発明の第2の実施例について第10図を参照して
説明する。第3図で示した第1の実施例と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。第3図の第1の
実施例では、インバータ可変速制御装置31により電動
機17の回転数を制御する構成としたが、ここではこの
構成の代りに冷媒主流量を制御可能な構成としたもので
ある。すなわち、圧縮機16吐出側の媒体流入配管Z4
には、主流量調節弁46および主流量計測器47が直列
に設けられている。
上記主流量調節弁46と圧縮機16の流入側との間にバ
イパス配管45が接続され、このバイパス配管46には
バイパス流量調節弁49とバイパス流量計測器50が直
列に設けられている。
上記主流量計測器47およびパイノJ?ス流景計測器5
0により計測された流量は変換器48.51により電気
制御信号g+hに変換されて中央制御装置32に入力さ
れるようになっている。
この中央制御装置32には上記電気制御信号gy)l以
外に、第3図と同様に再凝縮器24の温度に基づく制御
信号c1放圧配管9の圧力に基づく制御信号dおよび超
電導コイル6の励磁電流に基づく信号eが入力され、内
部で所定の演算処理が行われて、上記主流量調節弁46
およびバイパス流量調節弁49に対して弁開度指令が与
えられるとともに、自動弁39に対して開閉信号が与え
られる。
このように構成された本発明の第2の実施例においても
上記した第1の実施例と同様な効果が得られるばかりで
なく、媒体流入配管14の圧縮機16吐出側およびバイ
パス配管45にそれぞれ主流量調節弁46、バイパス流
量調節弁49を設けているので、冷凍機具の制御範囲が
広くとれる。
次に本発明の第3の実施例について第11図を参照して
説明するが、第3図と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。第3図の実施例ではインバータ可変
速制御装置31VCより電動機I7の回転数を制御する
構成としたが、ここではこの構成の代りにJ−T配管系
統に媒体の圧力を制御可能な構成としたものである。す
なわち、J−T流入配管25とJ−T戻り配管26を、
媒体流入配管I4と媒体戻り配管16とは接続せず、そ
れに圧縮機52の吐出側と流入側を接続し、圧縮機52
の吐出側と流入側との間に圧力調節弁54を設ける。圧
縮機52にはこれを駆動するための電動機53が直結さ
れている。またJ−T戻り配管26の圧縮機52の流入
側に圧力計測器55を設け、この圧力計測器55により
計測された計測値を変換器56により電気制御信号KK
変換して中央制置32には、第3図と同様に再凝縮器2
4の温度忙基づく制御信号C1放圧配管9の圧力に基づ
く制御信号dおよび超電導コイル6の励磁電流に基づく
制御信号eが入力される。そして中央制御装置32の内
部において所定の演算処理が行われて、上記圧力調節弁
54に対して弁開度信号が出力され、さらに自動弁39
に対して開閉信号が与えられる。
このように構成された本発明の第3の実施例においても
上記した第1の実施例と同様な効果が得られるばかりで
なく、J−T流入配管25とJ−T戻り配管26の間に
圧力調節弁64が設けられているので、J−T戻り配管
26内の媒体圧力が一定値より下がることはなく、つま
り負圧となることはなく信頼性が高いという利点がある
なお、上記した第3図の実施例では圧縮機16を駆動す
る電動機12を、インバータ可変速制御装置31で回転
数制御を行うようにしたが、これに限らずギヤー等の変
速機により電動機I7の回転数制御を行ってもよい。さ
らに上記した実施例では冷媒冷凍機としてギホードマク
マホーン式あるいはソルベ一式を念頭においたが、逆ス
ターリング方式の冷媒冷凍機であっても同様な作用効果
が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、超電導コイルの励磁電流値
変化に伴う侵入熱量変化に対応して冷媒冷凍機の冷却能
力を制御でき、不純物混入の危険性がな(、超電導コイ
ルの運転電流を広範囲に選ぶことができ、液体ヘリウム
温度あるいは圧力を常に一定値に制御でき、操作性に優
れ、長期信頼運転が可能な超電導磁石装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図には従来の超電導磁石装置の一例を示す概略構成
図、第2図(&) e (b)は超電導コイルの励磁電
流に対する侵入熱量およびヘリウム冷凍機の冷凍能力を
示す特性曲線図、第3図は本発明の超電導磁石装置の第
1の実施例を示す概略構成図、第4図は励磁電流が零の
ときの超電導磁石装置の運転制御方法を示すフローチャ
ート、第5図は冷凍能力変化時の電動機の周波数変化を
示す図、第6図は励磁電流を変化させた時の超電導磁石
装置の運転制御方法を示すフローチャート、第7図は冷
凍能力経時劣化を示す図、第8図および第9図は冷凍能
力経時劣化の補償方法を示すフロー図、第10図および
第11図は本発明の超電導磁石装置の第2および第3の
実施例を示す概略構成図である。 !・・・外槽、2・・・輻射シールド板、3・・・内槽
、4・・・保冷容器、5・・・液体ヘリウム、6・・・
超電導コイル、7・・・ノやワーリード、8・・・外部
電源、9・・・放圧配管、10・・・機械式放圧装置、
411・・・ラグチャーデスク式放圧装置、12・・・
ヘリウム冷凍機、13・・・冷凍機ヘッド、14・・・
冷媒流入配管、15・・・冷媒戻り配管、16・・・圧
縮機、17・・・電動機、18・・・第1段冷却器、1
9・・・第2段冷却器、20・・・第1段ステーション
、21・・・伝熱部材、22・・・第2段ステーション
、23・・・伝熱部材、24・・・再凝縮器、25・・
・J−T流入配管、26・・・J−T戻り配管、27・
・・第1段熱交換器、28・・・第2段熱交換器、29
・・・第3段熱交換器、30・・・J−T弁、31・・
・インバータ可変速制御装置、32・・・中央制御装置
、35゜37.40・・・変換器、34・・・温度計測
器、36・・・圧力計測器、39・・・自動弁、45・
・・パイ/ぐス配管、46・・・主流量調節弁、47・
・・主流量計測器、4B、51.56・・・変換器、4
9・・・バイijス流量調節弁、50・・・パイノ4ス
流量計測器、52・・・圧縮機、53・・・電動機、5
4・・・圧力調節弁、55・・・圧力計測器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 (a) (b) 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 ′8図 5IN9図 第10図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体ヘリウムを封入するとともに超電導コイルを
