JPS6023367B2 - プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式 - Google Patents
プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式Info
- Publication number
- JPS6023367B2 JPS6023367B2 JP15752580A JP15752580A JPS6023367B2 JP S6023367 B2 JPS6023367 B2 JP S6023367B2 JP 15752580 A JP15752580 A JP 15752580A JP 15752580 A JP15752580 A JP 15752580A JP S6023367 B2 JPS6023367 B2 JP S6023367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- instruction
- register
- data
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/05—Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
- G05B19/058—Safety, monitoring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプログラマフル・ロジック・コントローラ(
以下PLCと称す)に関し、特に、ユーザプログラムメ
モリに格納された2語命令の一部を変更する命令変更方
式に関する。
以下PLCと称す)に関し、特に、ユーザプログラムメ
モリに格納された2語命令の一部を変更する命令変更方
式に関する。
周知のように、ラダーダイアグラム式またはロジックシ
ンボル式等の一般のPLCにあっては、ロード命令、ア
ンド命令、オア命令、ストア命令等は命令コードと素子
番号(入力アドレス)で構成され、例えば16ビットを
1語とする命令語の1語でもつてこれを表現している。
ンボル式等の一般のPLCにあっては、ロード命令、ア
ンド命令、オア命令、ストア命令等は命令コードと素子
番号(入力アドレス)で構成され、例えば16ビットを
1語とする命令語の1語でもつてこれを表現している。
これに対し、タイマ命令やカウンタ命令の場合、命令コ
ードと、タイマ番号またはカウンタ番号を表す素子番号
の他に、タイマ命令における設定時間またはカウンタ命
令における設定カウント数を表わす数値データがあるた
め、限られたビット数の1語の命令ではこれを表現でき
ず、多くのPLCでは、タイマ命令やカウンタ命令を次
のように定義した2語命令で表現している。上記のごと
く、1語目には命令コードと素子番号を入れることとし
て、上記ロード命令等の通常の1語命令とフオーマット
を統一し、2語目に上述した数値データを入れることと
している。
ードと、タイマ番号またはカウンタ番号を表す素子番号
の他に、タイマ命令における設定時間またはカウンタ命
令における設定カウント数を表わす数値データがあるた
め、限られたビット数の1語の命令ではこれを表現でき
ず、多くのPLCでは、タイマ命令やカウンタ命令を次
のように定義した2語命令で表現している。上記のごと
く、1語目には命令コードと素子番号を入れることとし
て、上記ロード命令等の通常の1語命令とフオーマット
を統一し、2語目に上述した数値データを入れることと
している。
また、ユーザプログラムメモリに上記2語命令を格納す
る際に、1命令を構成する2語を上記1語目→2語目の
順番でアドレス走査方向に続けて格納することとしてい
る。つまり、命令コードを含む1藷目をアドレス(N)
に格納する場合、2語目の数値データを次のアドレス(
N+1)に格納する訳である。この方式が、ユーザ命令
を順次謙取って解読実行する処理を簡素化および高速化
する面で極めて有利なのである。ところで、タイマ命令
やカウンタ命令は、例えば制御対象機器の動作時間を決
定したり、動作回数を決定したりする場合等に用いられ
る。この種PLCの実際の使用態様には、一度作成した
ユーザプログラムを基本的に変更せずに、そのプログラ
ムによって規定された制御の流れの中で、上述のような
「動作時間」や「動作回数」に対応するタイマ命令やカ
ウソタ命令の数値データを度々変更することが良く行な
われている。しかも、その変更をプログラム実行中に行
なうことも多い。従来のPLCでは、2語命令の数値デ
ータを変更する場合、まず変更対象2語命令の数値デー
タがユーザプログラムメモリのどのアドレスに格納され
ているかを、プログラムリストから調べる。次にプログ
