JPS6023317A - 魚の細菌感染症予防治療剤 - Google Patents
魚の細菌感染症予防治療剤Info
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- JPS6023317A JPS6023317A JP13403184A JP13403184A JPS6023317A JP S6023317 A JPS6023317 A JP S6023317A JP 13403184 A JP13403184 A JP 13403184A JP 13403184 A JP13403184 A JP 13403184A JP S6023317 A JPS6023317 A JP S6023317A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は魚の細菌感染症予防治療剤に関する。
さらに詳しくは、この発明は有効成分として一般式
(式中 Hlはカルボキシ基を有していてもよい低級ア
ルキル基、R2は水素原子、ビニル基、または低級アル
キル基を有していてもよいチアジアゾリルメチル基をそ
れぞれ意味する)で示されるシン型セフェム化合物また
はその塩類を有効成分とする魚の細菌感染症、とりわけ
ビブリオ(Vibrj o)、バスツーレラ(Past
eurella)、ニドワードシェラ(Edwards
iella )、 アエロモナス(Aeromonas
)等のような細菌による感染症の予防治療網に関する
。
ルキル基、R2は水素原子、ビニル基、または低級アル
キル基を有していてもよいチアジアゾリルメチル基をそ
れぞれ意味する)で示されるシン型セフェム化合物また
はその塩類を有効成分とする魚の細菌感染症、とりわけ
ビブリオ(Vibrj o)、バスツーレラ(Past
eurella)、ニドワードシェラ(Edwards
iella )、 アエロモナス(Aeromonas
)等のような細菌による感染症の予防治療網に関する
。
化合物(I)は英国特許第1.576.625号、英国
特許第1.600.735号およびヨーロッパ特許出願
公告第30.630号により公知である。
特許第1.600.735号およびヨーロッパ特許出願
公告第30.630号により公知である。
最近、魚の細菌感染症が魚の養殖施設内で流行している
が、それらの中でハマチ(Seriola、 quin
q−uerad 1ata )、アユ(Plecogl
ossus altivel、is)、等のような種々
の養殖魚類のビブリオ症、ハマチの類結節症、ウナギの
ニドワードシェラ症、コイ、ウナギ、ニジマス等のよう
な養殖魚類のアエロモナス感染症が、大量の被害を与え
るので深刻な問題となっている。
が、それらの中でハマチ(Seriola、 quin
q−uerad 1ata )、アユ(Plecogl
ossus altivel、is)、等のような種々
の養殖魚類のビブリオ症、ハマチの類結節症、ウナギの
ニドワードシェラ症、コイ、ウナギ、ニジマス等のよう
な養殖魚類のアエロモナス感染症が、大量の被害を与え
るので深刻な問題となっている。
セフェム化合物中、セファレキシンすなわち、7−(D
−アミノフェニルアセトアミド)テスアセトキシセファ
ロスボラン酸のみが現在まで、魚の疾患に対して有効で
あるとして[参照:特願昭55−60,381す°(特
開昭56−156,216号)]公知となっている。
−アミノフェニルアセトアミド)テスアセトキシセファ
ロスボラン酸のみが現在まで、魚の疾患に対して有効で
あるとして[参照:特願昭55−60,381す°(特
開昭56−156,216号)]公知となっている。
しかし、セファレキシンはビブリオ症等の魚の疾患に対
しては有効ではない。一方、この発明の発明者等は広汎
な研究の結果、化合物(I)か種々の養殖魚類のビブリ
オ症に対(7てのみならず、ハマチのM結節症、ウナギ
のニドワードシェラ症、種々の養殖魚のアエロモナス感
染症等のような魚の疾患に対しても殊のほか有効である
ことを見出した。
しては有効ではない。一方、この発明の発明者等は広汎
な研究の結果、化合物(I)か種々の養殖魚類のビブリ
オ症に対(7てのみならず、ハマチのM結節症、ウナギ
のニドワードシェラ症、種々の養殖魚のアエロモナス感
染症等のような魚の疾患に対しても殊のほか有効である
ことを見出した。
この明細書における「魚」とは、魚の養殖施設内で養殖
される種々の魚類を含む広汎な意味を有し、さらに詳細
には、ハマチ、アユ、ウナギ、ニジマス等の魚の疾患の
因となるビブリオ・アシギュイラルム(Vibrio
