JPS60243491A - 高速増殖炉用有液面型熱交換器 - Google Patents
高速増殖炉用有液面型熱交換器Info
- Publication number
- JPS60243491A JPS60243491A JP59098788A JP9878884A JPS60243491A JP S60243491 A JPS60243491 A JP S60243491A JP 59098788 A JP59098788 A JP 59098788A JP 9878884 A JP9878884 A JP 9878884A JP S60243491 A JPS60243491 A JP S60243491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sodium
- liquid surface
- shell
- temperature
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/16—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
- F28D7/163—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing
- F28D7/1669—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing the conduit assemblies having an annular shape; the conduits being assembled around a central distribution tube
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0054—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for nuclear applications
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は高速増殖炉用布液面型熱交換器に関する。
従来の第１図のタンク型高速増殖炉では、第２図の中間
熱交換器の液面近傍の吊り胴には、特に昇温過程中には
ナトリウム液面の上昇とも相まって、軸方向に大きな温
度勾配がつき、過大な応力が発生する恐れがある。この
ような温度勾配は、ステンレス鋼の熱伝導が小さく、ま
たガス空間における熱伝導はすｌ−ＩＪウム中に比べ極
端に小さいため、ガス空間中の吊り胴部が１次ナトリウ
ム温度に追従しないために生じる。同様な問題は主容器
や炉心上部機構でも生じており、これらの部位ではすｌ
−ＩＪウム液面下に断熱材を設置したり、液面近傍にす
Ｉ−ＩＪウムだめを設けることなどによって問題の解消
が試みられているが、中間熱交換器では、ルーフスラブ
に対する挿入径が厳しく制限されているため、上記対策
は採用し難い。さらにこの熱応力を低減させるため、起
動時の１次ナトリウムの昇温率を小さくすればプラント
の発電効率を低下させる。また、吊り胴肉厚を削った場
合には、地震時に大きな応力が生じたり、機器運搬時に
変形してしまう恐れがある。同様を問題は、タンク型と
ループ型炉にも共通する１、有液面型の緊急炉心冷却系
炉内熱交換器でも生じている。
熱交換器の液面近傍の吊り胴には、特に昇温過程中には
ナトリウム液面の上昇とも相まって、軸方向に大きな温
度勾配がつき、過大な応力が発生する恐れがある。この
ような温度勾配は、ステンレス鋼の熱伝導が小さく、ま
たガス空間における熱伝導はすｌ−ＩＪウム中に比べ極
端に小さいため、ガス空間中の吊り胴部が１次ナトリウ
ム温度に追従しないために生じる。同様な問題は主容器
や炉心上部機構でも生じており、これらの部位ではすｌ
−ＩＪウム液面下に断熱材を設置したり、液面近傍にす
Ｉ−ＩＪウムだめを設けることなどによって問題の解消
が試みられているが、中間熱交換器では、ルーフスラブ
に対する挿入径が厳しく制限されているため、上記対策
は採用し難い。さらにこの熱応力を低減させるため、起
動時の１次ナトリウムの昇温率を小さくすればプラント
の発電効率を低下させる。また、吊り胴肉厚を削った場
合には、地震時に大きな応力が生じたり、機器運搬時に
変形してしまう恐れがある。同様を問題は、タンク型と
ループ型炉にも共通する１、有液面型の緊急炉心冷却系
炉内熱交換器でも生じている。
この発明は上記欠点を解決するためになされたもので、
高速増殖炉用の有液面型の熱交換器で、侵入な機器の耐
