JPS60238383A - 化学カイロの製造方法 - Google Patents
化学カイロの製造方法Info
- Publication number
- JPS60238383A JPS60238383A JP59095352A JP9535284A JPS60238383A JP S60238383 A JPS60238383 A JP S60238383A JP 59095352 A JP59095352 A JP 59095352A JP 9535284 A JP9535284 A JP 9535284A JP S60238383 A JPS60238383 A JP S60238383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical
- volcanic rock
- rock
- powder
- infrared rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、揉んで発熱させるよう昏こした化学カイロの
製造方法に係り、さら昏こ詳しくは保温が長時間接続す
るようにした化学カイロの製造方法に関するものである
。
製造方法に係り、さら昏こ詳しくは保温が長時間接続す
るようにした化学カイロの製造方法に関するものである
。
〈従来の技術〉
従来の化学カイロは、最初1回揉んだたけでは、10時
間少々しか発熱を持続することかできなかった。しかし
化学カイロは、少くとも15時間以上発熱を持続させる
ことが必要とされており、この点が最大の欠点となって
いた。
間少々しか発熱を持続することかできなかった。しかし
化学カイロは、少くとも15時間以上発熱を持続させる
ことが必要とされており、この点が最大の欠点となって
いた。
〈発明が解決しよう・とする問題点〉
斜上の事情に鑑みて、本発明は15時間以上の発熱を持
続しつる化学カイロの提供を目的とするものである。
続しつる化学カイロの提供を目的とするものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明に先だって、火山岩(火成岩)が多量の赤外線を
発生させる性質を持っているという事実を発見した。そ
こで、この火山岩(火成岩)の粉末を化学カイロ内Gこ
混合しておけば、発生する赤外線【こよって、化学カイ
ロの発熱を長時間持続させることができたものである。
発生させる性質を持っているという事実を発見した。そ
こで、この火山岩(火成岩)の粉末を化学カイロ内Gこ
混合しておけば、発生する赤外線【こよって、化学カイ
ロの発熱を長時間持続させることができたものである。
く作 用〉
火山岩(火成岩)は−マグマが固結した噴出台であり、
その単体は軽石状で多孔構造のものからなっている。化
学成分は、O*81が過半を占め、大多数はケイ酸塩か
らなっている。この火山岩から発生する赤外線は110
μ波長域のものが多い。
その単体は軽石状で多孔構造のものからなっている。化
学成分は、O*81が過半を占め、大多数はケイ酸塩か
らなっている。この火山岩から発生する赤外線は110
μ波長域のものが多い。
本願発明は、鉄粉と活性炭と薬剤等を配合し、これを揉
んで発熱させるようをこした各種タイプの化学カイロに
、広く利用できる製造方法である。また好ましい一例と
しては、鉄粉のA配合と1活性炭に薬剤と水とを含浸さ
せたB配合とを区別して収容し、使用時にAB両配合を
揉んで混合し、発熱させるようにした化学カイロに応用
できる。ここで薬剤とは食塩等であり、その他木粉を混
合するのもよい。そして火山岩の粉末はB配合に混合さ
れる。
んで発熱させるようをこした各種タイプの化学カイロに
、広く利用できる製造方法である。また好ましい一例と
しては、鉄粉のA配合と1活性炭に薬剤と水とを含浸さ
せたB配合とを区別して収容し、使用時にAB両配合を
揉んで混合し、発熱させるようにした化学カイロに応用
できる。ここで薬剤とは食塩等であり、その他木粉を混
合するのもよい。そして火山岩の粉末はB配合に混合さ
れる。
即ち、この種の化学カイロは、活性炭中の薬剤をこよる
触媒作用しこよって、鉄粉が持続的に空気酸化を受けて
発熱し始めるものである。
触媒作用しこよって、鉄粉が持続的に空気酸化を受けて
発熱し始めるものである。
く実 施 例〉
鉄粉252をもってA配合とした。水1/Gこ食kAl
+ofを溶解した混合水溶液121に、活性炭151、
木粉2v&こ、火山岩(火成岩)の粉末62を含浸させ
たもの351をもってB配合とした。A配合とB配合を
区別している内装を手揉みにて破り、両配合を混合、し
て発熱さしたところ、第1図の実線の如き結果が得られ
た。
+ofを溶解した混合水溶液121に、活性炭151、
木粉2v&こ、火山岩(火成岩)の粉末62を含浸させ
たもの351をもってB配合とした。A配合とB配合を
区別している内装を手揉みにて破り、両配合を混合、し
て発熱さしたところ、第1図の実線の如き結果が得られ
た。
即ち、揉み始めの初期温度は最高82℃にとどまって、
従来例を示す点線の最高93℃よりは低かった。以後、
時間の経過に対する温度は従来例と同じ<70℃前後に
一龜持された。しかし従来例は、温度が徐々に下がる傾
向があるのに対し、本願の実施例は逆に後半温度が徐々
に上昇する傾向が認められ、これは火山岩(火成岩)の
粉末から発生する赤外線による影響とおもわれる。そし
て、本願の実施例は、所望の15時間経過まで、70℃
の温度を維持させることができた。
従来例を示す点線の最高93℃よりは低かった。以後、
時間の経過に対する温度は従来例と同じ<70℃前後に
