JPS6023726B2 - アスフアルトマツトの芯材及びその製造方法 - Google Patents
アスフアルトマツトの芯材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6023726B2 JPS6023726B2 JP56002261A JP226181A JPS6023726B2 JP S6023726 B2 JPS6023726 B2 JP S6023726B2 JP 56002261 A JP56002261 A JP 56002261A JP 226181 A JP226181 A JP 226181A JP S6023726 B2 JPS6023726 B2 JP S6023726B2
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- mat
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、港湾、護岸等の工事において防波堤等の基礎
に供さられるアスファルトマットに挿入する芯材に関す
るものである。
に供さられるアスファルトマットに挿入する芯材に関す
るものである。
かかるアスファルトマットの芯材オとしては、旧くは麻
絹等を用い、最近はガラス繊維、カーボン繊雛、金属繊
維等の帯状体をクロスにしたものが用いられている。
絹等を用い、最近はガラス繊維、カーボン繊雛、金属繊
維等の帯状体をクロスにしたものが用いられている。
一方、アスファルトマットは、アスファルト、石粉、砂
等の細骨材及び砕石等の槌骨材をもって型枠成形される
ものであるが、上誌芯村オは、この型枠成形の際に補強
として敷設挿入されるもので、20ぴ0程度の高温に耐
えられるよう耐熱性であること、及びアスファルトとの
付着性が良いことの他に当然強度的にすぐれ、かつ扱い
やすくマット製作時の作業性が良いことが要求される。
等の細骨材及び砕石等の槌骨材をもって型枠成形される
ものであるが、上誌芯村オは、この型枠成形の際に補強
として敷設挿入されるもので、20ぴ0程度の高温に耐
えられるよう耐熱性であること、及びアスファルトとの
付着性が良いことの他に当然強度的にすぐれ、かつ扱い
やすくマット製作時の作業性が良いことが要求される。
従釆用いられいる上記ガラス繊維等の帯状体は、麻網等
に比べ強度や耐熱性にすぐれたものであるが、芯材とし
ての使用時にはこの帯状体を適度の目を有するクロス状
の網に組み上げなければならず、その作業がきわめて面
倒で手数を要するものであった。本発明の目的は、上記
不3都合を解消し、強度的によりすぐれ、またアスファ
ルトの付着性もよく、さらにクロスに緩み上げるという
人手を要する作業が不要で、迅速かつ経済的に安定した
強度のアスファルトマットを得ることができる芯材及び
その製造方法を提供するものである。
に比べ強度や耐熱性にすぐれたものであるが、芯材とし
ての使用時にはこの帯状体を適度の目を有するクロス状
の網に組み上げなければならず、その作業がきわめて面
倒で手数を要するものであった。本発明の目的は、上記
不3都合を解消し、強度的によりすぐれ、またアスファ
ルトの付着性もよく、さらにクロスに緩み上げるという
人手を要する作業が不要で、迅速かつ経済的に安定した
強度のアスファルトマットを得ることができる芯材及び
その製造方法を提供するものである。
この目的は、本発明によれば、ガラス繊維、力÷ポン繊
維、金属繊維等の布体にアスファルト又は樹脂を含浸し
、その後この布体を切断して得た帯状体を、目の大きい
網に相互に一定間隔をとって平行に並べ、かつ溶着する
ことにより達成される。
維、金属繊維等の布体にアスファルト又は樹脂を含浸し
、その後この布体を切断して得た帯状体を、目の大きい
網に相互に一定間隔をとって平行に並べ、かつ溶着する
ことにより達成される。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、第1図〜第3図について本発明の製造方法を説明
すると、第1図に示すようにロールとなったガラス繊維
、カーボン繊維、金属繊維等の耐熱性繊維の布体1を、
湾岸等に設置されたアスファルトマットの製作ヤードに
運搬する。ついで、第2図に示すように適宜ロールから
引出しながらアスファルト又は樹脂を布体川こ合浸し、
その後第3図に示すようにカッターで切断して所望の幅
及び長さの帯状体2を得る。
すると、第1図に示すようにロールとなったガラス繊維
、カーボン繊維、金属繊維等の耐熱性繊維の布体1を、
湾岸等に設置されたアスファルトマットの製作ヤードに
運搬する。ついで、第2図に示すように適宜ロールから
引出しながらアスファルト又は樹脂を布体川こ合浸し、
その後第3図に示すようにカッターで切断して所望の幅
及び長さの帯状体2を得る。
なお、布体1からまず帯状体を得てこれをアスファルト
等を含浸する方法も考えられるが、布体1を切断して帯
状体にする際に、その切断個所が‘まつれてくるので、
帯状体の緑にほつれ防止を施す必要が生じるが、本発明
方法では布体1は先にアスファルト等を含浸しているの
で、このアスファルト等が繊維を粘着固定し、切断した