angui]、1arum )、パスソーシラ1ピスシ
シーダ(Pasteurel]a pjscjcicl
a)、エドワルドシエラ・タルダ(Ec]wardsi
e]]a tar−d、a)捷たけある種のアエロモナ
ス等に感受jIiを有する魚類を意味する。
される種々の魚類を含む広汎な意味を有し、さらに詳細
には、ハマチ、アユ、ウナギ、ニジマス等の魚の疾患の
因となるビブリオ・アシギュイラルム(Vibrio
angui]、1arum )、パスソーシラ1ピスシ
シーダ(Pasteurel]a pjscjcicl
a)、エドワルドシエラ・タルダ(Ec]wardsi
e]]a tar−d、a)捷たけある種のアエロモナ
ス等に感受jIiを有する魚類を意味する。
R1の「カルボキシ基を有していてもよい低級アルキル
基」およびR2の[低級アルギル基を有しでいてもよい
ヂアジアゾリルヂオメヂル基−]の好適な低級アルキル
基または低級アルキル部分としては、メチル、エチル、
プロピル等か挙げられる。
基」およびR2の[低級アルギル基を有しでいてもよい
ヂアジアゾリルヂオメヂル基−]の好適な低級アルキル
基または低級アルキル部分としては、メチル、エチル、
プロピル等か挙げられる。
化合物(I)の好適な塩類とは慣用の無毒性塩類であり
、無機塩、その例として、例えげすl−1)クム塩、カ
リウム塩等のアルカリ金属塩および例えばカルシクム塩
、マグネシウム塩等のアルカリ士金匣塩のような金属塩
、アンモニウム塩、有機塩、その例として、例えばトリ
メチルアミン塩、トリエチルアミン塩、エタノールアミ
ン塩、ジェタノールアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩
、ジシクロヘキシルアミン塩、”+N′Nジーンジルエ
チレンジアミン塩等の有機アミン塩等、例えば酢酸塩、
マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩、
例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機
酸塩、まだは例えばアルギニン、アスパラギン酸、グル
タミン酸等のアミノ酸との塩等が挙げられる。
、無機塩、その例として、例えげすl−1)クム塩、カ
リウム塩等のアルカリ金属塩および例えばカルシクム塩
、マグネシウム塩等のアルカリ士金匣塩のような金属塩
、アンモニウム塩、有機塩、その例として、例えばトリ
メチルアミン塩、トリエチルアミン塩、エタノールアミ
ン塩、ジェタノールアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩
、ジシクロヘキシルアミン塩、”+N′Nジーンジルエ
チレンジアミン塩等の有機アミン塩等、例えば酢酸塩、
マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩、
例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機
酸塩、まだは例えばアルギニン、アスパラギン酸、グル
タミン酸等のアミノ酸との塩等が挙げられる。
この発明の魚の予防治療剤は、魚の細菌感染症の予防お
よび治療に通常使用されるような種々の方式で魚に適用
すればよい。好適な適用方式は魚の種類、生育度等によ
って変化する。
よび治療に通常使用されるような種々の方式で魚に適用
すればよい。好適な適用方式は魚の種類、生育度等によ
って変化する。
典型的な方式の一つは、薬剤を飼料と混合するかまだは
カプセルの形で魚に経口投与する方式である。
カプセルの形で魚に経口投与する方式である。
もう一つの典型的な方式は、魚を薬剤水溶液で薬浴また
は洗浄することにより一時的に処理する方法である。
は洗浄することにより一時的に処理する方法である。
さらにもう一つの方式は、薬剤を腹腔内注射捷たは筋肉
注射する方式である。経口投与1だけ注射はあらゆる年
齢の魚に実施してよく、薬浴捷たけ洗浄は通常魚卵また
は稚魚に実施するとよい。
注射する方式である。経口投与1だけ注射はあらゆる年
齢の魚に実施してよく、薬浴捷たけ洗浄は通常魚卵また
は稚魚に実施するとよい。
適用すべき薬剤の量は、魚の種類、大きさおよび年齢、
感染症の種類、魚の環境条件、適用方式等のよう々種々
の要因によって変化する。
感染症の種類、魚の環境条件、適用方式等のよう々種々
の要因によって変化する。
化合物(I)は経口投与の場合、奸才しくけ1「1当り
魚の体重に対して0.01〜1000 mg/ kg、
さらに好捷しくけ1日当り魚の体重に対して0.1〜5
00mq/に9、最も好ましくは1日当り魚の体重に対
