JPS6023935Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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Publication number
JPS6023935Y2
JPS6023935Y2 JP1782180U JP1782180U JPS6023935Y2 JP S6023935 Y2 JPS6023935 Y2 JP S6023935Y2 JP 1782180 U JP1782180 U JP 1782180U JP 1782180 U JP1782180 U JP 1782180U JP S6023935 Y2 JPS6023935 Y2 JP S6023935Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
mounting device
chassis
terminal board
foil pattern
Prior art date
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Expired
Application number
JP1782180U
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English (en)
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JPS56119613U (ja
Inventor
博行 西谷
孝男 小林
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は部品取付装置に関し、特にコイル等においてプ
リント基板をシールド板としても兼用して利用すること
を目的とする。
従来、たとえばコイルをプリント基板に取り付ける際は
ヨークを取り付けるか、あるいはリード線により電気接
続と兼用して固定していた。
シャーシに取り付ける場合は樹脂成型品のヨークを用い
固定していたが生産数量が少ない場合、成型品の全型代
の占める比率が大きくコスト高になると共に、シールド
を行なうための別部材が必要であった。
また大電流用高周波用トランス、チョークコイルをシャ
ーシや放熱板等の金属板に取り付けて使用する場合、固
定部材としてこれらの部品に金属フレームを取り付ける
と、金属フレームが高周波加熱され温度が異常に上昇し
、また金属フレームに電流が流れるためコイルに流れる
電流が増加しコイル損失が増加する。
本考案は上記従来例より優れた部品取付装置を提供する
ものであり以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明
する。
第1図において1は金属製のシャーシであり、この上に
コイル2が載置され、コイル2にはプリント基板よりな
る端子板3が設けられている。
コイル2のリード線4は第2図に示すように端子板3の
孔5に挿入され、この孔5の周囲のドーナツ状の箔パタ
ーン6に半田付けされる。
端子板3に形成した孔7は端子板3を逆に取り付けない
ための逆挿入防止用孔であり遊び端子と嵌合する。
8はコイル2の両側に植立する筒状スペーサでその閉部
にビス9が位置し端子板3とシャーシ1とを貫通してシ
ャーシ1の表面で固定されている。
端子板3は第2図のように一対のビス9が貫通する一対
の孔10,11が設けられているが、上記孔11とリー
ド線4が半田付けされる孔5の周囲のドーナツ状の箔パ
ターン6から少し間隔をおいて端子板3全面に箔パター
ン12が付されている。
この箔パターン12と孔10に挿入されたビス9とが電
気的に接触し、このビス9を通して金属製のシャーシ1
にも接続される。
孔11に挿入されるビスは箔パターン12と接触しない
ので、シャーシ1が金属製である場合、シートリングを
生じない。
第3図はシャーシ1が非電導性のものである場合の端子
板3であり、この場合はショートリングを生じないので
箔パターン12aを切る必要がなく孔11に箔パターン
12aを接触させても問題はない。
このように形成すればシャーシ1と一対のビス9と端子
板3とでコイル2の垂直方向の周囲を囲むシールド体が
形成される。
したがって雑音防止に貢献するものである。
なおコイルのシールドについてはコイル全周を囲むのが
もつとも効果的であるが、高周波を用いる電気機器では
コイルからシールドケースを相当離して設ける必要があ
り、全体が大型となり、コストも高くなるので、ある程
度のシールド効果を得たい場合、縦方向の雑音のみを減
少させたい場合等に本考案の構成は有効である。
以上のように本考案によれば端子板とシールド板とを兼
ねているので、簡単な構成でシールド効果を得ることが
でき、また端子板としてプリント基板を用いているので
、リード線の半田付けも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における部品取付装置の斜視
図、第2図、第3図はそれぞれ端子板の平面図である。 2・・・・・・コイル、3・・・・・・端子板、9・・
・・・・ビス、12・・・・・・箔パターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルに近接して位置し、上記のコイルのリード線を接
    続するプリント基板よりなる端子板を設け、この端子板
    のほぼ全面にシールド用の箔を設けた部品取付装置。
JP1782180U 1980-02-14 1980-02-14 部品取付装置 Expired JPS6023935Y2 (ja)

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JPS56119613U JPS56119613U (ja) 1981-09-11
JPS6023935Y2 true JPS6023935Y2 (ja) 1985-07-17

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