JPS60241952A - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機

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Publication number
JPS60241952A
JPS60241952A JP9725484A JP9725484A JPS60241952A JP S60241952 A JPS60241952 A JP S60241952A JP 9725484 A JP9725484 A JP 9725484A JP 9725484 A JP9725484 A JP 9725484A JP S60241952 A JPS60241952 A JP S60241952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary cylinder
opening end
oil
diameter opening
large diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9725484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH049101B2 (ja
Inventor
Toshimichi Takigawa
瀧川 俊道
Fumio Kawahara
川原 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9725484A priority Critical patent/JPS60241952A/ja
Publication of JPS60241952A publication Critical patent/JPS60241952A/ja
Publication of JPH049101B2 publication Critical patent/JPH049101B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心分離機に関する。
一般の工作機械の切削加工においては、その切削は切削
油等の加工液を供給しながら行うので、発生した切削屑
にはその切削屑の形状によって多量の加工液が付着して
いるから、加工液を切削屑と分離回収するために遠心分
離機が一般に使用されている。
例えば穴明は加工においては、丸穴加工時の切削屑と穴
仕上加工時の切削屑とはその切削屑の形状が大巾に異な
り、同一回転数で遠心分離する場合、部用切削屑は遠心
分離回転筒内で問題な(加工液の分離全行い分離後の切
削屑を排出処理することができるが、仕」二げ時には薄
く長(伸びた状態の切削屑が多量に発生するため遠心分
離回転筒内に付着したり、からみ着いたシして、切削屑
全排出処理できない場合があり、切削加工の自動化及び
無人化の障害になっている。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、荒
加工時及び仕上加工時の切屑の2状に関係なく切屑に付
着した加工液を効果的に分離回収する遠心分離機を提供
することを目的とする。
そのために本発明は、上端に比較的小径開口端を有する
と\もに下端に比較的大径開口端を有し水平に対して傾
斜した中心軸線の周りに回転する截頭円錐状回転筒と、
上記回転筒の内面にそれぞれ凹設され円周方向の等間隔
をもって円錐母線方向に延びる複数の油溝と、上記小径
開口端に切屑を供給する投入ホッパーと、上記回転筒の
大径開口端の内周に嵌着された円筒状ストレーナと、上
記大径開口端の外周に適宜等間隔で穿設された複数の半
径方向の油孔と、上記大径開口端の外周をシール部材を
介して対向して囲繞する環状油溜室と、上記環状油溜室
の油を外部に取出す油1山収管と、上起犬径開口端に対
向して設けられ、上記大径開口端から排出される切屑を
受ける回収カバーとを具えたことを特徴とする。
÷ミ会ミ給本発明ので実施例を図面について説明すると
、第1図はその縦断面図である。
上図においてlは側面がはy直角三角形をなす取付傾斜
台、2は取付傾斜台lの斜面」二に一体的に設けられた
軸受台でその左端及び右端には比較的大径の環状下端軸
受板2a及び比較的小径の環状上端軸受板21)がそれ
ぞれ傾斜面に直角に突設されている。
3は下端軸受台2aの左側面に等間隔でそれぞれポルト
4により固着された3ケの軸受支え、5は各軸受支え3
にそれぞれ突設された軸受ビン6により内輪が固着され
た球軸受で、球軸受5は下端軸受板2aに等間隔で3ケ
比較的大径の同一円周」二に配設され後記する回転筒?
の大径開口端部7aの外周に接してこれを傾斜軸線の周
りに回動自在に支承している。