ラムコンソールを所定の手順で操作し、データを書換え
るべきアドレスと、書込むべき数値データとを入力する
。すると、プログラム実行中であっても、アドレス走査
を瞬時中断する所定のタイミングで、入力されたアドレ
スデータでプログラムメモリがアクセスされ、入力され
た数値データが書込まれる。このように、従来はプログ
ラムコンソールによってプログラムメモリを直接アドレ
ツシングし、数値データの書換え(変更)を行なってい
る。
る際に、1命令を構成する2語を上記1語目→2語目の
順番でアドレス走査方向に続けて格納することとしてい
る。つまり、命令コードを含む1藷目をアドレス(N)
に格納する場合、2語目の数値データを次のアドレス(
N+1)に格納する訳である。この方式が、ユーザ命令
を順次謙取って解読実行する処理を簡素化および高速化
する面で極めて有利なのである。ところで、タイマ命令
やカウンタ命令は、例えば制御対象機器の動作時間を決
定したり、動作回数を決定したりする場合等に用いられ
る。この種PLCの実際の使用態様には、一度作成した
ユーザプログラムを基本的に変更せずに、そのプログラ
ムによって規定された制御の流れの中で、上述のような
「動作時間」や「動作回数」に対応するタイマ命令やカ
ウソタ命令の数値データを度々変更することが良く行な
われている。しかも、その変更をプログラム実行中に行
なうことも多い。従来のPLCでは、2語命令の数値デ
ータを変更する場合、まず変更対象2語命令の数値デー
タがユーザプログラムメモリのどのアドレスに格納され
ているかを、プログラムリストから調べる。次にプログ
ラムコンソールを所定の手順で操作し、データを書換え
るべきアドレスと、書込むべき数値データとを入力する
。すると、プログラム実行中であっても、アドレス走査
を瞬時中断する所定のタイミングで、入力されたアドレ
スデータでプログラムメモリがアクセスされ、入力され
た数値データが書込まれる。このように、従来はプログ
ラムコンソールによってプログラムメモリを直接アドレ
ツシングし、数値データの書換え(変更)を行なってい
る。
この場合、プログラムリストから変更対象アドレスを調
べ出すのが面倒であること以上に、プログラムメモリを
アドレッシングする入力操作の単純なミスにより、間違
ったアドレスに対してデータ書換えが行なわれ、プログ
ラムを破壊してしまうという重大な危険性を有している
。間違ったアドレスに上記数値データが書込まれるとい
うプログラムの破壊は、場合によっては制御対象機器を
破壊してしまうような危険な制御状態に陥れることにな
るし、破壊されたプログラムを復元するのも容易ではな
い。この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、2語命令の数値データを変更する際
に多少の誤操作があっても、プログラムを重大な破壊に
導くことがない安全性の高い命令変更方式を提供するこ
とにある。
べ出すのが面倒であること以上に、プログラムメモリを
アドレッシングする入力操作の単純なミスにより、間違
ったアドレスに対してデータ書換えが行なわれ、プログ
ラムを破壊してしまうという重大な危険性を有している
。間違ったアドレスに上記数値データが書込まれるとい
うプログラムの破壊は、場合によっては制御対象機器を
破壊してしまうような危険な制御状態に陥れることにな
るし、破壊されたプログラムを復元するのも容易ではな
い。この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、2語命令の数値データを変更する際
に多少の誤操作があっても、プログラムを重大な破壊に
導くことがない安全性の高い命令変更方式を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために、本発明は、変更操作により
入力される変更対象2語命令の1語目の命令コードと素
子番号のデータが記憶されるレジスタAと、同じく変更
操作により入力される上記変更対象2語命令の2語目に
入るべき数値データが記憶されるレジスタBと、ユーザ
プログラムメモリから順次読出されるユーザ命令と上記
しジスタAの内容とを逐一比較して両者の一致を検出す
る比較回路と、この比較回路による一致検出時点で、プ
ログラムメモリをアドレツシングしているプログラムカ
ウン夕のアドレスデータが記憶されるレジスタCとを有
し、上記比較回路で一致が検出された場合、上記プログ
ラムカウンタによるアドレス走査が1巡終了したとき、
上記しジスタCのアドレスデータに1を加算したデータ
を上記プログラムカウン夕にプリセットし、そのプリセ
ツトされたアドレスデータでもつてプログラムメモリを
アドレッシングして、上記しジスタBの設値データを書
