JPS60234007A - タイヤのスリツプサイン用打込みピン - Google Patents

タイヤのスリツプサイン用打込みピン

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JPS60234007A
JPS60234007A JP59090101A JP9010184A JPS60234007A JP S60234007 A JPS60234007 A JP S60234007A JP 59090101 A JP59090101 A JP 59090101A JP 9010184 A JP9010184 A JP 9010184A JP S60234007 A JPS60234007 A JP S60234007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
hardness
flange
slip
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59090101A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ogawa
雅樹 小川
Yasuo Shiomura
恭朗 塩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP59090101A priority Critical patent/JPS60234007A/ja
Publication of JPS60234007A publication Critical patent/JPS60234007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/24Wear-indicating arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 空気入りタイヤのトレッドが走行と共に摩耗が進んで、
安全な走行(とくに雨天時)が困難になる程度に至った
ときに、トレッド局部にて色が変わり、また路面を叩打
して音が出て、運転者にスリップの危険を知らせるよう
にしたスリップサイン用打込みビンに関してこの明細書
で述べる技術内容は、タイヤの使用寿命到来を確実に検
知することについての開発成果を提案しようとするとこ
ろにある。
(従来技術とその欠点) 従来から摩耗の程度が酷くなるとりブパターンの一部が
消えて、使用限界を視認することのできるスリップサイ
ンは一般に知られている。
普通、タイヤの一周の間に6ケ所にそのスリツサインが
配設され、良く見れば摩耗限界に達したことを見究め得
ないわけではないが、トレッドと殆ど同じ色をしている
ため、通常殆んど役に立たず、自動車の運転者に摩耗の
し過ぎを知らせるという動機を充分に釆してはいなかっ
た。
これに対し、タイヤを成形する際にトレッドゴムの下に
色ゴムを、加硫後にトレッドのポジティブ部分にて、ト
レッドのネガティブ部分すなわち溝の底よりも1.6m
m程度上にくる位置忙設定することも試みられたが、色
ゴムの設定位置な溝底上で丁度1.6關にコントロール
するのが難しいばかりでなく、トレッドとカーカスの間
に強度の著しく低い、カーボンブラックを充填しないゴ
ム組成物を使うことになるので、タイヤの耐久性がそれ
によって大幅に低下するという欠点があり、実用になら
なかった。
(発明の目的) 上記欠点を改良するため、タイヤの安全走行が保証でき
ない程度に摩耗した場合に限ってトレッドの局部領域に
て色が変り、また走行中路面と接触するに至って音を発
するようになるとか、識別容易な発信に有用なスリップ
サイン用打込みピンを提供するのがこの発明の目的であ
る。
(発明の構成) 本発明は、フランジつきシャンク部分を有し、フランジ
を空気入りタイヤのトレッドに開口する取付は穴に碇着
して用いるスリップサイン用打込みピンにして、該シャ
ンク部分が二種以上の層よりなり、路面と接触すべくフ
ランジから遠くはなれた第一の層の硬さが、デュロメー
ター硬度(D型: ASTM 2240 )で60未満
、第7層の次の第二の層の硬さがデュロメーター硬度(
D型:ASTM2240)で60以上であって、これら