震性を確保しつつ、１次ナトリウムの昇温に伴って熱交
換器の胴の液面近傍に生じる熱応力を低減する方法を具
備した高速増殖炉用有液面型熱交換器を提供するもので
ある。
高速増殖炉用の有液面型の熱交換器で、侵入な機器の耐
震性を確保しつつ、１次ナトリウムの昇温に伴って熱交
換器の胴の液面近傍に生じる熱応力を低減する方法を具
備した高速増殖炉用有液面型熱交換器を提供するもので
ある。
この発明によれば、高速増殖炉用有液面型熱交換器にお
いて、ナトリウム液面近傍の吊り胴に添うように設けら
れた蓄熱体を、ナｌ−ＩＪウム温度変化を伴う出力変更
時にす） ＩＪウム液面下と液面上に駆動させることに
よって、液面上でガス空間にある吊り胴部とナトリウム
の間で熱移動を図って、吊り胴液面近傍の軸方向温度勾
配を緩かにし、生じる熱応力を低減して高速増殖炉用有
液面型熱交換器の構造健全性を満足させる。
いて、ナトリウム液面近傍の吊り胴に添うように設けら
れた蓄熱体を、ナｌ−ＩＪウム温度変化を伴う出力変更
時にす） ＩＪウム液面下と液面上に駆動させることに
よって、液面上でガス空間にある吊り胴部とナトリウム
の間で熱移動を図って、吊り胴液面近傍の軸方向温度勾
配を緩かにし、生じる熱応力を低減して高速増殖炉用有
液面型熱交換器の構造健全性を満足させる。
上記から明らかなように、本発明によれば高速増殖炉用
有液面型熱交換器の胴の液面近傍に生じる過大な熱応力
を耐震性などを損うことなく低減できるので、高速増殖
炉の信頼性の向上をはかることが可能である。
有液面型熱交換器の胴の液面近傍に生じる過大な熱応力
を耐震性などを損うことなく低減できるので、高速増殖
炉の信頼性の向上をはかることが可能である。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。第３
図は、本発明に係るタンク型旨速増殖炉用の中間熱交換
器の一実施例を示す断面図である。
図は、本発明に係るタンク型旨速増殖炉用の中間熱交換
器の一実施例を示す断面図である。
従来の中間熱交換器でも、２次系のポンプ故障時に２次
系のループ数を一つ減じて運転するために吊り胴８に添
って１次ナトリウム流入窓５を閉じるよう１次ナトリウ
ム流入遮断弁６が設けられている。しかしながら、１次
ナトリウム流入遮断弁６の駆動範囲は従来すｌ−ＩＪウ
ム中に限られている。
系のループ数を一つ減じて運転するために吊り胴８に添
って１次ナトリウム流入窓５を閉じるよう１次ナトリウ
ム流入遮断弁６が設けられている。しかしながら、１次
ナトリウム流入遮断弁６の駆動範囲は従来すｌ−ＩＪウ
ム中に限られている。
本発明では、１次ナトリウム流入遮断９Ｐ６をナトリウ
ム液面上にも駆動可能な吊り胴８に添う蓄熱体に兼用す
る。一般に起動時にはナトリウム液温度と液面の上昇が
相まって吊り胴８の液面近傍には第４図に実線Ａで示さ
れるような急峻な軸方向温度勾配がつく。これに対して
第２図のようにナトリウム中に浸漬してナトリウム温度
になじませた１次ナトリウム流入遮断弁６を第３図のよ
うにカバーガス空間にまで引き上げ、遮断弁６とこれに
隣接する吊り胴８との間で熱交換を行なわせ、液面近傍
のガス空間での吊り胴温度を１次ナトリウム温度に近づ
けて第４図の破線Ｂに示されるようｔ温度分布に近づけ
、光生する熱応力を低減する。
ム液面上にも駆動可能な吊り胴８に添う蓄熱体に兼用す
る。一般に起動時にはナトリウム液温度と液面の上昇が
相まって吊り胴８の液面近傍には第４図に実線Ａで示さ
れるような急峻な軸方向温度勾配がつく。これに対して
第２図のようにナトリウム中に浸漬してナトリウム温度
になじませた１次ナトリウム流入遮断弁６を第３図のよ
うにカバーガス空間にまで引き上げ、遮断弁６とこれに
隣接する吊り胴８との間で熱交換を行なわせ、液面近傍
のガス空間での吊り胴温度を１次ナトリウム温度に近づ
けて第４図の破線Ｂに示されるようｔ温度分布に近づけ
、光生する熱応力を低減する。
この際、遮断弁自身の熱応力対策としては、第５図のよ
うｌこ上部リング１４と下部リング１５を支柱１６で連
絡した骨組み構造に外側膜１７と内側膜１８を下部リン
グで溶接した構造が望ましい。
うｌこ上部リング１４と下部リング１５を支柱１６で連
絡した骨組み構造に外側膜１７と内側膜１８を下部リン
グで溶接した構造が望ましい。
また、内側膜と外側膜との間にはナトリウムがたまるよ
うにして遮断弁の熱容量を太き（しておくことが望まし
い。
うにして遮断弁の熱容量を太き（しておくことが望まし
い。
本発明は上記実施例に限定されること′ｆ、Ｃ＜、１次
ナトリウム遮断機能を兼備しない第６図のような吊り胴
に沿う蓄熱体をナトリウム液面上下に駆動することによ
