JPS60234915A - 傾斜または横型回転炉の出湯装置 - Google Patents
傾斜または横型回転炉の出湯装置Info
- Publication number
- JPS60234915A JPS60234915A JP9123484A JP9123484A JPS60234915A JP S60234915 A JPS60234915 A JP S60234915A JP 9123484 A JP9123484 A JP 9123484A JP 9123484 A JP9123484 A JP 9123484A JP S60234915 A JPS60234915 A JP S60234915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- inlet
- outlet
- tapping
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/4653—Tapholes; Opening or plugging thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高品質の高級鋼などを精錬するために好適に
実施され不順斜または横型回転炉の出湯装置に関する。
実施され不順斜または横型回転炉の出湯装置に関する。
従来からの炉軸が水平面に対して約３０度傾斜した傾斜
回転炉や炉軸がほぼ水平である横型回転炉では、精錬終
了後に炉軸に垂直な水平軸線まわりに角変位し、炉内に
収納されている溶鋼および溶滓を炉口から排出している
。このような先行技術は、溶滓と溶鋼との比がたとえば
１：４であるような溶滓の鯨が少ない鋼について実施さ
れている。
回転炉や炉軸がほぼ水平である横型回転炉では、精錬終
了後に炉軸に垂直な水平軸線まわりに角変位し、炉内に
収納されている溶鋼および溶滓を炉口から排出している
。このような先行技術は、溶滓と溶鋼との比がたとえば
１：４であるような溶滓の鯨が少ない鋼について実施さ
れている。
溶滓の量が多い、たとえば溶滓と溶鋼との比が３＝１で
あるような高級鋼を、前述のように回転炉を傾動して炉
口から溶鋼と溶滓を排出するとすれば、溶鋼に多量の溶
滓が混合し、したがって回転炉からの排出後において溶
滓を除去する作業に多大の労力を・１要とし、また溶鋼
の品質が溶滓によって抵下してしまい歩留りが悪くなる
。
あるような高級鋼を、前述のように回転炉を傾動して炉
口から溶鋼と溶滓を排出するとすれば、溶鋼に多量の溶
滓が混合し、したがって回転炉からの排出後において溶
滓を除去する作業に多大の労力を・１要とし、また溶鋼
の品質が溶滓によって抵下してしまい歩留りが悪くなる
。
本発明の目的は、溶鋼と溶滓とを混合しな４八ようにし
て、回転炉から排出することができるようにした傾斜ま
たは横型回転炉の出湯装置を提供することである。
て、回転炉から排出することができるようにした傾斜ま
たは横型回転炉の出湯装置を提供することである。
第１図は、本発明の一実施例の出湯装置を備えた傾斜回
転炉の断面図である。傾斜同転炉１の炉軸２は水平面に
対してたとえば３０度傾斜しておリ、精錬中はこの傾斜
している炉軸２を回転軸線として回転方向３（後述の第
２図参照）の方向に回転される。傾斜回転炉１の炉腹外
筒には、リング４が固定されており、このリング４には
支持ローラ５およびスラスト支持ローラ（図示せず）が
圧接され、ラジアルおよびスラスト力を受けるように構
成されている。−支持ローラ５は、傾斜回転炉１を外囲
するトラニオンリング６に枢支されている。このトラニ
オンリング６には、炉軸２に垂直な軸線を有する一対の
トラニオン軸７が固着されている。トラニオン軸７は、
固定位置に角変位可能に軸受１７によって支持されてい
る。傾斜回転炉１の炉口８からは酸素吹込みノズル９が
挿入され、高級鋼の精錬が、第１図示の状胆で傾斜回転
炉１がｆ）ｊ軸２のまわりに回転されつつ行なわれる。
転炉の断面図である。傾斜同転炉１の炉軸２は水平面に
対してたとえば３０度傾斜しておリ、精錬中はこの傾斜
している炉軸２を回転軸線として回転方向３（後述の第
２図参照）の方向に回転される。傾斜回転炉１の炉腹外
筒には、リング４が固定されており、このリング４には
支持ローラ５およびスラスト支持ローラ（図示せず）が