込み、その後上記プログラムカウンタをリセットしてア
ドレス走査を再開するように構成したことを特徴とする
。
入力される変更対象2語命令の1語目の命令コードと素
子番号のデータが記憶されるレジスタAと、同じく変更
操作により入力される上記変更対象2語命令の2語目に
入るべき数値データが記憶されるレジスタBと、ユーザ
プログラムメモリから順次読出されるユーザ命令と上記
しジスタAの内容とを逐一比較して両者の一致を検出す
る比較回路と、この比較回路による一致検出時点で、プ
ログラムメモリをアドレツシングしているプログラムカ
ウン夕のアドレスデータが記憶されるレジスタCとを有
し、上記比較回路で一致が検出された場合、上記プログ
ラムカウンタによるアドレス走査が1巡終了したとき、
上記しジスタCのアドレスデータに1を加算したデータ
を上記プログラムカウン夕にプリセットし、そのプリセ
ツトされたアドレスデータでもつてプログラムメモリを
アドレッシングして、上記しジスタBの設値データを書
込み、その後上記プログラムカウンタをリセットしてア
ドレス走査を再開するように構成したことを特徴とする
。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図本発明に係るPLCの構成図である。
このPLCにおいて、ュ−ザプログラムメモリーに格納
されたユーザ命令を順次解読実行するプログラム実行動
作は演算制御部2を中心に行なわれ、プログラムメモリ
ーに命令を書込んだり、あるいはプログラムメモリーの
内容をモニタしたりする制御は、キーボード3、モニタ
装置4等を入出力装置として有するプログラムコンソー
ル制御部5(以下フロコン制御部5と略す)を中心に行
なわれる。プログラム実行時には、プログラムメモリー
は演算制御部2からの読み書き制御信号R/Wによって
読み出しモードされる。プログラムカウンタPCは演算
制御部2からの歩進信号によって順次歩進され、カウン
タPCの出力でもつてプログラムメモリ1をアドレス走
査する。これによりプログラムメモリ1から順番に読出
されるユーザ命令は、命令レジス夕6に一時ストアされ
、演算制御部2および後述の比較回路7に供給される他
、ユーザ命令中の上述した素子番号のデータは入出力メ
モリ8に入力されて、これをアドレツシングする。演算
制御部2では、命令レジスタ6を介して入力されるユー
ザ命令を解読し、入出力メモリ8から謙出される入出力
データ(外部入出力の状態)に基づいて論理演算を行な
うとともに、その演算結果を入出力メモリ8に書込むと
いう、良く知られたプログラム実行処理を行なう。また
演算制御部2は、プログラムメモリ1のアドレス走査を
1巡開始するのに先だって、入出力回路9に起動信号を
送り(図示略)、入出力回路9と入出力メモリ8との間
の高速データ転送(これを入出力データの更新動作とい
う)を行なわせる。つまり、この高速データ転送により
、入出力回路9に与えられる多数の外部入力信号の論理
状態がそれぞれ入出力メモリ8の対応エリアに書込まれ
るととげこ、入出力メモリ8の各出力データがそれぞれ
対応する外部出力端子にセットされる。演算制御部2に
対してプロコン制御部5から後述する割込信号ILが与
えられていない間は、上述した入出力更新動作とプログ
ラム実行動作(プログラムメモリーのアドレス走査を1
巡する)とが繰返し行なわれる。
されたユーザ命令を順次解読実行するプログラム実行動
作は演算制御部2を中心に行なわれ、プログラムメモリ
ーに命令を書込んだり、あるいはプログラムメモリーの
内容をモニタしたりする制御は、キーボード3、モニタ
装置4等を入出力装置として有するプログラムコンソー
ル制御部5(以下フロコン制御部5と略す)を中心に行
なわれる。プログラム実行時には、プログラムメモリー
は演算制御部2からの読み書き制御信号R/Wによって
読み出しモードされる。プログラムカウンタPCは演算
制御部2からの歩進信号によって順次歩進され、カウン
タPCの出力でもつてプログラムメモリ1をアドレス走
査する。これによりプログラムメモリ1から順番に読出
されるユーザ命令は、命令レジス夕6に一時ストアされ
、演算制御部2および後述の比較回路7に供給される他
、ユーザ命令中の上述した素子番号のデータは入出力メ
モリ8に入力されて、これをアドレツシングする。演算
制御部2では、命令レジスタ6を介して入力されるユー
ザ命令を解読し、入出力メモリ8から謙出される入出力
データ(外部入出力の状態)に基づいて論理演算を行な
うとともに、その演算結果を入出力メモリ8に書込むと
いう、良く知られたプログラム実行処理を行なう。また
演算制御部2は、プログラムメモリ1のアドレス走査を
1巡開始するのに先だって、入出力回路9に起動信号を
