JPS6023127Y2 - ウレタン注入発泡機 - Google Patents

ウレタン注入発泡機

Info

Publication number
JPS6023127Y2
JPS6023127Y2 JP14154178U JP14154178U JPS6023127Y2 JP S6023127 Y2 JPS6023127 Y2 JP S6023127Y2 JP 14154178 U JP14154178 U JP 14154178U JP 14154178 U JP14154178 U JP 14154178U JP S6023127 Y2 JPS6023127 Y2 JP S6023127Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
moving part
lower moving
injection
foaming machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14154178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5558320U (ja
Inventor
良一 松島
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP14154178U priority Critical patent/JPS6023127Y2/ja
Publication of JPS5558320U publication Critical patent/JPS5558320U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6023127Y2 publication Critical patent/JPS6023127Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は発泡ウレタン樹脂を注入発泡させるウレタン注
入発泡機に関し、注入機本体1の先端に取付けた注入ノ
ズル2を上固定部3と下回動部4とに上下二分割すると
共に下回動部4を上固定部3に回転軸にて回動自在に取
付け、下回動部4に回転軸を中心として所定半径上にて
複数個の下ノズル孔5を穿孔腰上固定部3に回転軸を中
心として上記半径と同距離上に上ノズル孔6を穿孔して
成るウレタン注入発泡機に係るものである。
ポリ塩化ビニル板状成形品7の背面凹所8に硬質発泡ウ
レタン樹脂9を注入して断熱壁面材を製造する場合など
にあたって、従来の通常の第1図の如きノズル2′で注
入発泡を行なうと、最初は第2図a′のように発泡ウレ
タン樹脂9はノズル2′のノズル孔より良好に出るが、
20〜3吋程経過するとノズル孔15内周に発泡ウレタ
ン樹脂9が硬化して付着し、この結果ノズル孔15の径
が狭められて第2図すのように発泡ウレタン樹脂9の流
量が減少し、ニオ−ボイド不良が多発する原因となる。
そこで従来のウレタン注入発泡機にあっては20〜3噌
毎にノズル2′の取替えを行なう必要があって、作業性
がはなはだ悪いものであった。
本考案は上記の点に鑑みて威されたものであって、ノズ
ルを取替えて掃除を行なう必要なく長時間に亘って連続
的にウレタン注入を行なうことのできるウレタン注入発
泡機を提供することを目的とするものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
第5図は注入ノズル2を示すもので、円柱形の上固定部
3と円柱形の下回動部4とに2分割された構造にしであ
る。
下回動部4は上固定部3の下面にて中心軸の回転軸(図
示せず)にて回動自在に取付けてあり、下回動部4の上
面が上固定部3の下面に密接して接触した状態で下回動
部4は回動するようにしである。
下回動部4には放射線上に下ノズル孔5が多数上下に貫
通するよう形成しである。
この下ノズル孔5はそれぞれ所定半径の同心円上に位置
するよう放射線上に設けられるものである。
また上固定部3には回転軸を中心として、上記下ノズル
孔5を下回動部4に設けた所定半径と同距離の位置に上
ノズル孔6が直径線上にて上下へ連通ずるよう複数設け
である。
従って下回動部4を中心軸回りに回すと上ノズル孔6に
接触して合致する下ノズル孔5を順次変えてい(ことが
できることになる。
上記のように形成された注入ノズル2は第4図のように
注入機本体1のミキシングチャンバー1aの先端に上固
定部3を固定して取付けられる。
図中10.11はそれぞれ指示マークと合致マークで、
指示マーク10に合致マーク11順次合わせることによ
って、順次ノズル孔6に下ノズル孔5を合致させること
ができるものである。
しかして発泡ウレタン樹脂9の注型を行なうにあたって
は、第3図のように上型キャタピラ12上にセットした
ポリ塩化ビニル板状成形品7に注型機のノズル2より発
泡ウレタン樹脂9を注入し、上型キャタピラ13と下型
キャタピラ12との間で発泡ウレタン樹脂9を発泡させ
てポリ塩化ビニル成形品7の裏面に発泡ウレタン樹脂9
を充てんした断熱壁面材を得るものである。
14は成型用治具である。
上記注型を行なうにあたって、注入ノズル2の下回動部
4の下ノズル孔5内周にウレタン樹脂が付着して孔径が
狭まると、下回動部4を回して上固定部3の上ノズル孔
6に合致する下ノズル孔5を変える。
このようにして下ノズル孔5がつまつても下回動部4を
回して上ノズル孔6に合致する下ノズル孔5を変えるこ
とができるので、注入ノズル2を取り外して掃除を行な
う必要なく長時間に亘って連続的にウレタンの注入発泡
を行なえるものであり、作業性が極めて向上するもので
ある。
また下ノズル孔5がつまったまま注入を続ける必要がな
くウレタン樹脂の流量減少を防止してエアーボイド発生
を防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のノズルの斜射図、第2図a、 bは従来
ノズルによる注型を説明する図、第3図は本考案−実施
例の概略図、第4図は同上の拡大斜視図、第5図は本考
案のノズルのさらに拡大した分解斜視図である。 1は注入機本体、2は注入ノズル、3は上固定部、4は
下回動部、5は下ノズル孔、6は上ノズル孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注入機本体の先端に取付けた注入ノズルを上固定部と下
    回動部とに上下二分割すると共に下回動部を上固定部に
    回転軸にて回動自在に取付け、下回動部に回転軸を中心
    として所定半径上にて複数個の下ノズル孔を穿孔し、上
    固定部に回転軸を中心として上記半径と同距離上に上ノ
    ズル孔を穿孔して成るウレタン注入発泡機。
JP14154178U 1978-10-14 1978-10-14 ウレタン注入発泡機 Expired JPS6023127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14154178U JPS6023127Y2 (ja) 1978-10-14 1978-10-14 ウレタン注入発泡機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14154178U JPS6023127Y2 (ja) 1978-10-14 1978-10-14 ウレタン注入発泡機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5558320U JPS5558320U (ja) 1980-04-21
JPS6023127Y2 true JPS6023127Y2 (ja) 1985-07-10

