JPS60244165A - 音声多重信号復調装置 - Google Patents

音声多重信号復調装置

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JPS60244165A
JPS60244165A JP59099810A JP9981084A JPS60244165A JP S60244165 A JPS60244165 A JP S60244165A JP 59099810 A JP59099810 A JP 59099810A JP 9981084 A JP9981084 A JP 9981084A JP S60244165 A JPS60244165 A JP S60244165A
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audio signal
audio
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山本 喜寛
Shigeru Omuro
大室 茂
Hajime Nakajima
一 中島
Atsushi Hirabayashi
敦志 平林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン音声多重放送システム等におい
て送受される音声多重信号に対する復調装置に関する。
背景技術とその問題点 音声信号で所定の搬送波を周波数変調して周波数変調(
以下、FMという)信号を得、このFM信号による音声
信号の送受信を行うFM放送システムにおいて、送信さ
れたFM信号を良好な信号対雑音比(S/N比)をもっ
て受信することができるようにすべく、ノイズ・リダク
ション手法を採ることが知られている。このノイズ・リ
ダクション手法が採られる場合には、第2図Aに示され
る如くに、送信側で音声信号Pをノイズ・リダクション
・エンコーダ1を通じて、例えば、その周波数特性を信
号レベルが大であるときには低域から高域にわたって平
坦なものとするとともに、信号レベルが低下するにつれ
て高域をもちあげるようにするノイズ・リダクション・
エンコーディングを行い、このようにノイズ・リダクシ
ョン・エンコードされた音声信号P゛をFM回路2に供
給して、音声信号P゛により周波数変調されたFM信号
Fpを得、これを送信部3を通じて送出するようになす
。そして、第2図Bに示される如く、受信側では、受信
部4を介して得られるFM信号FpをFM復調回85に
供給して復調し、ノイズ・リダクション・エンコードさ
れた音声信号P゛を得、これをノイズ・リダクション・
デコーダ6を通じて、そのノイズ・リダクション・エン
コーディングのもとにある周波数特性を元の周波数特性
に戻すようにするノイズ・リダクション・デコーディン
グを施して、元の音声信号Pを得るようにされる。この
ようにされることにより、特に高域でのノイズが減少さ
れるノイズ・リダクションが達成される。
ところで、テレビジョン放送において、映像信号に重畳
されて送出される搬送音声信号は、通常、FM信号とさ
れる。そして、特にテレビジョン音声多重放送システム
にあっては、FM信号とされる搬送音声信号は、主チヤ
ンネル信号に夫々周波数帯域を異にする副チャンネル信
号及び付帯チャンネル信号が加えられた音声多重信号で
主音声搬送波が周波数変調されて得られるものとされる
斯かる場合、例えば、主チヤンネル信号は、ステレオ音
声信号の左及び右信号り及びRの和信号(以下、ステレ
オ和信号という)L+Rとされ、副チャンネル信号は、
ステレオ音声信号の左及び右信号り及びRの差信号(以
下、ステレオ差信号という)L−Rで第1の副音声搬送
波を振幅変調するとともに、搬送波成分を除去して得ら
れる振幅変調(以下、AMという)信号とされ、さらに
、付帯チャンネル信号は、他の付加音声信号Xで第2の
副音声搬送波を周波数変調して得られるFM信号とされ
、これに副チャンネル信号を形成するAM信号の復調の
ためのパイロット信号が加えられて、音声多重信号が形
成される。
このようなテレビジョン音声多重放送システムによる搬
送音声信号の送受信において、音声多重信号の副チャン
ネル信号及び付帯チャンネル信号について前述のノイズ
・リダクション手法を採用することが考えられている。
即ち、送信側で、上述の如くの音声多重信号を形成する
副チャンネル信号を得るにあたり、ステレオ差信号L−
Hに前述の如(のノイズ・リダクション・エンコーディ
ングを施して、第1の副音声搬送波を振幅変調するよう
