JPS60234742A - 耐食・耐摩耗用薄板材料の製造法 - Google Patents
耐食・耐摩耗用薄板材料の製造法Info
- Publication number
- JPS60234742A JPS60234742A JP8840084A JP8840084A JPS60234742A JP S60234742 A JPS60234742 A JP S60234742A JP 8840084 A JP8840084 A JP 8840084A JP 8840084 A JP8840084 A JP 8840084A JP S60234742 A JPS60234742 A JP S60234742A
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- JP
- Japan
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- wear
- resistant
- corrosion
- thin sheet
- resistance
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、耐食性、耐摩耗性に秀れた高温用部材用の薄
板材料の製造法に関する。
板材料の製造法に関する。
（従来の技術）
ガスタービン、蒸気タービン動翼等の高温用部材の耐食
性、耐エロージヨン性を向上させるため、従来より以下
のような方法が実施されてきた。
性、耐エロージヨン性を向上させるため、従来より以下
のような方法が実施されてきた。
（１） ステライト合金等のＣＯ基耐摩耗材料全浴接・
肉盛して被覆する。
肉盛して被覆する。
（２） Ｃｏ 基合金等の板をろう付けする。
（３） ＴｉＮ 、 Ｔｉｅ 等のセラミックスを蒸着
等により、材料表面に被覆する。
等により、材料表面に被覆する。
しかし、これらの方法は、以下の欠点を有する。
（１） 溶接・肉盛による方法ニ
ステライト合金等の耐摩耗合金は、概ね熱伝導率が低く
、被覆層が厚いと表面温度が上昇し、熱疲労、エロージ
ョンを生じ易くなるため、薄肉であることが望ましいが
、浴接肉盛の場合、母材との溶は込み等の理由から被覆
層を薄くすることができない。また、溶接部の結晶粒が
大きいため、熱疲労亀裂の進展が早く、溶接後の熱収縮
によっても容易に亀裂が発生する。
、被覆層が厚いと表面温度が上昇し、熱疲労、エロージ
ョンを生じ易くなるため、薄肉であることが望ましいが
、浴接肉盛の場合、母材との溶は込み等の理由から被覆
層を薄くすることができない。また、溶接部の結晶粒が
大きいため、熱疲労亀裂の進展が早く、溶接後の熱収縮
によっても容易に亀裂が発生する。
（２） 薄板をろう付けに１って接合する方法二〇〇
基合金は硬度が高（、靭性が低いため、薄板の加工が難
しい。また、接合に用いる耐熱ろう材は高温強度が低い
ため、熱疲労によって被覆層が剥離し易い。
基合金は硬度が高（、靭性が低いため、薄板の加工が難
しい。また、接合に用いる耐熱ろう材は高温強度が低い
ため、熱疲労によって被覆層が剥離し易い。
（３） セラミックスに１９被覆する方法：蒸着等によ
って形成できるセラミックス被覆層の厚さは、１〜２μ
ｍ程度であり、この程度の厚さであると、使用中のエロ
ージョンにニジ短時間で消耗してしまうため、被覆層と
しての耐久性が乏しい。
って形成できるセラミックス被覆層の厚さは、１〜２μ
ｍ程度であり、この程度の厚さであると、使用中のエロ
ージョンにニジ短時間で消耗してしまうため、被覆層と
しての耐久性が乏しい。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、高温用部材の耐食、耐摩耗被覆材として優れ
た性能含有し、しかも耐久性の高い材料の製造法全提供
することである。
た性能含有し、しかも耐久性の高い材料の製造法全提供
することである。
（発明の構成ン
本発明は加工の難しいＣＯ基耐食、耐摩耗合金薄板を、
ろう材薄板と接合した状態で急速凝固により製造するこ
とを特徴とし、さらに、かかる薄板の耐食性、耐エロー
ジヨン性全向上させるため、薄板の上にセラミックスを
蒸着等により付着させること全特徴とするものである。
ろう材薄板と接合した状態で急速凝固により製造するこ
とを特徴とし、さらに、かかる薄板の耐食性、耐エロー
ジヨン性全向上させるため、薄板の上にセラミックスを
蒸着等により付着させること全特徴とするものである。
すなわち、不発ＢＡＶｒ−工れば、高温用部材の耐食・
耐摩耗被覆材として、急速凝固法によって、ＣＯ基合金
等とろう材の２層薄板全製造し、必要に応じて、ＣＯ合
金側表面！ｃ ＴｉＮ 、 ＴｉＯ等のセラミックス層
を蒸着等に工ｖ１乃至２μｍの厚さに形成させるもので
ある。
耐摩耗被覆材として、急速凝固法によって、ＣＯ基合金
等とろう材の２層薄板全製造し、必要に応じて、ＣＯ合
金側表面！ｃ ＴｉＮ 、 ＴｉＯ等のセラミックス層
を蒸着等に工ｖ１乃至２μｍの厚さに形成させるもので
ある。
ここで、「薄板Ｊとは、厚さが［Ｌｌ乃至２ｍの板状の
もの金言う。
もの金言う。
以下に、本発明全図面に基づき説明する。
第１図に、本発明による製造法の概略を示す。
１もしくは２に示す急速凝固装置によって、ステライト
合金等のＣｏ基耐食、耐摩耗ガ３と耐熱ろう材４を同時
