JPS60234844A - 印刷ベルトの速度制御方法 - Google Patents

印刷ベルトの速度制御方法

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JPS60234844A
JPS60234844A JP59092549A JP9254984A JPS60234844A JP S60234844 A JPS60234844 A JP S60234844A JP 59092549 A JP59092549 A JP 59092549A JP 9254984 A JP9254984 A JP 9254984A JP S60234844 A JPS60234844 A JP S60234844A
Authority
JP
Japan
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printing
belt
speed
printing belt
plate cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP59092549A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Isowa
磯輪 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isowa Industry Co Ltd
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Isowa Industry Co Ltd filed Critical Isowa Industry Co Ltd
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Priority to DE19853516570 priority patent/DE3516570A1/de
Priority to GB08511616A priority patent/GB2160820A/en
Publication of JPS60234844A publication Critical patent/JPS60234844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
    • B41F17/007Use of printing belts

Landscapes

  • Rotary Presses (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は印刷ベルトの速度制御方法に関するものであ
って、更に詳細には、ベルト式印刷装置における印刷ベ
ルトの周速が常に基準速度と同期するように該印刷ベル
トに適切な制動を与え、この種のベルト式印刷装置によ
り多色印刷する際に従来しばしば発生していた色むらや
色ずれ等の欠点を有効に解決するようにした手段に関す
るものである。
紙、シートその他フィルム状の連続ウェブに印刷する手
段としては、輪転印刷機が一般に広く使用されるに至っ
ている。この輪転印刷機は、版胴に印版を巻付は装着し
、前記版胴と圧胴との間にウェブを通過させて所要の印
刷を行うものであって、当該輪転印刷機を複数基直列に
配設することにより、連続ウェブへの多色印刷が可能で
ある。
ところでこの種の輪転印刷機では、連続ウェブに施され
る印刷の最大寸法は、一般に印版が装着される版胴の円
周寸法によって決定される。従って連続ウェブ上に前記
版胴の円周寸法を超える寸法長の印刷を施したり、また
隣接し合う印刷相互間に無駄な余白を生じさせることな
く順次印刷することは1通常の印刷技術では不可能であ
った。しかるに巻取紙その他の連続ウェブに、これを断
裁することなく任意寸法の印刷長(印胴の円周寸法に拘
束されることなく)で高速印刷を施すことは、例えばコ
ルゲートマシンを使用する段ボール製造業等の各種産業
界においてかねてより要望されているところである。そ
してこの種の要請に応えるものとして、2つの円胴に巻
掛けた無端ベルトに印版を貼付け、この印刷ベルトを連
続回転させることによりウェブへの印刷を行うようにし
たベルト式印刷装置が、前記輪転印刷機に代替するもの
として近時提案され、既に産業界の一部で実際に稼動さ
れるに至っている。
このベルト式印刷装置の構造につき概略説明すれば、第
1図に示すように版胴10を電動モータ12からなる駆
動源に接続して駆動回転自在に配設し、また前記版胴1
0に対し軸間距離の平行調節自在にテンションロール1
4を従動回転自在に離間配置し、前記版胴10とテンシ
ョンロール14との間に、所定長の印版16を貼着して
なる印刷ベルト18を巻掛けることにより構成される。
そしてインキ貯留槽20からポンプ22により圧送され
るインキを、ノズル24を介してアニロックスロール2
6およびゴムロール28に供給し、前記アニロックスロ
ール26を介してインキを前記印版16に転移させると
共に、版胴1oと圧胴30との間に被印刷ウェブ32を
通過させることにより、所要の印刷を行うようになって
いる。このようにベルト式印刷装置は、従来の輪転印刷
機における如くその印刷長を版胴円周寸法に依存させる
必要がなく、印刷ベルトおよび印版の長さを変更するだ
けで任意の印刷長での連続ウェブの高速印刷に対応する
ことができる。しかも隣接し合う印刷相互間に無駄な余
白を生じさせることもなC)ので、その意味において画
期的でかつ有用な印刷手段として積極的に評価すること
ができる。
ところでこの種のベルト式印刷装置では、印刷ベルトを
版胴に装着するに際して、該ベルトと版胴とのセンター
合わせを容易に行わせると共に、回転時におけるベルト
の不規則な蛇行を防止するために、第2図に示すように
、前記版胴10の両端部に同軸的にスプロケット34.
34を固定すると共に、印刷ベルト18の両端縁部に夫