になすとともに、付帯チャンネル信号を得るにあたり、
付加音声信号Xにノイズ・リダクション・エンコーディ
ングを施して、第2の副音声搬送波を周波数変調するよ
うになし、一方、受信側で、副チャンネル信号及び付帯
音声信号の復調出力に、前述の如くのノイズ・リダクシ
ョン・デコーディングを施して、元のステレオ差信号L
−R及び付加音声信号Xを得るようになすのである。
従って、この場合、音声多重信号の周波数スペクトラム
は、例えば、第3図において、横軸に周波数・fをとり
、縦軸にレベルに対応する主音声搬送波を周波数変調し
たときの偏移周波数・Δfをと)で示す如く、低域側に
主チヤンネル信号であるステレオ和信号L+Rが位置し
、そのすぐ高域側に周波数fpを有するパイロット信号
spが挿入され、このパイロット信号Spのすぐ高域側
に、パイロット信号Spの周波数fpの2倍の周波数f
c+ Cfc+=2 f p)を有する第1の副搬送波
が、ノイズ・リダクション・エンコードされたステレオ
差信号(L −R)”で振幅変調されるとともに搬送波
成分が除去されて得られるAM信号が、副チャンネル信
号Saとして広がり、さらに、その高域側に、充分に高
い周波数fc2を有する第2の副音声搬送波が、ノイズ
・リダクション・エンコードされた付加音声信号X゛で
周波数変調されて得られるFM信号が、付帯チャンネル
信号SXとして位置するものとなる。
そして、斯かる音声多重信号で主音声搬送波が周波数変
調されて得られる搬送音声信号が送出され、この送出さ
れた搬送音声信号が、副チャンネル信号Sa及び付帯チ
ャンネル信号Sxからステレオ差信号L−R及び付加音
声信号Xを得るにあたり、副チャンネル信号Saの復調
出力、即ち、ノイズ・リダクション・エンコードされた
ステレオ差信号(L−R)″にノイズ・リダクション・
デコーディングを施すためのノイズ・リダクション・デ
コーダと、付帯チャンネル信号Sxの復調出力、即ち、
ノイズ・リダクション・エンコードされた付加音声信号
X′にノイズ・リダクション・デコーディングを施すた
めのノイズ・リダクション・デコーダとを備えた復調装
置を有する受信機によって受信されて、主チヤンネル信
号に加え、副チャンネル信号・Sa及び付帯チャンネル
信号SXを良好なS/N比をもって送受信できることに
なる。
しかしながら、このように2つのノイズ・リダクション
・デコーダを備えることを要求される復調装置は、構成
及び各部の調整が複雑になり、また、使用電子部品点数
が増大して、蜘造コストが高(なるという不都合をまね
くものとなる。
発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、第1の音声信号から成るチャ
ンネル信号にノイズ・リダクション・エンコードが施さ
れた第2の音声信号で変調された副チャンネル信号及び
ノイズ・リダクション・エンコーディングが施された第
3の音声信号で変調された付帯チャンネル信号が加えら
れて成る音声多重信号の復調に際し、副チャンネル信号
及び付帯チャンネル信号の処理に関して、両者に共通の
1つのノイズ・リダクション・デコーダを設けるだけで
足りるようにされた音声多重信号復調装置を提供するこ
とを目的とする。
発明の概要 上述の第3図に示される如くの主チヤンネル信号、副チ
ャンネル信号及び付帯チャンネル信号を含む音声多重信
号の復調において、副チャンネル信号からの復調信号と
付帯チャンネル信号からの復調信号とは、通常、同時に
使用されることはなく、選択的に用いられるものとなる
本発明は、この点を踏まえて、副チャンネル信゛ 号の
復調出力と付帯チャンネル信号の復調出力との両者に対
するノイズ・リダクション・デコーディングを、1つの
ノイズ・リダクション・デコーダを切り換えて用いて行
うようにしたもので、本発□明に係る音声多重信号復調
装置は、第1の音声信号から成る主チヤンネル信号と、
ノイズ・リダクション・エンコードされた第2の音声信
号で変調された副チャンネル信号と、ノイズ・リダクシ
ョン・エンコードされた第3の音声信号で変調された付
帯チャンネル信号とを含んで形成された音声多重信号中
の副チャンネル信号から、ノイズ・リダクション・エン
コードされた第2の音声信号を得る第1の復調部と、同
じく上述の音声多重信号中の付帯チャンネル信号からノ
イズ・リダクション・エンコードされた第3の音声信号
を得る第2の復調部と、第1の復調部からのノイズ・リ
ダクション・エンコードされた第2の音声信号と第2の
復調部からのノイズ・リダクション・エンコードされた