送り(図示略)、入出力回路9と入出力メモリ8との間
の高速データ転送(これを入出力データの更新動作とい
う)を行なわせる。つまり、この高速データ転送により
、入出力回路9に与えられる多数の外部入力信号の論理
状態がそれぞれ入出力メモリ8の対応エリアに書込まれ
るととげこ、入出力メモリ8の各出力データがそれぞれ
対応する外部出力端子にセットされる。演算制御部2に
対してプロコン制御部5から後述する割込信号ILが与
えられていない間は、上述した入出力更新動作とプログ
ラム実行動作(プログラムメモリーのアドレス走査を1
巡する)とが繰返し行なわれる。
なお、演算制御部2からプロコン制御部5に対し、上記
アドレス走査を1巡終了する毎に走査終了信号SEが出
力され、プロコン制御部5はこの走査終了信号SEを受
けて、後述するプログラム実行中の命令変更の動作を行
なう。さて、プログラムメモリ1に格納されたタイマ命
令やカウント命令のごとき2語命令における前述した2
語目の数値デ−夕を変更する場合、本発明においては、
従釆のように変更対象2語命令の2語目のアドレスと数
値データを入力するのではなく、変更対象2語命令を特
定するその1語目のデータ、すなわち命令コ−ドと素子
番号(これはタイマ命令ではタイマ番号と称され、カウ
ンタ命令ではカゥンタ番号と称されている)を入力する
とともに、2藷目に入れる数値データを入力する。この
入力操作はキーボード3によって行なうもので、命令コ
ードと素子番号のデータ、および数値データを入力し、
確認したならば、キーボード3中の所定の命令変更キー
を押下する。すると、入力した命令コードと素子番号の
データはプロコン制御部5にてユーザ命令語のビット構
成に変更され、レジスタAに記憶される。同じく、入力
した数値データはしジスタBに記憶される。レジスタA
に記憶された変更対象2語命令の命、令コードと素子番
号のデータは比較回路7に供給され、上述したプログラ
ム実行時にプログラムメモリーから順次命令レジス夕6
に謙出される各ユーザ命令と比較回路7にて逐一比較さ
れる。レジスタAのデータとプログラムメモリーから謙
出されたユーザ命令とが一致したとき、比較回路7から
一致信号EQが出力され、この一致信号EQはしジスタ
Cおよびプロコン制御部5に供給される。レジスタCの
データ入力端子にはプログラムカウンタPCから出力さ
れているアドレスデータが常時印加されており、上記一
致信号EQはこのレジスタCのデータラッチ信号となる
。つまり、プログラムカウンタPCでアドレツシングさ
れてプログラムメモリーから読出されたユーザ命令がレ
ジスタAに記憶されている変更対象2語命令の1語目の
命令コードと素子番号のデータと一致したとき、そのユ
ーザ命令の格納アドレスデータがレジスタCにラツチさ
れるのである。プロコン制御部5は、キーボード3によ
る命令変更指令があってから、演算制御部2からの最初
の走査終了信号SEの発生時点から2語目の走査終了信
号SEの発生時点までの1走査周期の間において、比較
回路7から一致信号EQが発生した場合、上記2語目の
走査終了信号SEの発生時点で割込信号ILを“1”に
して演算制御部2に割込みをかける。
アドレス走査を1巡終了する毎に走査終了信号SEが出
力され、プロコン制御部5はこの走査終了信号SEを受
けて、後述するプログラム実行中の命令変更の動作を行
なう。さて、プログラムメモリ1に格納されたタイマ命
令やカウント命令のごとき2語命令における前述した2
語目の数値デ−夕を変更する場合、本発明においては、
従釆のように変更対象2語命令の2語目のアドレスと数
値データを入力するのではなく、変更対象2語命令を特
定するその1語目のデータ、すなわち命令コ−ドと素子
番号(これはタイマ命令ではタイマ番号と称され、カウ
ンタ命令ではカゥンタ番号と称されている)を入力する
とともに、2藷目に入れる数値データを入力する。この
入力操作はキーボード3によって行なうもので、命令コ
ードと素子番号のデータ、および数値データを入力し、
確認したならば、キーボード3中の所定の命令変更キー
を押下する。すると、入力した命令コードと素子番号の
データはプロコン制御部5にてユーザ命令語のビット構
成に変更され、レジスタAに記憶される。同じく、入力
した数値データはしジスタBに記憶される。レジスタA
に記憶された変更対象2語命令の命、令コードと素子番
号のデータは比較回路7に供給され、上述したプログラ
ム実行時にプログラムメモリーから順次命令レジス夕6
に謙出される各ユーザ命令と比較回路7にて逐一比較さ
れる。レジスタAのデータとプログラムメモリーから謙
出されたユーザ命令とが一致したとき、比較回路7から
一致信号EQが出力され、この一致信号EQはしジスタ
