JPS60244348A - 岩石破砕装置 - Google Patents

岩石破砕装置

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JPS60244348A
JPS60244348A JP10351484A JP10351484A JPS60244348A JP S60244348 A JPS60244348 A JP S60244348A JP 10351484 A JP10351484 A JP 10351484A JP 10351484 A JP10351484 A JP 10351484A JP S60244348 A JPS60244348 A JP S60244348A
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crushing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、岩石を圧砕して砂利を作るところの岩石破
砕装置に関するもので、目的とするところは、−装置で
採石から一挙に砂利を作ることの出来る画期的な破砕装
置を提供することにある。
従来、主としてセメントに混入してコンクリートの骨材
となるところの砂利を山や川から採った岩石を砕いて作
る場合、同種類の装置を複数台使用しており、極めて非
能率で且つ不経済であった。即ち、コーンクラッシャと
称される従来のこの種破砕装置は、下方に向かって末広
りに径が大となった円筒状の外壁体内に、該外壁体に対
応した断面ハ字状の圧砕部材が上部に外嵌固定されたメ
インシャフトを揺動自在に吊設し、このメインシャフト
の下部に偏心輪をその回転中心を該シャフトの中心に対
し偏位させて外嵌し、この偏心輪を、傘歯車機構によっ
てモータの回転を伝達して回転駆動させることにより、
前記シャフトの下部を偏心輪の回転中心局りに回動させ
て、外壁体と圧砕部材との間隙をシャフトの揺動に応し
て変化させ、この間隙に投入された岩石を圧砕部材で外
壁体に押しつけて圧砕する構成となっている。
従って、上部に圧砕部材の取り付いたシャフトをその下
部を回動させて揺動させる構成であるから、圧砕部材の
揺動変化はさほど大きくない。そのため、上記と同一構
成であって外壁体と圧砕部材との間隙のみが異なる装置
を複数台用意した後、例えば、一番目の装置で岩石を半
分に圧砕して、この砕石を二番目の装置で更に半分にす
るといった工程を経て所要粒径の砂利を作っているから
、能率が悪く経費が高くつくだけでなく、複数台の装置
を設置する広いスペースを必要とするといった多くの問
題点がある。然も、外壁体と圧砕部材との間に形設され
る圧砕用空間は下方に向かって徐々に狭くなっていて、
同一平面上においては略均−な間隔で環状になっている
から、それに適合しない大きさの岩石が投入されると、
圧砕不能になるといった欠陥がある。
この発明は、前記従来の問題点に鑑みなされたもので、
外壁胴と圧砕部材との間隙で形設される岩石圧砕用空間
を、上部において間隔が不均一で中間部から下方に向か
って徐々に狭くするとともに、圧砕部材をその下端を軸
受で支承し且つその上端部又は全体を回動させて揺動さ
せる状態に設置した構成とすることによって、投入した
岩石を徐々に小さく圧砕さながら落下させて一装置で所
要粒径の砂利を得ることが出来るとともに、大きな岩を
投入した場合にも確実に圧砕することの出来る岩石圧砕
装置を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の好ましい実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
第1図において、1,2.3はそれぞれ上部フレーム、
中間フレーム及び下部フレームを示し、これらフレーム
1,2.3によって機台4上に機枠が構築されている。
この機枠に、第3図に示すように上部において円形の円
周上の三箇所から外方に突出された突出部5″が形成さ
れ且つ中間部から下部に向かって徐々に径が小さくなっ
た円筒状の主外壁胴5を固定するとともに、この主外壁
胴5の上部には、この主外壁胴5の上部開口形状に対応
した断面形状で下方に向かって径が大きくなった円筒状
のトップセルライナー6が主外壁胴5の上端周面に衝合
して連設されるとともに、該主外壁胴5の下部には、下
方に向かって径が大きくなった円筒状の下部外壁用7が
主外壁胴5の下端周面に衝合して連設されており、これ
らによって岩石を投入すべき外壁胴が構成されている。
8は機台4の中央部に設置されたオイルジャ・7キを示
し、このオイルジヤツキ8上には球面軸9が鉛直状態で
載置され、且つガイド筒10に上下動自在に嵌挿された
軸受部材11によって球面軸9が鉛直状態に保持されて
いて、球面軸9に所定以上の荷重が加わらない限り球面
軸9を所定位置に保持するとともに、所定以上の荷重が
加わった時に球面軸9を下降させ、且つその荷重が除り
(された時に球面軸9を上昇させて元の位置に復帰させ
る。12は球面軸9に支承された圧砕部材で、下方に向
かって徐々に径が小さくなった円柱状であって上部に小
径軸部13が延設された芯軸体14の下端面に、球面軸
