JPS60233994A - 加入者回路のレベル損失切替方式 - Google Patents
加入者回路のレベル損失切替方式Info
- Publication number
- JPS60233994A JPS60233994A JP9080984A JP9080984A JPS60233994A JP S60233994 A JPS60233994 A JP S60233994A JP 9080984 A JP9080984 A JP 9080984A JP 9080984 A JP9080984 A JP 9080984A JP S60233994 A JPS60233994 A JP S60233994A
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- JP
- Japan
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- line
- subscriber
- circuit
- resistance
- line resistance
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/005—Interface circuits for subscriber lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、加入者回路のレベル損失切替方式に関し、特
に加入者回線の線路抵抗に応じて、4線側の送受レベル
制御を行う加入者回路のレベル損失切替方式に関するも
のである。
に加入者回線の線路抵抗に応じて、4線側の送受レベル
制御を行う加入者回路のレベル損失切替方式に関するも
のである。
従来、第1図に示すような加入者回路に電流を供給する
には、交換機主電源1から一定の内部抵抗(例えば44
0Ω)を有する通話電流供給回路2を経由して、加入者
端末9に通話電流■、を供給する定抵抗給電方式、加入
者線の線路抵抗(RL)8に関係なく加入者端末9に一
定の通話電流比を供給する定電流給電方式、それに上記
2方式詮組み合せて、遠距離の加入者端末9に対しては
定抵抗給電を行い、近距離の加入者端末9に対しては定
電流給電を行う半定電流給電方式がある。なお、図中の
4は2線4線変換回路、7はC0DECである。これら
3通りの給電方式のうち定抵抗給電方式は、線路抵抗(
RL)8の小さい近距離の加入者端末9において、通話
電流IL が増大することにより、通話電流供給回路2
内の消費電力が大となる。このため、実装面積の大きな
放熱フィンが必要となる欠点がある。−力走電流および
半定電流給電方式においては、近距離の加入者端末9に
おいても、通話電流供給回路2内の消費電力が過大とな
らないため、放熱フィンの小型化または削除することが
可能である。しかし、601形電話機のように通話電流
片 の値によって、自動的に損失パッドを切替える加入
者端末9(以下、自動パッド付加入者端末9という)を
収容した場合、加入者端末9内の損失パッドが動作しな
くなるために、近距離の加入者端末9における送受話レ
ベルが過大となり、通話品質劣化が生ずる欠点があった
。
には、交換機主電源1から一定の内部抵抗(例えば44
0Ω)を有する通話電流供給回路2を経由して、加入者
端末9に通話電流■、を供給する定抵抗給電方式、加入
者線の線路抵抗(RL)8に関係なく加入者端末9に一
定の通話電流比を供給する定電流給電方式、それに上記
2方式詮組み合せて、遠距離の加入者端末9に対しては
定抵抗給電を行い、近距離の加入者端末9に対しては定
電流給電を行う半定電流給電方式がある。なお、図中の
4は2線4線変換回路、7はC0DECである。これら
3通りの給電方式のうち定抵抗給電方式は、線路抵抗(
RL)8の小さい近距離の加入者端末9において、通話
電流IL が増大することにより、通話電流供給回路2
内の消費電力が大となる。このため、実装面積の大きな
放熱フィンが必要となる欠点がある。−力走電流および
半定電流給電方式においては、近距離の加入者端末9に
おいても、通話電流供給回路2内の消費電力が過大とな
らないため、放熱フィンの小型化または削除することが
可能である。しかし、601形電話機のように通話電流
片 の値によって、自動的に損失パッドを切替える加入
者端末9(以下、自動パッド付加入者端末9という)を
収容した場合、加入者端末9内の損失パッドが動作しな
くなるために、近距離の加入者端末9における送受話レ
ベルが過大となり、通話品質劣化が生ずる欠点があった
。
本発明の目的は、このような従来の欠点を改善するため
、加入者線の線路抵抗に適合する送受話レベルに調整す
ることにより、通話品質の向上を計ることができる定電
流または手足電流給電における加入者回路のレベル損失
切替方式を提供することにある。
、加入者線の線路抵抗に適合する送受話レベルに調整す
ることにより、通話品質の向上を計ることができる定電
流または手足電流給電における加入者回路のレベル損失
切替方式を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の加入者回路のレベル
損失切替方式は、定電流給電または手足電流給電により
、通話電流の供給を受け゛る加入者端末を接続した加入
者回線において、上記回線の線路抵抗を検出する検出手
段と、該検出手段の検出結果を受けて、4線側の送受話
レベル損失を切替える切替手段を備えて、上記回線の線
路抵抗に応じた送受話レベルに制御することに特徴があ
る。
損失切替方式は、定電流給電または手足電流給電により