圧接され、ラジアルおよびスラスト力を受けるように構
成されている。−支持ローラ５は、傾斜回転炉１を外囲
するトラニオンリング６に枢支されている。このトラニ
オンリング６には、炉軸２に垂直な軸線を有する一対の
トラニオン軸７が固着されている。トラニオン軸７は、
固定位置に角変位可能に軸受１７によって支持されてい
る。傾斜回転炉１の炉口８からは酸素吹込みノズル９が
挿入され、高級鋼の精錬が、第１図示の状胆で傾斜回転
炉１がｆ）ｊ軸２のまわりに回転されつつ行なわれる。
傾斜回転炉１内に収納される高級鋼は、溶滓１０と溶鋼
１１とに分離し、溶滓１０と溶鋼との比は典型的には３
：１位である。
１１とに分離し、溶滓１０と溶鋼との比は典型的には３
：１位である。
第２図は、傾斜回転炉ｌの炉底１２を第１図の右下から
見た図である。炉底１２は、傾斜回転１エの炉体本体１
λの底部１ｂに耐火物から成る血路部材１３が敗けけら
れて構成される。底部１ｂと通路部材１３とには、出湯
１ｊｌｉ路１４の一端部である入口１５が形成される。
見た図である。炉底１２は、傾斜回転１エの炉体本体１
λの底部１ｂに耐火物から成る血路部材１３が敗けけら
れて構成される。底部１ｂと通路部材１３とには、出湯
１ｊｌｉ路１４の一端部である入口１５が形成される。
入口１５は、炉底１２の外用近傍に炉内に連通して設け
られる。出湯１ｉ１ｊＷ！１１４の池端部である出口１
６は、炉外に臨んで入口１５と炉軸２とを結ぶ直線り寸
近ＶＣ設けられる。入口１５と出口１６とに連なる出湯
通路１４は入口１５から傾斜回転炉１の回転方向３の上
流側の出口までに延在している。出湯通路１４の炉軸２
からの距＠ｒは、入口１５から出口１６になるにつれて
小さく形成されている。
られる。出湯１ｉ１ｊＷ！１１４の池端部である出口１
６は、炉外に臨んで入口１５と炉軸２とを結ぶ直線り寸
近ＶＣ設けられる。入口１５と出口１６とに連なる出湯
通路１４は入口１５から傾斜回転炉１の回転方向３の上
流側の出口までに延在している。出湯通路１４の炉軸２
からの距＠ｒは、入口１５から出口１６になるにつれて
小さく形成されている。
第３図は、第１図の右方から見た図である。第３図を参
照して、傾斜回転炉１の動作状態を説明する。第３図で
は溶滓ＩＯの上面は仮想線１０ａで示されている。第３
図１１）の状態では出湯ａ路１４内には入口１５付近に
部分的に溶滓１０および溶＠１１が入り込んでいるが、
出口１６が回転方向３の上流側すなわち出口１６よりも
上方に位置するので溶滓１０および溶鋼１１が出口１６
を介して炉外に排出することがない。第３図ｉ１１の状
態から回転方向３の方向に傾斜回転炉工が回転され、第
３図（２）の伏熊になると、出湯通路１４内には溶滓１
０および溶＠１１は存在しない。第３図（２）の状態か
ら第３図（３）の状態になるまでは、入口】５は溶滓１
０の上面１０ａより上方に位置しているので、出湯ｉｉ
’Ｈ’ａｌｄ内に溶滓１０および溶鋼１１は入り込まな
い。さらに第３図（３）の状態から回転方向３の方向に
傾斜回転炉１が回転されて、第３図１＋）の状態に戻る
までは、入口１５は溶滓１０の上面１０ａより下方に位
置するが、すでに出口１６が上面１０ａより上方に位置
しているので、入口１６および出湯通路１４を介して出
口１６から溶滓１０および溶＠１１が炉外に排出するこ
とがない。
照して、傾斜回転炉１の動作状態を説明する。第３図で
は溶滓ＩＯの上面は仮想線１０ａで示されている。第３
図１１）の状態では出湯ａ路１４内には入口１５付近に
部分的に溶滓１０および溶＠１１が入り込んでいるが、
出口１６が回転方向３の上流側すなわち出口１６よりも
上方に位置するので溶滓１０および溶鋼１１が出口１６
を介して炉外に排出することがない。第３図ｉ１１の状
態から回転方向３の方向に傾斜回転炉工が回転され、第
３図（２）の伏熊になると、出湯通路１４内には溶滓１
０および溶＠１１は存在しない。第３図（２）の状態か
ら第３図（３）の状態になるまでは、入口】５は溶滓１
０の上面１０ａより上方に位置しているので、出湯ｉｉ
’Ｈ’ａｌｄ内に溶滓１０および溶鋼１１は入り込まな
い。さらに第３図（３）の状態から回転方向３の方向に
傾斜回転炉１が回転されて、第３図１＋）の状態に戻る
までは、入口１５は溶滓１０の上面１０ａより下方に位
置するが、すでに出口１６が上面１０ａより上方に位置