第3の音声信号とを選択的に取り出すスイッチ手段と、
このスイッチ手段で取り出されたノイズ・リダクション
・エンコードされた第2もしくは第3の音声信号に選択
的にノイズ・リダクション・デコーディングを施して、
第2の音声信号もしくは第3の音声信号を得るノイズ・
リダクション・デコーダと、第1の音声信号とノイズ・
リダクション・デコーダからの第2もしくは第3の音声
信号とから復調された音声信号出力を得る出力部とを具
備して構成される。
このようにされることにより、副チャンネル信号が復調
されて得られるノイズ・リダクション・エンコードされ
た第2の音声信号と付帯チャンネル信号が復調゛されて
得られるノイズ・リダクション・エンコードされた第3
の音声信号とに対して、1つのノイズ・リダクション・
デコーダを設けるだけで足り、全体の構成及び調整の簡
易化、製造コストの低減等がはかられる。
実施例 以下、本発明の実施例について述べる。
第1図は、本発明に係る音声多重信号復調装置の一例を
示す。この例において、入力端子11に、例えば、第3
図に示されるステレオ和信号L+Rで成る主チヤンネル
信号2周波数fcIを有する第1の副音声搬送波がノイ
ズ・リダクション・エンコードされたステレオ差信号(
L−R)’ で振幅変調されるとともに搬送波成分が除
去されて得られるAM信号で成る副チャンネル信号Sa
、周波数fc2を有する第2の副音声搬送波がノイズ・
リダクション・エンコードされた付加音声信号X”で周
波数変調されて得られるFM信号で成る付帯チャンネル
信号Sx、及び、周波数fp (fp=172 ・r 
c+)を有するパイロット信号Spを含む音声多重信号
Scで、主音声搬送波が周波数変調されて形成された搬
送音声信号Foが供給される。
そして、この搬送音声信号FOがFM復調回路12にお
いて復調され、FM復調回路12から音声多重信号Sc
が得られる。
音声多重信号Scは、主チヤンネル信号取出し用のロー
パスフィルタ13.副チヤンネル信号抜取り用のバンド
パスフィルタ14及びパイロット信号抜取り用の周波数
fpに同調したバンドパスフィルタ15に夫々供給され
、ローパスフィルタ13からステレオ和信号L + R
が得られ、バンドパスフィルタ14から副チャンネル信
号Saが得られ、また、バンドパスフィルタ15からパ
イロット信号Spが得られる。ステレオ和信号L+Rは
、そのままマトリクス回路16の一方の入力端へ供給さ
れる。パイロット信号Spは2逓倍回路17でその周波
数rpが2倍にされて、周波数f C1を有する副搬送
波Fとされ、これが、合成回路18にて副チャンネル信
号Saに加えられるtこの副搬送波Fが加えられた副チ
ャンネル信号SaがAM復調回路19に供給さて復調さ
れ、AM復調回路19からノイズ・リダクション・エン
コードされたステレオ差信号(L−R)’ が得られ、
これがスイッチ20の一方の選択接点20aに供給され
る。ここで、ローパスフィルタ13.バンドパスフィル
タ14.バンドパスフィルタ15゜2逓倍回路179合
成回路18及びAM復調回路19は、ステレオ音声信号
復調部21を構成していることになる。
さらに、FM復調回路12からの音声多重信号Scは、
付帯チャンネル信号抜取り用のバンドパスフィルタ22
にも供給され、バンドパスフィルタ22から付帯チャン
ネル信号Sxが得られる。
この付帯チャンネル信号SxはFM復調回路23に供給
されて復調され、FM復調回路23からノ 1、イズ・
リダクション・エンコードされた付加音声信号X”が得
られてこれがスイッチ20の他方の選択接点20bに供
給される。
スイッチ20の選択接点20a&U’20bのいずれか
一方を選択する可動接点20cからは、ノイズ・リダク
ション・エンコードされたステレオ差信号(1,−R)
’、もしくはノイズ・リダクション・エンコードされた
付加音声信号X′が得られて、ノイズ・リダクション・
デコーダ24に供給される。ノイズ・リダクション・デ
コーダ24はスイッチ20から供給さ抗るノイズ・リダ
クション・エンコードされたステレオ差信号(L−R)
’もしくは付加音声信号X°に、ノイズ・リダクション
・エンコーディングのもとにある周波数特性を元の周波
数特性に戻すようにするノイズ・リダクション・エンコ
ーディングを施して、その出力端にステレオ差信号L−
Rもしくは付加音声信号Xを発生する。このノイズ・リ
ダクション・デコーダ24から得られるステレオ差信号
L−Rもしくは付加音声信号Xは、マトリクス回路16
の他方の入力端に供給される。
