JPS59103756A - 連続シ−トの印刷装置における連続シ−ト引張供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、連続シートの印刷装置における連続シート
引張供給装置に関するものであって、一層詳細には輪転
印刷機の版胴の円周寸法の範囲内における任意の印刷長
で、巻取紙その他の連続シートの各印刷予定区間に無駄
な余白を生ずることなく順次印刷を施すことのできる連
続印刷装置において、前記各印刷予定区間の寸法長ずつ
間欠的に連続シートを引張し、該印刷装置に適時シート
供給を行い得る装置を内容とするものである。

湾曲した印版を装着した版胴及び圧胴の間に長尺の連続
シートを供給し、前記２つの円胴の挟圧によって印刷を
行う輪転印刷機では、該連続シートの印刷寸法は、一般
に版胴の円周寸法によって決定される。すなわち、版胴
の全円周寸法より大きい寸法での印刷は不可能であり、
また円周寸法以下の印版を版胴に装着した場合、印刷は
可能であるが、連続シートにおける印刷相互間に版胴の
１回転毎に余白ができるため、極めて無駄が多い欠点が
ある。

そこで、連続シートの各印刷領域相互間に無駄な余白を
生じさせることなく、任意寸法の印刷を行う別手段とし
て、所望の印刷寸法に対応する円周寸法を有する版胴を
その都度交換使用することが考えられる。しかしこの場
合は円周寸法の異る版胴を所望数だけ多数用意して常時
備畜しなければならず、設置費用が嵩むと共に印刷機構
が複雑化ししかも繁雑な手間を要する。このように、連
続シートの輪転印刷は、一般に版胴の円周寸法が該シー
ト上の印刷長を決定するので、任意の印刷長で（勿論版
胴の円周寸法の範囲内で）かつ各印刷相互間に無駄な余
白を生ずることなく順次印刷を行うことは不可能であっ
た。

しかるに、巻取紙、フィルム等のウェブその他の連続シ
ー１−に、これを断裁することなく任意寸法の印刷長で
高速印刷を行うことは、産業界でかねてより要望されて
いる懸案事項であって、本件出願人はこの課題を完全に
克服する技術を新たに開発するに至り、発明「連続シー
トの印刷方法」（特願昭５７−１２８７１６号）として
特許出願を完了した。この発明は、版胴と圧胴とが対向
する印刷部に連続シートを通過させて印刷を行うに際し
、版胴に装着した印版の弧長寸法と同一またはこれより
大きい所定寸法長ずつ前記連続シートを間欠的に前記印
刷部に供給し、この連続シートの間欠供給時に印版を該
連続シート上に到来させて印刷を行うものである。

この連続シートの印刷方法の概略を簡単に説明すれば、
第１図は前記印刷方法を１基の印刷装置で行う場合の各
モードを■乃至■の経時的な断続状態で示したものであ
って、符号１０は輪転印刷機の版胴、１２はこの版胴１
０に装着した弧状の印版を夫々指示し、該印版１２の弧
長寸法は、版胴１０の円周寸法πＤの１７４に設定され
ているものとする。また符号１４は印刷対象である連続
シートを示し、その下方に当該連続シート１４の平面状
態を位置的に対応させて図示しである。この連続シート
１４の平面図において、縦線で区画されている各セクシ
ョンＡ’、Ｂ、Ｃ，・・・が印刷を予定される領域であ
って、この領域に印刷がなされることにより印刷物へ、
Ｂ＋　＋　Ｃｌ・・・となる。なお、図示の場合印刷予
定領域の流れ方向寸法りは、実際の印刷長１よりも大き
くなっているが、全面印刷の場合は領域寸法りは印刷長
１に等しくなる（Ｌ≧１）。また、前記印刷長１は、印
版１２の弧長寸法（１／４πＤ）に略一致している。