して0.5〜1oomy/ky使用される1、液浴寸た
は洗浄による適用の場合、化合物は好捷しくけ0.01
〜11000pp、さらに好捷しくけ01〜10100
I)p最も好ましくはO,1〜50 ppmの濃度で使
用される。まだそのほか、注射の場合には、化合物は好
ましくは1日当り魚の体重に対して0、01〜100
m(1/ kg、さらに好ましく i’t: 1 G当
り魚の体重に対して0.1〜] Omy/ky使用され
る。
魚の体重に対して0.01〜1000 mg/ kg、
さらに好捷しくけ1日当り魚の体重に対して0.1〜5
00mq/に9、最も好ましくは1日当り魚の体重に対
して0.5〜1oomy/ky使用される1、液浴寸た
は洗浄による適用の場合、化合物は好捷しくけ0.01
〜11000pp、さらに好捷しくけ01〜10100
I)p最も好ましくはO,1〜50 ppmの濃度で使
用される。まだそのほか、注射の場合には、化合物は好
ましくは1日当り魚の体重に対して0、01〜100
m(1/ kg、さらに好ましく i’t: 1 G当
り魚の体重に対して0.1〜] Omy/ky使用され
る。
これらの損は前記種々の要因によって変化させてもよく
、任意に増減すればよい。
、任意に増減すればよい。
この発明の予防治療剤はそのitの状態で使用してもよ
いか、通常は適用の便宜」一種々の希釈剤と混合して、
例えば、ペレット、粉末、粒子、顆粒、錠剤、カプセル
、溶液、エマルジョン、分散液等の形で使用するとよい
。希釈剤は固体でも液体でもよく、希釈剤の好適な例は
水、エタノール、しょ糖、飼料部、でん粉、タルク、ベ
ントナイト、魚粉、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等である。栄養剤、飼料、別の抗菌剤、殺虫剤、代謝
調節剤等のようなその他の添加剤を組成物に添加しても
よい。
いか、通常は適用の便宜」一種々の希釈剤と混合して、
例えば、ペレット、粉末、粒子、顆粒、錠剤、カプセル
、溶液、エマルジョン、分散液等の形で使用するとよい
。希釈剤は固体でも液体でもよく、希釈剤の好適な例は
水、エタノール、しょ糖、飼料部、でん粉、タルク、ベ
ントナイト、魚粉、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等である。栄養剤、飼料、別の抗菌剤、殺虫剤、代謝
調節剤等のようなその他の添加剤を組成物に添加しても
よい。
この発明の組成物の好適な例を以下に説明する。
組成は重用部で示す。
組成物1
7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 50部 しょ糖 50部 組成物2 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 25部 乳糖 75部 経口投与にとりわけ好適な組成物の例を以下に示す。
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 50部 しょ糖 50部 組成物2 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 25部 乳糖 75部 経口投与にとりわけ好適な組成物の例を以下に示す。
組成物3
7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド1−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 2部 しよ糖 98部 組成物4 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 2部 乳糖 98部 組成物5 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド1−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 2部 しょ糖 98部 組成物6 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 1部 しょ糖 99部 試験管内捷たは生体内における種々の細菌に対するこの
発明の予防治療剤の効果を下記試験により説明する。
