JPS6023810B2 - 脱骨機 - Google Patents

脱骨機

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JPS6023810B2
JPS6023810B2 JP12900682A JP12900682A JPS6023810B2 JP S6023810 B2 JPS6023810 B2 JP S6023810B2 JP 12900682 A JP12900682 A JP 12900682A JP 12900682 A JP12900682 A JP 12900682A JP S6023810 B2 JPS6023810 B2 JP S6023810B2
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JP
Japan
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bone
cutter belt
suction pad
belt
meat
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Expired
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JP12900682A
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English (en)
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JPS5921337A (ja
Inventor
昇治 永礼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0069Deboning poultry or parts of poultry
    • A22C21/0076Deboning poultry legs and drumsticks

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鳥獣などの食肉用の屠体から自動、乃至半自
動的に骨を取り除くために創作した脱骨機に関するもの
である。
たとえば食鶏の脚を大腿関節で分割し、けづめから先端
を切り捨てた骨つきもも肉から骨格を除去する脱骨作業
は、従来一般に包丁と粗とを用いて手作業で行っている
このため脱骨作業は多大の労力を要し、熟練した作業員
の1日当たり処理量は平均720本(360羽)である
。その上、食肉を直接的に手で触れながら作業するので
食品衛生面からの管理コストも割高となる。本発明は上
述の事情に鑑みて為され、自動、乃至半自動的に脱骨処
理し得る脱骨機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、未脱骨の屠体を
保持するための吸着パッドと、上記の吸着パッドを回動
せしめる手段と、上記の吸着パッド‘こ保持した屠体の
骨の一端をチャックする手段と、上記の骨に巻き掛けて
使用するための環状のカッターベルトと、上記のカッタ
ーベルトを回転駆動する手段と、上記のカッターベルト
の張力を調節する手段と、上記のカッターベルトを骨に
巻き掛けた個所の直近部の外周に接して緩やかにこれを
挟持する1対の案内ローラ、並びに上記の案内ローラを
骨に沿って移動せしめる手段とよりなることを特徴とす
る。
次に、本発明の一実施例を第1図乃至第6図について説
明する。
第1図は本発明を適用して鶏の腿肉から骨を半自動的に
除去するように構成した脱骨機の一例の概要的な平面図
である。
Aは吸着パッドで、1はこれに吸着保持された骨付腿肉
である。Bは上記の吸着パッドを垂直に支承して水平軸
の回りに回動せしめ得るように構成した回転駆動手段で
ある。Cは前記の骨付腿肉の骨2をチャックする手段で
ある。Dは前記の骨2に巻きかけて使用するカッターベ
ルトである。
Eは上記のカッターベルトを回転駆動する手段で、第4
図及び第5図について後述するようにカッターベルトD
の張力調節手段L、MおよびカッターベルトDの案内手
段Gを設けてある。E‐,は駆動プーリーである。Fは