帯状体2の縁がほつれる恐れはない。
等を含浸する方法も考えられるが、布体1を切断して帯
状体にする際に、その切断個所が‘まつれてくるので、
帯状体の緑にほつれ防止を施す必要が生じるが、本発明
方法では布体1は先にアスファルト等を含浸しているの
で、このアスファルト等が繊維を粘着固定し、切断した
帯状体2の縁がほつれる恐れはない。
かつ、このようにして得た帯状体2は合浸したアスファ
ルト等のために、強度が増加し、かつマットを構成する
アスファルトとの付着性が良い。
ルト等のために、強度が増加し、かつマットを構成する
アスファルトとの付着性が良い。
また、上記布体1又は布体1から得られる帯状体2の縦
糸及び横糸の構成割合は、4:1であり、従来用いられ
ているものの1:1又は2:1ちいう構成割合に比べて
横糸が極端に少なくて経済的になっている。これは、ア
スファルト等を含浸するために強度的に横糸を減少させ
ることができることによる。
糸及び横糸の構成割合は、4:1であり、従来用いられ
ているものの1:1又は2:1ちいう構成割合に比べて
横糸が極端に少なくて経済的になっている。これは、ア
スファルト等を含浸するために強度的に横糸を減少させ
ることができることによる。
次いで、第4図に示すように、ガラス繊維の表面を樹脂
でコーテングた繊維で大きいクロス目4,4′,4″・
・・…を有する網3を製造し、網3上に上記帯状体2を
相互に間隔をとって平行に並べ、熱を加えて絹3の表面
樹脂により落着して本発明の芯材を得る。次に、上記本
発明の芯材の使用方法について説明すると、まずアスフ
ァルトと骨村との混合材を200qo以上で溶融し、こ
れを型枠内に注入して下部アスファルト混合層を作り、
これがやや冷却したところで、本発明の芯材を配設する
。
でコーテングた繊維で大きいクロス目4,4′,4″・
・・…を有する網3を製造し、網3上に上記帯状体2を
相互に間隔をとって平行に並べ、熱を加えて絹3の表面
樹脂により落着して本発明の芯材を得る。次に、上記本
発明の芯材の使用方法について説明すると、まずアスフ
ァルトと骨村との混合材を200qo以上で溶融し、こ
れを型枠内に注入して下部アスファルト混合層を作り、
これがやや冷却したところで、本発明の芯材を配設する
。
なお、上記配設の際に第5図に示すように本発明の芯材
を2枚重ね合せ、相互の帯状体2を直交するように置け
ば縦方向、横方向双方の強度を得ることができる。
を2枚重ね合せ、相互の帯状体2を直交するように置け
ば縦方向、横方向双方の強度を得ることができる。
続いて、型枠内に同じく溶融混合アスファルトを注入し
上部層アスファルト混合層を形成して第6図に示すよう
な芯材入りアスファルトマット6を得る。
上部層アスファルト混合層を形成して第6図に示すよう
な芯材入りアスファルトマット6を得る。
その際、溶融混合アスファルトは網3の目4,4′,4
へ・・・・・を通過して下部層の混合アスファルトと一
体となり、芯材はアスファルト混合層内にしっかりと固
定される。
へ・・・・・を通過して下部層の混合アスファルトと一
体となり、芯材はアスファルト混合層内にしっかりと固
定される。
また、第7図は他の使用例を示すもので、本発明の芯村
オを直接2枚重ね合せずに相互に上下間隔をあげて鯨設
してマット6を得てもよい。
オを直接2枚重ね合せずに相互に上下間隔をあげて鯨設
してマット6を得てもよい。
このようにマット内に挿入する本発明の芯村オの位鷹や
枚数及び芯材を構成する帯状体2の方向で、アスファル
トマット自体の強度を自由に設定することができる。
枚数及び芯材を構成する帯状体2の方向で、アスファル
トマット自体の強度を自由に設定することができる。
以上述べた構成の本発明のアスファルトマットの芯対オ
及びその製造方法は下記の諸効果を有するものである。
及びその製造方法は下記の諸効果を有するものである。
■ 芯材オを機成する帯状体はアスファルト又は樹脂を
含浸するので、引暖強度が増加し、また、こすれ、不3
縦・、湿度、水分などによる低強度化を防止でき、さら
にマットを構成するアスファルトとの付着性が向上する
ので、安定した状態でマット内に挿入できる。■ 上記
帯状体は、布にアスファルト等を含浸したから切断して
これを得るので、切断個所の【まつれ防止が不要となり
、アスファルトマット製作ャードで所望形状の帯状体を
得ることができる。
含浸するので、引暖強度が増加し、また、こすれ、不3
縦・、湿度、水分などによる低強度化を防止でき、さら
にマットを構成するアスファルトとの付着性が向上する
ので、安定した状態でマット内に挿入できる。■ 上記
帯状体は、布にアスファルト等を含浸したから切断して
これを得るので、切断個所の【まつれ防止が不要となり
、アスファルトマット製作ャードで所望形状の帯状体を
得ることができる。
■ 帯状体をマット内に芯村を挿入するについては、絹
み上げずに重ね合せるだけですむので、人手がいらず簡
単迅速にマットを製造することができる。
み上げずに重ね合せるだけですむので、人手がいらず簡
単迅速にマットを製造することができる。
なお、従来行なっていたように、工場でマット大の芯材