7は本発明に係る截頭円錐状回転筒で、左端に大径開口
端部7aを有し右端に小径開口端部7 +)を有すると
\も圧円錐状の中間部の内面には一定の円周方向間隔で
凹設されそれぞれ円錐母線の方向に延びる複数の油溝合
有し、その中心軸線は水平に対して傾斜角θで傾斜して
いる。
8は自動調心ローラ軸受で、その外輪は上端軸受板2b
に嵌着されその内輪は回転筒7の小径開口端部71〕に
嵌着されている。
9は自動調心ローラ軸受8の外輪を上端軸受板21〕に
嵌着する環状ベアリング押え、IOはキー13を介して
回転筒7の小径開口端部71)に嵌着されたVプーリ、
12は小径開口端部7bの外周に刻設されたねじに螺合
しワッシャ11を介して■プーリlOを小径開口端部7
bに締付けるナツト、14は軸受台2の斜面上端付近に
設けられたモータで、モータ14はその突設フランジ部
14aが環状フランジ15.17、ボルト16.18を
介して上端軸受板2bに固着され℃いる。
(5) 19はキー20を介してモータ軸141〕に嵌着された
■プーリ、22は下端軸受板2aに固着されはx U字
状の断面を有し、回転筒7の大径開口端部7aの外周を
微小すきまを存して囲繞し大径開口端部7aとの間に環
状の液体部り室22aを形成する液体受け、23は大径
開口端部7aの外周の左右端部にそれぞれ嵌着されたオ
イルシール、24は回転筒7の大径開口端部7aの内周
に適宜半径方向の空間を存し℃嵌着された短円筒状スト
レーナ、25は液体受け22の下端に接続され液体部り
室22aの切削油を外部へ取出すホース、26は下端軸
受板2aの左端に設けられ回転筒7の大径開口端を包囲
し切屑の飛散を防止すると〜もにこれを集めて回収する
カッ(−127は斜設された樋27at介して切屑を回
転筒7の小径開口端部7bに供給するための切屑ホッパ
ー、28は樋272の上端に付設されたエアシリンダ、
28aはエアシリンダ28のピストンロッド、29はピ
ストン(6) ロッド28の先端に突設された押し金、30は回転筒7
の大径開口端の外周に等間隔で穿設された複数の油孔で
ある。
このような装置において、電動モータ14を駆動し、■
プーリ19.Vベルト21゜プーリlOを介して回転筒
7を回転すると、回転筒7の大径開口端部7aは3個所
の球軸受5で、回転筒?の小径開口端7 bは自動調心
ローラ軸受8でそれぞれ回転自在に支持されているので
、回転筒7は切屑処理時の偏心荷重に対しても偏心する
ことなく回転することができる。
このような状態で、切屑ポyバー27に切削油が附着し
た切屑を投入すると、切屑は樋2?ai経て回転駆動中
の回転筒?内に導かれる。
その際、場合によっては、一部の切屑が切屑ホッパー2
7の下部に溜る場合もある。
このような場合は、エアシリンダ28を周期的に作動さ
せてピストンロンド28aの先端に付設された押し金2
9の往復運動によって停滞した切屑を強制的に樋27a
から回転筒7内に押し込む。
そうすると、回転筒7内に導入された切屑は瞬時に回転
筒7の内壁面に遠心力によって密着して回転筒とNもに
回転する。
その際、回転筒7の内面にははy軸方向の油溝?Gが全
周にわたって多数形成されているので、切屑に附着した
切削油は遠心力によって切屑と分離すると〜もに遠心力
に基因する回転筒内周面の反作用力の軸方向分力によっ
1油溝7 c’を通り、大径開口端部へ向って流れ、ス
トレーナ24及び油孔30を通り、液体受け22内に集
まる。
こNで、回転筒7の内面に多数形成された油溝は切屑の
滑り止めの作用をも行う。
液体受け22の内面上に飛散した切削油は重力で自然に
液体受け22の液体部り室22;]に溜り、回収ホース
25を経て回収される。
その際、回転筒7の内壁面に遠心力によって密着した切
屑は、回転駆動中は内壁面を移動することはないが、電
動モータ14を周期的に停止したり、駆動したシするこ
とによって、回転筒7の内壁面に遠心密着していた切屑
は回転筒7の回転停止に至る回転減速領域内で、切屑の
重量と回転遠心力とのバランスがくずれて、例えばA点
に密着していた切屑が回転筒7の中心傾斜角度θによっ
てB、C。
D、iす、F、G、H,I 、J 、に点に落下しなが
ら移動して、カバー26の下部に設置された図示せざる
切屑回収容器に回収される。
このような装置によれば、切屑の形状に関係なく、迅速
かつ連続的に切屑と切削油の遠心分離処理が可能となり
切削加工の自動化及び無人化ができるとNもに遠心分離
機の構造が簡単であるから、製作費を低減することがで
きる。
要するに本発明によれば、上端に比較的小径開口端を有
すると〜もに下端に比較的大径開口端を有し水平に対し
て傾斜した中心軸線(9) の周りに回転する截頭円錐状回転筒と、上記回転筒の内
面にそれぞれ凹設され円周方向の等間隔をもって円錐母