Family

ID=29117449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14154178U Expired JPS6023127Y2 (ja) 1978-10-14 1978-10-14 ウレタン注入発泡機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023127Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5558320U (ja) 1980-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6023127Y2 (ja) ウレタン注入発泡機
JPH0475806B2 (ja)
JPH0780085B2 (ja) 穿孔器具の注水装置
JPS6218227A (ja) 複層発泡成形品の製造方法
JPS6241086B2 (ja)
JPH0133298Y2 (ja)
JPS6114920A (ja) レジンインジエクシヨン法によるfrpフランジ付ソケツトの成形方法
JPH0525862Y2 (ja)
KR920004135Y1 (ko) 분해조립식원심력콘크리트보의제조장치
JPH0342986Y2 (ja)
JPS5777531A (en) Centrifugal molding method of resin pipe having trapezoidal section with reinforcing fiber therein
JPS6311315A (ja) 成形金型
JPS60100024U (ja) 生型用混練機の底面ライナ−
JPS5891433U (ja) 混練機の底面ライナ
JPS5912608B2 (ja) 中空ガラス製品の成型方法
JPS6150764B2 (ja)
JPS60122108A (ja) セラミック泥漿の鋳込成形方法
JPS6353714U (ja)
JPS61115613U (ja)
JPH0360651B2 (ja)
JPH01153917U (ja)
GB1139074A (en) Method of manufacturing concrete pipes
JPS6323892B2 (ja)
JPS5797910A (en) Method of manufacture shaft rotation device
SU1622128A1 (ru) Форма дл изготовлени изделий из бетонных смесей