、上述のカッターベルト駆動手段Eのべ−スE‐2を骨
2に沿って移動させる手段である。
本実施例においては骨付腿肉の骨1をほぼ垂直にして吸
着パッドAに吸着保持するように構成し、これに合わせ
て前記の移動手段Fはカッターベルト駆動手段E及びカ
ッターベルト案内手段Gを垂直方向に上下動せしめるよ
うに構成してある。F‐,は上下移動用のラック、F‐
2は同モ−夕である。前記の吸着パッドAは強靭で柔軟
なシートに多数の小孔を穿って吸着面A,を形成し、こ
れで函状部村A‐2の関口部を覆い、該函状部材の内部
を真空ホースA‐3により真空源Vに接続してある。A
4はエアー操作弁である。前記の回転駆動手段Bは、吸
着パッドAの函状部材A‐2の底面に取りつけた支承部
B‐,を備えて吸着パッドAを水平軸X−X′の回りに
回動自在なるごとく垂直な姿勢に支承し、かつ、モータ
ーB‐2を備えて吸着パッドAを水平軸X−X′の回り
に約60o往復回動せしめ得るように構成してある。
前記のチャック手段CはチャックベースC−.に取り付
けてあり、このチャックベースC−,は押出手段C‐2
を備えていて水平軸×−X′方向に往復駆動できる構造
である。
チャック手段Cの拡大詳細と第2図に示す。C‐3は幅
約1伽、長さ約30肌のバネ鋼製のスチールベルトで、
その両端を揃えて電磁吸引器C‐4に取りつけ、矢印×
方向に引きつけ得るように構成する。C‐5は1対のロ
−ラで、スチールベルトC‐3の折曲げ部付近を緩やか
に侠持している。電磁吸引器C‐4の通電を断つとスチ
ールベルトC‐3は仮想線で示したC‐3′の如く拡が
り、通電すると実線で示したように絞られる構造である
。前記のカッ夕−ベルト○の拡大斜視図を第3図に示す
カッターベルトDは、肉よりも硬く骨よりも軟かく、か
つ、柔軟で強轍な材料(本例では硬質ポリウレタン)で
環状に形成し、その緑を鋭角にして刃D‐,を形成する
と共に、上記の刃D‐,を形成した緑に凹凸○‐2を設
けてある。D‐3は、このカッターベルトの内帯部に列
該した凹みで、駆動手段Eの駆動プーリーE‐.に形成
した歯E‐6に係合するためのものである。第4図は前
記のカッターベルト○およびその駆動手段Eの詳細、並
びに、上記カッターベルトの張力調節装置F、及び同カ
ッターベルトの案内手段Gを示す平面図である。
第5図は第4図に示したY−Y断面図である。駆動手段
Eは、駆動手段ベースE‐2の上に移動ベースE‐3を
矢印J,K方向の摺動自在に搭載し、この移動ベースE
−3にプーリー駆動モータE−5を矢印J,K方向の摺
動自在なように支承す0る。
この駆動モータE‐5にカッターベルト駆動プーリーE
‐,を取りつけてある。カッターベルトの案内手段Gは
1対の案内ローラG‐,,G−,を備えている。
第5図に示したG−2はローラ軸、G−3,G−4はロ
ーラ軸ブラケットであ夕る。ローラ軸ブラケットG‐3
は第4図に示すようにローラ支承アームG‐5を介して
駆動手段の移動ベースE‐3に敬付けてある。E‐4は
アーム長さ調節用の最孔、G‐6はアーム長さ調節ボル
トである。0 カッターベルトDを第4図に示すように
駆動プーリ−E‐,と骨2とに巻き掛け、後述する張力
調節手段によって駆動プーリーE‐,を矢印K方向に引
っ張った状態で、カッターベルトDを骨2に巻き掛けた
個所の直近部でその両側を1対の案内ロ−ラG−,で緩
やかに侠持する。
ただし、緩やかにとは、カッターベルトDの挟持部の内
周面の間に適宜の間隙gを残す意である。ローラ案内手
段Gのローラ軸ブラケットG‐3に、第4図に仮想線で
示すように鋼製の補助刃日を取りつけてその刃先を骨2
に対向せしめてもよい。この補助刃liは省略してもよ
い。以上の構成により、駆動プーリ−E‐,を回転させ
ると、骨2に巻き掛けたカッターベルトDは骨2の表面
に沼触しつつ回敷して骨と肉とを切り離す。
そして、駆動手段のベースE‐2を上下方向(紙面と垂
直)に移動させると、移動ベースE‐3およびこれに取
りつけたカッターベルト案内手段Gは骨2の長さ方向(
紙面と垂直)に移動せしめられる。前記のカッターベル
トDに張力を与える手段は、一定の張力付与手段Lと張
力加減手段Mとによって構成する。
一定張力付与手段Lはプーリー駆動モータE−5に固着