ル−4−イル)アセトアミド1−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 2部 しよ糖 98部 組成物4 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 2部 乳糖 98部 組成物5 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド1−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 2部 しょ糖 98部 組成物6 7−〔2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,4−チ
アジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸(シン異性体) 1部 しょ糖 99部 試験管内捷たは生体内における種々の細菌に対するこの
発明の予防治療剤の効果を下記試験により説明する。
試験化合物
+1+セフアレキシン
(2)7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(シン異性体) +3+ 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)アセトアミド1−3−セフェム
−4−カルボン酸(シン、!?ii性体)f4)7−[
2−カルボキシメトキシイミノ−2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミ)’ ]−]3−ビニル
ー3−ヤフェムー4−カルボン酸シン異性体) (b)7−[2−メトキシイミ7−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 化合物(I)およびセファレキシンの、魚の疾患に関わ
る種々の細菌に対する抗菌活性を、下記寒天平板希釈法
により測定した。
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(シン異性体) +3+ 7−[2−メトキシイミノ−2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)アセトアミド1−3−セフェム
−4−カルボン酸(シン、!?ii性体)f4)7−[
2−カルボキシメトキシイミノ−2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミ)’ ]−]3−ビニル
ー3−ヤフェムー4−カルボン酸シン異性体) (b)7−[2−メトキシイミ7−2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド]−3−(1,3,
4−チアジアゾール−2−イル)チオメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 化合物(I)およびセファレキシンの、魚の疾患に関わ
る種々の細菌に対する抗菌活性を、下記寒天平板希釈法
により測定した。
試験1.魚のビブリオ症に関わるビブリオ・アンギュイ
ラルム(Vibrio anguillarum)に対
する試験管内抗菌活性 各試験菌株を一夜培養して、その培養ブロス(細胞数約
106個/me)を、各濃度段階の試験化合物を含む2
.5%塩化ナトリクム添加ハートインフュージョン寒天
(DIFCO)に植付け、25°Cで20時間インキュ
ベートした後、最小発育阻止濃度(MIC)をμy/m
eで表わした。
ラルム(Vibrio anguillarum)に対
する試験管内抗菌活性 各試験菌株を一夜培養して、その培養ブロス(細胞数約
106個/me)を、各濃度段階の試験化合物を含む2
.5%塩化ナトリクム添加ハートインフュージョン寒天
(DIFCO)に植付け、25°Cで20時間インキュ
ベートした後、最小発育阻止濃度(MIC)をμy/m
eで表わした。
試験結果を第1表に示す。
第1表 魚のビブリオ症に関わるビブリオ・アシギュイ
ラルム(Vibrjo anguilコarum )試
験2.魚の疾患に関わるバスツーレラ・ビスシシーダ、
エドワルドシエラ・タルダおよびアエロモナスに対する
試験管内抗菌活性 各試験菌株を一夜培養して、その培養プロス(細胞数約
106個/me )を、バスツーレラ・ピスシシーダに
ついては各濃度段階の試験化合物を含む1.5%塩化ナ
トリウム添加プレインハートインフュージョン寒天(D
IFCO)に、エドワルドシエラ・タルダについては各
濃度段階の試験化合物を含むプレインハートインフュー
ジョン寒天(D工pco)に、アエロモナスについて(
d:各濃度段階の試験化合物を含むハートインフュージ
ョンの寒天(DIFCO)にそれぞれ4直伺け、25℃
で20時間インキュベートした後、最小発育阻止濃度(
