JPS60231176A - 表面電位センサ - Google Patents
表面電位センサInfo
- Publication number
- JPS60231176A JPS60231176A JP8674984A JP8674984A JPS60231176A JP S60231176 A JPS60231176 A JP S60231176A JP 8674984 A JP8674984 A JP 8674984A JP 8674984 A JP8674984 A JP 8674984A JP S60231176 A JPS60231176 A JP S60231176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- surface potential
- fixed electrode
- tuning fork
- potential sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば複写機の感光体ドラムの表面電位測定
等に使用される表面電位センサに関する。
等に使用される表面電位センサに関する。
従来技術
複写機のCdS系感光体ドラムの表面電位測定用として
、一対の固定電極間に振動片を配置し、この振動片を表
面に貼着した圧電振動子によって励振することにより、
一方の電極から発生する電束をチョッピングし、チョッ
ピングされた電束な他方の電極で受波して、表面電位を
測定する表面電位センサが知られている。第1図はこの
種の表面電位センサの電気回路図1あって、lは電束を
発生する固定電極であり、例えばD C100OV程度
の高電圧が印加される。
、一対の固定電極間に振動片を配置し、この振動片を表
面に貼着した圧電振動子によって励振することにより、
一方の電極から発生する電束をチョッピングし、チョッ
ピングされた電束な他方の電極で受波して、表面電位を
測定する表面電位センサが知られている。第1図はこの
種の表面電位センサの電気回路図1あって、lは電束を
発生する固定電極であり、例えばD C100OV程度
の高電圧が印加される。
2はこの固定電極lに対して間隔りをおいで対向配置さ
れた測定用の固定電極である。この固定電極2は、複写
機の感光体ドラムの表面電位測定用として使用する場合
には、感光体ドラムと同電位となる。
れた測定用の固定電極である。この固定電極2は、複写
機の感光体ドラムの表面電位測定用として使用する場合
には、感光体ドラムと同電位となる。
3は固定電極lと固定電極2との間の電束なチョッピン
グすべくその間に配置された音叉、4は増幅及びインピ
ーダンス変換用の電界効果トランジスタ、Vccは直流
電源、R1−R3は抵抗である。
グすべくその間に配置された音叉、4は増幅及びインピ
ーダンス変換用の電界効果トランジスタ、Vccは直流
電源、R1−R3は抵抗である。
第2図は固定電極l、2及び音叉3の配置構造の具体例
を示す図で、ハイブリッドIC基板5上に固定電極2及
び音叉3を実装すると共に、このハイブリッドIC基板
5に、前記固定電極2及び音叉3を覆うようにして、シ
ールドケース6を装着しである。シールドケース6には
、固定電極2及び音叉3の上方の位置に開口部6aを形
成してあって、この開口部6aの上方に、例えば3mm
程度の間隔dを隔てて、電束を発生する固定電極lを配
置した構造となっている。固定電極lに発生する電束(
電気力線)は開口部6aを通して、シールドケース6内
に入り、音叉3によってチョッピングされ、固定電極2
によって受波される。
を示す図で、ハイブリッドIC基板5上に固定電極2及
び音叉3を実装すると共に、このハイブリッドIC基板
5に、前記固定電極2及び音叉3を覆うようにして、シ
ールドケース6を装着しである。シールドケース6には
、固定電極2及び音叉3の上方の位置に開口部6aを形
成してあって、この開口部6aの上方に、例えば3mm
程度の間隔dを隔てて、電束を発生する固定電極lを配
置した構造となっている。固定電極lに発生する電束(
電気力線)は開口部6aを通して、シールドケース6内
に入り、音叉3によってチョッピングされ、固定電極2
によって受波される。
前記音叉3の相対向する脚部31.32には圧電振動子
7.8が貼着(第1図)されており、これらの圧電振動
子7.8を利用して、第3図に示すような自動発振回路
を構成することにより、音叉3を一定の周波数で励振す
るようになっている。即ち、増幅器9の出力を、音叉3
の一方の脚部31に貼着された圧電振動子7に印加して
電歪振動を発生させ、この電歪振動によって音叉3を振
動させると同時に、音叉3の振動により他の脚部32に
貼着した圧電振動子8にその振動周波数の電圧信号を発
生させ、この電圧信号を抵抗R4、R5及びコンデンサ
01等を通して増幅器9に帰還させることにより、所定
の共振周波数で自動発振動作を継続させるものである。
7.8が貼着(第1図)されており、これらの圧電振動
子7.8を利用して、第3図に示すような自動発振回路
を構成することにより、音叉3を一定の周波数で励振す
るようになっている。即ち、増幅器9の出力を、音叉3
の一方の脚部31に貼着された圧電振動子7に印加して
電歪振動を発生させ、この電歪振動によって音叉3を振
動させると同時に、音叉3の振動により他の脚部32に
貼着した圧電振動子8にその振動周波数の電圧信号を発
生させ、この電圧信号を抵抗R4、R5及びコンデンサ
01等を通して増幅器9に帰還させることにより、所定
の共振周波数で自動発振動作を継続させるものである。
音叉3が上述の発振回路によって励振されると、固定電
極1から音叉3の脚部31−32間の隙間dを通って固
定電極2に向う電束(イ)が、音叉3の振動周波数によ
ってチョッピングされ、交流化された電束(ロ)となる
(第1図及び第2図参照)、従って、固定電極2側には
チョッピング周波数に依存した周波数の交流電圧が発生