したワイヤロープL‐iを駆動手段ベースE‐2に軸支
したプーリーL‐2に巻回してその先端に垂錘L‐3を
吊し、駆動モータE‐5に矢印K方向の一定の付勢力を
与える。本発明を実施に適用する場合、一定張力付与手
段としてスプリングを用いてもよい。張力加減手段Mは
、移動ベースE‐3に三角板状のカムフオロヮM‐,を
固着し、一方、駆動手段ベースE‐2に固定したエアー
シリンダM−2のピストン棒先端に軸支したカムローラ
M‐3を前記のカムフオロワM‐,に当援せしめて構成
する。
これにより、ェアシリンダM‐2に圧力空気を供給して
ピストン棒を伸長させると、供給空気圧に比例して矢印
J方向の力を生じ、童錘山‐3によって生じるベルト張
力の一部を相殺する。従って、供給空気圧を制御してカ
ッターベルト○の張力を調節することができる。第6図
は以上のように構成した脱骨機の作用説明図である。
次に、第1図及び第6図を参照しつつ本実施例の脱骨機
の使用方法、並びに作用、効果を説明する。第1図に示
した移動装置Fにより、カッターベルト駆動プーリーE
‐,及び案内ローラG−,(第6図)を矢印P方向に上
昇させると共に、駆動プーリーE‐,を矢印J方向に移
動させてカッターベルトDの張力を弛める。
一方、吸着パッドAに骨付腿肉1を吸着保持させ、脚の
先端部にカッターベルトDを巻回し、脚の先端をスチー
ルベルトG‐3で締めつける。鶏の骨格は第6図に示す
ように大腿骨と腔骨とが角8(通常60度弱)をなして
いるが、作業開始時は腰部をほぼ垂直にしておく。次い
で駆動プーリーE‐,に矢印K方向の力を加えてカッタ
ーベルトDに適宜の張力を与え、駆動プーリーE‐,を
回転させてカッターベルトDを回転駆動し、これと同時
に駆動プーリーE‐,及び案内ローラG‐,を矢印Qの
ように徐々に下降させる。するとカッターベルトDは案
内ローラG‐,に誘導されて下降しつつ、該カッターベ
ルトの縁に形成された刃によって骨2と肉とを切り離し
つつ骨の表面に沿って滑る。上記のカッターベルトDは
骨よりも軟かし、材料(硬質ポリウレタン)で構成して
あるから骨に切り込んで骨片を雛断させる塵れが無い。
そして該カッターベルトDは柔軟性を有し、かつ適宜の
張力を与えられているので、骨2の関節部2a,2bに
おいてもその外形に沿って骨と肉とを切り分ける。上述
のようにして貸付腿肉の骨と肉とを切り分けていって膝
関節2bに達したとき、第1図に示し回転駆動手段Bに
より、第6図に示すごとく吸着パッドAを矢印S方向に
角8だけ回転させる。
これにより骨2の大腿部2cがほぼ垂直になるので、カ
ッターベルト0は引き続いて骨と肉とを切り分ける。切
り分け終るとエアー操作弁A‐3(第1図)により吸着
用の真空を断つと共に、押出手段C‐2を作動させてチ
ャック手段Cを矢印X′方向に押し出す。
すると脱骨された食肉は自堕落下して脱骨作業の1サイ
クルが終了する。本実施例によれば禾熟練の作業員で1
日当たりの処理量が約2200本(1100羽)であり
、従来技術における熟練者の3倍以上の能率をあげるこ
とができる。上記の実施例は鶏の骨付腿肉を脱骨するよ
うに構成したが、本発明は鶏肉に限らず、食用鳥獣の暦
体に広く適用することができる。
以上説明したように、本発明の脱骨機は、末脱骨の屠体
を保持する為の吸着パッドと、上記の吸着パッドを支承
して回転せしめる手段と、上記の吸着パッドに保持した
露体の骨の一端をチャックする手段と、上記の骨に巻き
掛けて使用する為の環状のカッターベルトと、上記のカ
ッターベルトを回転駆動する手段と、上記のカッターベ
ルトの張力を調節する手段と、上記のカッターベルトを
骨に巻き掛けた個所の直近部の外周に接して緩やかにこ
れを披持する1対の案内ローラ、並びに、上記の案内ロ
ーラを前記の骨に沿って移動せしめる手段とを設けるこ
とにより、従来多大の労力を費して手作業で行っていた
食肉の脱骨作業を自動、乃至半自動的に処理することが
できるという優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の脱骨機の一実施例を示し、
第1図は平面図、第2図はチャック手段の拡大平面図、
第3図はカッターベルトの斜視図、第4図はカッターベ