っても同様な効果は得られる。また、タンク型炉の主中
間熱交換器のみならず、１部がすｌ−ＩＪウムに浸漬さ
れる有液面型の直接炉心冷却系炉内熱交換器に関しては
、タンク型、ループ型を問わず適用できる。
ナトリウム遮断機能を兼備しない第６図のような吊り胴
に沿う蓄熱体をナトリウム液面上下に駆動することによ
っても同様な効果は得られる。また、タンク型炉の主中
間熱交換器のみならず、１部がすｌ−ＩＪウムに浸漬さ
れる有液面型の直接炉心冷却系炉内熱交換器に関しては
、タンク型、ループ型を問わず適用できる。
第１図は従来のタンク型高速増殖炉と中間熱交換器の関
係を示す断面図、第２図は遮断弁がナトリウム中に浸漬
されているときの中間熱交換器の断面図、第３図は本発
明に係る遮断弁をカフく−ガス中にまで引き上げている
ときの断面図、第４図は吊り胴に沿ってのん度分布を説
明する為に示す特性図、第５図は本発明に係る遮断弁を
示す斜視図、第６図は本発明の他の実施例の要部を示す
断面図である。 １・・・中間熱交換器、２・・・ルーフスラブ、３・・
・主容器、４・・・ポンプ、５・・・１次ナトリウム流
入窓、６・・・１次すｈ ＩＪウム流人遮断弁、７・・
・遮断弁駆動ロッド、８・・・吊り胴、９・・・外胴、
１０・・・伝熱賃束、１１・・・上部管板、１２・・・
下部管板、１３・・・下降管、１４・・・上部リング、
１５・・・下部リング、１６・・・支柱、１７・・外ｌ
ｌ１ｌｌ膜、１８・・・内ＩＴ４１１膜、１９・・・層
状蓄熱体、２０・・・蓄熱体ホルダー。 代理人弁理士 則 近 憲 佑（ほか１名）Ｎ−）４ 七つ ・−一 第 ３ 図 第 ４ 図 第 ５ 図
係を示す断面図、第２図は遮断弁がナトリウム中に浸漬
されているときの中間熱交換器の断面図、第３図は本発
明に係る遮断弁をカフく−ガス中にまで引き上げている
ときの断面図、第４図は吊り胴に沿ってのん度分布を説
明する為に示す特性図、第５図は本発明に係る遮断弁を
示す斜視図、第６図は本発明の他の実施例の要部を示す
断面図である。 １・・・中間熱交換器、２・・・ルーフスラブ、３・・
・主容器、４・・・ポンプ、５・・・１次ナトリウム流
入窓、６・・・１次すｈ ＩＪウム流人遮断弁、７・・
・遮断弁駆動ロッド、８・・・吊り胴、９・・・外胴、
１０・・・伝熱賃束、１１・・・上部管板、１２・・・
下部管板、１３・・・下降管、１４・・・上部リング、
１５・・・下部リング、１６・・・支柱、１７・・外ｌ
ｌ１ｌｌ膜、１８・・・内ＩＴ４１１膜、１９・・・層
状蓄熱体、２０・・・蓄熱体ホルダー。 代理人弁理士 則 近 憲 佑（ほか１名）Ｎ−）４ 七つ ・−一 第 ３ 図 第 ４ 図 第 ５ 図
Claims (1)
- 高速増殖炉用布液面型熱交換器において、出力変更時に
吊り胴に添う蓄熱体をナトリウム液面近傍で駆動するこ
とを特徴とする高速増殖炉用布液面型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59098788A JPS60243491A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高速増殖炉用有液面型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59098788A JPS60243491A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高速増殖炉用有液面型熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60243491A true JPS60243491A (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=14229107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59098788A Pending JPS60243491A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高速増殖炉用有液面型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60243491A (ja) |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP59098788A patent/JPS60243491A/ja active Pending
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