MIC)をμy/m、eで表わした。
ラルム(Vibrjo anguilコarum )試
験2.魚の疾患に関わるバスツーレラ・ビスシシーダ、
エドワルドシエラ・タルダおよびアエロモナスに対する
試験管内抗菌活性 各試験菌株を一夜培養して、その培養プロス(細胞数約
106個/me )を、バスツーレラ・ピスシシーダに
ついては各濃度段階の試験化合物を含む1.5%塩化ナ
トリウム添加プレインハートインフュージョン寒天(D
IFCO)に、エドワルドシエラ・タルダについては各
濃度段階の試験化合物を含むプレインハートインフュー
ジョン寒天(D工pco)に、アエロモナスについて(
d:各濃度段階の試験化合物を含むハートインフュージ
ョンの寒天(DIFCO)にそれぞれ4直伺け、25℃
で20時間インキュベートした後、最小発育阻止濃度(
MIC)をμy/m、eで表わした。
試験結果を第2表に示す。
第1表および第2表に示しだように、化合物(I)は魚
の疾患の原因と々る種々の細菌、すなわちアユのビブリ
オ症からのビブリオ・アンギュイラルム、ハマチの類結
節症からの・ぐスツーレラ・ピスシシーグ、ウナギのエ
ドワードシエロ症からのエドワルドシエラ タルダ、ニ
ジマス、コイ(Cyp−rjnus carpio )
およびアマゴ(0ncorhynchusrhod、u
rus var、 ma、crostomus) のア
エロモナス感染症からのアエロモナスに対して極めて有
効である。一方これに反してセファレキシンは魚のビブ
リオ症を発生させるビブリオに対して有効でない。
の疾患の原因と々る種々の細菌、すなわちアユのビブリ
オ症からのビブリオ・アンギュイラルム、ハマチの類結
節症からの・ぐスツーレラ・ピスシシーグ、ウナギのエ
ドワードシエロ症からのエドワルドシエラ タルダ、ニ
ジマス、コイ(Cyp−rjnus carpio )
およびアマゴ(0ncorhynchusrhod、u
rus var、 ma、crostomus) のア
エロモナス感染症からのアエロモナスに対して極めて有
効である。一方これに反してセファレキシンは魚のビブ
リオ症を発生させるビブリオに対して有効でない。
試験3.試験化合物(2)のアユの人工感染ビブリオ症
に対する効果 試験魚として平均体重5.5yのアユ稚魚を使用した。
に対する効果 試験魚として平均体重5.5yのアユ稚魚を使用した。
60匹の魚をそれぞれ15匹の魚を含む4群に分割して
、流水中で飼育した。
、流水中で飼育した。
各群を、塩化す) IJウム100p、および塩化ナト
リウム25%を加えたノ・−トインフユージョンプロス
−’ (DIF CO)中でのビブリオ・アンギュイラルムPT −82
026の20時間培養ブロス50 meを含む水501
!を容れた洛中に移して4時間さらしだ。
リウム25%を加えたノ・−トインフユージョンプロス
−’ (DIF CO)中でのビブリオ・アンギュイラルムPT −82
026の20時間培養ブロス50 meを含む水501
!を容れた洛中に移して4時間さらしだ。
試験化合物(215,1fng、20.5 mfj、8
2 fnqそれぞれに炭酸水素ナトリウム10%水溶液
最少量を加えて溶解し、各溶液を水で希釈して容積3.
2 meとしだ。
2 fnqそれぞれに炭酸水素ナトリウム10%水溶液
最少量を加えて溶解し、各溶液を水で希釈して容積3.
2 meとしだ。
アユのペレット状飼利8.2yに」ユ記で得られた溶液
をそれぞれ加えて乾燥した。
をそれぞれ加えて乾燥した。
感染2時間後、1日当りペレット0.82 yを各魚群
に連続5日間与え、2日間中断後、1日間与えた。
に連続5日間与え、2日間中断後、1日間与えた。
8日間の観察後、累積死亡率(%)を計算した。
その結果を次の第3表に示す。
14−
15−
試験4 試験化合物のアユの人工感染ビブリオ症に対す
る効果 試験魚として平均体重4.9yのアユ稚魚を使用した。
る効果 試験魚として平均体重4.9yのアユ稚魚を使用した。
60匹の魚をそれぞれ20匹の魚を含む群に分割して、
流水中で飼育した。
流水中で飼育した。
各群を、塩化ナトリウム100y、および塩化ナトリウ
ム2,5%を加えたハートインフュージョンブロス(D
IFCO)中でのビブリオ・アンギュイラルムPT−8
2026の20時間培養ブロス50 meを含む水50
I!を容れた洛中に移してさらした。
ム2,5%を加えたハートインフュージョンブロス(D
IFCO)中でのビブリオ・アンギュイラルムPT−8
2026の20時間培養ブロス50 meを含む水50
I!を容れた洛中に移してさらした。
試験化合物(2)および試験化合物(4)それぞれ9.