に薄板化し、２層薄板５を得る。さらに、この薄板５の
表面に、ＴｉＮ 、 ＴＩＯ等セラミックス鳩６を蒸着
法等によす１へ２μｍ程度の厚さに付着させる。
合金等のＣｏ基耐食、耐摩耗ガ３と耐熱ろう材４を同時
に薄板化し、２層薄板５を得る。さらに、この薄板５の
表面に、ＴｉＮ 、 ＴＩＯ等セラミックス鳩６を蒸着
法等によす１へ２μｍ程度の厚さに付着させる。
この工５にして製造された耐食耐摩耗薄板は、高温用部
材の必要個所に貼りつけ、固定された後、真空もしくは
還元雰囲気下でろう付は接合 １して供する。
材の必要個所に貼りつけ、固定された後、真空もしくは
還元雰囲気下でろう付は接合 １して供する。
（発明の効果）
本発明の急速凝固法によれば、００ 基合金等の難加工
材でも容易に（Ｌ１〜２１１１１程度の薄板に加工可能
であり、結晶粒が微細で、偏析もほとんど無いため、溶
接材や通常の加工材に比べ強度、耐食性等が優れている
。また、ろう材の付着をも急速凝固法によって行うため
、ろう接層が薄く、均一であり、熱疲労、剥離に対する
抗性が強い。さらに薄板の表面にセラミックス蒸着層を
形成しであるため、一層の寿命延長が期待される。
材でも容易に（Ｌ１〜２１１１１程度の薄板に加工可能
であり、結晶粒が微細で、偏析もほとんど無いため、溶
接材や通常の加工材に比べ強度、耐食性等が優れている
。また、ろう材の付着をも急速凝固法によって行うため
、ろう接層が薄く、均一であり、熱疲労、剥離に対する
抗性が強い。さらに薄板の表面にセラミックス蒸着層を
形成しであるため、一層の寿命延長が期待される。
本発明による方法に従い、ステライ）Ｎｏ、６合金（５
Ｎｉ−２８Ｇ−４Ｗ−１５Ｆｅ−１（３）並びにＮ１−
Ｂ 系ろう材を同時に１０４℃／８ｅａ程度の冷却速度
で急速凝固させ、厚さ１ｍの薄板とした。さらに、反対
側にセラミック被覆材としてＴ４Ｎの薄膜（１μ）をイ
オンブレーテインク法で付着させた。この薄板を、ター
ビン動翼に貼りつけて、従来の材料との比較全行った。
Ｎｉ−２８Ｇ−４Ｗ−１５Ｆｅ−１（３）並びにＮ１−
Ｂ 系ろう材を同時に１０４℃／８ｅａ程度の冷却速度
で急速凝固させ、厚さ１ｍの薄板とした。さらに、反対
側にセラミック被覆材としてＴ４Ｎの薄膜（１μ）をイ
オンブレーテインク法で付着させた。この薄板を、ター
ビン動翼に貼りつけて、従来の材料との比較全行った。
その結果、良好な結果を得た。
第１図は、本発明による製造法の概略を示す。
復代理人 内 １） 明
復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、Ｃｏ 基耐食、耐摩耗合金薄板を、ろう材薄板と接
合した状態で急速凝固させることを特徴とする、耐食、
耐摩耗用薄板材料の製造法。 ２、ＣＯ基耐食、耐摩耗合金金、ろう材薄板と接合した
状態で急速凝固させた後、その片面にセラミック層を蒸
着によって形成させることを特徴とする耐食、耐摩耗用
薄板材料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8840084A JPS60234742A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 耐食・耐摩耗用薄板材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8840084A JPS60234742A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 耐食・耐摩耗用薄板材料の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234742A true JPS60234742A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13941740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8840084A Pending JPS60234742A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 耐食・耐摩耗用薄板材料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110402182A (zh) * | 2017-03-16 | 2019-11-01 | 三菱电机株式会社 | 板状焊料的制造装置及其制造方法 |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8840084A patent/JPS60234742A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110402182A (zh) * | 2017-03-16 | 2019-11-01 | 三菱电机株式会社 | 板状焊料的制造装置及其制造方法 |
| CN110402182B (zh) * | 2017-03-16 | 2021-09-21 | 三菱电机株式会社 | 板状焊料的制造装置及其制造方法 |
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