    収納する内槽と、との内槽を収納する外槽と、この外槽
    と上記内槽との間に配設された輻射シールド板からなり
    、上記超電導コイルを極低温忙保持する保冷容器と、こ
    の保冷容器外部に配設された外部電源と上記超電導コイ
    ルを電気的に接続するパワーリードと、上記内槽内の液
    体ヘリウムの蒸発ガスを再凝縮させる再凝縮器と、この
    再凝縮器の冷媒流入側および冷媒戻り側にその一端が接
    続され、その他端が上記保冷容器外部に位置するように
    設けられたJ−T配管系統と、上記パワーリード、輻射
    シールド板およびJ−T配管系統を冷却する複数の冷却
    器と、このパワーリード、輻射シールド板、J−T配管
    系統に冷媒を供給可能忙殺けられた配管系統と、上記保
    冷容器外部に配置され、上記冷媒を圧縮する圧縮機およ
    びこの圧縮機を駆動させる電動機とからなる冷媒冷凍機
    と、この冷媒冷凍機の電動機の回転数を制御する回転数
    制御手段とを具備し、前記冷媒冷凍機の冷凍能力を保冷
    容器外部からの熱侵入熱量に対して制御゛可能にしたこ
    とを特徴とする超電導磁石装置。
  2. (2)液体ヘリウムを封入するとともに超電導コイルを
    収納する内槽と、との内槽を収納する外槽と、この外槽
    と上記内槽との間に配設された輻射シールド板からなり
    、上記超電導コイルを極低温に保持する保冷容器と、こ
    の保冷容器外部に配設された外部電源と上記超電導コイ
    ルを電気的に接続するノfワーリードと、上記内槽内の
    液体ヘリウムの蒸発ガスを再凝縮させる再凝縮器と、こ
    の再凝縮器の冷媒流入側および冷媒戻り側にその一端が
    接続され、その他端が上記保冷容器外部に位置するよう
    に設けられたJ−T配管系統と、上記パワーリード、輻
    射シールド板およびJ−T配管系統を冷却する複数の冷
    却器と、この/ぐワーリード、輻射シールド板、J−T
    配管系統に冷媒を供給可能に設けられた配管系統と、上
    記保冷容器外部に配置され、上記冷媒を圧縮する圧縮機
    およびこの圧縮機を駆動させる電動機とからなる冷媒冷
    凍機と、この冷媒冷凍機の圧縮機の冷媒の吐出流量を制
    御する冷媒流量制御手段とを具備し、前記冷媒冷凍機の
    冷凍能力を保冷容器外部からの熱侵入熱量に対して制御
    可能にしたことを特徴とする超電導磁石装置。
  3. (3)液体ヘリウムを封入するとともに超電導コイルを
    収納する内槽と、こ−の内槽を収納する外槽と、この外
    槽と上記内槽との間に配設された輻射シールド板からな
    り、上記超電導コイルを極低温に保持する保冷容器と、
    この保冷容器外部に配設された外部電源と上記超電導コ
    イルを電気的に接続するパワーリードと、上記内槽内の
    液体ヘリウムの蒸発ガスを再凝縮させる再凝縮器と、こ
    の再凝縮器の冷媒流入側および冷媒戻り側にその一端が
    接続され、その他端が上記保冷容器外部に位置するよう
    に設けられたJ−T配管系統と、上記パワーリード、輻
    射シールP板およびJ−T配管系統を冷却する複数の冷
    却器と、このパワーリード、輻射シールド板、J−T配
    管系統に冷媒を供給可能に設けられた配管系統と、上記
    保冷容器外部に配置され、上記冷媒を圧縮する圧縮機お
    よびこの圧縮機を駆動させる電動機とからなる冷媒冷凍
    機と、この冷媒冷凍機め圧縮機と接続される上記J−T
    配管系統に、上記冷媒の圧力を制御する冷媒圧力制御手
    段とを具備し、前記冷媒冷凍機の冷凍能力を保冷容器外
    部からの熱侵入熱量に対して制御可能にしたことを特徴
    とする超電導磁石装置。
  4. (4)回転数制御手段、冷媒流量制御手段、冷媒圧力制
    御手段に、内槽に有する放圧部の自動弁の開閉制御する
    機能を付加させた特許請求の範囲第(1) ? (2)
     ? (3)項のいずれか一つに記載の超電導磁石装置
  5. (5)回転数制御手段、冷媒流量制御手段、冷媒圧力制
    御手段に冷媒冷凍機の冷凍能力経時劣化を補償する機能
    を付加させた特許請求の範囲第(1) + (2) l
     (3)項のいずれか一つに記載の超電導磁石装置。
JP59102024A 1983-07-26 1984-05-21 超電導磁石装置 Granted JPS60245285A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59102024A JPS60245285A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 超電導磁石装置
US06/632,461 US4543794A (en) 1983-07-26 1984-07-19 Superconducting magnet device
GB08418769A GB2145506B (en) 1983-07-26 1984-07-24 Superconducting magnet device
DE19843427601 DE3427601A1 (de) 1983-07-26 1984-07-26 Supraleitende magnetvorrichtung
KR8404441A KR890003871B1 (en) 1983-07-26 1984-07-26 Super conducting magnet device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59102024A JPS60245285A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 超電導磁石装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60245285A true JPS60245285A (ja) 1985-12-05
JPH0560274B2 JPH0560274B2 (ja) 1993-09-01

Family

