JPS6023243Y2 - 動くプラツトホ−ム用定点表示装置 - Google Patents

動くプラツトホ−ム用定点表示装置

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Publication number
JPS6023243Y2
JPS6023243Y2 JP1975020176U JP2017675U JPS6023243Y2 JP S6023243 Y2 JPS6023243 Y2 JP S6023243Y2 JP 1975020176 U JP1975020176 U JP 1975020176U JP 2017675 U JP2017675 U JP 2017675U JP S6023243 Y2 JPS6023243 Y2 JP S6023243Y2
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JP
Japan
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platform
vehicle
fixed point
display device
point display
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Expired
Application number
JP1975020176U
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English (en)
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JPS51105830U (ja
Inventor
亨 斉間
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばベルト輸送装置等における動くプラット
ホームにおける表示装置に関する。
最近、ベルトコンベア等によって車両を支持走行せしめ
る新交通システムが開発されている。
この場合端送力を増強する手段として、また駅での車両
の操作に対する改善策として、車両を駅でも停車させず
に低速で通過させる方法が採用されており、したがって
、駅におけるプラットホームはいわゆる動く歩道のよう
に可動とし、低速にて通過する車両との相対速度がOに
なるようにして、車両を一旦停止せしめることなしに乗
客が自由に乗降できるように考慮されている。
ところで、この場合プラットホームに入って来た車両は
ある定点(これは大地に対する場合であり、動くプラッ
トホーム上の乗客からみると定点ではなく動点となる)
に来ると扉が開き、さらに次の定点にくると扉が閉まる
つまり、通常の電車などの場合は必要なだけ扉を開けて
おけるが、動く車両と動くプラットホームとの場合には
扉をいつまでもあけておくと、動くプラットホームには
限度があるので、その限界をすぎるとプラットホームが
消失してしまうことになる。
即ち乗降客にとっては極めて危検なことになる。
したがって、このようになる前に扉を閉ぢねばならない
このため、扉の閉ぢるのを知らせる表示が必要となる。
しかしながら、ホーム面は一般の駅と異なり、上述のよ
うに車両と同時に動いているので、そのホーム面に直接
(大地に対する)定点位置の表示を行なうことは非常に
困難である。
本考案はこのような点に鑑み、動くプラットホームに於
て扉の閉位置を示す表示装置を提供することを目的とす
る。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について説
明する。
第1図において、符号1は車両であって、その車両1は
軌道2内に敷設されたベルトコンベア3上に載置され、
ガイドローラ4およびガイドレール5との保合によって
案内されながら、上記ベルトコンベア3によって走行す
るように構成されている。
上記軌道2の一側部には、ホーム支持構造物6が設置さ
れ、そのホーム支持構造物6上に設けられた摺動支持梁
7の上部にベルトコンベア状のプラットホーム8が張設
されており、そのプラットホーム8はその上面が前記車
両1と同速で同一方向に移動せしめられ、停止せずに低
速で通過する車両1に上記プラットホーム8から乗客が
容易に乗降できるようにしである。
車両1の両側部には、動くプラットホーム8端の上面の
上に突出するステップ9が設けられており、車両1とプ
ラットホーム8のギャップをうめると同時に、上記プラ
ットホーム8の多少の左右片寄を許すようにしである。
一方、ホームの支持構造物6の軌道2側には、車両1の
閉扉位置等を表示する表示板10が取り付けられている
すなわち、上記ホーム支持構造物6に取り付けられた表
示板10は、前記可動のプラットホーム8の軌道2側端
面と微少間隙を設けて上方に突出せしめられ、その上部
がプラットホーム8の端縁を覆うように折曲され、その
折曲部10aに扉開閉の表示が施こされている。
上記表示板10はゴムまたは柔かいプラスチック系の弾
性体から作られていて、若し間違って乗客の足などが当
っても変形して、乗客の足を傷つけることがないように
しである。
また、通常車両に乗降する場合は、車両のステップ9の
下方に位置するので踏み付けるようなことはない。
もちろん、この表示板は扉の閉位置のみではなく、開位
置の表示、さらには複数の表示板を開または閉位置の手
前に設けて、開閉の予告表示板としても使用できる。
このようにすれば、乗降客に乗降時における余裕をさら
に与えることになる。
第3図は本考案の他の実施例を示す部分拡大断面図であ
り、定点表示板10は可撓性でかつ透光性を有する材料
、例えばビニール系材料等で作られており、その定点表
示板10の下端部は、プラットホーム8の裏側(下部)
に設けられた光源11に接続されている。
しかして、上記光源11からの光が上記表示板10の中
を通り、表示板10が発光する。
したがって、夜間においても明確に表示せしめることが
できる。
以上のように、本考案は動くプラットホーム端縁上に開
閉位置を表示しているので、乗客への警告が確実である
即ち、音による警告では、続いてくる車両との区別や、
他の音との区別などの点から紛わしい場合があるが、本
考案のように視覚に訴えるのであれば、そのようなこと
がない利点がある。
なお、上記実施例においてはベルト状のプラットホーム
について説明したが、ターンテーブル状のプラットホー
ムなどにも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の定点用表示装置を示す正
断面図および斜視図、第3図は本考案の他の実施例を示
す部分拡大断面図である。 1・・・・・・車両、2・・・・・・軌道、8・・・・
・・プラットホーム、9・・・・・・ステップ、10・
・・・・・定点表示板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 低速走行している車両と、これと相対速度零で動く乗降
    用のプラットホームとからなるものにおいて、 前記動くプラットホームを支持している支持構造物6に
    一端を固定した弾性体製の板を、前記車両とプラットホ
    ームとのギャップより突出させ、さらにプラットホーム
    端繰上に折り曲げて、この折り曲げた部分が、プラット
    ホーム端縁とその上方に突出する車両の乗降用ステップ
    との間に位置するようになし、この板に車両の扉の閉位
    置を示す表示を設けてなる動くプラットホーム用定点表
    示装置。
JP1975020176U 1975-02-13 1975-02-13 動くプラツトホ−ム用定点表示装置 Expired JPS6023243Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS51105830U JPS51105830U (ja) 1976-08-24
JPS6023243Y2 true JPS6023243Y2 (ja) 1985-07-10

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ID=28109286

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188480U (ja) * 1983-05-30 1984-12-14 明昌特殊産業株式会社 遊戯機の乗降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51105830U (ja) 1976-08-24

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