そして、連続シート１４を各印刷予定セクションＡ（Ｂ
、Ｃ，・・・）の前記領域寸法りだけ矢印方向に間欠的
に引張し、該連続シート１４を版胴１９に向けて供給す
ると共に、このシート間欠供給時に版胴ｌＯに装着した
印版１２が連続シート１４の印刷予定領域上に到来する
よう適切なタイミング制御を行う。すなわち、第１図■
に示すようにシート１４は矢印方向へ前進し、それと共
に印版１２の先端すが印刷接点位置Ｃに到来して印刷が
開始され、更に第１図■乃至■の過程を経て、連続シー
ト１４は所定の引張寸法分（これが印刷領域寸法りにな
る）だけ前進する結果として、印刷長１の印刷物Ａ、が
完成する。なお、所定寸法長しだけ連続シート１４が前
進すると、該シート１４は瞬時に進行が停止される（第
１図■）。しかし、版胴１０は、連続シート１４の供給
停止とは関係なくその回転を続行しており、再びシート
１４が、所定寸法長しだけずつ間欠的に矢印方向に送ら
れることにより、第１図■乃至■に示す過程を反復する
。このようにして、版胴１０と圧胴とが対向する印刷部
に次の印刷予定領域Ｂ、Ｃ，・・・が間欠到来する都度
、印刷長での印刷が各領域に施されて、同一シート上に
おいて長手方向に隣接し合う印刷物Ｂｌ　ｌ　Ｃ１ｌ・
・・が無駄な余白を生ずることなく得られる。

本発明は、前述した連続シートの印刷方法において、連
続シートを所定寸法長ずつ間欠的に引張し、前記所定寸
法長だけ該シートを印刷装置に適時供給することを目的
として提案されたものである。

この目的を達成するため、本発明に係る連続シートの引
張供給装置は、巻取ロールから繰出される連続シートを
走行状態で所定量滞留させるシー１〜貯蔵部と、所定の
弧長寸法を有する印版を装着した版胴及びこれに対向配
置した圧胴から構成され前記シート貯蔵部の下流側に配
設した１基またはそれ以上の印刷部とからなり、前記連
続シートを間欠的に前記印刷部に供給し、該連続シート
の間欠供給にタイミングを合わせて前記印版を連続シー
ト上に到来させ連続印刷を行う印刷装置において、前記
印刷装置の連続シート走行路下流側に配設され前記版胴
と同期して等速回転を行う円胴と、この円周の外周に軸
方向に所定距離離間して複数列で配設されかつ円周方向
に夫々移動調節可能な所定弧長寸法を有する弧状部材と
、前記円胴に対向配置され前記弧状部材に連続シートを
介して当接する回転自在な圧胴とからなることを特徴と
する。

次に、本発明に係る連続シートの引張供給装置につき、
好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。第２図は前記連続シートの印刷方法を好適
に実施するための印刷装置の一実施例に本発明装置をイ
ンラインで組込んだ状態を示す概略構造図であって、第
３図は第２図に示す装置の平面図を示す。第２図におい
て、本印刷装置は、参照符号１６で示すシート貯蔵部及
び符号１８で示す印刷部から基本的に構成され、この印
刷装置の連続シート走行路下流側に、符号２０で示すシ
ート引張供給装置が配設されている。

なお、符号２２で示すブロックは、コルゲータラインに
直列に組込む場合にライン速度との同調を図るために必
要とされるオプションとしての第２シート貯蔵部である
。

図示しない上流側には、シート巻取ロールがロールスタ
ンドに装着されており、この巻取ロールから繰出される
表ライナ用の連続シート２４は、ダンサ−ロール群２６
で構成されるシート貯蔵部１６に供給され、ここで該シ
ートは走行状態を保持しつつ所定長を滞留させるように
なっている。

このシート貯蔵部１６は、後述するように印刷部１８に
シート２４を間欠的に引張り供給する際に、該シート２
４に過大な引張力が作用して破断したり、伸びによる変
形が生じたりするのを防止するべく機能するものである
から、この機能を果たすものである限り、図示のダンサ
−ロール群２６による所謂フェストーン構造以外にも、
種々の構成を採用し得るものである。なお、このシート
貯蔵部１６を構成する基台枠２８は、後述する印刷部１
８と共通に使用されるレール３０上に車軸３２を介して
走行自在に配設されている。