を製造し、これを現場に運び入れるということがなくな
り、運搬ロスを少なくでき経済的であるとともに、運搬
のために折り畳んで品質低下を引き起こす恐れもない。
を製造し、これを現場に運び入れるということがなくな
り、運搬ロスを少なくでき経済的であるとともに、運搬
のために折り畳んで品質低下を引き起こす恐れもない。
■ マットに挿入される芯材は挿入個所及び挿入方向を
自由に設定するとができるので、目的に応じた耐衝撃性
、操み性、支持力を有する総々の強度のアスファルトマ
ットを得ることができる。
自由に設定するとができるので、目的に応じた耐衝撃性
、操み性、支持力を有する総々の強度のアスファルトマ
ットを得ることができる。
第1図〜3図は、本発明のアスファルトマットの芯材の
製造方法を示す斜面図、第4図は本発明のアスファルト
マットの芯材の実例を示す斜面図、第5図は同芯村を2
枚重ね合せた状態の斜面図、第6図、第7図は芯村を挿
入したアスファルトマットの縦断正面図である。 1…布体、2……帯状体、3……網、4,4′,4″…
…絹の目、5……アスファルトマツト。 オー図 オ2図 才3図 オ4図 才5図 才6鱗 か7凶
製造方法を示す斜面図、第4図は本発明のアスファルト
マットの芯材の実例を示す斜面図、第5図は同芯村を2
枚重ね合せた状態の斜面図、第6図、第7図は芯村を挿
入したアスファルトマットの縦断正面図である。 1…布体、2……帯状体、3……網、4,4′,4″…
…絹の目、5……アスファルトマツト。 オー図 オ2図 才3図 オ4図 才5図 才6鱗 か7凶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アスフアルト又は樹脂を含浸した帯状体を、目の大
きい網に相互に一定間隔をとして平行に並べ、かつ固着
たことを特徴とするアスフアルトマツトの芯材。 2 帯状体と網との固着は溶着するものである特許請求
の範囲第1項記載のアスフアルトマツトの芯材。 3 耐熱性繊維の布体にアスフアルト又は樹脂を含浸し
、その後この布体を切断して帯状体を得、この帯状体を
適宜組合せたことを特徴とするアスフアルトマツトの芯
材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56002261A JPS6023726B2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | アスフアルトマツトの芯材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56002261A JPS6023726B2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | アスフアルトマツトの芯材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57116816A JPS57116816A (en) | 1982-07-21 |
JPS6023726B2 true JPS6023726B2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=11524418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56002261A Expired JPS6023726B2 (ja) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | アスフアルトマツトの芯材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023726B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111172945A (zh) * | 2020-02-13 | 2020-05-19 | 浙江水利水电学院 | 一种水利施工护坡结构 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5209669B2 (ja) * | 2010-06-15 | 2013-06-12 | 日本海上工事株式会社 | アスファルト合材もしくはその成形品の内部補強部材 |
-
1981
- 1981-01-10 JP JP56002261A patent/JPS6023726B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111172945A (zh) * | 2020-02-13 | 2020-05-19 | 浙江水利水电学院 | 一种水利施工护坡结构 |
CN111172945B (zh) * | 2020-02-13 | 2021-04-13 | 浙江水利水电学院 | 一种水利施工护坡结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57116816A (en) | 1982-07-21 |
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