JPS60236472A - 外部記憶パツク用コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分−］ 本些明は電子機器に内蔵されるコネクタ、特にＲＯＭ、
ＲＡＭ等の記憶回路素子を内蔵する外部記憶パックと電
子機器本体を電気的、機械的に接続する外部記憶パック
用コネクタに関するものであ仝・ ［従来技術］ 従来、電子機器のコネクタと外部記憶パックの”接続は
、外部記憶パックのプリント板の端子をコネクイに差し
込むか、又は外装などに押しつけることによって行うの
が一般的であった。しかし、。

前者においては耐久性に問題力！あったり、後者におい
ては接点の圧力によって外装の一部が変形することによ
り十分な接触圧力が得られない欠点があった。また、い
ずれも使用者にとっての操作性が非常に悪いといった問
題があった。

本願出願人はこれらの欠点を防ぐために実願昭５８−１
２１３３１号、１２１３３２号において外部記憶パック
使用中（アクセス中）には外部記憶パックが抜けないよ
うにし、使用後には自在に抜けるようにしたコネクタを
提案した。

ここで実願昭５８−１２１３３１号、１２１３３２号の
コネクタについて説明する。第１図、第２図、第３図に
おいて、ｌはコネクタ本体で、２は挿入部であり、外部
記憶パックｌＯはこの挿入部２へ挿入される。４は外部
記憶パックｌＯとの接触がなされるコネクタ接点である
。３は外部記憶パック抜去レバーであり、挿入部２に挿
入された外部記憶パック１０は抜去レバー３の動作によ
って抜去される。

第２図、第３図は第１図のコネクタの断面図で内部構造
を示す、第２図は外部記憶パック１０の挿入前の状態で
ある。コネクタ接点４は一定のバネ圧力を有しており、
矢印Ｂ方向に撓もうとしている。また、抜去レバー３は
突起７を有してい、て、コネクタ接点４の先端、が突起
７に引掛っている。よって抜去レバー３はこのコネクタ
接点４のバネ圧力のため、軸茗点３Ａを中心にＣ方向に
回転しようとする。５は上下方向に移動可能な可動台で
、板バネ６によって抜去レバー３に押しつけられている
。この可動台５は凸部９を有していて、凸部９に抜去レ
バーの先端が係合している。

この係合によって抜去レバー３のＣ方向の回転は制止さ
れている。つまり、コネクタ接点４のＢ方向のバネ圧力
は凸部９によって抜去レバー３が係合されることにより
押えられている。これにより、第２図の状態が安定に保
持される。

ここで、外部記憶パックｌＯを挿入ｓ２よりＤ方向に挿
入する場合を説明する。外部記憶パック１０を挿入部２
に挿入し、抜去レバー３と可動台５の凸部９との係合が
外れる位置まで可動台５を押し下げると、コネクタ接点
４のＢ方向へのバネ圧力によって抜去レバー３がＣ方向
に回転して可動台５の上部８にすべり込み可動台５の上
昇を防ぐ、そして、コネクタ接点４がＢ方向へ撓んで外
°部記憶パックｌＯの接点パターン部１０Ａに接触する
。この状態を示したのが第３図である、次に外部記憶パ
ック１０を抜去する動作を説明する。第３図において抜
去レバー３をＡ方向に回転させると（この動作はコネク
タ接点４のバネ圧力に逆らう方向なので、−建具上の力
が要求される）、抜去レバー４の突起７によってコネク
タ接点４がＢ方向と反対に引□かれ、外部記憶パックｌ
Ｏの接点パターンＩＯＡとの接触が解かれる。

また、抜去レバー３がＡ方向に回転することにより可動
台５の上部８からはずれると可動台５は板バネ６によっ
て上昇し外部記憶パック１０を押し上げると同時に可動
台５の凸部９が抜去レバー３に再び係合する。これによ
り抜去レバー３のバネ圧力によるＣ方向の回転が止めら
れる。これで、外部記憶パックの゛挿入前の状態に戻る
。

さて、上述のような従来のコネクタにおいては、コネク
タ接点のバネ力による接触圧力が接点の数に比例して大
きくなる０例えば、外部記憶パック用のコネクタの場合
コネクタ接点の数は３０゜本以上゛であり、かつ１本当
たりの接触圧力の最低値が１５０ｇ以上であるのでコネ
クタ接点の総接触圧力は４．５Ｋｇ以上になる。従って
、上記コネクタではコネクタ接点のバネ力に逆って抜去
しバーを回転させるのに４．５Ｋｇ以上の大きな力が必
要となり、プログラムカードの接続及び抜去が極めて行
いにくい欠点があった。また、上記のように抜去レバー
の駆動に大門な力を必要とするので、カム等を利用した
駆動機構を用いて抜去レバーを動作させることができな
い問題があった。

［目的］ 本発明は以上述べたような従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は抜去レバーを小さが力で動作
させることができるので外部記憶パックの接続及び抜去
が簡単に行えると共に、他の駆動機構を用いて抜去レバ
ーを簡単に動作させ、ることができる外部記憶パック用
コネクタを提案、することにある。