々所定間隔で多数の送り孔(パーフォレーション)36
・・・を穿設し、前記スプロケット34の送り歯38・
・・を前記送り孔36・・・に係合させる構造が一般に
採用されている。
このように構成したことにより、前記センター合わせが
容易になる等の利点が得られると共に、モータ12を駆
動して版胴10を回転させ、印刷ベルト18の走行を開
始すると、スプロケット34の送り歯38と印刷ベルト
18の送り孔36との係合により良好な駆動がなされ、
円滑な立上がり運転が達成される。しかし定常運転に移
行した後の現象として、印刷ベルトの走行速度と被印刷
ウェブ32の走行速度とに微妙な誤差を生じ、この誤差
が累積的に拡大する傾向がある。このため複数基のベル
ト式印刷装置をウェブ32の流れ方向に沿って配設して
多色刷りを行う場合に、色むらや印刷ずれを生じる欠点
があった。
その理由としては、機械加工精度上の誤差、印刷ベルト
のフィルム厚の誤差、印版厚の誤差、その他印版をベル
トに貼付ける手段である両面接着テープの厚み誤差等の
潜在的、顕在的な各種要因が考えられる。しかもこれら
複雑に錯綜した諸要因が相乗的に作用して、印刷ベルト
周速の累積的な誤差として現われるため、原因を一義的
なものに特定することは困難であるが、現実の事象とし
て印刷ベルトの周速に進み・遅れ(殊に進み傾向が著し
い)を生じて、前述した多色刷り時の色むらや印刷ずれ
となっていることは事実である。そこでこのような色む
らや印刷ずれ等の不都合を回避するべく、印刷ベルトを
何等かの基準速度に対して調整制御する必要があるが、
その基準速度をどこにめるかの理論解析は以下の如くな
される。
例えば第3図に誇張的に図示するように、版胴10の直
径寸法を2Rromとすれば、該版胴の円周は2πR+
mnである。またスプロケット34における送り歯38
(先端が截頭円錐状で、基部は円筒状)の直径はA+n
m、前記送り歯38の植設ピッチはBmm、印刷ベルト
18の厚みはC1m1、送り孔36の内径はD nwn
 、前記送り孔36の穿設ピッチはBmm(これは送り
歯38の植設ピッチと同一である)に設定されているも
のとする。但し、送り孔3Gの内径Dnnは送り歯38
の直径Ama+より大きく(D mm > A w+ 
)、従ってこの送り孔36にはD +nm −A mm
 = E mmの遊びが設けられている。そして前述し
た設定直径2Rmmを有する版胴10および任意直径の
スプロケット34に、厚さc叫(例えば0.18mmの
如く極めて薄い合成樹脂製フィルム)の印刷ベルト18
を巻掛けて印刷運転を行うと、当該印刷ベルト・に所要
の周速が得られないことが現象的に認められる。これは
、前記版胴1oの直径2Rmmに印刷ベルト18のフィ
ルム厚Cnmが加算されるためであるから、実際の設計
に当っては、印刷ベルト18の中心部分における周速を
被印刷ウェブ32の走行速度に一致させるべく、前記フ
ィルム厚Cmn X 2 = 2 Cnun分だけ、前
記版胴10の直径2Rnwnから差し引く必要がある。
すなわち(2R+nm −2C,mn)の寸法になるよ
う版胴1oの直径を設定し直すことにより、印刷ベルト
18の中1 心部分、3おけ、所要。周速。が得られる
。おし、この周速αが、被印刷ウェブ32の走行速度に
常に一致すわば、前記多色刷りに際して色むらや印刷ず
れ等が生じない訳であるが、実際には印刷ベルトの周速
αに、前記諸理由に起因する殊に進み傾向の変動を来た
す不都合がある。
この印刷ベルトの周速αに進み傾向および遅れ傾向の変
動を生ずるということは、第3図において、スプロケッ
ト34の送り歯38に印刷ベルト18の送り孔36が係
合した状態での、フィルム厚みの中心部分であるP点に
おける送り歯38の回転周速に対して、ということに外
ならない。なお前記P点を円周上の−・点とする直径は
、現実の版胴直径(2Rla−2Cmm)にフィルム厚
c1mlを加えた寸法値である。結局光に問題とした基
準速度とは、フィルム厚みの中心部分であるP点におけ
る送り歯38の回転周速ということになり、この基準速
度に対して印刷ベルト18の周速を比較すればよいこと
になる。
本発明は、印刷ベルトをスプロケットに係合させて版胴
への位置規制を行うようにしたベルト式印刷装置におい
て、機械加工精度上の誤差その他の諸要因が相乗的に作
用して多色刷り時に色むらや印刷ずれ等を生ずる前記欠
点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたもので
あって、印刷ベルトの走行速度を、常にスプロケットの
送り歯における基準速度に同期させて、良好な多色刷り
印刷を達成することを目的とする。
前記目的を好適に達成するため本発明に係る印刷ベルト
の制御方法は、主駆動源に接続して回転駆動される版胴
と、自由回転可能に軸支したテンションロールとに印刷
ベルトを巻掛け、前記版胴の両側に同軸的に取付けたス
プロケットの送り歯に印刷ベルトの送り孔を係合させる
よう構成したベルト式印刷機において、前記テンション
ロールを適宜の制動手段に接続し、前記印刷ベルトが予
め定められた基準速度を超過する速度で走行する場合に
、当該印刷ベルトに適切な制動を付与するよう前記制動
手段の制動力を制御することを特徴とする。
次に本発明に係る印刷ベルトの速度制御方法につき、こ
れを好適に実施し得る装置との関係において、添付図面
を参照して説明する。第4図は印刷ベルト速度制御装置
の概略を示すものであって、基本的には第1図に示すベ
ルト式印刷装置そのものである。従って同一の部材につ
いては、説明簡略化のため同一の参照符号で指示するも
のとする。
図示のベルト式印刷装置のテンションロール14には、
適宜の制動手段40、例えば電磁ブレーキや空気圧ブレ
ーキその他油圧ブレーギ等が関係的に接続される。例え
ば当該テンションロール14の回転軸にディスクを固定
し、このディスクをブレーキパッドにより開閉締付けし
て機械的制動を与える型式や、前記回転軸に取付けたラ
