JPS60231403A - 酸素富化空気の供給装置 - Google Patents

酸素富化空気の供給装置

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JPS60231403A
JPS60231403A JP8558884A JP8558884A JPS60231403A JP S60231403 A JPS60231403 A JP S60231403A JP 8558884 A JP8558884 A JP 8558884A JP 8558884 A JP8558884 A JP 8558884A JP S60231403 A JPS60231403 A JP S60231403A
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JP
Japan
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oxygen
enriched air
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constant
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JP8558884A
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Takashi Koyanagi
隆 小柳
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は酸素選択透過膜にょシ酸素富化された空気を酸
素富化空気消費装置へ供給するようにした酸素富化空気
の供給装置に関するものである。
(従来技術) 従来よシ高分子膜を用いて空気よシ直接酸素を濃縮する
試みが検討されている。(例えば特開昭49−1019
2号など)この方法は酸素濃度が23〜30%の酸素富
化空気を容易に得ることができるため燃焼、呼吸器系疾
患者の治療、汚泥曝気処理、雰囲気調整、化学プロセス
における酸化などの酸素富化空気消費装置に広く利用し
得るものである。従来上記酸素富化空気消費装置に酸素
富化空気を供給する装置としては第2図及び第3図に示
すように酸素選択透過膜1を収容したモジューIV 2
の酸素透過膜の1次側を空気に曝露させ、2次側を気密
性を保たせて真空ポンプ3に接続した装置が知られてい
る。
かかる装置では真空ポンプを作動させるとモジュール内
部に空気がとシこまれて浸入し、膜を透過した空気が真
空ポンプの吐出口よシ酸素冨化空気となって次の酸素富
化空気消費装置4へ供給される。該装置において酸素富
化空気消費装置への富化空気供給量を該装置での富化空
気の消費量に対応させるためには第3図のように真空ポ
ンプの吸込側に設けられた調節弁5を調節して膜を透過
する酸素富化空気量を制御するか、あるいは第2図のよ
うに膜を透過する酸素富化空気量を一定に保って循環配
管6に取着した調節弁5を制御して余剰の酸素富化空気
を真空ポンプ3の吸込側へ返送させることが行われてい
る。しかしながら第2図に示す装置は調節弁5を制御し
て酸素選択透過膜1を透過する酸素富化空気量を減少さ
せると、1次側と2次側の差圧が小となり膜を透過した
酸素富化空気の酸素濃度が低下するという欠点があった
。一方第2図に示す装置では余剰の酸素富化空気を真空
ポンプの吸込側に返送して酸素選択透過膜を透過する空
気量を一定に保っているため1次側と2次側の差圧が一
定となり酸素富化空気の酸素濃度を一定の値に保持する
ことはできるが消費する酸素富化空気量の変動にもかか
わらす真空ポンプの消費電力が不変であるため酸素富化
空気の消費量の減少にともない単位容積当りの製造コス
トが増大するという欠点があった。
(発明の目的) この発明は従来装置の上記欠点を解消するためになされ
たもので酸素富化空気量の変動にもかかわらず、酸素濃
度を常に一定とすることができ、かつ単位容積当シの製
造コストも一定とすることのできる酸素富化空気の供給
装置を提供とすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、この発明は外部に開放端を
有するモジュール収容室内に配列された複数の酸素富化
モジュールと、各モジュールに遮断弁を介して連結され
た酸素富化空気の導出配管と、該複数の導出配管から導
出された酸素富化空気の収集配管と、該収集配管に接続
された流量調節弁と該調節弁に接続された真空ポンプと
、該真空ポンプで移送された酸素富化空気の消費量検出
手段と、該検出手段で検出された酸素富化空気の消費量
に対応させて流量調節弁の開度を調整するとともに、各
モジュールに接続された遮断弁を開閉して膜面積を選択
する制御手段を具備することによシ酸素富化空気の消費
量変動に対しても常に酸素濃度が一定の酸素富化空気を
得ることができるとともに、単位容積当9の製造コスト
を一定とすることができるのである。
(実施例) 次に本発明装置の一実施例を図面にて説明する。第1図
はターンダウン比(実使用賦/定格流量)をμに想定し
た酸素富化空気供給装置の概略図であシ、酸素選択透過
膜を内蔵した4台の酸素に化モジュール8−a、 8−
b18−c、 8−dが外部に開放した開放端を有する
モジュール収容室10内に配列されている。上記各モジ
ュールには酸素富化空気消費量の変動状態を勘案して設
定した、ターンダウン比と同じ比率で細分化された酸素
選択透過膜が収容されている。しかしこの酸素選択透過
膜の細分化の比率は、必ずしもターンダウン比に限定さ
れるものではなく、酸素富化空気消費装置の流量変動状
態、特に最多使用域において、最高の効率となる様に比
率を選定すれば良い。又、各モジュールに収容する酸素
選択透過膜は各々同一面積でなくても良い。
モジュール収容室lOの開放端に設けられた換気ファン
11を作動させると外部の空気はフィルタ12を通って
塵挟が除かれモジュール収容室10に供給される。真空
ポンプ3を作動させるとモジュール収容室内の空気はモ
ジュール内部に収容した酸素選択透過膜を通って吸引さ
れ、各モジュールの2次側に接続された導出配管13−
a、 13−b、 13−c、 13−dを通って収集
配管15に集められた後、酸素富化空気消費装置4へ供