する。この交流電圧は電界効果トランジスタ4によって
増幅され、出力端子より出力される。ここで、固定電極
lから固定電極2に向かう電束は両電極1−2間の電位
差、即ち固定電極2の表面電位に依存するから、固定電
極2における交流電圧も固定電極2の表面電位に依存す
ることとなり。
極1から音叉3の脚部31−32間の隙間dを通って固
定電極2に向う電束(イ)が、音叉3の振動周波数によ
ってチョッピングされ、交流化された電束(ロ)となる
(第1図及び第2図参照)、従って、固定電極2側には
チョッピング周波数に依存した周波数の交流電圧が発生
する。この交流電圧は電界効果トランジスタ4によって
増幅され、出力端子より出力される。ここで、固定電極
lから固定電極2に向かう電束は両電極1−2間の電位
差、即ち固定電極2の表面電位に依存するから、固定電
極2における交流電圧も固定電極2の表面電位に依存す
ることとなり。
表面電位が検出される。
従来技術の問題点
しかしながら、上述の従来の表面電位センサにおいては
、その出力特性が、湿度のみならず、温度の影響を受け
て変動してしまうため、これらの2つの影響を除去し得
るように、制御系を組むことが非常に困難であった。第
5図は従来の表面電位センサの相対湿度−出力特性図で
、温度をパラメータとして、30℃、45℃、60℃の
ように変化させたときの特性を示している。この第5図
の特性図から明らかなように、例えば温度が30℃から
60℃に変化した場合には、同一湿度にmVも変化して
いる。この温度変動に伴う出力変動は方向は負の方向で
ある。
、その出力特性が、湿度のみならず、温度の影響を受け
て変動してしまうため、これらの2つの影響を除去し得
るように、制御系を組むことが非常に困難であった。第
5図は従来の表面電位センサの相対湿度−出力特性図で
、温度をパラメータとして、30℃、45℃、60℃の
ように変化させたときの特性を示している。この第5図
の特性図から明らかなように、例えば温度が30℃から
60℃に変化した場合には、同一湿度にmVも変化して
いる。この温度変動に伴う出力変動は方向は負の方向で
ある。
この温度による出力変動の要因として考えられるのは、
電束をチョッピングする音叉3と、その上に貼着した圧
電振動子7.8との間の熱膨張係数の差異による接合界
面のストレス、それによる共振周波数のズレ、接合音叉
3と圧電振動子7.8を接合している接着材等の熱によ
る物理的特性の変動、更には圧電振動子7.8自体の温
度変動等である。温度が上昇した場合に、これらの変動
要因によって共振インピーダンスが高くなり、音叉3へ
の入力が制限されてしまい、出力が低下してしまうので
あって、上記構造の音叉3を使用している限り、温度変
動に伴う出力変動は避けられない問題である。
電束をチョッピングする音叉3と、その上に貼着した圧
電振動子7.8との間の熱膨張係数の差異による接合界
面のストレス、それによる共振周波数のズレ、接合音叉
3と圧電振動子7.8を接合している接着材等の熱によ
る物理的特性の変動、更には圧電振動子7.8自体の温
度変動等である。温度が上昇した場合に、これらの変動
要因によって共振インピーダンスが高くなり、音叉3へ
の入力が制限されてしまい、出力が低下してしまうので
あって、上記構造の音叉3を使用している限り、温度変
動に伴う出力変動は避けられない問題である。
本発明の目的
本発明は上述する従来からの問題点を解決し、温度によ
る出力変動を抑え、測定精度を向上させた表面電位セン
サを提供することを目的とす本発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は、固定電極と、表面
に貼着した圧電振動子によって励振され前記固定電極か
ら生じる電束をチョッピングする振動片と、この振動片
によってチョッピングされた電束を受波する別の固定電
極と、前記振動片の前記圧電振動子を駆動する駆動回路
とを有する表面電位センサにおいて、前記駆動回路の出
力を負特性サーミスタを介して前記圧電振動子に与える
ことを特徴とする。
る出力変動を抑え、測定精度を向上させた表面電位セン
サを提供することを目的とす本発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は、固定電極と、表面
に貼着した圧電振動子によって励振され前記固定電極か
ら生じる電束をチョッピングする振動片と、この振動片
によってチョッピングされた電束を受波する別の固定電
極と、前記振動片の前記圧電振動子を駆動する駆動回路
とを有する表面電位センサにおいて、前記駆動回路の出
力を負特性サーミスタを介して前記圧電振動子に与える
ことを特徴とする。
実施例
第4図は本発明に係る表面電位センサの音叉駆動回路で
ある。図において、第3図と同一の参照符号は同一性あ
る構成部分を示している0図に示すように、本発明にお
いては、音叉3を励振する圧電振動子7と駆動回路の出
力端との間に負特性サーミスタlOを直列に接続しであ
る。
ある。図において、第3図と同一の参照符号は同一性あ
る構成部分を示している0図に示すように、本発明にお
いては、音叉3を励振する圧電振動子7と駆動回路の出
力端との間に負特性サーミスタlOを直列に接続しであ
る。
前述のように、表面電位センサとしての出力特性の温度
変動の方向は負の方向であるから、この負の温度特性に
合うような負特性サーミスタ10を、励振用の圧電振動
子7に直列に接続し、この負特性サーミスタlOを通し
て圧電振動子7を駆動することにより、温度変動に伴う
出力変動を補償することが可能になる。
変動の方向は負の方向であるから、この負の温度特性に
合うような負特性サーミスタ10を、励振用の圧電振動
子7に直列に接続し、この負特性サーミスタlOを通し
て圧電振動子7を駆動することにより、温度変動に伴う
出力変動を補償することが可能になる。
第6図は本発明に係る表面電位センサの温度をパラメー