第一層と第二層の色が異なり、第一層はタイヤのトレッ
ドと同等の耐摩耗性を有するものとしたことを特徴とす
るスリップサイン用打込みピンであり、実施態様として
は、フランジの側からピン全高さの1/8〜1/loの
部分の硬さがデュロメーター硬度(D型: ASTM 
g24o )で65以上であること、および横断面形状
が非円形であることがより好ましい。
この発明で、スリップサイン用ピンのシャンクの部分を
二種以上の層にしたのは、第一層目はトレッドの摩耗と
殆ど同じレベルですり減って行き、トレッドの摩耗が安
全走行を保証できないレベルになったとき、第二層が路
面と接触するようになり、第一層目と色が変わってそれ
を知らせるか、あるいはこれを第一層よりも弾性基の大
幅に高いものとして、路面と接触する際に音を発するよ
うな構造を作るためである。
シャンクの路面と接触する方から数えて最初の第一の層
の硬さをデュロメーター(D型: ASTM2240 
)60未満に限定したのは、60以上のとき路面と接触
する際に音が発生するため、運転者に不快感を与えるか
らである。
シャンクの路面と接触する方から数えて第二の層には、
硬さがデュロメーター硬度(D型:ASTM 2240
 )で60以上を要し、これを限定したのは、第二の層
に硬い層を設けて、走行中路面と接触するに至って音を
発生することで、運転者にトレッドの摩耗が安全走行を
保証できないレベルに進んでいることを知らせるためで
ある。
フランジを下にして計測して、スリップサイン用ピンの
高さの1/8〜1/1oよりも下の部分、いわゆるフラ
ンジ部分の硬さ゛がデュロメーター硬度(D型: AS
TM 2240 )で65以上にすることがのぞましい
のは、65未満ではフランジの変形によってスリップサ
イン用ピンがトレッドの奥に入りこみ、第二層に変って
摩耗度を警告すべきタイミングがトレッド摩耗度の実態
よりも遅れるおそれがあり、その際、スリップサイン用
ビンの高さの1/8〜1/loであることが好ましいの
は、確実な碇着が保障されるためである。
この発明に従うスリップサイン用打込みピンの各層の材
質としては、ポリエステルエラストマー;゛ポリブタジ
ェンエラストマ(日本合成ゴム製ポリブタジェン樹脂)
; 熱弾性SBR; 5yn−1,2ポリブタジェン樹脂; ポリアセタール樹脂; ナイロン樹脂; ナイロンエラストマー; 超高分子量ポリオレフィン樹脂; その他アイソタイティック(ISO)ポリプロピレン、
ポリスチレン、ポリ−アルファーメチルスチレンおよび
ポリ−1,8メチルペンテンなどのポリオレフィン樹脂
; そしてポリウレタン樹脂 などの樹脂が適しているが、これに限定されるわけでは
ない。
一般に、同種の材質で互いに硬度の異なる材料の組み合
わせにより、スリップサイン用打込みビンの各層な構成
する方が、界面の接着力が高くなるので、異種材質によ
るよりも耐久性か向上し好ましい。
スリップサイン用打込みビンのとくに第2層について、
トレッドゴムと鮮明なコントラストを呈する色付けには
、既存の着色剤が使用され、例えば白色用にはチタン、
赤色用にはベンガラのごときが使用される。またとくに
第1層につき必要な黒色用には、カーボンブラックが使
用され得る。
第1Mは拡大ヘッド状のフランジと円筒状のシャンクか
らなる、この発明のサイン用打込みビンを示す。スリッ
プサイン用打込みビンは、取付は穴への打込み装着にて
堅固な打込み姿勢が保持されるを要し、この必要が果た
されるならば、第2図fal〜falに示しだ側面形状
のようなものであってもよく、必ずしも第1図に示した
拡大ヘッド状のフランジが不可欠なわけではない。また
打込みビンがその軸心のまわりに回転して、周面が摩耗
すると、脱落の原因となるので、横断面形状の1例を第
8図(al〜fclに示すように非円形とすることがの
ぞましい。
(実施例1) 実権例1では、この発明のスリップサイン用打込みビン
が従来のスリップサインとの対比でより有効であること
を示す。
スリップサイン用打込みビンを次のようにして作成した
5)大日本インキ化学工莱(株)製 B OO’Cに加熱したモールドに、第1層用の樹脂を
入れ、溶解し、たところで、表面な治具を使って均らし
、第2層目の41411Wを入れてさらに溶解し、又同
じ治具で表面を均らし、最後にモールドを210℃にし