9に滑動自在に被冠される球面軸受メクル15が嵌合固
着され、断面ハ字状円筒体のコーンケ−プ16が芯軸体
14に外嵌固定された構成になっており、この圧砕部材
12のコーンケープ16と外壁胴の主外壁胴5及び下部
外壁用7との間に、上部において間隔が不均一で中間部
から下方に向かって徐々に狭くなった環状の圧砕用空間
17が形設されている。
18は偏心輪を示し、回転中心c1に対し中心線C2が
偏位した空洞部19が形成された有頭円筒状になってお
り、この空洞部19を其の中心線C1に対し小径軸部1
3の中心線を合致さゼて小径軸部13に遊冠されるとと
もに、ヘッドベアリング20.ヘッドヘアリング受金2
1、カラーリング22.スラストカバー23.メインベ
アリング24.ヘアリングスリーブ25等によって上部
フレーム1に回転自在に保持されている。この偏心輪1
8の上部には取付軸26が突出されていて、この取付軸
26にVプーリ27が嵌着されており、このVプーリ2
7とモータベース28内に設置されたモータ(図示せず
)に取付いたプーリ (図示せず)とに巻回張架された
ヘルド(図示せず)によって、モータの回転が伝達され
回転駆動されるようになっている。そして、小径軸部1
3と偏心輪18との間に弾性変形可能な球面軸受29が
挿入されて成る自動調心機構によって、小径軸部13と
偏心輪18とが係合され、小径軸部13が偏心輪18の
回転中心01周りに回動される。
30は油圧ポンプ(図示せず)に接続された油圧送パイ
プで、球面軸9の中心線に沿って貫通して穿孔された油
通路31に連通されている。又、球面軸受メタル15に
は、球面軸9との摺接面から側面に貫通する油通路32
と、芯軸体14との嵌合面に放射状の油溝33がそれぞ
れ形成されており、更に、芯軸体14及び小径軸部13
において、球面軸受メタル15との嵌合面から中心線に
沿って上昇し小径軸部13の中心から球面軸受29との
接合面に至る油通路34が穿孔され、小径軸部13と球
面軸受29との接合面から油圧ポンプに至る油循環パイ
プ35が設けられていて、油圧ポンプ、油通路311球
面軸9と球面軸受メタル15との滑動面、油通路32.
油a33.油通路34.小径軸部13と球面軸受29と
の接合面、/[I]循環パイプ35.油圧ポンプを循環
する油圧回路が構成されており、この油圧により、球面
軸受メタル15が球面軸9から僅かに浮上されて少許の
間隙が常時生しるようになっていて、圧砕部材12が円
滑に揺動出来るようになっている。尚、図中の36はそ
れぞれオイルシール、37はへルトカハー、38はダス
トカバーをそれぞれ示す。
上記構成とした実施例装置は、モータを回転駆動すると
、この回転がベルトにより伝達されて偏心輪18が回転
される。斯る場合、偏心輪18の回転中心C1に対し圧
砕部材12の中心線C2が偏位しているため、第2図(
a)(b)、(c)に示すように、小径軸部13が偏心
輪18の回転中心01周りに回動され、圧砕部材12は
その下端が球面軸9に滑動することによって大きく揺動
され、圧砕用空間17が圧砕部材12の揺動に応して変
化する。したかって、第1図に一点鎖線で示すように圧
砕用空間17に岩石を投入すると、この岩石がコーンケ
ープ16によって主外壁胴5及び下部外壁用6に押しつ
けられて圧潰されながら落下していく。ここで、圧砕用
空間17が上方から下方に向かって徐々に狭くなってい
るとともに、圧砕部材12の揺動範囲が従来のこの種装
置に比し大きく、且つコーンケープ16の下端部が下部
外壁用6に対し転接されるから、通常の採石を投入して
所要の砂利を一挙に得ることができる。然も、主外壁胴
5に三つの突出部5°を形成しているので、山や川から
採られて大小の岩石が混ざっている採石をそのまま投入
しても、第3図に一点鎖線で示すように大きな岩石は突
出部5″に投入され、矢印方向に揺動される圧砕部材に
により圧砕されるに従って矢印方向に移動され、小さく
砕かれて下方に落下する。従って、大きな岩石が混ざっ
ていても支障なく且つ迅速に圧砕できる。又、圧砕部材
12が油圧によって球面軸9から常時浮上されていると
ともに、この油が小径軸部13と球面軸受29との間の
潤滑に供されるから、圧砕部材12の揺動が極めて円滑
におこなわれる。又、コーンケープ16の下端部と下部
外壁用7との間に砕石が詰って球面軸9に大きな荷重が
加わった場合には、これをオイルジヤツキ8が検出して
球面軸9を下降させる。これによって、球面軸9上に載
置されている圧砕部材12も下降され、コーンケープ1
6が下部外壁用7から離脱して詰っていた砕石が落下さ
れ、それにより大荷重が解消されると、オイルジヤツキ
8により球面軸9が再び元の位置まで上昇され保持され
るようになっており、大荷重によって装置が破損したり
故障したりするのを防止している。
尚、外壁胴は第4図に示すような形状としても良い。同
図は主外壁胴39の平面図であって、上部開口形状が楕
円形になっており、略半内部分に突出部39”が形設さ
れており、前記実施例と同様の効果を得ることが出来る
この他、実施例では円形の円周上の三箇所に突出部5゛
を設けるようにしたが、四箇所以上に突出部を設けても
良い。
更に又、前記実施例では、圧砕部材12を其の下部を球