しているので、入口１６および出湯通路１４を介して出
口１６から溶滓１０および溶＠１１が炉外に排出するこ
とがない。
第３図に示した一連の動作において、回転方向３への傾
斜回転炉ｌの回転により遠心力が生じるが、出湯通路１
４の炉軸２からの距離ｒが入口１５から出口１６になる
（（つれてすなわち回転方向３の上流側につれて小さく
形成されているので、入口１５から入り込んだ溶滓１０
および溶鋼１１には遠心力の頃理により出口１６に至る
内向の力が作用せず、精錬中に溶滓ｌＯおよび溶鋼が出
口１６から排出することがない。
斜回転炉ｌの回転により遠心力が生じるが、出湯通路１
４の炉軸２からの距離ｒが入口１５から出口１６になる
（（つれてすなわち回転方向３の上流側につれて小さく
形成されているので、入口１５から入り込んだ溶滓１０
および溶鋼１１には遠心力の頃理により出口１６に至る
内向の力が作用せず、精錬中に溶滓ｌＯおよび溶鋼が出
口１６から排出することがない。
このように精錬されて溶滓１０と溶鋼１１に分離した高
級鋼は、炉体本体１ａが第１図に示した状態からトラニ
オン軸７を軸として第１図の時計方向に角変位され、第
４図に示した状態になることによって出口１６から排出
される。
級鋼は、炉体本体１ａが第１図に示した状態からトラニ
オン軸７を軸として第１図の時計方向に角変位され、第
４図に示した状態になることによって出口１６から排出
される。
第４図に示した状態では、溶鋼１１は分離して溶滓１０
の下方に位置する。溶＠１１は、入口１５、出湯通路１
４および出口１６を介して炉外に排出される。このよう
に溶鋼１１を炉底１２から出湯させるので、溶ｗ４１１
の量が少なくても、溶鋼１１の全量を溶滓１０と混合す
ることなく取り出すことができる。また傾斜回転炉１の
内壁耐火物の不均一な損耗等により生ずる凹みなどに、
溶鋼１１が残留してしまうおそれがない。
の下方に位置する。溶＠１１は、入口１５、出湯通路１
４および出口１６を介して炉外に排出される。このよう
に溶鋼１１を炉底１２から出湯させるので、溶ｗ４１１
の量が少なくても、溶鋼１１の全量を溶滓１０と混合す
ることなく取り出すことができる。また傾斜回転炉１の
内壁耐火物の不均一な損耗等により生ずる凹みなどに、
溶鋼１１が残留してしまうおそれがない。
溶鋼１１が出湯した後に、入口１５付近に溶滓１０が流
過するときを検出するために、入口１５付近に第４図に
示した温度検出素子２０が埋設されてもよい。溶滓１０
と溶！４４１１とでは温度が異なるので、温度検出素子
２０によって溶滓１０が入口１５付近に流過するときに
おける温度変化を検出する。このようにして溶滓１０が
出口１６から排出されるときに、溶鋼１１を収納する鍋
とは別の鍋に溶滓１０を排出するようにしてもよい。
過するときを検出するために、入口１５付近に第４図に
示した温度検出素子２０が埋設されてもよい。溶滓１０
と溶！４４１１とでは温度が異なるので、温度検出素子
２０によって溶滓１０が入口１５付近に流過するときに
おける温度変化を検出する。このようにして溶滓１０が
出口１６から排出されるときに、溶鋼１１を収納する鍋
とは別の鍋に溶滓１０を排出するようにしてもよい。
上述の実施例では、傾斜回転炉１にりいて述べたが炉軸
がほぼ水平である横型回転炉についても同様に、本発明
は好適に実施される。
がほぼ水平である横型回転炉についても同様に、本発明
は好適に実施される。
以上のように本発明によれば、傾斜または横型１Ｔｊ１
転炉の炉底に入口、出湯通路および出口を形成したので
、溶滓と混合することなく溶鋼を敗り出すことができる
ようになり、溶滓の量が多い高級鋼においても好適に実
施され得る。また回転炉の内壁に耐大物の不均一な損耗
等により生ずる凹みなどに溶鋼が残留してしまうことが
ない。さらに出湯通路の炉軸からの距離が入口から出口
になるにつれて小さく形成されているので、入口から入
り込んだ溶滓および溶鋼に回転炉の回転により生じる遠
心力が作用せず、精錬中に溶滓および溶鋼が出口から排
出することがない。
転炉の炉底に入口、出湯通路および出口を形成したので
、溶滓と混合することなく溶鋼を敗り出すことができる
ようになり、溶滓の量が多い高級鋼においても好適に実
施され得る。また回転炉の内壁に耐大物の不均一な損耗
等により生ずる凹みなどに溶鋼が残留してしまうことが
