JPS6023552A - コンクリ−ト用目地切材およびその施工法 - Google Patents
コンクリ−ト用目地切材およびその施工法Info
- Publication number
- JPS6023552A JPS6023552A JP3286483A JP3286483A JPS6023552A JP S6023552 A JPS6023552 A JP S6023552A JP 3286483 A JP3286483 A JP 3286483A JP 3286483 A JP3286483 A JP 3286483A JP S6023552 A JPS6023552 A JP S6023552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- cap
- joint
- section
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建物や道路面等コンクリート構造物の気温の変
化に伴う伸縮等に起因して発生する押さえコンクリート
の亀裂防止の用に供されるコンクリート用目地切材およ
びその施工法に関するものであって、その目的とすると
ころは施工時における目地切材の変形、特に設置時から
押えコンクリートを打設する間における太陽光線による
キャップの熱変形を防止し、もって施工性を向上せしめ
ることにある。
化に伴う伸縮等に起因して発生する押さえコンクリート
の亀裂防止の用に供されるコンクリート用目地切材およ
びその施工法に関するものであって、その目的とすると
ころは施工時における目地切材の変形、特に設置時から
押えコンクリートを打設する間における太陽光線による
キャップの熱変形を防止し、もって施工性を向上せしめ
ることにある。
この種コンクリート用目地切材としては発泡長尺板等か
らなる目地材の頂部に硬質合成樹脂からなる断面略ｎ状
の長尺枠体からなるキャップを嵌着してなるものが一般
に使用され、これが押えコンクリートの打設予定面たる
スラブコンクリート上の防水シート面に所定間隔をもっ
て基盤目状に設置され、打設される押えコンクリートの
流れ勾配の形成に伴う厚みに対応するように目地材に対
するキャップの嵌着度合を調整しながら目地切材の基準
面高さを調整し、上記押えコンクリートが打設されるか
ぐこれらの工事は一般に日中に行われる関係上、スラブ
コンクリート上に設置される間、また設置されてから押
えコンクリートが打設される間、太陽光線が目地切材に
平均して照射されることは殆どなく、常にアンバランス
に照射されるため、熱膨張係数が比較的大きい合成樹脂
を素材とするキャップは両側面部の伸縮の差異により彎
曲等の変形を来たし、この結果、その修正作業に多≦の
時間と労力を必要とする等の弊害を余儀なくされていた
。
らなる目地材の頂部に硬質合成樹脂からなる断面略ｎ状
の長尺枠体からなるキャップを嵌着してなるものが一般
に使用され、これが押えコンクリートの打設予定面たる
スラブコンクリート上の防水シート面に所定間隔をもっ
て基盤目状に設置され、打設される押えコンクリートの
流れ勾配の形成に伴う厚みに対応するように目地材に対
するキャップの嵌着度合を調整しながら目地切材の基準
面高さを調整し、上記押えコンクリートが打設されるか
ぐこれらの工事は一般に日中に行われる関係上、スラブ
コンクリート上に設置される間、また設置されてから押
えコンクリートが打設される間、太陽光線が目地切材に
平均して照射されることは殆どなく、常にアンバランス
に照射されるため、熱膨張係数が比較的大きい合成樹脂
を素材とするキャップは両側面部の伸縮の差異により彎
曲等の変形を来たし、この結果、その修正作業に多≦の
時間と労力を必要とする等の弊害を余儀なくされていた
。
本発明は上記欠点を解消すべ〈発明されたものであって
、＞以下本発明を図面に示す実施例について説明すれば
、第１図は本発明コンクリート用目地切材の一実施例を
示す一部欠截斜視図、第２図は他の実施例を示す断面図
で、発泡ポリエチレン等を素材とした断面縦長長方形状
長尺板からなる目地材Ａの上端部に水平壁１の両側部に
垂直壁２を垂下して断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠
体からなるキャップＢを嵌着するとともに該キャップＢ
に少なくともその水平壁１および一方の垂直壁２の外壁
面を被包する断熱カバーＣを着脱自在に嵌着せしめてな
るコンクリート用目地切材であって、上記断熱カバーＣ
としてはキャップＢへの嵌着性を良好ならしめるために
片面若しくは両面段ボール紙や発砲ポリスチレンペーパ
ーの如キ形態保有性および断熱性に優れた板状物を断面
略■状若しくは断面略７状に曲折したものが使用されま