前記シート貯蔵部１６の下流側に位置する印刷部１８は
、図示の実施例では２色の印刷を施すことができるよう
、第１印刷ユニツト３４及び第２印刷ユニツト３６から
構成されているが、単色印刷で足りる場合は該印刷ユニ
ットは１基で構成され、更に３色以上の多色印刷を行う
場合は３基以上配設されることになる。この印刷部１８
を構成する各印刷ユニットは、基本的には公知の輪転印
刷機であって、共通のレール３ｏ上に車軸３２を介して
走行自在に配設した基台枠３８中に、版胴４０及びこの
版胴４０の上方に対向的に配設した圧１１ｉ１４２を有
する。版胴４０は、第３図に示すようにその回転軸４４
を介して軸受４６，４６に回転自在に軸支され、後述す
るシート引張供給装置２０から歯車列を介して動力伝達
を受けると共に、第１印刷ユニツト３４及び第２印刷ユ
ニツト３６を傘歯車及びスプライン軸で動力連結してい
る。

すなわち、第３図において第２印刷ユニツト３６の回転
軸４４には平歯車４８が固着され、後に詳細に説明する
シート引張供給装置２０の駆動歯車５０より一連の歯車
列５２を介して前記平歯車４８に動力伝達がなされて、
版胴４０が回転するようになっている。前記回転軸４４
の先端には傘歯車５４が固着され、この傘歯車５４は、
スプライン軸５６の端部に取付けた傘歯車５８と噛合し
、かつこのスプライン軸５６は基台枠３８の外方に取付
けた軸受６０に回転自在に水平挿通されている。前記ス
プライン軸５６は、図示のように第１印刷ユニツト３４
と平行かつ水平に延在し、該第１印刷ユニツト３４の基
台枠外方に配設したスプライン軸受６２に、回転自在か
つ軸方向への摺動自在に挿通配置されている。このスプ
ライン軸受６２には傘歯車６４が回転自在に取付けられ
ており、この傘歯車６４は第１印刷ユニツト３４の回転
軸４′４の先端に固定した傘歯車６６と噛合している。

従って、第２印刷ユニツト３６の版胴４０が、前記歯車
列５２により動力伝達されて矢印へ方向に回転駆動され
れば、傘歯車５４，５８の組合せによりスプライン軸５
６は矢印Ｂ方向に回転し、別の傘歯車６４．６６の組合
せにより第１印刷ユニツト３４の版胴４０が等速かつ同
方向に同期駆動されることが諒解されよう。しかも、ス
プライン軸６２はスプライン軸受６２及び傘歯車６４に
対しては、軸方向に摺動自在に構成されているから、第
１印刷ユニツト３４をレール３０上に走行移動させるこ
とにより、該印刷ユニット３４への動力伝達を遮断する
ことなく、前記第２印刷ユニツト３６に対し所定距離離
間させることができる。これは、版胴４０に巻付装着さ
れる印版６８の弧長寸法の大きさ如何、並びに印刷部１
８に供給される連続シート２４の隣接し合う印刷区間の
距離を必要に応じて大きく設定する場合、等に効果的に
使用し得るものである。

なお、第２図において符号７０はフレキソインキ転写用
のアニロックスロール、７２はインキ練り用のゴムロー
ル、７４はインキ供給ノズル、７６はインキパンを夫々
示す。

次に、印刷部１８の下流側に配設される本発明に係る引
張供給装置２０の詳細について説明する・このシート引
張供給装置２０は、第２図乃至第４図に示すように前記
印刷部１８の版胴４０より外部直径の若干小さい円胴７
８と、該円胴７８の円周方向に移動調節自在でかつ軸方
向に複数枚配設された所定弧長寸法を有する弧状部材８
０と、前記円胴７８の上方に位置して前記弧状部材８０
と連続シート２４を介して相互に当接する回転自在な圧
月阿８２とから基本的に構成されている。すなわち円胴
７８は、第３図に示すように版胴４０と幅寸法を同一に
設定されると共に（この幅寸法は、連続シート２４の最
大幅より大きく設定されている）、外部直径は版胴４０
の直径よりも若干小さく設定されていて、その回転軸８
４を介して軸受４６．４６に回転自在に軸支されている
。なお、この回転軸８４の先端部には前記駆動歯車５０
が固定されており、図示しない電動モータにより駆動さ
れて円胴７８を矢印Ｃ方向に回転させると共に、前記歯
車列５２を介して版胴４０を回転させるものである。