ない。さらに出湯通路の炉軸からの距離が入口から出口
になるにつれて小さく形成されているので、入口から入
り込んだ溶滓および溶鋼に回転炉の回転により生じる遠
心力が作用せず、精錬中に溶滓および溶鋼が出口から排
出することがない。
第１図は本発明の一実施例の出湯装置を備えた傾斜回転
炉の断面図、第２図は炉底１２を第１図の右下から見た
正面図、第３図は炉底１２を第１図の右方から見た図、
第４図は溶鋼が炉底に＠成された出口１６から出湯され
る状態を示す断面図である。 １・・・傾斜回転炉、２・・・炉軸、３・・・回転方向
、１２・・・炉底、１４・・・出湯通路、１５・・・入
口、１６・・・出口、ｒ・・・距離 代理人 弁理士 西教圭一部 第１図 第２図 １ａ
炉の断面図、第２図は炉底１２を第１図の右下から見た
正面図、第３図は炉底１２を第１図の右方から見た図、
第４図は溶鋼が炉底に＠成された出口１６から出湯され
る状態を示す断面図である。 １・・・傾斜回転炉、２・・・炉軸、３・・・回転方向
、１２・・・炉底、１４・・・出湯通路、１５・・・入
口、１６・・・出口、ｒ・・・距離 代理人 弁理士 西教圭一部 第１図 第２図 １ａ
Claims (1)
- 回転軸線となる炉軸が傾斜または水平とされ、炉底に出
湯通路が設けられ、この出湯通路の炉内に西遊する入口
は、炉底の熱間近傍に設けられ、出湯通路の出口は炉外
に臨んで前記入口と炉軸とを結ぶ直線上付近に設けられ
、入口と出口に連なる前記出湯通路は入口から回転炉の
回転方向上流側の出口までに延在し、この出湯通路の炉
軸からの距離は入口から出口になるに・りれて小さく形
成されていることを特徴とする傾斜または横型回転炉の
出湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123484A JPS60234915A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 傾斜または横型回転炉の出湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123484A JPS60234915A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 傾斜または横型回転炉の出湯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234915A true JPS60234915A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=14020729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9123484A Pending JPS60234915A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 傾斜または横型回転炉の出湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234915A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0302405A2 (en) * | 1987-08-01 | 1989-02-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Pouring device of molten-metal-containing vessel |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP9123484A patent/JPS60234915A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0302405A2 (en) * | 1987-08-01 | 1989-02-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Pouring device of molten-metal-containing vessel |
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