た、これら断熱カバーＣは必要に応じ接着テープ等によ
りキャップＢに仮止めされている。
、＞以下本発明を図面に示す実施例について説明すれば
、第１図は本発明コンクリート用目地切材の一実施例を
示す一部欠截斜視図、第２図は他の実施例を示す断面図
で、発泡ポリエチレン等を素材とした断面縦長長方形状
長尺板からなる目地材Ａの上端部に水平壁１の両側部に
垂直壁２を垂下して断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠
体からなるキャップＢを嵌着するとともに該キャップＢ
に少なくともその水平壁１および一方の垂直壁２の外壁
面を被包する断熱カバーＣを着脱自在に嵌着せしめてな
るコンクリート用目地切材であって、上記断熱カバーＣ
としてはキャップＢへの嵌着性を良好ならしめるために
片面若しくは両面段ボール紙や発砲ポリスチレンペーパ
ーの如キ形態保有性および断熱性に優れた板状物を断面
略■状若しくは断面略７状に曲折したものが使用されま
た、これら断熱カバーＣは必要に応じ接着テープ等によ
りキャップＢに仮止めされている。
本考案コンクリート用目地切材のキャップは上記構成よ
りなるため、施工に際しては第３図およおよび第４図に
示すように断面縦長長方形状長尺板からなる目地材Ａの
上端部に断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠体からなる
キャップＢを嵌着するとともに該キャップＢに少なくと
もその水平壁１および一方の垂直壁２の外壁面を被包す
る断熱カバー〇を着脱自在に嵌着してなる目地切材を該
断熱カバー〇が太陽光線照射方向に位置するようにスラ
ブコンクリートＤの上に張設された防水シー）Ｅ上に所
定間隔をもって基盤目状に敷設し、雨水の流れ勾配等に
合わせてキャップＢの嵌着度合を調整したのち固定Ｊ！
、Ｆ等にて固定し、次いで断熱カバーを取り除き、固定
された目地切材間に押えコンクリートＧを打設し、硬化
するものである。
りなるため、施工に際しては第３図およおよび第４図に
示すように断面縦長長方形状長尺板からなる目地材Ａの
上端部に断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠体からなる
キャップＢを嵌着するとともに該キャップＢに少なくと
もその水平壁１および一方の垂直壁２の外壁面を被包す
る断熱カバー〇を着脱自在に嵌着してなる目地切材を該
断熱カバー〇が太陽光線照射方向に位置するようにスラ
ブコンクリートＤの上に張設された防水シー）Ｅ上に所
定間隔をもって基盤目状に敷設し、雨水の流れ勾配等に
合わせてキャップＢの嵌着度合を調整したのち固定Ｊ！
、Ｆ等にて固定し、次いで断熱カバーを取り除き、固定
された目地切材間に押えコンクリートＧを打設し、硬化
するものである。
以上より明らかなように本発明は太陽光線照射に起因す
る熱膨張により変形を来すキャップＢに少なくともその
水平壁１および一方の垂直壁２の外壁面を被包すべく断
熱カバーＣを着脱自在に嵌着するとともにこの断熱カバ
ーＣを太陽光線照射方向に位置するようにして施工され
るために施工時に太陽光線が照射されるも、断熱カバー
Ｃにてこれが遮断され、これより従来みられるキャップ
Ａの熱膨張に伴う変形が防止され、これに伴う煩雑な修
正作業を全く必要としないために施工性が頗る向上せし
められ、また構造的にキャップ八に対する断熱カバーＣ
の着脱が簡単なため加工性や取扱性に優る等従来品にみ
られない優れた特徴を具有するものである。
る熱膨張により変形を来すキャップＢに少なくともその
水平壁１および一方の垂直壁２の外壁面を被包すべく断
熱カバーＣを着脱自在に嵌着するとともにこの断熱カバ
ーＣを太陽光線照射方向に位置するようにして施工され
るために施工時に太陽光線が照射されるも、断熱カバー
Ｃにてこれが遮断され、これより従来みられるキャップ
Ａの熱膨張に伴う変形が防止され、これに伴う煩雑な修
正作業を全く必要としないために施工性が頗る向上せし
められ、また構造的にキャップ八に対する断熱カバーＣ
の着脱が簡単なため加工性や取扱性に優る等従来品にみ
られない優れた特徴を具有するものである。
第１図は本発明コンクリート用目地切材の一実施例を示
す一部欠截斜視図、第２図は他の実施例を示す同上断面
図、第３図および第４図は施工状態を示す同上一部欠截
斜視図である。 Ａ−一目地材 Ｂ−−キャップ Ｃ−一断熱カバー Ｄ−−スラブコンクリート Ｇ−一部えコンクリート ■−−水平壁 ２−一垂直壁 第１図 第 ２ 図 ！ 手続補正＠（自発） ■、小事件表示 昭和５８年特許ｌＪＩ ３ ’２８６４号２、発明の名
称 コンクリート用目地切材およびその施工法３、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 ブンキョウクセンダギ 住所 東京都文京区千駄木５丁目１４番１０号サ り