イニングを電磁吸引されるアーマチュアにより摩擦接触
させて制動を与えるもの等が好適に使用される。なお前
記制動手段40によりテンションロール14に付与され
る制動力は、連続的に適宜可変調節し得るようになって
いる。
版胴10を回転させる駆動源としては、従来の印刷機と
同様に、電動モータ12が配設されている。なお版胴1
0の直径は、前述した如<(2Rmm−2Cmm)に設
定されているものとする。
ところで印刷ベルト18の駆動開始時には、前記スプロ
ケット34により回転力が与えられるが、立上がり後の
定常運転に移行すると、当該印刷ベルト18には、版胴
10の外周面による摩擦接触によって殆んどの回転力が
付与されることになる。
そして版胴10の回転速度Vは、本来被印刷ウェブ32
の走行速度に同期させられているが、前記印刷ベルト1
8の走行速度V、は、前述した如き諸要因により、フィ
ルム厚みの中心部分であるP点における送り歯38の基
準速度■よりも進み気味になる傾向(V、>V、)が強
い。このため前記スプロケット34の送り歯38は、印
刷ベルト18の前記送り孔36の遅れ側に乗上げ乃至近
接する傾向を有する。このときは、前記制動手段40の
制動力の制御を行なってテンションロール14に適切な
制動を与え、該テンションロール14の周速■が印刷ベ
ルトの回転周速■よりも小さくなるよう設定(V4く■
)してやる。すなわち印刷ベルト18には、結果的にこ
れを制動する方向の力が作用し、従ってスプロケット3
4の送り歯38は印刷ベルト18の送り孔36の遅れ側
に乗上げることなく適切に噛み合うと共に、印刷ベルト
18にはP点における送り歯38の基準速度v2に同期
した適切な周速が与えられる。従って印刷ベルト18の
周速はウェブ32の走行速度に同調するので、多色刷り
に際し前述した如き色むらや印刷ずれが生ずることはな
い。
このように本発明に係る印刷ベルトの速度制御方法によ
れば、従来のベルト式印刷装置においてテンションロー
ルに積極的な制動を全く与えていなかった事実に着眼し
、該ロールへの制動力を制御することにより印刷ベルト
に適切な制動を付与し、版胴およびその両側に固着され
るスプロケットの間に生ずる加工精度上の誤差その他諸
要因にめられる走行速度誤差を吸収し、円滑な多色刷り
印刷をなし得るようにしたものであって、極めて大きな
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主駆動源に接続して回転駆動される版胴と、自由回転可
    能に軸支したテンションロールとに印刷ベルトを巻掛け
    、前記版胴の両側に同軸的に取付けたスプロケットの送
    り歯に印刷ベルトの送り孔を係合させるよう構成したベ
    ルト式印刷機において、前記テンションロールを適宜の
    制動手段に接続し、前記印刷ベルトが予め定められた基
    準速度を超過する速度で走行する場合に、当該印刷ベル
    トに適切な制動−を付与するよう前記制動手段の制動力
    を制御することを特徴とする印刷ベルトの速度制御方法
JP59092549A 1984-05-08 1984-05-08 印刷ベルトの速度制御方法 Pending JPS60234844A (ja)

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JP59092549A JPS60234844A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 印刷ベルトの速度制御方法
DE19853516570 DE3516570A1 (de) 1984-05-08 1985-05-08 Einrichtung zur steuerung der geschwindigkeit eines druckbandes
GB08511616A GB2160820A (en) 1984-05-08 1985-05-08 Method of controlling speed of printing belt and device therefor

Applications Claiming Priority (1)

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JP59092549A JPS60234844A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 印刷ベルトの速度制御方法

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JPS60234844A true JPS60234844A (ja) 1985-11-21

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ID=14057478

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JP (1) JPS60234844A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664135A (ja) * 1991-11-08 1994-03-08 Shinko Seisakusho Co Ltd オフセット印刷装置
KR20040040946A (ko) * 2002-11-08 2004-05-13 한국타이어 주식회사 타이어 제조시 반제품 권출대차와 권취 성형드럼의 스트립속도 동기장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0664135A (ja) * 1991-11-08 1994-03-08 Shinko Seisakusho Co Ltd オフセット印刷装置
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