一方の入力端からステレオ和信号L+Rが供給されてい
るマトリクス回路16からは、他方の入力端からステレ
オ差信号L−Rが供給されるとき、その一方の出力端に
左信号りが得られるとともに他方の出力端に右信号Rが
得られ、また、他方の入力端から付加音声信号Xが供給
されるとき、一方の出力端にステレオ和信号L+、Rが
得られて他方の出力端には信号が得られない。このマト
リクス回路16の一方の出力端に得られる左信号りもし
くはステレオ和信号L+Rがスイッチ25の一方の選択
接点25aに供給され、また、他方の出力端に得られる
右信号Rがスイッチ26の一方の選択接点26aに供給
される。
スイッチ25及び26の夫々の他方の選択接点25b及
び26bには、ノイズ・リダクション・デコーダ24か
らのステレオ差信号L−Rもしくは付加音声信号Xが供
給される。そして、スイッチ25の選択接点25a及び
25bのいずれか一方を選択する可動接点25Cから得
られる信号が一方の出力端子27に導出され、スイッチ
26の選択接点26a及び26bのいずれか一方を選択
する可動接点26Cから得られる信号が他方の出力端子
28に導出される。
この例においては、上述のスイッチ20及び26の夫々
の制御端には、制御端子29からの制御信号Q1が供給
され、また、スイッチ25の制御端には、制御端子30
からの制御信号Q2が供給される。これら制御信号Q1
及びQ2は、夫々、「0」レベルと「1」レベルとをと
るものとされており、制御信号Q1がrOJレベルをと
るとき、スイッチ20の可動接点20cが選択接点20
aを選択するとともにスイッチ26の可動接点26Cが
選択接点26aを選択し、制御信号Q1が「1」レベル
をとるとき、スイッチ20の可動接点20Cが選択接点
20bを選択するとともにスイッチ26の可動接点26
cが選択接点26bを選択するように制御され、さらに
、スイッチ25の可動接点25cが、制御信号Q2が「
0」レベルをとるとき選択接点25aを選択し、「1」
レベルをとるとき選択接点25bを選択するように制御
される。そして、制御信号Q1及びQ2は、共に、「0
」レベルをとる状態、制御信号Q1が「1」レベルをと
り制御信号Q2が「0」レベルをとる状態及び共に「1
」レベルをとる状態の3つの態様をとるものとされてい
る。
制御信号Q1及びQ2が共に「0」レベルをとる状態に
おいては、ノイズ・リダクション・デコ゛ −ダ24に
はスイッチ20を介してノイズ・リダクション・エンコ
ードされたステレオ差信号(L−R)゛が供給され、そ
の出力端にステレオ差信号L−Rが得られて、これがマ
トリクス回路16の他方の入力端に供給される。これに
より、マトリクス回路16の両出力端から夫々左信号り
及び右信号Rが得られ、これらがスイッチ25及び26
を介して、夫々、出力端子27及び28に導出されて、
復調されたステレオ音声信号出力が得られる。
なお、このときスイッチ25の選択接点25b及びスイ
ッチ26の選択接点26bにもステレオ差信号L−Rが
供給されるが、このステレオ差信号L−Rはスイッチ2
5及び26のいずれにおいても取り出されない。
次に、制御信号Q1が「1」レベルをとり制御信号Q2
が[0]レベルをとる状態においては、ステレオ音声信
号復調部21にはスイッチ20を介してノイズ・リダク
ション・エンコードされた付加音声信号X′が供給され
、その出力端に付加音声信号Xが得られて、これがマト
リクス回路16の他方の入力端、スイッチ25の選択接
点25b及びスイッチ26の選択接点26bに供給され
る。このときマトリクス回路16においては、その出力
端にステレオ和信号L+Rが得られて、これがスイッチ
25を介して出力端子27に導出され、また、ノイズ・
リダクション・デコーダ24からの付加音声信号Xがス
イッチ26を介して出力端子28に導出される。従って
、この場合には、復調された音声信号出力として、ステ
レオ和信号L+R2即ち、モノラル音声信号と付加音声
信号Xとが得られる。なお、このときスイッチ25の選
択接点25bに供給される付加音声信号Xは取り出され
ない。
さらに、制御信号Q1及びQ2が共に「1」レベルをと
る状態においては、ノイズ・リダクション・デコーダ2
4にスイッチ20を介してノイズ・リダクション・エン
コードされた付加音声信号X゛が供給され、その出力端
に付加音声信号Xが得られて、これがスイッチ25及び
26を介して出力端子27及び28の夫々に導出される
。従って、この場合には、復調された音声信号出力とし