75■に炭酸水素す) IJクム10%水溶液最少量を
加えて溶解し、各溶液を水で希釈して容積4meとした
。
75■に炭酸水素す) IJクム10%水溶液最少量を
加えて溶解し、各溶液を水で希釈して容積4meとした
。
アユの飼料ペレット975yにそれぞれ」二記で得られ
た溶液2meを加えて乾燥した。
た溶液2meを加えて乾燥した。
感染2時間後、1日当りペレット0.9759−を各魚
群に連続5日間与え、2日間中断後、2日間与えた。
群に連続5日間与え、2日間中断後、2日間与えた。
10日間観1察後、累積死亡率(%)を計算した。
その結果を次の第4表に示した。
試験5.試験化合物(5)の養殖施設内のハマチの類び
一部ビブリオ種K1g染した平均体重10yのハマチの
稚魚を使用した。
一部ビブリオ種K1g染した平均体重10yのハマチの
稚魚を使用した。
600匹の魚をそれぞれ150匹の魚を含む4群に分割
して、それぞれの群を海中、ナイロン魚網内で養殖した
。
して、それぞれの群を海中、ナイロン魚網内で養殖した
。
各群に試験化合物(5)を5■/kg/1日、20 m
g/kti/1日および80mq/ky/1日の割合で
、それぞれいかなご900yと混合して1日1回、連続
5日間与えた。なお、試験化合物(5)を投与し々い群
を対照群とした。
g/kti/1日および80mq/ky/1日の割合で
、それぞれいかなご900yと混合して1日1回、連続
5日間与えた。なお、試験化合物(5)を投与し々い群
を対照群とした。
試験期間中の累積死亡率を計算した。その結果を第5表
に示す。
に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、R1はカルボキシ基を有していてもよい低級ア
ルキル基、R2は水素原子、ビニル基、まだは低級アル
キル基を有していてもよいチアジアゾリルチオメチル基
をそれぞれ意味する)で示されるシン型セフェム化合物
またはその塩類を有効成分とする魚の細菌感染症予防治
療剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8318846 | 1983-07-12 | ||
GB838318846A GB8318846D0 (en) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | Prophylactic/therapeutic agent against fish diseases |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023317A true JPS6023317A (ja) | 1985-02-05 |
JPH0528207B2 JPH0528207B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=10545611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13403184A Granted JPS6023317A (ja) | 1983-07-12 | 1984-06-27 | 魚の細菌感染症予防治療剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023317A (ja) |
GB (1) | GB8318846D0 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5176438A (ja) * | 1974-11-28 | 1976-07-02 | Bayer Ag | |
JPS52125190A (en) * | 1976-04-12 | 1977-10-20 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 3,7-disubstituted-3-cephem-4-carboxylic acids, their salts and their preparation |
JPS53137988A (en) * | 1977-03-14 | 1978-12-01 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | Cephem and cepham compounds and process for their preparation |
JPS54145694A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-14 | Bayer Ag | Novel betaalactam*its manufacture and utilization |
JPS5615292A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-14 | Thomae Gmbh Dr K | Novel betaalactam compound |
JPS5686187A (en) * | 1979-11-19 | 1981-07-13 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 7-acylamino-3-vinylcephalosporanic acid derivative and its preparation |
JPS56156216A (en) * | 1980-05-06 | 1981-12-02 | Takeda Chem Ind Ltd | Preventing agent and remedy against fish disease |
JPS60199623A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-09 | Ube Ind Ltd | 射出成形機の可塑化制御方法 |
-
1983
- 1983-07-12 GB GB838318846A patent/GB8318846D0/en active Pending
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13403184A patent/JPS6023317A/ja active Granted
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS60199623A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-09 | Ube Ind Ltd | 射出成形機の可塑化制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8318846D0 (en) | 1983-08-10 |
JPH0528207B2 (ja) | 1993-04-23 |
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