マ ケ イ 明細書中、発明の詳細な説明の欄 ５、補正の内容
す一部欠截斜視図、第２図は他の実施例を示す同上断面
図、第３図および第４図は施工状態を示す同上一部欠截
斜視図である。 Ａ−一目地材 Ｂ−−キャップ Ｃ−一断熱カバー Ｄ−−スラブコンクリート Ｇ−一部えコンクリート ■−−水平壁 ２−一垂直壁 第１図 第 ２ 図 ！ 手続補正＠（自発） ■、小事件表示 昭和５８年特許ｌＪＩ ３ ’２８６４号２、発明の名
称 コンクリート用目地切材およびその施工法３、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 ブンキョウクセンダギ 住所 東京都文京区千駄木５丁目１４番１０号サ り
マ ケ イ 明細書中、発明の詳細な説明の欄 ５、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１発泡ポリエチレン等を素材とした断面縦長長方形
状長尺板からなる目地材の上端部に水平壁の両側部に垂
直壁を垂下して断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠体か
らなるキャップを嵌着するとともに該キャップに少なく
ともその水平壁および一方の垂直壁の外壁面を被包する
断熱カバーを着脱自在に嵌着せしめることを特徴とする
コンクリート用目地切材。 （２） 発泡ポリエチレン等を素材とした断面縦長長方
形状長尺板からなる目地材の上端部に水平壁の両側部に
垂直壁を垂下して断面略ｎ状となした合成樹脂長尺枠体
からなるキャップを嵌着するとともに該キャップに少な
くともその水平壁および一方の垂直壁の外壁面を被包す
る断熱カバーを着脱自在に嵌着してなる目地切材を該断
熱カバーが太陽光線照射方向に位置するようにスラブコ
ンクリート上に所定間隔をもって敷設したのち該断熱カ
バーを除去し、目地切材間に押えコンクリートを、打設
し硬化せしめることを特徴とするコンクリート用目地切
材の施工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286483A JPS6023552A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コンクリ−ト用目地切材およびその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286483A JPS6023552A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コンクリ−ト用目地切材およびその施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023552A true JPS6023552A (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=12370714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286483A Pending JPS6023552A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コンクリ−ト用目地切材およびその施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023552A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5809840A (en) * | 1995-02-14 | 1998-09-22 | Shimano, Inc. | Protective cap system for bicycle cable |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3286483A patent/JPS6023552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5809840A (en) * | 1995-02-14 | 1998-09-22 | Shimano, Inc. | Protective cap system for bicycle cable |
| US6014910A (en) * | 1995-02-14 | 2000-01-18 | Shimano, Inc. | Protective cap-system for bicycle cable |
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