、通話電流の供給を受け゛る加入者端末を接続した加入
者回線において、上記回線の線路抵抗を検出する検出手
段と、該検出手段の検出結果を受けて、4線側の送受話
レベル損失を切替える切替手段を備えて、上記回線の線
路抵抗に応じた送受話レベルに制御することに特徴があ
る。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す加入者回路のレベル
損失切替回路のブロック図である。
損失切替回路のブロック図である。
第2図において、3は線路抵抗検出回路、5は4線送り
側のレベル切替回路、6は4線受は側のレベル切替回路
、10は通話電流情報、11は加入者線の線路抵抗情報
である。なお、()内の値は内部抵抗である。第2図の
交換機主電源1から通話電流供給回路2を通して加入者
端末9に通話電流IL が供給される。通話電流供給回
路2は、内部抵抗であるR工を制御することにより、定
電流給電特性および手足電流給電特性を有して、通話電
流を送る。上記の定電流給電特性は、通話電流■Lが線
路抵抗(RL)8によらず一定゛となるように、内部抵
抗R工を制御することにより実現される・一方の手足電
流給電特性は、通話電流IL に上限を設けた定抵抗給
電回路などによって容易に実現可能であり、加入者線路
抵抗(R)8と加入者り 端末抵抗(RT)9の和として与えられる合成線路抵抗
RLTが大きい場合、通常の定抵抗給電特性とし、合成
線路抵抗Rが小さい場合、定電流給電T 特性とすることによって実現される。線路抵抗検出回路
3は、加入者線間電圧■1 と、通話電流供給回路2か
らの通話電流情報10より、次式に示すように、合成線
路抵抗RLTおよび加入者線路抵抗Rをめる回路である
。
側のレベル切替回路、6は4線受は側のレベル切替回路
、10は通話電流情報、11は加入者線の線路抵抗情報
である。なお、()内の値は内部抵抗である。第2図の
交換機主電源1から通話電流供給回路2を通して加入者
端末9に通話電流IL が供給される。通話電流供給回
路2は、内部抵抗であるR工を制御することにより、定
電流給電特性および手足電流給電特性を有して、通話電
流を送る。上記の定電流給電特性は、通話電流■Lが線
路抵抗(RL)8によらず一定゛となるように、内部抵
抗R工を制御することにより実現される・一方の手足電
流給電特性は、通話電流IL に上限を設けた定抵抗給
電回路などによって容易に実現可能であり、加入者線路
抵抗(R)8と加入者り 端末抵抗(RT)9の和として与えられる合成線路抵抗
RLTが大きい場合、通常の定抵抗給電特性とし、合成
線路抵抗Rが小さい場合、定電流給電T 特性とすることによって実現される。線路抵抗検出回路
3は、加入者線間電圧■1 と、通話電流供給回路2か
らの通話電流情報10より、次式に示すように、合成線
路抵抗RLTおよび加入者線路抵抗Rをめる回路である
。
上記(2)式で得られた結果は、線路抵抗情報11とし
て、送受双方のレベル切替回路5,6に送出される。な
お、(2)式において、RT9が既知(50〜220Ω
)であることより、(1)式のRLTから容易にRL8
を算出することができる。
て、送受双方のレベル切替回路5,6に送出される。な
お、(2)式において、RT9が既知(50〜220Ω
)であることより、(1)式のRLTから容易にRL8
を算出することができる。
4線送り側レベル切替回路5および4線受は側レベル切
替回路6は、線路抵抗検出回路3の出力である加入者線
路抵抗情報11により、2線4線変換回路4とC0DE
C7間の損失切替を行う回路である。
替回路6は、線路抵抗検出回路3の出力である加入者線
路抵抗情報11により、2線4線変換回路4とC0DE
C7間の損失切替を行う回路である。
上記2つのレベル切替回路5および6の損失量により、
加入者線の線路抵抗(RL)8の値に応じた最適な送受
話レベルを得ることができる。例えば、線路抵抗(RL
)8が小さくなる近距離に加入者端末9を収容した場合
、4線側にあるレベル切替回路5および6の損失量を大
きくする。
加入者線の線路抵抗(RL)8の値に応じた最適な送受
話レベルを得ることができる。例えば、線路抵抗(RL
)8が小さくなる近距離に加入者端末9を収容した場合
、4線側にあるレベル切替回路5および6の損失量を大
きくする。
−上記レベル切替回路5および6の損失量による加入者
線の損失に対する送受話レベルの関係を、第3図、第4
図に示す。第3図、第4図は、それぞれ加入者線損失に
対する受話レベル特性、送話レベル特性である。
線の損失に対する送受話レベルの関係を、第3図、第4
図に示す。第3図、第4図は、それぞれ加入者線損失に
対する受話レベル特性、送話レベル特性である。
なお1両図とも、加入者回路に自動パッド付加入者端末
9を収容した場合の特性である。第3図。
9を収容した場合の特性である。第3図。
第4図の横軸は、線路抵抗(RL)8と1対lで対応す
る加入者線損失であり、一方の縦軸は、受話レベルおよ
び送話レベルの相対値をデシベル(dB)表示したもの
で、負の符号がレベル人を示し・ている。
る加入者線損失であり、一方の縦軸は、受話レベルおよ
び送話レベルの相対値をデシベル(dB)表示したもの
で、負の符号がレベル人を示し・ている。
第3図、第4図において、(L+は半穴電流給電のみを
行った場合の受話および送話レベルの特性(破線のカー
ブ)。(2:は、上記の破線カーブに本発明の実施例で
あるレベル切替回路5および6による損失切替を行った
場合の特性(一点破線のカーーブ)。■は、定抵抗給電
のみを行った場合の特性(実線のカーブ)。
