JPS60236593A - ドアホンカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一般家庭、ホテル、個室、或は工場等の玄関
先や出入口に取付け、訪問者の如何を屋内において確認
或は監視するようにしたドア内カメラ内蔵型ドアホンカ
メラに関するものである。

く従来技術〉 従来のドアホンカメラは、第１図乃至第３図に示すよう
な設置手段を取っている。

即ち第１図は、家庭の玄関ドア４の外側２の上位部に取
付アームなどによってドアホン子機（カメラ部）１を設
置したものである。

この場合、ドアホン子機をドアの外側に突設しているの
で訪問者の目につ外易く監視されているような抵抗感が
あり、又外観上美観を損ない、目障りである。

又、第２図に示すものは、家屋の外側で玄関ドア５の近
傍にドアホン子機３を設置したものであるが、この場合
には、家屋外側正面壁に取付けでいる為に、前記より更
に人目につき易く、抵抗感を増し外観も見苦しく、又取
付個所も制限され、邪魔となる。

こうした問題に対処するのに、第３図に示すように玄関
ドア７の適宜高さに内側から外側に向ってドアホン子機
６を取付けたものがあるが、この方式は、玄関ドア７の
内側に機器が突出するので玄関内で障害になるなど、上
記何れの場合も取付位置或は外観上の問題、訪問者への
抵抗感など種々の欠点を持っていた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、ドアホンカメラを薄型にして玄関ドアの厚み
内に収納設置することにより、訪問者への不快感及び取
付スペース、外観上の不自然さをなくすることを目的と
する。

く問題点を解決する為の手段〉 本発明は、工場、一般家庭等の玄関出入口ドアの厚み内
にドアホンカメラを収納設置し、同軸ケーブルを通して
別室内に設けた監視装置へ伝送するようにしている。

〈実施例〉 本発明は、第４図に示すように玄関等のドア１０の最も
適切な高さに、ＣＣＤ固体撮像素子から成るドアホン子
機８を埋設し、該ドア１０の外側及び内側に全く突出し
ないように該ドア１０の厚み内に収容し、その下部或は
横にマイクスピーカ９を付設すると共に、該ドアホン子
Ｐｌｊ、８、該ドア１０の取付ヒンジ部或はその付近か
ら同軸ケーブル１１を介して家屋内別室に設置した監視
装置であるドアホン親機１２へ配線するように構成する
。

〈作用〉 本発明は、上述のように構成され、ドア前面において来
訪者をＣＣＤ固体撮像素子から成るドアホン子機８によ
り撮像すると共に、側部にあるマイクスピーカ９によっ
て来訪者との対話及び映像を捉えビデオ信号及び音声信
号の変調波を電源ラインに重畳して同軸ケーブル１１を
経てドアホン親機１２へ伝送し、家屋内外と対応するも
のである。

〈発明の効果〉 本発明は、以上の構成・作用からなり、ＣＣＤ固体撮像
素子を使用したことにより、玄関ドアの厚み内に完全に
収容設置できるので外観を損なうことなく、又ドアの内
面、外面に突出しないので邪魔とならず、それに来訪者
に全く不快な抵抗感を与えない、又このようにドア内に
取付けたことにより何ら実用上映像信号に影響を与える
ものではなく、又取付けに際しても和風、洋風或は１戸
建住宅、ビルディング、集合住宅、マンション、アパー
トの各室、工場等何れにも適応するなど全く設置個所の
制約を受けず小型、軽量、低電力消費など多くの効果を
有する発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、従来例を示し、 第１図はドアホンを家屋外側上部に設置した場合を示す
縦断面図、 第２図は家屋の玄関正面図、 第３図はドアホンを玄関ドアに取付けた場合を示す縦断
面図、 第４図は、本発明のドアホン取付状態を示すドア部の縦
断面図である。 ８・・・ドアホン子機 ９・・・マイクスピーカ １０・・・ドア １１・・・同軸ケーブル １２・・・ドアホン親機 出願人　シャープ株式会社 代理人　鈴木ハルミ 第１　唆　第２図 策３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ビルその他の建物、或は個室の玄関、出入口ドア外の訪
   問者、その他を屋内監視装置で写し出し、確認、交信す
   るドアホンシステムにおいて、屋内の監視装置と１本の
   同軸ケーブルにて接続したド。 アホン子機をドア厚さ内に埋設したことを特徴とするド
   アホンカメラ。