線方向に延びる複数の油溝と、上記小径開口端に切屑を
供給する投入ホッパーと、上記回転筒の大径開口端の内
周に嵌着された円筒状ストレーナと、上記大径開口端の
外周に適宜等間隔で穿設された複数の半径方向の油孔と
、上記大径開口端の外周をシール部材を介して対向して
囲繞する環状油溜室と、上記環状油溜室の油を外部に取
出す油回収管と、上記大径開口端に対向して設けられ、
上記大径開口端から排出される切屑を受ける回収カバー
とを具えたことにより、切屑の形状いかんにか〜わらず
付着切削油を分離回収する高性能の遠心分離機を得るか
ら、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。 l・・取付傾斜台、2・・・軸受台、2a ・下端(1
0) 軸受板、2b・・・上端軸受板、3・・・軸受支水4・
・・ボルト、5・・・球軸受、6・・・軸受ビン、7・
・・回転筒、7a・・・大径開口端部、?b・・・小径
開口端部、7C・・・油溝、8・・・自動調心ローラ軸
受、9・・・ベアリング押え、lO・・・Vプーリ、1
1・・・ワッシャ、12・・・ナツト、13・・・キー
、14・・・モータ、14a・・・フランジ部、14b
・・・モータ軸、15・・・環状フランジ、16・・・
ボルト、17・・・環状フランジ、18・・・ボルト、
19・・・Vプーリ、20・・・キー、22・・・液体
受け、22a・・・液体溜り室、23・・・オイルシー
ル、24・・・ストレーナ、25・・・ホース、26・
・・カバー、27・・・切屑ホッパ s2’la・・樋
、28・・・エアシリンダ、28a・・・ピストンロッ
ド、29・・・押し金、30・・・油孔 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 (]l)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上端に比較的小径開口端を有すると又もに下端に比較的
    大径開口端を有し水平に対して傾斜した中心軸線の周り
    に回転する截頭円錐状回転筒と、上記回転筒の内面にそ
    れぞれ凹設され円周方向の等間隔をもって円錐母線方向
    に延びる複数の油溝と、上記小径開口端に切屑を供給す
    る投入ホッパーと、上記回転筒の大径開口端の内周に嵌
    着された円筒状ヌトレーナと、上記大径開口端の外周に
    適宜等間隔で穿設された複数の半径方向の油孔と、上記
    大径開口端の外周をシール部材を介して対向して囲繞す
    る環状油溜室と、上記環状油溜室の油を外部に取出す油
    回収管と、上記大径開口端に対向し℃設けられ上記大径
    開口端から排出される切屑を受ける回収カバーと金具え
    たことを特徴とする遠心分離機。
JP9725484A 1984-05-15 1984-05-15 遠心分離機 Granted JPS60241952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9725484A JPS60241952A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 遠心分離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9725484A JPS60241952A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 遠心分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60241952A true JPS60241952A (ja) 1985-11-30
JPH049101B2 JPH049101B2 (ja) 1992-02-19

Family

ID=14187425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9725484A Granted JPS60241952A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 遠心分離機

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JP (1) JPS60241952A (ja)

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Publication number Publication date
JPH049101B2 (ja) 1992-02-19

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