JPS60232040A - 魚釣用天秤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は魚釣用天秤に係り、特に投釣用或いは船釣用に
好適したものに関する。

初　従来技術 本発明に係る釣具の分野に於ては、従来斜端を連結片に
て天秤の線材に可動自在に装着するものであるから餌の
詰め込みが容易ではあるが、斜端の運動量が大きくなっ
て線材より脱落し易く且つ斜端から餌が一度に脱出する
欠点があった。

（ハ）　目　的 斜端の運動を規則的にして餌の脱落を防止し、魚釣状態
になったときハリスの方向に撒き飼を確実に行うように
したものである。

に）構　成 本発明による釣具は、投釣用或いは船釣用の何れにも好
適するように、相対的に可動状態に二本の線材を旋回枢
支し、一方の線材にサルカンと斜端を軸方向に移動自在
に設け、更にこの線材に道糸を、他方の線材にハリスを
結束するようにしている。

（ホ）実施例 二本の線材１及び２は相対的に可動状態に旋回枢支する
ように連結子３により連結され、夫々の端部は結び輪４
．５を設けている。この結び輪４．５には道糸６とハリ
ス７を結束している。

一方の線材１には内側にサルカン８とこのサルカンに重
錘９、次に斜端１０を線材１の長さ方向に移動自在に設
けている。斜端１０は網目状の端部１１とこの開口部に
着脱自在に設けた蓋部１２とよりなり共に合成樹脂によ
り成型され蓋部１２には爪片１３があって端部１１の開
口部に弾性係止するようにしている。蓋部１２は餌が適
当に排出されて撒き餌となるよう適当な大きさの孔１４
を適数個設けている。以上の構成により、投げ釣り時に
は両線材は図示のように鈍角状になり、魚釣り時には両
線材は直線状になる。

（へ）効　果 本発明は、上記の如き構成としたから、従来技術の問題
点を解決して吏用時に於てはハリスが線材に絡み合うこ
とがなく飯等の移動を定常的に行って撒き飼を適正に行
い得る。更に又飯等の内部に餌を安定に維持して一度に
多量の餌の脱出をなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による釣具の投げ込み状態を示す側面図
１、第２図は同じく魚釣り状態を示す側面図である。 特許出願人 株式会社　す　カ　ジ　マ 代表者　中　島　−成

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　相対的に可動状態に二本の線材を旋回枢支し、
   一方の線材にサルカンと斜端を線材の長さ方向に移動自
   在に設け、更にこの線材に道糸を、他方の線材にハリス
   を結束するようにした魚釣用天秤。