ID=14316178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59102024A Granted JPS60245285A (ja) 1983-07-26 1984-05-21 超電導磁石装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60245285A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911839A1 (en) * 1997-10-24 1999-04-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Operation control method for superconducting coil
JPH11204325A (ja) * 1997-10-24 1999-07-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導コイルの運転制御法
JP2002231522A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 高温超電導コイルの冷却装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57143881A (en) * 1981-03-02 1982-09-06 Hitachi Ltd Method and apparatus for controlling superconducting device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57143881A (en) * 1981-03-02 1982-09-06 Hitachi Ltd Method and apparatus for controlling superconducting device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911839A1 (en) * 1997-10-24 1999-04-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Operation control method for superconducting coil
JPH11204325A (ja) * 1997-10-24 1999-07-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導コイルの運転制御法
JP2009124158A (ja) * 1997-10-24 2009-06-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導コイルの運転制御法
JP2011091422A (ja) * 1997-10-24 2011-05-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導コイルの運転システム
JP4720902B2 (ja) * 1997-10-24 2011-07-13 住友電気工業株式会社 超電導コイルの運転制御法
JP2002231522A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 高温超電導コイルの冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0560274B2 (ja) 1993-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4543794A (en) Superconducting magnet device
US10655783B2 (en) Cryogen-free magnet system comprising a heat sink connected to the gas circuit of a cryocooler
US7318318B2 (en) Superconducting magnet system with refrigerator
US10258253B2 (en) Cryogenic cooling apparatus and method such as for magnetic resonance imaging systems
EP0905434B1 (en) Improvements in or relating to cryostat systems
US5410286A (en) Quench-protected, refrigerated superconducting magnet
US20050229609A1 (en) Cooling apparatus
JP2888706B2 (ja) 超電導マグネット
JP2017172813A (ja) 極低温冷却装置および極低温冷却方法
US5979176A (en) Refrigerator
JPS60245285A (ja) 超電導磁石装置
JP2007078310A (ja) 極低温冷却装置
Batey et al. Integration of superconducting magnets with cryogen-free dilution refrigerator systems
JP2977168B2 (ja) 超電導マグネット装置
JPH09113052A (ja) 冷凍装置
JP3147630B2 (ja) 超電導コイル装置
Leupold et al. Subcooled superfluid helium cryostat for a hybrid magnet system
Xu et al. Development of a 4K two-stage pulse tube cryocooler
Gandla et al. Mobile refrigeration system for precool and warm up of superconducting magnets
Yoshida et al. 1 atm subcooled liquid nitrogen cryogenic system for oxide superconducting power transformer
JP2597182B2 (ja) 超電導磁石装置
GB2463033A (en) Method of operating a cryogenic refrigerator with multiple refrigeration stages
JPH09106909A (ja) 伝導冷却式超電導磁石
JPH06283769A (ja) 超電導磁石の冷凍システム
Jia et al. A five-watt GM/JT refrigerator for LHe target at BNL