Cおよびプロコン制御部5に供給される。レジスタCの
データ入力端子にはプログラムカウンタPCから出力さ
れているアドレスデータが常時印加されており、上記一
致信号EQはこのレジスタCのデータラッチ信号となる
。つまり、プログラムカウンタPCでアドレツシングさ
れてプログラムメモリーから読出されたユーザ命令がレ
ジスタAに記憶されている変更対象2語命令の1語目の
命令コードと素子番号のデータと一致したとき、そのユ
ーザ命令の格納アドレスデータがレジスタCにラツチさ
れるのである。プロコン制御部5は、キーボード3によ
る命令変更指令があってから、演算制御部2からの最初
の走査終了信号SEの発生時点から2語目の走査終了信
号SEの発生時点までの1走査周期の間において、比較
回路7から一致信号EQが発生した場合、上記2語目の
走査終了信号SEの発生時点で割込信号ILを“1”に
して演算制御部2に割込みをかける。
演算制御部2は、割込信号ILが“1”になっている期
間はその動作の進行を一時中断し、プログラムカウン夕
PCおよびプログラムメモリーを解放し、山=“0”に
なるのを待つ。
間はその動作の進行を一時中断し、プログラムカウン夕
PCおよびプログラムメモリーを解放し、山=“0”に
なるのを待つ。
プロコン制御部5は割込期間中に次の動作を行なう。
まず、レジスタCに記憶されているアドレスデータに1
を加算する。レジスタCには変更対象2語命令の1語目
のアドレスが記憶されていたので、上記の1を加算する
操作によって、レジス夕Cのデータは変更対象2語命令
の数値データが入るべき2語目のアドレスを示す。次に
プログラムカウンタPCのプリセット信号PSを送り、
プログラムカウンタPCのプリセットデータ端子に印加
されている上記しジスタCのデータを該カウンタPCに
プリセットされる。この操作により、プログラムメモリ
ーはプログラムカウン夕PCにプリセットされたデータ
(変更対象2藷命令の2語目の格納アドレス)でもつて
アドレツシングされる。次に、プログラムメモリ1に書
込信号を送り、プログラムメモリーのデータ入力端子D
inに印加されているレジスタBの数値データを該メモ
リーの上記アドレスに書込ませる。この操作により、プ
ログラムメモリ1における指定したところの2語命令の
2藷目の数値データが指定したデータに変更されたこと
になる。これでプロコン制御部による割込処理は終了し
、割込信号ILを“0”に戻す。演算制御部は、IL=
“0”を受けて瞬時中断していた動作を再開し、まず入
出力回路9に入出力データの更新動作を行なわせ、次に
プログラムカウンタPCをリセツトし、プログラムメモ
リーを先頭アドレスから走査してプログラムを実行する
。なお、比較回路7から一致信号EQが発生しないまま
上記2番目の走査終了信号SEの発生を見た場合、プロ
コン制御部5は、変更対象2語命令として入力されたユ
ーザ命令がプログラムメモリーには格納されていないと
判断し、所定のエラー表示を行なうようにしている。プ
ロコン制御部5による上述した2藷命令の数値データ変
更動作を第2図のフローチャートに整理して示している
。
を加算する。レジスタCには変更対象2語命令の1語目
のアドレスが記憶されていたので、上記の1を加算する
操作によって、レジス夕Cのデータは変更対象2語命令
の数値データが入るべき2語目のアドレスを示す。次に
プログラムカウンタPCのプリセット信号PSを送り、
プログラムカウンタPCのプリセットデータ端子に印加
されている上記しジスタCのデータを該カウンタPCに
プリセットされる。この操作により、プログラムメモリ
ーはプログラムカウン夕PCにプリセットされたデータ
(変更対象2藷命令の2語目の格納アドレス)でもつて
アドレツシングされる。次に、プログラムメモリ1に書
込信号を送り、プログラムメモリーのデータ入力端子D
inに印加されているレジスタBの数値データを該メモ
リーの上記アドレスに書込ませる。この操作により、プ
ログラムメモリ1における指定したところの2語命令の
2藷目の数値データが指定したデータに変更されたこと
になる。これでプロコン制御部による割込処理は終了し
、割込信号ILを“0”に戻す。演算制御部は、IL=
“0”を受けて瞬時中断していた動作を再開し、まず入
出力回路9に入出力データの更新動作を行なわせ、次に
プログラムカウンタPCをリセツトし、プログラムメモ
リーを先頭アドレスから走査してプログラムを実行する
。なお、比較回路7から一致信号EQが発生しないまま
上記2番目の走査終了信号SEの発生を見た場合、プロ
コン制御部5は、変更対象2語命令として入力されたユ
ーザ命令がプログラムメモリーには格納されていないと
判断し、所定のエラー表示を行なうようにしている。プ
ロコン制御部5による上述した2藷命令の数値データ変