円胴７８の外周には、中心角９０°の円弧をなす弧長寸
法を有する弧状部材８０が円周方向に移動自在に設けら
れ、かつこの弧状部材８０は該円胴７８の軸方向に所定
距離離間して４枚配設されている。但し、４枚の弧状部
材８０の内、１枚は円胴７８に固定されていて、円周方
向には移動し得ないようになっている。また他の３枚の
弧状部材８０は、例えば第５図及び第６図に関連して後
述する機構により、円胴７８の円周方向に所定の中心角
で回動可能になっている。従って、前記４枚の弧状引張
部材の回動角度を適宜調節することによって、第４図に
示すように円胴７８の軸心に対し９０°≦α≦３６０°
の範囲内で、前記圧用８２と当接する複数条の弧状突出
部を円胴７８の円周方向に形成する。この弧状部材８０
群により形成される突出部の弧状部分の半径は、前記版
胴４０の半径に一致するよう設定されており、かつ当該
弧状部分の弧長寸法が、連続シート２４を圧１］Ｆｉ１
８２と共に挟圧して引張する際のシート引出し寸法にな
る。そして第２図及び第３図に示す実施例では、９０°
の位相角を持たせた２枚の弧状部材８０を２組並列に配
設して１８０°の中心角をなす弧状突出部を得ているの
で、連続シート２４は版胴４０の全周の１／２の寸法分
だけ引出されることになる。なお、本実施例では弧状部
材８０の中心角が前記の通り９０°であるため、４枚配
設して最大３６０°をカバーするようにしたが（９０゜
Ｘ４＝３６０°）、必要に応じて配設枚数その他の条件
を変更することが可能である。例えば、中心角１２０°
の弧状部材８０を３枚配設してもよいしく１２０°Ｘ３
＝３６０°）、また１回の印刷寸法を版胴円周寸法の１
７４よりも小さくする必要がある場合は、弧状部材８０
の中心角を９０°以内に設定し、かつ枚数を増大させて
もよいこと勿論である。

次に１本発明装置において弧状部材８０を円胴７８の円
周方向に所定の中心角で移動調節させる機構の実施例に
ついて、第５図及び第６図を参照して説明する。第５図
に示すように円胴７８周面の軸方向に、外周にギヤを刻
設してなるアウターギヤリング８６が所定間隔離間して
回動自在に複数配設されており、夫々のアウターキャリ
ング８６の側部に、例えば中心角９０’をなす弧状部材
８０が固定されている。なお、図において左側の１枚の
弧状部材８０は、円胴７８に固定されているものとする
。このとき、弧状部材８０の外周面は、アウターギヤリ
ング８６のギヤ円周面から所定距離突出するよう寸法設
定されていることは勿論である。円１］１ｉｉ７８の半
径方向外方の図示しない固定位置には、前記アウターギ
ヤリング８６と噛合するギヤ８８が夫々対応的に回転自
在に配設されており、前記ギヤ８８には夫々駆動用のモ
ータ９０が軸直結されている。従って、各モータ９０を
付勢すれば、対応のアウターギヤリング８６は円胴７８
の円周方向に回動し、これに伴い弧状部材８０も円胴７
８の円周方向に回動し、前記固定側の弧状部材８０に対
し位相角調整がなされることになる。

また第６図は、第５図の構成例において一個のモータで
各層状部材８０の位相角調整を行うようにした実施例を
示し、共通のモータ９０の回転軸にギヤ８８を夫々接続
すると共に図示の如く対応のクラッチ９２ａ乃至９２ｃ
を介装接続したものである。この場合は、図において右
側の弧状部材８０ａから位相角調節を行い、調節終了後
対応のクラッチ９２ａを切放し、次いで中央の弧状部材
８゜ｂの位相調節を行い、調節終了後対応のクラッチ９
２ｂを切放すというように、順次モータ９０より遠い方
から近い方に向けて、順番にクラッチ解放を行うことに
なる。なお、第５図及び第６図の何れの場合も、実用化
に際しては、モータ駆動機構にランニングレジスタその
他の差動機構が各仕様に応じて採用されることになる。

また、円胴７８は、図示の如く別のモータ９４を駆動源
として回転させられるものであるので、前記アウターギ
ヤリング８６と噛合するギヤ８８は、円胴７８の回転時
には自由回転するようになっている。