ルト駆動手段及びカッターベルト案内手段の拡大平面図
、第5図は第4図に示したY−Y面による断面図、第6
図は使用方法及び作用の説明図である。 A・・・…吸着パッド、A−,……同吸着面、A‐2・
・・・・・同函状部材、A‐3・・・…真空ホース、A
‐4・・…・エアー操作弁、B・・・・・・回転駆動手
段、B‐.・・・・・・同支承部、B‐2・…・・同モ
ータ、C・・・・・・チャック手段、C‐,……チャッ
クべ山ス、C‐3……チャック用のスチールベルト、C
‐4……同亀吸引器、C‐5・・・…同ローラ、D……
カッターベルト、D‐2……同刃、E・・・・・・カッ
ターベルト駆動手段、E−.・・・・・・同駆動プーリ
ー、E‐2・・・…駆動手段ベース、E‐3…・・・移
動ベース、E‐4……最孔、F……移動装置、F‐,…
・・・同ラック、F‐2・・・…同駆動モータ、G・・
・・・・カッターベルト案内手段、G‐.・・・・・・
案内ローラ、G‐2……ローラ軸、G‐3,C‐4……
ローラ軸プラケット、0‐5……ローラ支承アーム、H
……補助刃、L・・・・・・一定張力付与手段、L‐.
・・…・同ワイヤローブ、L2……同プーリー、L‐3
……亀錘、M……張力加減手段、M‐,……カムフオロ
ワ、M−2.”…エアーシリング、M‐3・”…力ムロ
ーフ、V……真空源、1・・・・・・骨付腿肉、2…・
・・骨、2a,2b・・・・・・同関節、2c・・・・
・・同大腿部。 第1図第2図 第3図 図 寸 船 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 未脱骨の屠体を保持するための吸着パツドと、上記
    の吸着パツドを支承して回動せしめる手段と、上記の吸
    着パツドに保持した屠体の骨の一端をチヤツクする手段
    と、上記の骨に巻き掛けて使用するための環状のカツタ
    ーベルトと、上記のカツターベルトを回転駆動する手段
    と、上記のカツターベルトの張力を調節する手段と、上
    記のカツターベルトを骨に巻き掛けた個所の直近部の外
    周に接して緩やかにこれを挾持する1対の案内ローラ、
    並びに、上記の案内ローラを前記の骨に沿つて移動せし
    める手段とよりなることを特徴とする脱骨機。
JP12900682A 1982-07-26 1982-07-26 脱骨機 Expired JPS6023810B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12900682A JPS6023810B2 (ja) 1982-07-26 1982-07-26 脱骨機
PCT/JP1983/000236 WO1984000471A1 (en) 1982-07-26 1983-07-22 Bone removing machine

Applications Claiming Priority (1)

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JP12900682A JPS6023810B2 (ja) 1982-07-26 1982-07-26 脱骨機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5921337A JPS5921337A (ja) 1984-02-03
JPS6023810B2 true JPS6023810B2 (ja) 1985-06-10

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ID=14998819

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JP12900682A Expired JPS6023810B2 (ja) 1982-07-26 1982-07-26 脱骨機

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JPS5921337A (ja) 1984-02-03

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