面軸9で支承し且つ上部を回動させて揺動させる構成と
したが、第5図及び第6図に示すように、モータ等の回
転駆動源により回転されるVプーリ27が軸着された偏
心軸40を、上部軸受41及び下部軸受42により鉛直
状態で回転自在に保持させ、この偏心軸40には偏心部
材43が回転中心を第6図に示す0分だけ偏位させた状
態に貫通固着されていて、この偏心部材43が圧砕部材
12に対し各々の中心線を合致させた状態に嵌挿される
とともに、偏心軸40と圧砕部材12とをそれらの間に
嵌入した軸受44による調心軸受構造により係合した構
成とすれば、偏心軸40の回転により、圧砕部材12は
偏心軸40周りに其の全体が回動され、圧砕部材12の
揺動範囲が大きくなって岩石が更に効果的且つ迅速に圧
砕される。
以上のように、この発明の岩石破砕装置によれば、圧砕
部材の下端を軸受で支承・させるとともに上端部を偏心
輪で回動させるか、若しくは全体を回動させるようにし
たので、外壁胴に対向する圧砕部材の揺動が大となり、
従来のこの種装置に比較して揺動範囲が格段に大きくな
り、外壁胴と圧砕部材との間隙に形設される環状の岩石
圧砕用空間を、上部から下方に向かって徐々に狭くなる
よう上下全体に設けることができ、−装置のみで岩石か
ら所望の粒径の砂利を得ることができ、装置が一台でよ
いので砂利の製造費を大幅に低減できるとともに、格段
に高能率で、然も装置の設置に大きなスペースを必要と
しない等極めて顕著な実用的効果を得ることが出来る画
期的なものである。然も、外壁胴の上部を非円形の形状
としたので、大きな岩石が投入されても確実に圧砕する
ことができる大きな利点がある。更に、従来装置のよう
にメインシャフトを吊設するものと異なり下端面を軸受
けで支承した構成としたので、堅牢性に優れていて強大
な圧砕力を得られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図発明の岩石破砕装置の一実施例を示し
、第1図は縦断面図、第2図(a)、(b)、’(C)
はそれぞれ偏心輪と圧砕部材の小径軸部との動作の関連
を説明するための切断平面図、第3図は主外壁胴と圧砕
部材との関係を示す切断平面図、第4図は主外壁胴の他
側の平面図、第5図はこの発明の他の実施例の縦断面図
、第6図は第5図のB−B線断面図である。 5.39−一生外壁胴、5゛−突出部、6−下部外壁用
、9−球面軸、12−圧砕部材、15−球面軸受メタル
、17−圧砕用空間、18−偏心輪、22・・・球面軸
受、C1一回転中心。40−・偏心軸、42−・−下部
軸受、44・−軸受。 特許出願人 福 1) 宏 特許出願人 五 十 嵐 健

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状であって其の上部の開口形状が断面非円形と
    なった外壁胴を、筒心を鉛直状態にして固定し、この外
    壁胴の中心部に、上部から下方に向かって末広がりに径
    が大となった円柱状の圧砕部材を、其の下端中心部分を
    揺動自在に支承させて内装して、該圧砕部材と外壁胴と
    の間隙に、上部において間隔が不均一で中間部から下方
    に向かって徐々に狭くなった環状の圧砕用空間を形設し
    、回転駆動源によって回転される偏心輪又は偏心軸を、
    其の回転中心を前記圧砕部材の中心に対し偏位して位置
    させるとともに、該偏心輪又は偏心軸と圧砕部材との間
    に嵌入した軸受による調心軸受構造により係合し、前記
    圧砕部材の上部又は全体を前記偏心輪又は偏心軸め中心
    軸周矢ド回動さセて前記圧砕用空間を前記圧砕部材の揺
    動に応じて変化させるようにしたことを特徴とする岩石
    破砕装置。
  2. (2)外壁胴を、其の上部開口形状が楕円形となったこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の岩石破砕
    装置
  3. (3)外壁胴を、其の上部開口が円形の周面上の複数個
    所が外方に突出した形状としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の岩石破砕装置。
JP10351484A 1984-05-21 1984-05-21 岩石破砕装置 Granted JPS60244348A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03501354A (ja) * 1987-07-09 1991-03-28 ヤラタ プロプライアタリー リミテツド ジヤイレートリー・クラツシヤー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6381975U (ja) * 1986-11-13 1988-05-30
JPH0426535Y2 (ja) * 1987-06-15 1992-06-25
JPH053378U (ja) * 1991-06-27 1993-01-19 東陶機器株式会社 洗濯機用排水器

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