このように構成した本発明に係る連続シートの引張供給
装置につき、その作用及び効果について次に説明する。

装置の稼動に先立ち、連続シート２４に対する所望印刷
長を決定しくこれは、版胴４０に巻付は装着される印版
６８の弧長寸法に依存する）、次いでシート引張供給装
置２０において第５図及び第６図に例示した機構を作動
させ、弧状部材８０を円ｎ同７８の周囲に移動させるこ
とにより、前記印刷長に対応する引張寸法を設定する。

例えば、第２図及び第３図に示す実施例では、版胴４０
に装着される印版６８の弧長寸法は版胴円周の１７２で
あるので、円胴７８における弧状部材８０は、これら弧
状部材８０の全体により形成される円弧の中心角が１８
０°になるよう設定して、当該円弧長を前記印版６８の
弧長寸法に一致させである。

このようにシート引張供給装置２０におけるシート引張
寸法が決定したところで、連続シート２４を印刷装置に
セットするが、この場合印刷部１８の上流側に位置する
シート貯蔵部１６において、シート２４を走行状態のま
ま所定長だけ滞留させておいて、迅速かつ円滑なシート
供給がなし得るよう併せて調節を完了しておく。シート
通しが終了した後、印刷装置の運転を開始すれば、円胴
７８が１回転する毎に連続シート２４は弧状部材８０と
圧胴８２との挟圧作用下に、印版６８の弧長寸法（＝版
胴円周の１７２）分たけ間欠的に引張られて各印刷ユニ
ット（３４，３６）中を前進する。

この連続シート２４の間欠供給時にタイミングを合わせ
て、版胴４０の印版６８を該シート上に到来させるよう
にすれば、所望印刷長の印刷がなされる。なお、前記弧
状部材８ｏが圧胴８２の接触を終えて、残りの１８０°
を回転する間は、シート２４の引張供給は停止され、ま
た印版６８も対向する圧胴４２から離間して同様に残り
の１８ｏ。

を走行しているので、この間印刷は行われない。

次いで、再び弧状部材８０が圧胴８２との接触位置に到
来してシート２４の引張を開始すると、同期的に印版６
８も圧胴４２との接触位置（いわゆる印刷上死点）に到
来して印刷を開始し、以下このサイクルを間欠的に反復
する。このため、シートには所定長の印刷面が相互に隣
接して順次形成され、しかも無駄な余白を生ずることが
ない。

このように本発明に係る連続シートの引張供給装置によ
れば、先に第１図乃至第３図に関連して説明したシート
連続印刷装置において、その印刷部に所定印刷予定領域
の寸法長だけ連続シートを正確に供給することができ、
しかも簡単な構成であるため製作容易であると共に故障
が少い等、多くの有益な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は連続シートの印刷方法の概略を示す説明図、第
２図は連続シートの印刷装置に本願発明に係る連続シー
ト引張供給装置を組込んだ構成を示す概略側面図、第３
図は第２図に示す構成の平面図、第４図は本発明に係る
シート引張供給装置の概略構成を示す斜視図、第５図及
び第６図は夫々本発明装置において弧状部材を円胴の周
方向に回動させて移動調節する機構の実施例を示す斜視
図である。 １６・・・・シート貯蔵部　２４・・・・連続シート４
０・・・・版胴　　　　　４２・・・・圧胴７８８０．
１円胴　　　　　８ｏ・・・・弧状部材８２・・・・圧
月岡

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 巻取ロールから繰出される連続シートを走行状態で所定
   量滞留させるシート貯蔵部と、所定の弧長寸法を有する
   印版を装着した版胴及びこれに対向配置した圧胴から構
   成され前記シート貯蔵部の下流側に配設した１基または
   それ以上の印刷部とからなり、前記連続シートを間欠的
   に前記印刷部に供給し、該連続シートの間欠供給にタイ
   ミングを合わせて前記印版を連続シー１〜上に到来させ
   連続印刷を行う印刷装置において、前記印刷装置の連続
   シート走行路下流側に配設され前記版胴と同期して等速
   回転を行う円胴と、この円胴の外周に軸方向に所定距離
   離間して複数列で配設されかつ円周方向に夫々移動調節
   可能な所定弧長寸法を有する弧状部材と、前記円胴に対
   向配置され前記弧状部材に連続シートを介して当接する
   回転自在な圧胴とからなることを特徴とする連続シート
   引張供給装置。