行った場合の受話および送話レベルの特性(破線のカー
ブ)。(2:は、上記の破線カーブに本発明の実施例で
あるレベル切替回路5および6による損失切替を行った
場合の特性(一点破線のカーーブ)。■は、定抵抗給電
のみを行った場合の特性(実線のカーブ)。
第3図、第4図の一点破線のカーブ(2)が、レベル切
替回路5,6で4線側の送受話レベル損り、を線路抵抗
Rに応じた値に切替えたことにより、従来の定抵抗給電
方式、つまり端末内損失パー71へを動作させた特性(
実線のカーブ+−,、(+ )に近づいていることが分
かる。これにより、定電流または’li定電流給電特性
をもつ加入者回路に自動パッド付加入者端末9を収容し
た場合、加入者端末9の受話レベルおよびC0DEC7
への送話レベルを最適化することができる。
替回路5,6で4線側の送受話レベル損り、を線路抵抗
Rに応じた値に切替えたことにより、従来の定抵抗給電
方式、つまり端末内損失パー71へを動作させた特性(
実線のカーブ+−,、(+ )に近づいていることが分
かる。これにより、定電流または’li定電流給電特性
をもつ加入者回路に自動パッド付加入者端末9を収容し
た場合、加入者端末9の受話レベルおよびC0DEC7
への送話レベルを最適化することができる。
以上説明したように、本発明によれば、加入者回路の送
受話レベルを線路抵抗に応じて切替えるので、定電流ま
たは半穴電流給電を変えることなく5通話品質を向上す
ることができる。
受話レベルを線路抵抗に応じて切替えるので、定電流ま
たは半穴電流給電を変えることなく5通話品質を向上す
ることができる。
第1図は加入者線への給電方式を説明するための図、第
2図は本発明の一実施例である加入者回路のレベル損失
切替回路のブロック図、第3図。 第4図はそれぞれ加入者線損失に対する受話レベル特性
、送話レベル特性を示す図である。 1:交換機主電源、2:通話電流供給回路、3:線路抵
抗検出回路、4:2線4線変換回路、5:4線送り側の
レベル切替回路、6:4線受は側のレベル切替回路、7
: C0DEC18:線路抵抗(RL)、9:加入者
端末、】0:通話電流情報、11:線路抵抗情報。
2図は本発明の一実施例である加入者回路のレベル損失
切替回路のブロック図、第3図。 第4図はそれぞれ加入者線損失に対する受話レベル特性
、送話レベル特性を示す図である。 1:交換機主電源、2:通話電流供給回路、3:線路抵
抗検出回路、4:2線4線変換回路、5:4線送り側の
レベル切替回路、6:4線受は側のレベル切替回路、7
: C0DEC18:線路抵抗(RL)、9:加入者
端末、】0:通話電流情報、11:線路抵抗情報。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 定電流給電または手足電流給電により、通話電流の供給
を受ける加入者端末を接続した加入者回線において、上
記回線の線路抵抗を検出する検出手段と、該検出手段の
検出結果を受けて、4線側の送受話レベル損失を切替え
る切替手段を備えて。 上記回線の線路抵抗に応じた送受話レベルに制御するこ
とを特徴とする加入者回路のレベル損失切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9080984A JPS60233994A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 加入者回路のレベル損失切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9080984A JPS60233994A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 加入者回路のレベル損失切替方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233994A true JPS60233994A (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=14008922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9080984A Pending JPS60233994A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 加入者回路のレベル損失切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05161167A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-06-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | デジタルループ伝送システムの信号損失の自動調整回路 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP9080984A patent/JPS60233994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05161167A (ja) * | 1991-05-23 | 1993-06-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | デジタルループ伝送システムの信号損失の自動調整回路 |
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