［実施例］ 以下、本発明を好適な一実施例を示す図面を用いて詳細
に説明する。

第４図及び第５図において、１１は本発明の一実施例に
係るコネクタのコネクタ本体である。

１２は外部記憶パック１０の挿入部である。１３はコネ
クタ本体１１に対し軸１３Ａで軸支された抜去レバーで
あり、軸１３Ａを支点として回動可能である。との抜去
レバー１３には突起１７及び挿入部１２側に延びるロッ
クピン２２が形成され、かつ下部からコネクタ本体１１
の外方に延びる所定長さの可動レバー２３が一体に形成
されている。この可動レバー２３は第４図に示す如く抜
去レバー１３から２本延びており、可動レバー２３の先
端相互には回転可能に軸２４が通しである。また、ロッ
クピン２２は・第４図から分かるように抜去レバー１３
の両側に２本設けられている。

１４はコネクタ接点であり、一端をコネクタ本体１１の
上部に固定されている。コネクタ接点１４の他端は図示
の如く反対向きに折り曲げてあり、その折り曲げた先端
が抜去レバー１３の突起１７に引掛けられている。この
コネクタ接点１４は常に矢印Ａ方向に撓もうとするバネ
力を有し、抜去レバー１４に矢印Ａ方向に回転させる力
を作用する。１５は挿入部１２下部に上下動可能に設け
られた可動台であり、板バネ１６により常に上方に押し
上げられている。この可動台１５が押し上げられた状態
では、第５図の実線で示すように抜去レバ−１３下部の
一端が可動台１５の側面１９に当接することにより図示
の状態が保持される。この状態ではコネクタ接点１４の
先端部は矢印入方向と反対方向に曲げられ挿入部１２か
ら外柄伽Ｗ暑し：Ｐ弧ス− 次に、上記の如く構成される本実施例に係るコネ′クタ
のｉｉ説明する。　′ 挿入部１２より外部記憶パックｌＯを挿入して板バネ１
６に逆らって可動台５を下げると、コネクタ接点１３の
バネ圧力がＡ方向に働いているため抜去レバー１３は可
動台１５の斜面部１８に乗り上げ軸１３Ａを中心に２点
鎖線で示す位置へ回転する。そしてコネクタ接点１４の
先端部が２点鎖線で示すように挿入部１２内に突出し、
第６図で□ 示す外部記憶パックｌＯの接点パターンＩＯＡに接触し
電気的導通が得られる。また、その際抜去レバー１３の
ロックピン２２が挿入部１２内に突出し、このロックピ
ン２２が第６図に示す如く外部記憶パック１０のロック
ピン２２に対応する位置に設けられたロック穴２６に挿
入する。これにより外部記憶パック１０は挿入部１２内
に固定され、無理に抜こうとしても抜き取りは不可能と
なる。

外部記憶パックｌＯを抜去するには、抜去レバー１３の
可動レバー２３を押し上げて実線で示す位置まで戻すと
、ロックピン２２は抜去レバー１３と一体化しであるた
めコネクタ接点１４が離抜去レバー１３の下部が可動台
１５の斜面部１８から外れ可動台１５が板バネ１６によ
って押し上げられかつ外部記憶パックｌＯはその可動台
１５によって挿入部１２から押し出される。

上記の如く本実施例に係るコネクタによれば、抜去レバ
ー１３に外部に延びる可動レバー２３を設けたことによ
り抜去レバー１３の回転支点である軸１３Ａと力を作用
させる可動レバーの先端との距離を長くしたので、小さ
な力で抜去レバー１３を動作させることができ外部記憶
パックの接続及び抜去が極めて行い易くなる。また、抜
去レバー１３を動作させる力が小さいので、モータで回
転するカム等より成る駆動機構を用いて可動レバー２３
の軸２４の部分を押し上げることにより抜去レバー１３
を動作させることが可能となる。

［効果］′ 以上述べた如く本発明によれば、抜去レバーを小さな力
で操作できるので外部記憶パックの接続、抜去が容易に
行えるようになる。また、他の駆動機構を用いて動作さ
せることが可能となる。。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）〜（Ｃ）は各々従来の外部記憶パック用コ
ネクタの平面図、正面図、側面図、第２図及び第３図は
第１図に示すコネクタの動作を説明する断面図、 ｔｓ４図（Ａ）、（Ｂ）は各々本発明の一実施例に係る
外部記憶パック用コネクタの平面図及び側面図、 第５図は第４図に示すコネクタの側断面図、第６図は一
実施例に係るコネクタに接続される外部記憶パックの平
面図である。 ここで、１１・・・コネクタ本体、１２・・・挿入部、
１３・・・抜去レバー、１４・・・コネクタ接点、１５
・・・可動台、２２・・・ロックピン、２３・・・可動
レバー、２４・・・軸である。 第１ＩＩ （Ｃ） 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部記憶パックを挿入する挿入部を有するコネクタ本体
   と、該挿入部内に挿入された外部記憶パックの接点に接
   触するコネクタ本体に設けられた板バネ状のコネクタ接
   点と、該コネクタ本体に′対し回動可能に支持された抜
   去レバーであって、前記外部記憶パックを装着時には固
   定し、抜き去る場合には、前記コネクタ接点を前記外部
   記憶パックの接点から離す抜去レバーと、該抜去レバー
   、に一体に設けられた前記コネクタ本体外部に延びる該
   抜去レバーを動作させるための所定長さの可動レバーを
   備えて成ることを特徴とする外部記憶パック用コネクタ
   。