て第8層用の樹脂を入れ、スペーサーを介し、50に9
/σ2の圧力でプレスして保持し、10分後、100 
kl?/crn”の圧力を加えプレスし、20分間冷却
して第1図に示すスリップサイン用ビンを得た。
図中1はフランジ、2はシャンクであり、Iln、mは
順に、第1層、第2層、第8層であり、その全長4 は
11 tsm 、フランジ厚み18は2 m 。
第1層目の長さ18は6.7朋、第2層■の長さ!4は
0.5舅露、第8J慢酊の長さ15は3.8言冨であり
、またフランジは7朋φ、シャンクは4關とした。
供試タイヤは、サイズ185/70HR18のREG 
No ((株)プリジストン製乗用車用タイヤ)を用い
、そのトレッド円周上6ケ所に勢配にて深さ11龍、径
2II11の穴を4とあて、列状にあけ、上記打込みビ
ンを計24本装着した。
このタイヤを、5万km走行させ、スリップサインがど
の程度有効に機能するかをチェックしたところ、壕ず4
2150 kmで従来のスリップサインの位置捷で摩耗
し1、のとき残溝深さは1.6mgであったが、従来の
スリップサインでは、タイヤから1.5 m離れると識
別が困難であり、これに反し、この発明のスリップサイ
ン用打込みピンの第2層■の彩色発現によりlow以上
離れても視−され、寸だ10 km/hrで走行中にl
on以上離れた位置にて路面打撃音が容易に識別できた
次に、4.8万km走行した段1着では第81i111
1がトレッド表面に出てきて路面とピンが接触する際に
より大きな音がするので、例えば運転者がタイヤをチェ
ックしなくても、タイヤの摩耗のしすぎを知らせること
ができた。
(実施例2) 実施例2では、シャンクの路面と接触する方から数えて
第1層には、硬さがデュロメーター硬度で60以下に限
定されることを示す。
実施例1と同様な構造のスリップサイン用の打込みピン
において、第1層のみ変化させ、製法は実施例1に準じ
た。
傘テュポン製ホリエステルエラストマー以上の結果から
第1 IS Iについてはデュロメーター硬度60以上
では路面と接触する際に音が発生し、正常タイヤの走行
中に異音による不快感を来す。
スリップサインは本質的に運転者がタイヤの摩耗のし過
ぎに気がつくことが重要なポイントの1つであり、この
観点から第二層にトレッド摩耗が進んだときにだけ音が
出るようKすることが必要である。
(発明の効果) この発明によれば、視覚と聴覚を通してタイヤの安全走
行摩耗限界を検知することかでき、限界超過が看過され
ることによる従来の危険回避に有効である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、スリップサイン用打込みピンの正面図第2図
は、種々な実施態様の正面図であり、第8図は断面図で
ある。 1・・・フランジ 2・・・シャンク。 第(図 (a) (1)) (C) (d) 第3図 (a) (1)) (C) ○ 謹 ◇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L フランジつきシャンク部分を有し、フランジを空気
    入りタイヤのトレッドに開口する取付は穴に碇着して用
    いるスリップサイン用打込みビンにして、該シャンク部
    分が二種以上の層よりなり、路面と接触すべくフランジ
    から遠くはなれた第一の層の硬さが、デュロメーター硬
    度(D型: ASTM 2240 )で60未満、第一
    層の次の第二の層の硬さがデュロメーター硬度(D型:
     ASTM 2240 )で60以上であって、これら
    第一層と第二層の色が異なり、第一1−はタイヤのトレ
    ッドと同等の耐摩耗性を有するものとしたことを特徴と
    するスリップサイン用打込みビン。 2 フランジの側からビン全高さの1/8〜1/1゜の
    部分の硬さがデュロメーター硬度(D型:ASTM 2
    240 )で65以上である特許請求の範囲第1項記載
    のスリップサイン用打込みビンO & 横断面形状が非円形である特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載のスリップサイン用打込みビン。
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