一龜持された。しかし従来例は、温度が徐々に下がる傾
向があるのに対し、本願の実施例は逆に後半温度が徐々
に上昇する傾向が認められ、これは火山岩(火成岩)の
粉末から発生する赤外線による影響とおもわれる。そし
て、本願の実施例は、所望の15時間経過まで、70℃
の温度を維持させることができた。
なお本実施例及び比較の従来例の点線は1最初に1回揉
んだだけの時間と温度の変化を示したものでありS温度
の持続時間は炭の含水量によっても左右される。
んだだけの時間と温度の変化を示したものでありS温度
の持続時間は炭の含水量によっても左右される。
〈発明の効果〉
本発明の製造方法による化学カイロは、発熱時間を長時
間持続させることができた。また為揉み始め時の初期の
温度が、従来よりも低くなり、より温度が一定に維持さ
れて、火傷の心配がなくなった。そして何よりも、温度
の低下しはじめる後半で、赤外線による発熱によって、
逆に温度が上昇気味になる傾向が認められた。
間持続させることができた。また為揉み始め時の初期の
温度が、従来よりも低くなり、より温度が一定に維持さ
れて、火傷の心配がなくなった。そして何よりも、温度
の低下しはじめる後半で、赤外線による発熱によって、
逆に温度が上昇気味になる傾向が認められた。
第1図は本発明の化学カイロの製造方法の実施例(実線
)と比較例(点線)とを対比して発熱性能を示した図表
である。 出願人 ト − 7 し株式会社 手続補正書(鮭) 1.事件の表示 昭和59年 特 願 第95352 号住所(居所)
大阪府大阪市北区東天満2丁目2番17号昭和 年 月
日 (補正命令通知の発送日 昭和 年 月 日)(1)
明細書の第4頁第17行目に記載の「・・・左右される
。コの次紀、下記の文章を挿入する。 「次(73第2図は、2QメツシュC粒径0.84fi
l)の火山岩(火成岩)を上記実施例と同量使用した場
合を点線で、ま7.1100メツシユ(粒径014!i
1m)の火山岩(火成岩)を上記実施例と同量使用した
場合を実線で示している。 最初1回の揉み方が弱かったので、何れも上記実施例よ
りは若干低い値となったが、本発明に使用される火山岩
(火成岩)は、lOOメツシュ(粒径0.149111
11 )程度の細かい粒径のものでなければ効果がない
。 なお)この実施例に使用した火山岩(火成岩)の組成は
、次の如きものである。 5in2 5a33% AlzOa 15・32% Mg0 3.98% Oa O5,84% Na20 3.613% に20 1.15% T i O21,725 M n 0 0. 1 4 % P2O50,84% Feze3 3.00% F e O7−80% (真の比重 z54)J (2) 明細書の第5頁第9行目に記載の「・・・図表
である。」を次のように補正する。 「図表、第2図は本発明の化学カイロの製造方法のまた
別の実施例を示す]、00メツシユの例(実線)と20
メツシユ(点線)とを比較して発熱性能を示した図表で
ある。」 (3) 図面の1第2図」を添何の如く補光す句。 手続補正型0.) 昭和59 年8 月16日 昭和59年 特願 第95352号 2、 発明 の名称 化学カイロの製造方法 3、補正をする者事件との関係 出願人住所(居所)大
阪府大阪市北区東天満2]泪2番17号4、代 理 人 5、補正命令の日付 (自発) 昭和 年 月 日 (補正命令通知の発送日 昭和 年 月 日)図 面
1通 (1) 明細書の[3発明の詳細な説明」の欄を補正し
た昭和59年7月12日の手続補正型の第3頁第゛′6
′行目に記載の[(真の比重z5a)Jを次のように補
正する。 [(真の比重a54) また第3図は、黒色の火山岩(火成岩)のブロックに1
2本の溝を堀り、その溝にニクロム線を巻きつけ加熱し
た赤外線発光スペクトルであり、400〜4 Q 00
cm−’ (f)測定波数で、発熱面は約260℃であ
るが、加熱によって大量の赤外線が発生きしていること
が確認できた。J(2) 明細書の「4図面の簡単な説
明Jの欄を補正した昭和59年7月12日の手続補正型
の第3頁第12行目に記載の「図表である。」を次のよ
うに補正する。 [図表、第3図は本発明め゛化学カイロの製造方法に使
用される黒色の火山岩(火成岩)の加熱時における赤外
線発生スペクトルの図表である。](3) 図面の1第
3図」を添付の如く神充する。
)と比較例(点線)とを対比して発熱性能を示した図表
である。 出願人 ト − 7 し株式会社 手続補正書(鮭) 1.事件の表示 昭和59年 特 願 第95352 号住所(居所)
大阪府大阪市北区東天満2丁目2番17号昭和 年 月
日 (補正命令通知の発送日 昭和 年 月 日)(1)
明細書の第4頁第17行目に記載の「・・・左右される
。コの次紀、下記の文章を挿入する。 「次(73第2図は、2QメツシュC粒径0.84fi
l)の火山岩(火成岩)を上記実施例と同量使用した場
合を点線で、ま7.1100メツシユ(粒径014!i
1m)の火山岩(火成岩)を上記実施例と同量使用した
場合を実線で示している。 最初1回の揉み方が弱かったので、何れも上記実施例よ
りは若干低い値となったが、本発明に使用される火山岩
(火成岩)は、lOOメツシュ(粒径0.149111
11 )程度の細かい粒径のものでなければ効果がない
。 なお)この実施例に使用した火山岩(火成岩)の組成は
、次の如きものである。 5in2 5a33% AlzOa 15・32% Mg0 3.98% Oa O5,84% Na20 3.613% に20 1.15% T i O21,725 M n 0 0. 1 4 % P2O50,84% Feze3 3.00% F e O7−80% (真の比重 z54)J (2) 明細書の第5頁第9行目に記載の「・・・図表