タとした相対湿度−出力電圧特性図である。この特性図
から明らかなように、本発明に係る表面電位センサは、
温度変動による出力電圧の変動を従来より著しく小さく
することができる。
タとした相対湿度−出力電圧特性図である。この特性図
から明らかなように、本発明に係る表面電位センサは、
温度変動による出力電圧の変動を従来より著しく小さく
することができる。
なお、表面電位センサとしてとしては、第1図及び第2
図に示したような回路及び構造を取ることは言うまでも
ない。
図に示したような回路及び構造を取ることは言うまでも
ない。
本発明の効果
以上述べたように、本発明は、固定電極と、表面に貼着
した圧電振動子によって励振され前記固定電極から生じ
る電束をチョッピングする振動片と、この振動片によっ
てチョッピングさhた電束を受波する別の固定電極と、
前記振動片の前記圧電振動子を駆動する駆動回路とを有
する表面電位センサにおいて、前記駆動回路の出力を負
特性サーミスタを介して前記圧電振動子に与えることを
特徴とするから、温度による出力変動を抑え、測定精度
を向上させた表面電位センサを提供することができる。
した圧電振動子によって励振され前記固定電極から生じ
る電束をチョッピングする振動片と、この振動片によっ
てチョッピングさhた電束を受波する別の固定電極と、
前記振動片の前記圧電振動子を駆動する駆動回路とを有
する表面電位センサにおいて、前記駆動回路の出力を負
特性サーミスタを介して前記圧電振動子に与えることを
特徴とするから、温度による出力変動を抑え、測定精度
を向上させた表面電位センサを提供することができる。
第1図は従来の表面電位センサの電気回路図、第2図は
固定電極及び音叉の具体的な配置構造を示す部分断面図
、第3図は従来の音叉駆動回路図、第4図は本発明に係
る表面電位センサの音叉駆動回路図、第5図は従来の表
面電位センサの温度をパラメータとした相対湿度−出力
電圧特性図、第6図は本発明に係る表面電位センサの温
度をパラメータとした相対湿度−出力電圧特性図である
。 1.2・拳・電極 3・拳・音叉 7.8拳−・圧電振動子 9・・拳増幅器10・・−負
特性サーミスタ 第1図 第2図 第3” tVb 第4図 vb 第5図 朋灯還戻(%) 2
固定電極及び音叉の具体的な配置構造を示す部分断面図
、第3図は従来の音叉駆動回路図、第4図は本発明に係
る表面電位センサの音叉駆動回路図、第5図は従来の表
面電位センサの温度をパラメータとした相対湿度−出力
電圧特性図、第6図は本発明に係る表面電位センサの温
度をパラメータとした相対湿度−出力電圧特性図である
。 1.2・拳・電極 3・拳・音叉 7.8拳−・圧電振動子 9・・拳増幅器10・・−負
特性サーミスタ 第1図 第2図 第3” tVb 第4図 vb 第5図 朋灯還戻(%) 2
Claims (3)
- (1) 固定電極と、表面に貼着した圧電振動子によっ
て励振され前記固定電極から生じる電束をチョッピング
する振動片と、この振動片によってチョッピングされた
電束を受波する別の固定電極と、前記振動片の前記圧電
振動子を駆動する駆動回路とを有する表面電位センサに
おいて、前記駆動回路の出力を負特性サーミスタを介し
て前記圧電振動子に与えることを特徴とする表面電位セ
ンサ。 - (2) 前記振動片は音叉で成ることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の表面電位センサ。 - (3) 前記音叉は表面に貼着された圧電振動子を含む
自助発振回路によって励振されることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の表面電位センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8674984A JPS60231176A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 表面電位センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8674984A JPS60231176A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 表面電位センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231176A true JPS60231176A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13895416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8674984A Pending JPS60231176A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 表面電位センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6114799A (en) * | 1997-02-10 | 2000-09-05 | Minolta Co., Ltd. | Driving mechanism |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP8674984A patent/JPS60231176A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6114799A (en) * | 1997-02-10 | 2000-09-05 | Minolta Co., Ltd. | Driving mechanism |
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