更動作を第2図のフローチャートに整理して示している
。
以上詳細に説明したように、本発明に係るPLCの命令
変更方式にあっては、変更対象2語命令の2藷目の数値
データが格納されているアドレスを直接入力し、プログ
ラムメモリのデータを書換えるのではなく、変更対象2
語命令の1語目の命令コードと素子番号のデータを入力
し、そのデータがプログラムメモリのどのアドレスに格
納されているかをプログラム実行と並行して検索し、そ
のアドレスの次のアドレスに変更データを書込むように
したので、変更時の入力操作ミスによるプログラムの混
乱は非常に少なく、安全性が高い。
変更方式にあっては、変更対象2語命令の2藷目の数値
データが格納されているアドレスを直接入力し、プログ
ラムメモリのデータを書換えるのではなく、変更対象2
語命令の1語目の命令コードと素子番号のデータを入力
し、そのデータがプログラムメモリのどのアドレスに格
納されているかをプログラム実行と並行して検索し、そ
のアドレスの次のアドレスに変更データを書込むように
したので、変更時の入力操作ミスによるプログラムの混
乱は非常に少なく、安全性が高い。
つまり、従来はアドレス入力を誤まると、重大なプログ
ラム破壊を起していたのに対し、本発明においては、例
えばあるタイマ命令の設定時間を変更する際に、変更対
象2語命令の素子番号(タイマ番号)を間違って入力し
たとすると、間違って入力したタイマ番号のユーザ命令
が実際にプログラム中に存在すれば、その命令の設定時
間が変更されてしまう。しかし、この程度のプログラム
ミスは容易に修復ができ、従来のようにまったくでたら
めな命令が書込まれてしまうのに比べ、プログラム実行
による混乱は極めて少ない。つまり本発明の命令変更方
式は極めて安全性が高いのである。
ラム破壊を起していたのに対し、本発明においては、例
えばあるタイマ命令の設定時間を変更する際に、変更対
象2語命令の素子番号(タイマ番号)を間違って入力し
たとすると、間違って入力したタイマ番号のユーザ命令
が実際にプログラム中に存在すれば、その命令の設定時
間が変更されてしまう。しかし、この程度のプログラム
ミスは容易に修復ができ、従来のようにまったくでたら
めな命令が書込まれてしまうのに比べ、プログラム実行
による混乱は極めて少ない。つまり本発明の命令変更方
式は極めて安全性が高いのである。
第1図は本発明を適用したプログラマフル・ロジック・
コントローラのブロック図、第2図はそのプログラムコ
ンソール制御部5による命令変更動作のフローチャート
である。 1・・・・・・ユーザプログラムメモリ、2・・・・・
・演算制御部、3・・・・・・キーボード、5・・・・
・・プログラムコンソール制御部、6・・・・・・命令
レジスタ、7・・・・・・比較回路、PC・・・・・・
プログラムカウンタ、A,B,C”””レジスタ。 券1母 繁2図
コントローラのブロック図、第2図はそのプログラムコ
ンソール制御部5による命令変更動作のフローチャート
である。 1・・・・・・ユーザプログラムメモリ、2・・・・・
・演算制御部、3・・・・・・キーボード、5・・・・
・・プログラムコンソール制御部、6・・・・・・命令
レジスタ、7・・・・・・比較回路、PC・・・・・・
プログラムカウンタ、A,B,C”””レジスタ。 券1母 繁2図
Claims (1)
- 1 ユーザ命令の1種として、1語目に命令コードおよ
び素子番号が入り、2語目に数値データが入る2語命令
が定義されたプログラマブル・ロジツク・コントローラ
において、プログラムカウンタでユーザプログラムメモ
リをアドレス走査し、ユーザ命令を順次読出して解読実
行する動作中に、ユーザプログラムメモリに格納された
2語命令を特定し、その2語目の数値データを変更する
方式であつて; 変更操作により入力される変更対象2
語命令の1語目の命令コードと素子番号のデータが記憶
されるレジスタAと、同じく変更操作により入力される
上記変更対象2語命令の2語目に入るべき数値データが
記憶されるレジスタBと、ユーザプログラムメモリから
順次読出されるユーザ命令と上記レジスタAの内容とを
遂一比較して両者の一致を検出する比較回路と、この比
較回路による一致検出時点で上記プログラムカウンタか
ら出力されているアドレスデータが記憶されるレジスタ
Cとを有し、上記比較回路で一致が検出された場合、上
記プログラムカウンタによるアドレス走査が一巡終了し
たとき、上記レジスタCのアドレスデータの1を加算し
たデータを上記プログラムカウンタにプリセツトし、そ
のプリセツトされたアドレスデータでもつて上記ユーザ
プログラムメモリをアドレツシングして、上記レジスタ
Bの数値データを書込み、その後上記プログラムカウン