である。」を次のように補正する。 「図表、第2図は本発明の化学カイロの製造方法のまた
別の実施例を示す]、00メツシユの例(実線)と20
メツシユ(点線)とを比較して発熱性能を示した図表で
ある。」 (3) 図面の1第2図」を添何の如く補光す句。 手続補正型0.) 昭和59 年8 月16日 昭和59年 特願 第95352号 2、 発明 の名称 化学カイロの製造方法 3、補正をする者事件との関係 出願人住所(居所)大
阪府大阪市北区東天満2]泪2番17号4、代 理 人 5、補正命令の日付 (自発) 昭和 年 月 日 (補正命令通知の発送日 昭和 年 月 日)図 面
1通 (1) 明細書の[3発明の詳細な説明」の欄を補正し
た昭和59年7月12日の手続補正型の第3頁第゛′6
′行目に記載の[(真の比重z5a)Jを次のように補
正する。 [(真の比重a54) また第3図は、黒色の火山岩(火成岩)のブロックに1
2本の溝を堀り、その溝にニクロム線を巻きつけ加熱し
た赤外線発光スペクトルであり、400〜4 Q 00
cm−’ (f)測定波数で、発熱面は約260℃であ
るが、加熱によって大量の赤外線が発生きしていること
が確認できた。J(2) 明細書の「4図面の簡単な説
明Jの欄を補正した昭和59年7月12日の手続補正型
の第3頁第12行目に記載の「図表である。」を次のよ
うに補正する。 [図表、第3図は本発明め゛化学カイロの製造方法に使
用される黒色の火山岩(火成岩)の加熱時における赤外
線発生スペクトルの図表である。](3) 図面の1第
3図」を添付の如く神充する。
Claims (1)
- L 鉄粉と活性炭と薬剤等を配合しこれを揉んで発熱さ
せるようにした化学カイロの製造方法において、上記配
合に火山岩の粉末を添加し、発生する赤外線で発熱が長
時間持続するようにしたことを特徴とする化学カイロの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59095352A JPS60238383A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 化学カイロの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59095352A JPS60238383A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 化学カイロの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238383A true JPS60238383A (ja) | 1985-11-27 |
JPH0357950B2 JPH0357950B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=14135269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59095352A Granted JPS60238383A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 化学カイロの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238383A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230880A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-10-09 | Neos Co Ltd | 遠赤外線輻射性組成物 |
JP2002155273A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-05-28 | Kaoru Usui | 発熱組成物及びこれを用いた発熱体並びにこの発熱体の製造方法 |
JP2019039087A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | 株式会社エスティー | 蓄熱ソックス状物 |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP59095352A patent/JPS60238383A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230880A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-10-09 | Neos Co Ltd | 遠赤外線輻射性組成物 |
JP2002155273A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-05-28 | Kaoru Usui | 発熱組成物及びこれを用いた発熱体並びにこの発熱体の製造方法 |
JP2019039087A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | 株式会社エスティー | 蓄熱ソックス状物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357950B2 (ja) | 1991-09-03 |
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