給される。一方モジュール収容室の残余の酸素貧化空気
は換気ファンにより強制的に排出されるため該収容室内
には常に新鮮な空気が供給される。7 m、7 bq7
 6sは導出配管に取着された遮断弁である。第3図に
おいて酸素富化モジュール8−dに連結された導出配管
13−dには遮断弁を取シ付けていない。これは該モジ
ュール8−dをベースロードとして用いることと、設備
費を低減させるためである。
一方各モジュールに連結された導出配管の全てに遮断弁
を取シ付けてそれらを順次切替使用することもできる。
本発明には単段ターボ、多段ターボ、湿式多異形などの
真空ポンプ3が用いられる。また酸素富化空気消費装置
4での酸素富化空気の使用量の検出手段は、例えば該富
化空気消費装置への富化空気供給配管に設けた流量計で
直接富化空気の消費量を検出したシ、あるいは第3図に
示すように従来よシ装置内へ供給する燃焼空気と燃料の
供給量の調整に用いられている装置内の燃焼温度の検出
器をそのまま富化空気の消費量検出手段として用いるこ
ともできる。
上記検出手段で検出された信号は制御手段9へ人力され
る。該制御手段では富化空気の消費量と富化空気消費装
置4へ富化空気を供給する真空ポンプ3の吐出量が略同
−となるように流量調節弁14の開度調整信号を発信す
ると同時に酸素富化空気の消費量に対応した最適の膜面
積を選択するよう予め設定されたモジュール選択プログ
ラムに従って各導出配管に接続された遮断弁を適宜開閉
する信号を発信する。
このような構成において、酸素富化空気消費装置4での
富化空気の消費量が変動すると、この変動量を富化空気
検出手段で検出し、その信号によシ真空ポンプの吐出量
が富化空気の消費量と略同−となるようにその流量調節
弁14の開度を調整するとともに、各導出配管に接続さ
れた遮断弁が開閉して富化空気の消費量に対応した最適
のモジュールが選択される。そのため膜の1次側と2次
側の差圧は常時略一定に保たれて富化空気の消費量の変
動に無関係に酸素濃度を一定に保持することができる。
又、異常操作によシ、酸素選択透過膜の下流側圧力が異
常に低下した場合の機器破損事故を防止するため、真空
ポンプの吸引側に真空破壊弁を取付けるのが好ましいう (発明の効果) 以上説明したように本発明装置は酸素富化空気の消費量
に対応させて流量調節弁の開度を調整するとともに遮断
弁を開閉して最適の膜面積に設定するだめ酸素富化空気
の消費量の変動にもかかわらず酸素濃度を常に一定とす
ることができ、かつ単位容積当りの製造コストも一定と
することができる極めて実用的な装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の系統図であシ第2図及び第3図は
従来装置の系統図である。 3・・・・・・真空ポンプ 4 ・・・・・酸素富化空
気消費装置7・・・・遮断弁 8・・・ ・酸素富化モ
ジュール9・ ・制御手段 10 ・・・ モジュール
収容室13 ・・・・導出配管 14 ・・・・・流量
調節弁15 ・・収集配管 特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本身 竪 第1図 [ りa −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部に開放端を有するモジュール収容室内に配列された
    複数の酸素富化モジュールと、各モジュールに遮断弁を
    介して連結された酸素富化空気の導出配管と、該複数の
    導出配管から導出された酸素富化空気の収集配管と、該
    収集配管に接続された流量調節弁と、該調節弁に接続さ
    れた真空ポンプと、該真空ポンプで移送された酸素富化
    空気の消費量検出手段と、該検出手段で検出された酸素
    富化空気の消費量に対応させて流量調節弁の開度を調整
    するとともに、各モジュールに接続された遮断弁を開閉
    して膜面積を選択する制御手段を具備してなる酸素富化
    空気の供給装置。
JP8558884A 1984-04-26 1984-04-26 酸素富化空気の供給装置 Granted JPS60231403A (ja)

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JP8558884A JPS60231403A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 酸素富化空気の供給装置

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JPS60231403A true JPS60231403A (ja) 1985-11-18
JPH04922B2 JPH04922B2 (ja) 1992-01-09

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ID=13862970

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS625817U (ja) * 1985-06-24 1987-01-14
JPH077725U (ja) * 1993-06-30 1995-02-03 株式会社小島製作所 窒素コンプレッサー
JPH07148263A (ja) * 1994-06-15 1995-06-13 Teijin Ltd 酸素富化気体供給装置
JP2009268994A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Air Water Inc ガス分離装置および方法
JP2010104873A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 酸素富化空気導入装置

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JP2010104873A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 酸素富化空気導入装置

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