て付加音声信号Xのみが得られる。なお、このとき、マ
トリクス回路16の他方の入力端にも付加音声信号Xが
供給され、その一方の出力端にステレオ和信号し+Rが
得られてスイッチ25の選択接点25bに供給されるが
、これは取り出されない−0 上述のようにして、制御信号Q1にもとすくスイッチ2
0の動作に従って、ノイズ・リダクショ・ン・デコーダ
24によるノイズ・リダクション・エンコードされたス
テレオ差信号(1、−R)”に対してのノイズ・リダク
ション・デコーディングとノイズ・リダクション・エン
コードされた付加音声信号X°に対してのノイズ・リダ
クション・デコーディングとが選択的に行われ、出力端
子27及び28に、制御信号Q1及びQ2による制御態
様に応じての復調された音声信号出力が得られる。
発明の効果 異常の説明から明らかな如く、本発明に係る音声多重信
号復調装置によれば、ステレオ和信号等の第1の音声信
号から成る主チヤンネル信号に、ノイズ・リダクション
・エンコーディングが施されたステレオ差信号等の第2
の音声信号で変調された副チャンネル信号、及び、ノイ
ズ・リダクション・エンコーディングが施された第3の
音声信号によって変調された付帯チャンネル信号が加え
られて形成された音声多重信号の復調に際して必要とな
る、副チャンネル信号及び付帯チャンネル信号を復調し
て得られるノイズ・リダクション・エンコードされた第
2の音声信号及び第3の音声信号に対するノイズ・リダ
クション・デコーディングを施すためのノイズ・リダク
ション・デコーダを、両信号に対して共通に1個設ける
だけで足りることになり、このため、本発明に係る音声
多重信号復調装置は、装置全体の構成の簡易化や各部の
調整の簡略化がはかれ、また、使用電子部品点数を減少
できて、製造コストを低減することができるものとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声多重信号復調装置の一例を示
すブロック接続図、第2図A及びBはノイズ・リダクシ
ョン手法の説明に供されるプロ・ツク接続図、第3図は
音声多重信号の説明に供されるスペクトラム特性図であ
る。 図中、13はローパスフィルタ、14.15&び22は
バンドパスフィルタ、16はマトリクス回路、19はA
M復調回路、23ばFM復調回路、20.25及び26
はスイッチ、24はノイズ・リダクション・デコーダ、
27及び28は出力端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の音声信号から成る主チヤンネル信号と、ノイズ・
    リダクション・ニジコードされた第2の音声信号で変調
    された副チャンネル信号と、ノイズ・リダクション・エ
    ンコードされた第3の音声信号で変調された付帯チャン
    ネル信号とを含んで形成された音声多重信号が供給され
    て、上記副チャンネル信号から上記ノイズ・リダクショ
    ン・エンコードされた第2の音声信号を得る第1の復調
    部と、上記音声多重信号が供給されて上記付帯チャンネ
    ル信号から上記ノイズ・リダクション・エンコードされ
    た第3の音声信号を得る第2の復調部と、上記第1の復
    調部から得られる上記ノイズ・リダクション・エンコー
    ドされた第2の音声信号と上記第2の復調部から得られ
    る上記ノイズ・リダクション・エンコードされた第3の
    音声信号とを選択的に取り出すスイッチ手段と、該スイ
    ッチ手段で取り出された上記ノイズ・リダクション・エ
    ンコードされた第2もしくは第3の音声信号にノイズ・
    リダクション・デコーディングを施して、上記第2の音
    声信号もしくは第3の音声信号を得るノイズ・リダクシ
    ョン・デコーダと、上記第1の音声信号と上記ノイズ・
    リダクション・デコーダから得られる上記第2もしくは
    第3の音声信号とから復調された音声信号出力を得る出
    力部とを具備して構成された音声多重信号復調装置。
JP59099810A 1984-05-18 1984-05-18 音声多重信号復調装置 Granted JPS60244165A (ja)

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JPS60244165A true JPS60244165A (ja) 1985-12-04
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