JPS60232287A - 浄水場の排水返送制御装置 - Google Patents

浄水場の排水返送制御装置

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JPS60232287A
JPS60232287A JP8789584A JP8789584A JPS60232287A JP S60232287 A JPS60232287 A JP S60232287A JP 8789584 A JP8789584 A JP 8789584A JP 8789584 A JP8789584 A JP 8789584A JP S60232287 A JPS60232287 A JP S60232287A
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JP
Japan
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waste water
flow rate
wastewater
return
water
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JP8789584A
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Shuichiro Kobayashi
小林 主一郎
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はろ通油洗浄時の着水井への排水返送流量の変動
を最小にして浄水水質を向上する浄水場の排水返送制御
装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
浄水場の一般的なプロセス構成を第1図tこ示す。
第1図において、原水1は着水井2に到着し、常時は沈
殿池3、ろ通油4および浄水池5を経て需要先6に供給
される。
ろ通油3の洗浄時【こは、洗浄のだめの水がろ通油3に
供給され、洗浄排水は排水池8に流入し、返送ポンプ9
]こよって着水井2に返送されて再利用される。
従来は、排水池の水位りを水位計12によって検出し、
水位りが一定となる排水返送目標値Qrをあたえ、流量
計11で検出した排水返送量Qbをフィードバックして
流量制御装置7を介して流量調整弁10を制御している
が、ろ通油の洗浄時は排水返送量Qbが増大し、結果と
して着水井2に過大な排水が返送されて浄水の水質を低
下させるという問題がある。
[発明の目的〕 本発明は排水返送量に対する望ましい目標値スケジュー
ルを算出し、これに基づいて排水返送量を制御すること
]こよって排水池の水位を許容範囲1こ制限しながら適
正な水質を得る浄水場の排水返送制御装置を提供するこ
とを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、ろ通油の洗浄排水を排水池を経由して着水井
に返送する排水返送流量を制御する浄水場の排水返送制
御装置において、排水流量波形および洗浄周期から1日
の排水流量パターンの推定値を演算するロジックと、算
出した排水流量パターン推定値に基づいて返送流量の変
動を最小にする排水返送流量目標値を演算するロジック
と、算出した排水返送流量目標値に応じて排水返送流量
を制卸する流量制御装置を備え、これによって排水池の
水位を許容範囲に制限しながら排水返送流量の変動を最
小とし、浄水水質の低減を防止したものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第2図に示す。
第2図1こおいて、20は電子計算機を用いた排水返送
制御装置であり、ステップ(1)〜(3)の順に演算処
理が行われる。
第2図において、先ず入力回路21を介して排水池流入
流−1iQt、排水池水位りおよび洗浄周期△Tが入力
される。
次にステップ(1)で上記Qt および△Tを用いて1
回の洗浄1こおける排水流量波形を記憶し、1日の排水
流量パターンQ 1(k) (k = 1〜24)を推
定する。
次1こステップ(2)で上記Qt(k)、 hおよび排
水池容量から排水返送目標計画値Qr (k) (ic
=1〜24)を鏡出する。
ステップ(2)は排水池8の水位りを許容範囲に制限し
ながら排水返送流量の変動を最小にする排水返送スケジ
ュールを決定するものであり、その方法は次のように定
式化される。
養〔■・X(k))−最小 ・・・(1)1(=1 ここに k:時刻 I=(1,1,・・・、1)1がd個 X ”” (X、 、 X2. ・・・、Xd)Xl−
0または1 (i=1〜d) 1番目の流量を変動させる場合xi=1変動させない場
合x i=Q 返送流量がとり得る値を離散化し、ある流量ステップと
次の流量ステップの差分流量を目 とすると返送流量f
は ==: t T 、y ・・・・・・(2)と表される
全てのyIが1なら f=Σftとなる。
1=1 yは状態を表わし、Xは変動分なので y[有])=Y(k−1)■X(ト)) ・・・・・・
(3)の関係がある。
制約条件は次のように定式化できる。
返送流量とその変動には次の制約がある。
f< f −Y(k) < f ・・・・・・(4)1
x[有])1くΔT ・・・・・・(5)排水池水位に
は次の制約がある。
一、h < h(k)< h ・・・・・・(6)ここ
に h、h : 排水池水位上下限f、f : 排水返
送流量上下限 △T : 排水返送流量変動上限 11は排水池水位であり、次の関係がある。
h(k)= (f −y[有])−Qt(k) )/A
 + h (k−t )・・・・・・(7)ここに A
:排水池面積 排水返送流量目標計画値Qr′(k) は次式であたえ
られる。(*印は最適解を示す) Qr”(k) −f −y”(k) −・・−(8)本
問題は変数の値が0か1しか取り得ないので0−1整数
計画法の範ちゅうに属し、分校限定法(Branch 
and Bound Method ) Iこよって解
くことができる。
この場合分枝規則としては組合せ列挙法を用い、特にx
 (k)のノルムの小さい方から変動量上限εXまで列
挙すればよい。
限定値は演算途中の段階で得られた許容群の目的関数値
を用いればよい。
次にステップ(3)において、排水位水位りを入力し、
予測誤差を吸収するために上記Qr”(k)をフィード
バック補正してタイマ23であたえられる制御周期ごと
に排水返送目標値Qrを出力し、出力回路22を介して
第1図における流量制御装置7に入力し、これに基すい
て返送流量Qb を制御する。
これによって排水返送流量は排水流量のパターンと排水
池容量を考慮して計画的に行なわれるので水質処理の変
動を小さくすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ろ過性洗浄水に対
して、最も変動の小さい排水返送運用が可能となって水
質処理プロセスに重大な影響をあたえる着水井への供給
水の水量が安定し、これによって浄水場の浄水水質を向
上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は浄水場の一般的なプロセスを示す系統図、第2
図は本発明の一実施例を示す制御系統図である。 1 原水 2 着水井 3 沈殿池 4 ろ通油 5 浄水池 7 流量H7υ卸装置 8 お1.水洩 9 返送ポンプ 10 流量調整弁 11 流量計 12 水位計 20 排水返送制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ろ通油の洗浄排水を排水池を経由して着水井に返送する
    排水返送流量を制御する浄水場の排水返送制御装置にお
    いて、排水池流入流量および洗浄周期から1日の排水流
    量パターンの推定値を演算するロジックと、上記排水流
    量パターン推定値に基づいて返送流量の変動を最小にす
    る排水返送流量目標値を演算するロジックと、上記算出
    しだ排水返送流量目標値に応じて排水返送流量を制御す
    る流量制御装置を備えたことを特徴とする浄水場の排水
    返送制御装置。
JP8789584A 1984-05-02 1984-05-02 浄水場の排水返送制御装置 Granted JPS60232287A (ja)

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JP8789584A JPS60232287A (ja) 1984-05-02 1984-05-02 浄水場の排水返送制御装置

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JPS60232287A true JPS60232287A (ja) 1985-11-18
JPH024351B2 JPH024351B2 (ja) 1990-01-26

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