タをリセツトしてアドレス走査を再開するように構成し
たプログラマブル・ロジツク・コントローラにおける命
令変更方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752580A JPS6023367B2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752580A JPS6023367B2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781610A JPS5781610A (en) | 1982-05-21 |
JPS6023367B2 true JPS6023367B2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=15651567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15752580A Expired JPS6023367B2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023367B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029804A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-15 | Fuji Electric Co Ltd | プログラム入力装置 |
-
1980
- 1980-11-08 JP JP15752580A patent/JPS6023367B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781610A (en) | 1982-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1028371A2 (en) | Personal computer using flash memory as BIOS-ROM | |
JP2526688B2 (ja) | プログラマブルコントロ―ラおよびシ―ケンスプログラムの部分実行方法 | |
JPH0130161B2 (ja) | ||
JPH03204737A (ja) | 信号処理プロセッサのデバッグ回路 | |
US5600807A (en) | Programmable controller capable of updating a user program during operation by switching between user program memories | |
JPS6023367B2 (ja) | プログラマブル・ロジツク・コントロ−ラにおける命令変更方式 | |
US4943905A (en) | Interfacing method in a numerical control apparatus | |
JPH0410081B2 (ja) | ||
JPS6410854B2 (ja) | ||
KR100294655B1 (ko) | 멀티타스크기능을수행하는마이컴프로그래머블콘트롤러의제어방법 | |
JP3190945B2 (ja) | マイクロプログラム制御回路 | |
JPS63249206A (ja) | プログラマブルコントロ−ラ | |
JPS595931B2 (ja) | 演算処理システムのアドレス停止方式 | |
EP0473410A2 (en) | Central processing unit | |
JPH06180664A (ja) | メモリのプログラミング装置 | |
JP3493525B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS63126007A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラ | |
KR100618959B1 (ko) | 전자제품 데이터 변경 시스템 | |
JPS63159905A (ja) | プログラマブルコントロ−ラの入出力強制オン/オフ方式 | |
KR100213095B1 (ko) | 피엘씨(plc)의 네트워킹 상태 검사방법 | |
JPH01114940A (ja) | 信号処理装置 | |
JPH03246602A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS5931745B2 (ja) | 未使用プログラム番号表示方式 | |
JPH02100719A (ja) | データ記憶装置 | |
JPS6217782B2 (ja) |